2016年11月22日

重度障害者・上原一浩氏が、三百名山を制覇したことで群馬テレビに出演します。

 重度障害者・上原一浩氏が、三百名山を制覇したことで群馬テレビに出演します。

 障害者・上原一浩氏が、10月16日の日曜日に三百名山を無事、登り切りました。前日は、北軽井沢ブルーベリーYGHで前夜祭を行いました。上原一浩の病気は腎不全。二日に一回は、透析をうけなければ死んでしまいます。現に彼のお兄さんは幼くして死んでいます。

 その彼が、三百名山の全山登山を完了しました。これは凄いことです。三百名山の中には、ふつうなら一週間かけないと登れない山があるんです。けれど彼は二日に一回は、透析をうけなければならない。ちなみに透析を受けられる病院は、都市部にしかありません。

 例えば、日高のカムイエクウチカウシ山になると、途中、長い沢を渡渉しなければなりません。しかも、その沢は、すぐに増水するんです。もし帰りに増水したら上原一浩は透析を受けられない。死ぬしかないんです。しかもアプローチが半端なく長い。ふつうなら山中二泊の三日間の行程の山なんです。よく登ったと思いますよ。

 そして三百名山の最後に残った浅間隠山。
 参加者は、大人9名・子供6名。
 最年少は、生後8ヶ月。
 四歳・三歳・二歳が一人づつです。

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この時の様子をマスコミに私がプレスリリースしたわけですが、これが10月26日の上毛新聞に載りました。

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新聞掲載記事全文「透析治療受ける安中・上原さん三百名山を制覇」

 病気のため19歳の時から透析治療を続けている、鍼灸師の上原一浩さん(52)=安中市磯部=が今月、浅間隠山に登頂し、日本三百名山を制覇した。週末に治療の合間を縫って登山を続け、25年かけて達成した。「仲間がいたからできたこと。各地の病院の協力にも感謝したい。病気があっても、行けないところはなかった」と話している。
 透析治療の間隔を55時間以上空けることができないため、登山の前後に最寄りの病院で透析を受けるようにしても丸2日しか時間を取れない。20時間以上休まずに歩き続け、通常なら4泊5日の旅程を2日で踏破したこともある。登山道へのルートが未整備だったり、交通手段が船便頼みの離島など、時間や天候に気をもむ旅が少なくなかったという。
 上原さんは農大二高時代に全国高校駅伝に出場するなど陸上選手として活躍。大学1年の時の箱根駅伝の予選前日に、ネフローゼ症候群による腎臓機能の低下が深刻化したため医師に出場を止められた。翌年には透析が必要な状況になった。
 教員として働きながら山登りを始め、1997年に日本百名山をすべて登頂した。しばらく山から遠ざかっていたが、2005年ごろに本格的に再開。サークル仲間に協力してもらい、今月16日に三百名山で唯一登っていなかった浅間隠山の頂上で横断幕を掲げた。
 次の目標はぐんまマラソンのフルマラソンで3時間40分を切ること。「地元妙義山の鎖場で鍛えられたから、どんなことも苦しく感じない」と新たな挑戦にも前向きだ。
(以上、上毛新聞の掲載記事)
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 これを見た群馬テレビより、当宿に連絡が入り、群馬テレビが上原一浩氏を取り上げることになりました。
放送は、12月2日金曜日の夜8時からです。群馬テレビを見られる方は、ぜひ御視聴ください。



つづく。

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posted by マネージャー at 18:25| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月24日

篭ノ登山ハイキングツアー報告

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 しばらく行ってなかったハイキングツアーを再開しました。交通手段をもってない御客様からリクエストがあったからです。車を持ってない人に、さんざんsnsで綺麗な景色をみせつけてしまっては、申し訳ないと思ったからです。

 で、今回は長期入院から病み上がりの人が参加しているので、篭ノ登山です。

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 篭ノ登山は、幼稚園の遠足などにも使われる山で、登りやすく安全で山でも有名です。しかもコースタイムは50分と短く、かなりのスローペースで登っても1時間半もかかりません。そのうえ眺めが素晴らしく、紅葉も綺麗なんですよね。

 で、今回の参加者は、私と息子を含めて8名。
 3歳6ヶ月の息子がツアーに加わったのは、御客様の強い要望があったからです。

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 出発は、9時46分。頂上に到着したのは、10時55分。そうとうゆっくり歩いても1時間10分です。もちろん他の御家族も多く、頂上には大勢の子供さんがおられました。やはり、ファミリーにやさしい山であることは、多くの人に知られているようです。

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 この日は、眺めも紅葉も素晴らしかったです。
 11時20分に下山開始。
 12時9分に下山完了です。

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 面白いことに、すれ違う登山客の多くは、息子の3歳児の自力での登山に驚いていることです。このへんは私と大きな温度差があります。私は、息子が生まれる前は、毎日のように小浅間山を早朝散策していましたが、それを何年も続けていましたが、何十回も幼稚園の遠足の団体とすれ違っているからです。都会の幼稚園では、小浅間山・篭ノ登山あたりに普通に遠足にでかけています。それを私は何度も目撃しています。しかし、地元嬬恋村の幼稚園の遠足の行き先は、グリーン牧場という観光牧場です。田舎の幼稚園ほど、おもいっきり軟弱なんですよ。某パパ友さんなんかは
「牧場で働いてるのに、どうして牧場にでかけなきゃならんのだ?」
とこぼしていました。

 それはともかく、3歳児は、山に登れないという認識は間違っていると思いますね。うちの息子は、1歳児の頃から自力で登っています。山屋仲間でも、そういう御家族は多いんですよ。では、どうすれば3歳で浅間山クラスの山に自力で登るようになるか? そのコツを、後日、このアップします。

 帰りには鹿沢温泉戸部の湯に入って、宿に到着したのが13時30分でした。
 かなりの、まったりノンビリツアーでした。

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つづく。

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posted by マネージャー at 08:54| Comment(6) | TrackBack(0) | 高峰−篭ノ登山・水ノ塔山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月18日

浅間隠山・上原一浩(障害者)の三百名山達成

 2級障害者・上原一浩氏が、10月16日の日曜日に三百名山を無事、登り切りました。前日は、北軽井沢ブルーベリーYGHで前夜祭を行いました。もちろん上原一浩氏と面識ある方は無料で泊めています。古い友人から、上原一浩のお姉さんまで来ていただきました。

 上原一浩の病気は腎不全。
 二日に一回は、透析をうけなければ死んでしまいます。
 現に彼のお兄さんは幼くして死んでいます。

 その彼が、三百名山の全山登山を完了しました。これは凄いことです。三百名山の中には、ふつうなら一週間かけないと登れない山があるんです。けれど彼は二日に一回は、透析をうけなければならない。ちなみに透析を受けられる病院は、都市部にしかありません。

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 例えば、北海道の北の果ての利尻山に登った場合、旭川まで行かなければ、透析は受けられません。つまり、何時間も船に乗って稚内に移動し、そこから車で三百キロ近くも走らなければならない。時間にして五時間ですよ。船の便も含めて往復十二時間の移動になるんです。それだけかけないと利尻に登れない。

 利尻ならまだいい。日高のカムイエクウチカウシ山になると、途中、長い沢を渡渉しなければなりません。しかも、その沢は、すぐに増水するんです。もし帰りに増水したら上原一浩は透析を受けられない。死ぬしかないんです。

 しかもアプローチが半端なく長い。
 ふつうなら山中二泊の三日間の行程の山なんです。
 二十四時間のタイムリミットのある上原一浩には無謀すぎます。
 死にに行くような山です。
 よく登ったと思いますよ。

 北アルプスだって、健常者には何でも無い山でも、透析が必要な上原一浩にとっては地獄の一丁目。普通なら山小屋をベースに、簡単に縦走できる山々だって、上原一浩にはできないんです。彼は山小屋に泊まれない。次の日には病院に行かなければならな い。そして、その病院は、かなり都会に行かないといけない。山から離れたところにしかない。三百名山なんて、よくやったものだと思います。

 そして三百名山の最後に残った浅間隠山。
 参加者は、大人9名・子供6名。
 最年少は、生後8ヶ月。
 四歳・三歳・二歳が一人づつです。

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 ちなみに土井君は、お腹に赤ちゃん、背中に2歳児。
 合計20キロを背負っていました。

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 朝10時に出発。幼児づれのために頂上に到着したのは12時44分。かなり遅い到着ですが、足を引っ張ったのは、うちの息子です。今まで、公表してなかったんですが、うちの息子は、昔から、おんぶも、だっこも、かたぐるまも絶対に受け付けません。特に、最近は、その傾向が強くて自分で歩きたがります。

 親が手を貸そうものなら烈火のごとく怒り出して手がつけられません。手をつないで引き上げたりしようものなら激怒して泣き出します。それが不安で前夜祭の時に、みんなに話していたんですが、それがどんなに親を困らせることか、イマイチ、みんなにはピンとこなくて、
「自分で歩きたがるなんて偉くていいよ」
なんて言いますが、すなおにオンブに応じてくれる子供の方が、絶対に楽なんですが、これがなかなか伝わらなくてもどかしかったです。

 で、当日、私の不安は的中しました。オンブとは言わない。せめて、手をつないで引っ張り上げることだけでも許してくれればありがたいんですが、それさえも激怒するんです。浅間山のようななだらかな登山道なら問題ないんですが、隠浅間山のような幼児には絶対に登れないような崖があると、酷く時間がかかってしまうんです。

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 私たち親子だけなら問題ないのですが、今回は団体登山だったので、かなり遅れてしまい、他の皆さんには本当に御迷惑をかけてしまいました。なんどか殴って、かたぐるましようとしたけれど暴れ回ってだめ。せめて手をつないで引き上げようとしたんですが、それさえ拒否。激怒して泣き出します。絶対に一人で歩くと行って聞かない。

 頑固すぎる。
 頑固すぎて手に負えない。
 というか、うちの息子は団体行動が上手ではないです。
 山ばかり連れて行ってしまい、子供園(保育園)を休ませすぎたかもしれません。
 ちょっと反省しています。
 今後は、できるだけ保育園に通わせ、山は午後からだけにします。

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 それはともかく、この日は、天気予報が外れて、最高の天気となりました。
 まるで上原一浩の三百名山を祝うかのような快晴。
 展望も最高でしたね。
 本当によかったです。
 私も胸をなでおろしました。
 あと子供たちも山頂で楽しそうでした。

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つづく。

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posted by マネージャー at 10:18| Comment(7) | TrackBack(0) | 北軽−浅間隠山・鷹繋山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月15日

業務連絡です。希望者がいたらハイキング行事(紅葉時期限定)を開催します。

 最近、ツアーの問い合わせが多いのですが、ほとんど、お断りしている状況でした。しかし、自家用車などの交通手段のない方には、ハイキングイベントがないと山に登れないという深刻な相談・訴えが多く、たしかにごもっともなので、紅葉の良い時期に限定して、急遽、ハイキングイベントを行うことにしました。

10月23日 企画中(リクエストあれば考慮)
10月30日 篭ノ登山
11月06日 黒斑山
11月13日 鼻曲山

いずれも2名以上の参加者がいることが条件です。もし1名しか参加者が居ない場合は、小浅間山・信濃路自然歩道・天丸山などの近郊の山に変更することもありえます。料金は、保険料300円+ガソリン代ワリカン+昼食などの実費のみです。

 雨天の場合は中止です。なのでイベント参加目的の方は、直前まで天候を見極めつつ、晴れを確信した場合に予約をいれてるようにしてください。でないと雨天でキャンセルした場合は、キャンセル料が発生することになります。

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つづく。

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posted by マネージャー at 09:51| Comment(2) | TrackBack(0) | 業務連絡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

業務連絡です。希望者がいたらハイキング行事(紅葉時期限定)を開催します。

 最近、ツアーの問い合わせが多いのですが、ほとんど、お断りしている状況でした。しかし、自家用車などの交通手段のない方には、ハイキングイベントがないと山に登れないという深刻な相談・訴えが多く、たしかにごもっともなので、紅葉の良い時期に限定して、急遽、ハイキングイベントを行うことにしました。

10月30日 篭ノ登山
11月6日 黒斑山
10月13日 鼻曲山

いずれも2名以上の参加者がいることが条件です。もし1名しか参加者が居ない場合は、小浅間山・信濃路自然歩道・天丸山などの近郊の山に変更することもありえます。

 雨天の場合は中止です。なのでイベント参加目的の方は、直前まで天候を見極めつつ、晴れを確信した場合に予約をいれてるようにしてください。でないと雨天でキャンセルした場合は、キャンセル料が発生することになります。


つづく。

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posted by マネージャー at 09:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 業務連絡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする