2019年09月10日

息子の運動会で目が点になった話 その2 浅間団という謎の組織

息子(6歳)の運動会で目が点になった話し その2

 私の出身地は、新潟県は佐渡島です。その後東京に上京して、東京池袋20年間住んでいました。群馬県民になったのは今から20年前にユースホステルをオープンしてからです。なので、もともと私は群馬県民ではありません。

 実は嬬恋村には、そういう移住組が多いのですが、移住組にとって、嬬恋村に定住しても、あまり違和感のないことが多かったです。つまり田舎特有の排他性が嬬恋村のそれも北軽井沢にはありません。田舎っぽくないんです。何しろまわり近所は、ほとんどよそ者ですから、東京にいた頃とあまり変わり無かった。息子が生まれるまでは・・・・。

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 ところが、息子が生まれてからは、激変化しました。地域の洗礼をたっぷりと浴びることになりました。幼稚園時代には、子供会ならぬ「園児会」というものに入ることになり、獅子舞とか、上毛かるた大会とかに参加するようになったのです。

 これがもう少し前なら、そういうものに移住組。つまりよそ者は、入る事はできませんでした。ところが、少子化によって子供たちが激減した結果、移住組の幼稚園児たちも入れてもらえるようになったのです。

 ただし、小学校に入ると違ってきます。子供会はあるんでしょうけれど、移住組に声がかかることありません。なので、私たちよそ者は、地域の行事に参加することは無くなります。以前、現浅間高原観光協会の会長は、それは寂しいということで、入れてくれるように頼んだらしいのですが、断られたということを私たちは聞いていたので、これから寂しくなるなと思っていたら、そうでもなかった。小学校の中で、謎の組織が存在していたからです。

 その謎の組織の名前は『浅間団』という名前です。

 息子はいつの間にか浅間団と言う謎の組織に入っていて、上級生のお兄さんお姉さん達と一緒に道路清掃のボランティアなどの作業をやっていました。この謎の組織は、いわゆる子供会ではありません。地域とは全く関係なく、小学校が独自に作っている組織らしい。

 息子に話を聞いてみると、この謎の組織は、他にも3つあるらしく、
『榛名団』
『白根団』
『赤城団』

と言う組織があるらしい。

 子供が小学校に入学すると、この4つの謎の組織に分かれて、上級生と一緒に日常的にボランティア活動をするらしい。

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 その結果、息子は浅間団の上級生達と、非常に仲が良くなった。野菜の直売所に行けば、そこには同じ浅間団に所属する上級生がいて、仲良く遊んでくれる。スクールバスの中で、息子の奴が忘れ物をすると、浅間団に所属する上級生たちが忘れ物を届けてくれたりする。春の遠足なんかでも、上級生がいろいろ面倒見てくれるわけですから、息子は同級生も浅間団の上級生のほうになついてしまっている。

 同級生の中には、いじめっ子や、暴力的で意地悪をする人たちがいたりするので、入学したての頃、息子の奴は、あまり同級生と遊びませんでした。しかし浅間団の上級生たちは、下級生をとても可愛がりますので、息子の奴はすっかりなついてしまった。同級生のいじめっ子の暴力に対して守ってくれたりするので、息子にとっては、先生や親に匹敵する信頼できるお兄さんお姉さんだった。

 この謎の組織『浅間団』とは何であるのか?

 担任の先生が家庭訪問に来た時に聞いてみたら、どうやら運動会のチームらしい。群馬県では、運動会の時に赤組白組で戦うのではなく、浅間団・榛名団・白根団・赤城団と言う4つの組織に分かれて戦うらしいのです。しかもただ戦うのではなく、日ごろから4つの団に分かれて、ボランティア活動や遠足の班分けなど、それぞれ団別に分かれて活動する。そして上級生が下級生の面倒見るわけです。これを一年通して行うわけですから、団ごとの団結心は非常に強い。

 面白いのは、この謎の組織は、地域別に分かれているわけではないということです。
 浅間山の近くだから浅間団と言うわけでは無い。
 運動能力(それもかけっこのタイム)によって振り分けられているらしい。
 (それも毎年、メンバーをリセットする)
 したがって、兄弟で別々の団に入っているケースが多い。
 というか、わざと別々の団に入れられている様な気がする。

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 うちの近所には、息子と同じ浅間団のお姉さんがいて、そのお姉さんの弟に息子の同級生がいました。近所でありながら幼稚園時代は一緒に遊ぶ事はなく、嫌っていたのですが、同じ浅間団のお姉さんのおかげで、その弟さんと非常に仲良くなって、今では大の仲良しです。

 もちろん、その同級生は、運動会では敵同志です。八十メートル走では、ライバルとして一緒に走り、その子は二位。息子は3位で負けています。けれどその子のお姉さんとは同じ浅間団で、一緒のメンバーで、いろいろとお世話になっています。

 この浅間団・榛名団・白根団・赤城団と言うのは非常にいいですね。聞くところによると、群馬県では、どの小学校でも浅間団・榛名団・白根団・赤城団と分かれて活動しているようです。そして、運動会で浅間団・榛名団・白根団・赤城団で戦うわけです。もちろん応援合戦もします。この応援合戦がまたいいのです。

 もちろん私が佐渡島の小学校にいた頃も、赤組と白組に分かれて、応援合戦をしましたが、
「白組勝つぞ!」
「赤組頑張れ!」
といった自分のチームを応援する応援合戦でした。まあ当たり前ですよね。ところが、嬬恋村の小学校の応援合戦はちょっと違っていて、浅間団なら、榛名団・白根団・赤城団にエールを送る。榛名団なら浅間団・白根団・赤城団にエールを送ります。その時の様子を、ここに動画をアップできないのが残念です。もし、動画が見られたら、全国の皆さんが感動すると思います。

 そのせいか、嬬恋村の東部小学校の上級生たちは、実に下級生を可愛がります。運動会では、上級生たちは学校の先生の仕事を手伝っていて、かけっこでゴールした下級生の子供たちに、敵味方関係なく、上級生たちは頭をなでなでしたりしていました。こういうところが、すごい。ある意味、素晴らしい教育成果を出していると思います。これも「団」と言う謎の組織のおかげなのか?

 ここで思いだすのが、私の子供の頃です。私が佐渡島の小学校一年生になった時の運動会の話です。赤組白組に分かれて、 一年生と二年生で、リレー競技に私は出場しました。けれど走ってる途中に倒れて血まみれになった。それでも頑張って最後まで走りきりました。すると、上級生の何人かがやってきて、「お前のせいで負けたんだぞ」と、大勢の上級生に詰められました。その罵倒を血まみれになりながら歯を食いしばって聞いたことを思いだしました。もちろん普段から知っている上級生で、保育所時代から一緒に遊んでいた人たちですが、そういう人たちに罵倒されるだけ罵倒された。

 赤組白組といっても、所詮、運動会の一日限りの組み分けです。そもそも私自身が、上級生は下級生の面倒見なさいと言う教育的指導を受けたことがない。これは全国どの小学校でも、にたようなものでは無いでしょうか? 私と同じような体験をしたことがある人も全国に大勢いるはずです。しかし、嬬恋村の小学校では、そういう雰囲気とは違っています。これも団という謎の組織のおかげなのでしょうか?

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 上級生たちは、下級生を思いやり、その上先生の手伝いをして、運動会の運営を行い、その上さらに、マーチングバンドをやってる。マーチングバンドについては、前回詳しく触れたので、これ以上は書きませんが、彼らの頑張りは、かなりのものです。けれど、これが、すごいことだと思っているのは、どうやら私と私の嫁さんだけのようで、嬬恋村村民(群馬県民?)たちには、これが全国標準だと思っているようなので、それに対してもちょっと驚いています。

 なので、嬬恋村村民(群馬県民?)たちのために、ここに書いておきます。
 この伝統を絶やしてはいけないと!

 嬬恋村村民(群馬県民?)は、そのスタイルを貫けと!



つづく。

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2019年09月09日

息子の運動会で目が点になった話し その1

 土曜日に息子の運動会がありました。なので、金曜日には休館させてもらいました。せっかくの問い合わせにもかかわらず、お断りすることになったお客様には相変ご迷惑をかけました。息子の通う嬬恋村東部小学校の運動会は、朝の8時半から始まりますので、どうしてもお客様をお止めすることが出来なかったのです。また、おもちゃ王国のチケットをお買いになるお客様で、事前にご連絡をいただけなかったお客様にもご迷惑をかけました。おもちゃ王国のチケットを事前に買いになられるお客様は、必ずご連絡の上、来ていただければと思います。ご連絡さえいただければ、手渡す手段はいくらでもございます。

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 それはともかく、いつから運動会は、すべての家族が、テントを組み立てるようになったんですかね。場所取りは朝の6時からと聞いていたので、念のために朝の5時半に小学校に行ってみたら、ものすごい人数が並んでいて、駐車場に車が止められないくらいでした。皆さん、巨大なリヤカーみたいなものにテント道具を乗せて、朝早くから行列を作っていました。当然のことながら私は最後尾です。幼稚園のときには、夜12時から場所取りで並んでいたお父さんがいましたが、この分だと小学校も似たようなものかもしれません。

 たかが息子の運動会に、テントなんて大袈裟だと思った私たちは、当然のことながらそんなもの持っていません。レジャーシート1枚だけです。それを見た、他のお父さんがたが、
「テントがないときついですよ」
と何人も注意してくれました。そんなわけないだろう。と、私は本気にしなかった訳ですが、それは大きな間違いだったようです。幼稚園の頃だってテントなしでやってきたわけですし、何の不都合もなかったので、テントやバーベキューセットみたいな大げさなものはいらないだろうと思っていたんです。しかし、それが大きな誤算でした。

 幼稚園の運動会は9月末でした。涼しい時期なんです。それに対して小学校の運動会は9月の初旬です。残暑が厳しいですね。小学校のある場所は標高600メートルなので、北軽井沢よりも暑いんです。その上、谷間にあるために風がない。もちろんテントのない家庭はうちだけです。どの家もタープテントにキャンピング用のテーブルと椅子を用意し、巨大なクーラーボックスを抱えています。それに対して、我が家は、レジャーシートに小さなトラ箱1個。非常に貧相なんですね。

 幼稚園時代は、そういう家族に対して、教室を開放してくれていました。なので、ギラギラと照りつける太陽の下でお弁当食べる事はなかったんです。しかし、小学校では、教室の解放がないので、炎天下の下で弁当食べることになるし、雨が降ったら車の中に避難しなければいけなくなる。そういうことが全くわからなかったので、テントなんか必要ないだろうと思ってしまった。なので、ここにしっかりと書いておきます。

 嬬恋村東部小学校の運動会には、テントが絶対に必要です。

 他の小学校も、同じかもしれないので、来年小学校1年生になるお子さんをお持ちの方は、その辺を注意した方が良いかもしれません。大袈裟でなくテントが必要なんです。

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 前置きはこのくらいにして本題です。息子の通う小学校は、何か変だと思えることが、ありました。まず夏休みが、非常に短いこと。短い上に、小学校の5年生と6年生は、夏休みの大半を返上して、登校して鼓笛隊の練習をしなければならないということ。もちろんそのためにスクールバスも動き、プールに遊びに通えること。そのおかげで、夏休み期間中、息子は毎日学校のプールに入りに、遊びに行きましたから、こちらとしては大助かりだったのですが、

「どうして5年生と6年生は、夏休みを返上して学校に行かなければならないのか?」

という疑問が、どうしても消えませんでした。

 そしてもう一つ。運動会のことです。
  9月の第1週土曜日に運動会がある。
 いくらなんでも早すぎましないか?と言う疑問です。

 そして、土曜日に運動会を迎えたのですが、その理由がようやくわかりました。小学校の5年生と6年生の演目に、マーチングバンドがあったからです。鼓笛隊だとばっかり思っていたら、マーチングバンドだった。

 マーチングバンドというものがどういうものか分からない人のために、 YouTubeの動画をアップしておきます。本当は嬬恋村の小学校の動画をアップすればいいんでしょうが、肖像権の関係で小学校から禁止されているので、参考のために某高校吹奏楽部の画像をアップしておきます。





 鼓笛隊だと思っていましたが違いました。
 マーチングバンドでした。

 マーチングバンドですから、全員が、金管楽器と打楽器で演奏しながらパレードを行います

 問題は、これがクラブ活動の延長ではないと言うことです。
 5年生と6年生全員が参加してのマーチングバンドです。
 メンバーには障害児もいます。

 特別に音楽教育をうけているわけではない、ごく一般の児童が、肺活量を必要し、ミスが目立ちやすいトランペットなんかを演奏しながら、リコーダーの鼓笛隊でも難しいと思われるパレードを行っている。

 私は真正面からビデオ撮影をしていたんですが、一糸乱れぬ素晴らしいパレードに、ただただ目が点になり、口があんぐりと開きっぱなしでした。

 金管楽器をやった人なら分かると思いますが、トランペットにしても、トロンボーンにしても、ホルン・コルネットにしても素人には音は出せません。 吹けば誰にでも音が出せるリコーダーとは違います。それをクラブ活動やってるわけでもなく、小さい頃から音楽の英才教育を受けてるわけでもなく、単なるド素人の小学5年生6年生に演奏させることもすごいと思いますが、マーチングパレードをさせるわけですから、驚いたのなんの

 専門家に聞いてみたい。
 夏休み返上ぐらいで、ハイレベルなマーチングパレードができるものですか?
 金管楽器を使いこなせるものなんですか?

 もっとも1番驚いたのは、吹奏楽をやっていた、うちの嫁さんかもしれません。もちろんマーチングバンドのある小学校は全国にたくさんあり、全国大会もあるわけですが、それは、あくまでもクラブ活動の一環です。好きで音楽をやってる人たちのグループなわけで、授業でやっている訳では無い。嬬恋村では障害児も含めクラス全員でやってるわけですから、その上であのレベルのマーチングパレードを行うわけですから、これは大変なことです。

 というか、大変なことをやってる自覚が、嬬恋村の子供達にあるのだろうか? 子供達の親に、これが凄いことであることが分かっているのだろうか? どうも分かってなさそうな雰囲気に私は衝撃を受けてしまっています。

「そもそも人数分の楽器(トランペットなど)をどうやって揃えたんだろう? あれだけの楽器を揃えるためには、一体幾らしたんだ? 」

という点も、疑問だったんですが、その疑問も地元民が、明確に答えてくれました。

 この小学校は、もともと中学校だったらしい。少子化のために2つあった中学校が合併して、 1つになって、余った中学校の1つが小学校になったと。楽器はその時のものと、小学校が合併して余った楽器が集中したのではないか?と言う事を教えてくれました。つまり少子化によって、学校の機材に、様々な余剰品が生まれている。楽器もそうなのではないか?ということを聞きました。

 なるほど、そういうことだったのか。

 少子化時代というのは、子供達に、こういう恩恵をもたらすものかと感心しました。第二次ベビーブームだった嫁さんの時代は、その逆で、吹奏楽部に入っても楽器が足りなくて、自分で買ったり、 OBから寄付してもらったり大変だったということを聞いたことがあります。値段も決して安いものではありません。

 まぁ楽器の謎は解けたとしても、非常に肺活量を必要とするトランペットやトロンボーンをどうやって短期間で覚えたのかが謎です。マーチングパレードつまり動きながらの演奏ができるようになったのか?不思議でなりません。しかも3曲も演奏するわけですから驚きです。しかし、嬬恋村の地元民には、これがどれほど凄い事なのか?よくわかってないような気がします。

 とにかく、この村には、驚かされることが多い。
 長くなったので、続きは後で・・・・。



つづく。

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2019年08月30日

夏休みの宿題の話

 もう8月も終わりです。
 都会の子供たちは、新学期に向けて夏休みの宿題の総まとめをやっている頃でしょうか?

 嬬恋村では、 8月22日から新学期が始まっています。夏休みが短く、 30日ぐらいしかありません。そのために、非常に宿題が少ない。その気になれば半日ぐらいで終わってしまう問題集と、あいさつ運動のポスターと、わずか8ページしかない絵日記、読書くらいしかない。やる気になれば、あっという間に終わってしまうレベルの少ない宿題の量です。そのために、この夏休みの1カ月間、うちの息子はのびのびと遊ぶことができました。

 といっても、うちは宿屋です。夏はかき入れ時なのでどこにも遊びに行くことができません。かわいそうに、息子の奴は、夏の間、家から1歩も出ることができないのです。 30日間、ただひたすら家の中にこもっている。引きこもりです。冬眠状態です。これが、小学校卒業するまで、あと6年間も続くとなると、非常にかわいそう。

 しかし、それは子供が生まれた時点で分かっていました。なので思い切った、宿屋の改造を続けてきました。どちらかというとファミリーを排除した宿屋から、ファミリー向けの宿に少しずつ改造していたのです。 400坪の庭には子供の遊具をたくさん揃え、 500冊の絵本を買い揃え、子供用のDVDを500本買い集めました。室内にも子供が遊べる場所を作り、ファミリーのお客様には、無料で花火ができるようにもしました。

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 その結果、子連れのお客様が大勢泊まりに来てくれるようになりました。夏休み中、ずっと引きこもり状態になっている息子は、お客様の子供たちと一緒に遊べるようになった。仲良く遊んで、人間関係をしっかりと学べるようになる環境がようやくできてきたのです。これは、宿の経営にとっても思わぬ効果をもたらしました。リピーターのお客様は非常に多くなったのです。一般的に言って、ファミリーのお客様は、いろんな宿泊を選択することはなく、気に入った宿があると、そこに何度も訪れてくれます。

 話は、変わりますが、今年の夏は、雨ばかり降っていていわゆる冷夏でした。避暑地である北軽井沢は、どの宿もお客様が激減し、夏だというのに北軽井沢は閑散としていました。そんな時に、浅間山の噴火です。相変わらず噴火自体は大した事は無いのですが、風評被害は怖い。冷夏に噴火。
「ああ、もう駄目だ」
と思ったものです。とりあえずやる事はやろうと、このブログで、何も問題がないことを伝えたのですが、期待していませんでした。

http://kaze3.seesaa.net/article/468658545.html

 しかし、奇跡が起きました。
 リピーターのお客様からの予約がガンガンと入ったのです。
 まるでうちの宿を応援するかのように、
 噴火のニュースの後にガンガン入ってきた。
 みんなリピーターのお客様だった。
 何人かは過去に火山体験プログラムと言う、うちのツアーを体験したお客様だった。
 もう感謝するしかありません。
 これでなんとか正月の餅が買えそうです。

 前置きはこのくらいにして、本題に入ります。
 息子の宿題のことです。

 息子の奴は、夏休み初日に宿題の9割を終わらせて、その後は、お客様のお子さん達と仲良く遊んでいたのですが、何を思ったのか、自分で自分に宿題を出すようになりました。どういうことかというと、先生が出した宿題以上の宿題をやり始めたのです。学校の先生は、

「夏休み中に、合計で 400ページ以上の読書をしなさい」

と言っていたのですが、 400ページといえば、 40ページの絵本を10冊を読めば、あっという間に終わってしまいます。息子の奴は、この宿題を 2日で終わらせてしまいましたが、もともと本好きな性格なので、その後も読書は毎日続けました。うちの宿には、子供向けの本が500冊以上あるので、読む本には困りません。一日10冊。 多いときは20冊くらい読んで、夏休みが終わる頃には、277冊8252ページという驚異的な読書量になっていました。

 その中には息子の大好きな「かこさとし」の絵本も入っています。「かこさとし」の絵本は、文章も長く難しい漢字がいっぱいあるうえに内容も難しかったりするのですが、幼稚園時代に寝る前に私が読み聞かせているためか、なんとかスラスラと読めてたようです。

 最後の頃になると、シートン動物記を読んでいました。シートン動物記を読んだ人はわかると思いますが、小学1年生には、かなり難しい内容です。私も、小学生の頃に夢中になってシートン動物記を読んだものですが、読んだのは小学3年生の時でした。小学3年生ぐらいでないとシートン動物記の面白さはわからないと思うんですが、息子の奴は本当にシートン動物記を理解しながら読んでいるのだろうか?と、少し疑問に思っています。

 まあそれにしても、 30日間で277冊8252ページという読書量は凄い記録です。内容を理解してるかどうかは別にして、小学1年生が、自主的に277冊8252ページという読書をしたという事実は凄い。宿題では400ページでよかったのに、その20倍の本を読んだという事実は凄い。これも、宿題が少なかったからできた技です。嬬恋村の小学校では、夏休みの宿題が少なかった。これがよかったんだと思います。宿題が少なくて余裕できたから、できたことだと思います。

 うちのお客様の話を聞くと、他の小学校ではもっと大量の宿題が出ているようです。 40日分の絵日記を書かせる学校もあるし、読書感想文を書かせる学校もあるみたいなのですが、それから比べると息子が通う学校は、ユルイゆるい。御客様によると宿題の1番の難関は『自由研究』らしいのですが、嬬恋村の小学校には、ありません。1番の難関らしい『自由研究』が無い。無いからこそ、息子の奴は、のびのびと読書ができた。

 そうそう。
 自由研究の話です。

 自由研究の宿題は無かった。無かったのに息子の奴は勝手に自由研究を始めてしまった。これはどういうことかというと、息子が毎月やっている『ポピー』という教材の付録に自由研究の手引きみたいなものがついていたんです。その『自由研究の手引き』を読みながら、勝手に自由研究を始めてしまった。

 これは、読書の宿題の後遺症です。

 あまりにも読書をするものだから語彙が広まって、何でもかんでも読むようになってしまった。息子の奴は、幼児の御客様に読み聞かせをするんですが、何を読み聞かせているんだろう?と、近くに寄ってみると、シュークリームの作り方のレシピを3歳児の女の子に読んであげていた。で、3歳児の女の子は、真剣に聞いてるんですよね。レシピのどこが面白いんだろう?

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 それはともかく息子の奴は、料理のレシピ本を読んで料理を作ったり、工作の本を読んでは何か作ってみたり、読書から発展して、いろんなことをするようになったんです。が、そのうちに『自由研究の手引き』が、なにやら面白そうだと気がついて、勝手に自由研究を始めてしまった。これが、面倒くさくてしかたがないのだけれど、無碍にするわけにもいかず、息子の自由研究を手伝っていますが、内心、はやく厭きてくれないかなあと思っています。なにしろ好奇心だけは強い奴なので、本当に面倒くさいです。


つづく。

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2019年08月22日

通知表

 小学1年生になった息子の夏休みが終わりました。今日が始業式です。

 で、昨日、慌てて息子の通知表コピーをとって、それを今じっくり見てるんですが、今の小学校は3段階評価なんですね。大変良い・良い・がんばろうの3つだけです。で、国語なら国語で、6つに分類されていて、それぞれに評価が書かれてある。肝心な成績をみてみると大変良いのところに○が多い。
「あれ?」
と思ったので、念のためにインターネットで「小学校の通知表の見方」を調べた見たら、昔と評価方法が違っている。今は昔のような偏差値的な評価(相対評価)をしてないらしい。つまり他人と比べてない。順位を決める評価ではない。そうではなくて、教室で教えたことに到達しているかどうかを評価しいてる。

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 つまり、クラスの子供達が全員、授業をマスターしていれば、全員が「大変良い」をもらっうこともあり得る。そういう風に評価方式が変わっているらしい。そうなると教育熱心な嬬恋村のことですから、クラスの児童全員が「大変良い」になっている可能性が高い。というのも1年生の1学期は、かなりノンビリした勉強速度で、平仮名・カタカナ・足し算・引き算くらいしか習わないらです。差が出てくるのは、2学期の漢字からでしょうけれど、それだって80しか漢字はでてこない。どちらにしろ通知表の学習評価にカリカリする事はない。

 問題にすべきは、通知表にある「生活の様子」というコーナー。ここでの息子の評価は惨敗でした。16の項目のうち○がついているのは2つだけ。あとの14項目は○は無し。これは親の私から見ても客観的に正しいと確信できるもので、○の2つはオマケにもらったようなものです。うちの息子は、挨拶にしても、整理整頓にしても、規則正しい生活にしても、なかなかできてなくて、子供園時代から、ずっと落ちこぼれていました。みんなより成長が遅れているのは確かで、同級生のみんなにサポートしてもらっている状態でした。一緒に遊ぶのは、もっぱら1学年下の子供達ばかり。1年落第すると、ちょうど良い案配なくらいでした。それが通知表の「生活の様子」に書かれてあり、驚いた次第です。

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 それはいいとして、この通知表の仕様は、いいですね。単純な5段階評価だった昔の通知表より、すごくいい。特に「生活の様子」というコーナーがいい。16項目もの評価があるのがいい。でも、通知表には書かれてない重要なことがある。それを夏休中みに行われた学習相談で、私は知っている。通知表が、どんなに進化したと言っても所詮、紙切れの一部で、本当に大切なことは、担任先生の口頭から伝わる一言でした。武道の秘伝のように、大事なことは、紙ではなく口伝で伝わるので、そこは要注意かもしれない。



つづく。

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2019年08月11日

おもちゃ王国で遊ぶコツ

お盆の軽井沢は大渋滞になります

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 いよいよ、連休です。毎年、お盆の軽井沢は大渋滞になります。特に10時から12時頃と、15時から18時にかけては、大渋滞します。これは、宿にチェックインする御客様や、宿からチェックアウトする御客様が、一斉に車を走らせるからです。逆に言うと、朝8時頃と、12時から14時までは、比較的にすいています。だから、15時前に北軽井沢に着くようにしていけば、大渋滞にまきこまれるおそれはありません。

 食事をとられている御客様は、早め早めの移動を心がけ、予定より早いくらいのチェックインをおすすめしています。混み合う前に北軽井沢にいらっしてください。

 特に用がなければは、軽井沢経由で北軽井沢に来るのは避けた方が良さそうです。おすすめのルートは、国道406号を経由して、二度上峠を通過するルートです。高速で来られる場合は、軽井沢インターではなく、東部湯の丸インターで降りて、地蔵峠・鹿沢温泉経由で来るか、渋川伊香保インターで降りて国道353号を草津・嬬恋方面に向かって走った方がよさそうです。

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 それからおもちゃ王国ご利用の御客様は、当宿で事前に前売り券を手配してください。でないとチケット購入で30分くらい並ぶことになる可能性があります。前売り券があれば、並ばずに入れます。

 また、おもちゃ王国チケットの半券があれば、出入りが自由なので、外のレストランで食事をすることができます。食事が混雑することが多いので、グリーンプラザホテルのランチバイキングが、お得なのでおすすめしています。その場合は割引券をお渡ししますので、お申し出ください。

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 コンビニでお弁当を買って入園されてもフードコートなので何ら問題ありません。当宿の麦茶(タンクに入っています)を水筒に入れて持って行ってもかまいません。(無くなっていたらごめんなさい)。水筒に水とティーパックを入れて、水出し紅茶にしても良いと思います。ポットの熱湯を水筒にいれてもオーケーです。ただし電気ポットは、空になると危険なので、空になったら一声かけてください。

 乳児をお連れの御客様は、無料で借りられる乳母車を借りると、ベットの役目になるので便利です。入り口ゲートに、お子様の迷子札シールがあります。活用してください。フリーパス購入の方は、1300円の温泉が、650円で入れます。ランチバイキングも1580〜900円で食べられますので、半券はなくさないようにしてください。

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 人気は、わくわく冒険の森・プラレール館・迷路の城です。迷路の城は、大人も楽しめるアトラクションで、大人が本気で挑戦しても30分以上かかります。マス釣りも大人が楽しめて、つれなくても2匹を塩焼きにしてくれます。晴れていれば絶景が見える観覧車もお勧めです。イベントのタイムスケジュールにも注意してください。



つづく。

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2019年08月08日

浅間山の噴火ですが、全く心配要りません!

まず、私の過去の私の記事をご覧ください。
これです。

http://kaze3.seesaa.net/article/406229611.html
2014年09月29日
浅間山麓の住民から見た御嶽山噴火について

これを読んでくれれば、浅間山麓のことがよくわかると思う。
今回の噴火は全く心配ありません。
以下、過去の記事の引用です>

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

御嶽山の噴火によって半径4キロ以内は入山禁止となった。ここがポイントなのだ。半径から4キロ離れていれば、火山はたいして怖くないのである。あれだけ噴火しても半径4キロの外なら安全なのだ。なので、吾妻山や浅間山などもレベル3になると半径4キロの立ち入りは禁止になる。

ところがである。どこもかしこも半径4キロというふうにはいかないのだ。具体的に言うと桜島。桜島の半径4キロ以内に何があるのか? 桜島がスッポリはいっちゃうのだ。鹿児島市は、ぎりぎりセーフ。で、今の桜島の噴火警戒レベル3なのである。ここに半径4キロを適用したらパニックになるだろう。もちろん、そんなことできるわけがない。だいいち鹿児島の人間は、桜島の噴火と共生してきた歴史がある。余計なお世話だろう。口永良部島や阿蘇山だとさらにパニックになる。一回地図を開いてみてほしい。


じゃあ浅間山は?

幸いにも半径4キロ以内に民家は無い。生活道路も、ほとんどない。だからレベル3になっても何もかわらないのである。住民も観光客も何の心配も無い。しかし、そうはいかなかった。2004年の噴火では、ストロンボリ式噴火にもかかわらず風評被害で観光客はバタッとこなくなった。だから風評被害は怖いけれど、火山は怖くない。噴火しても4キロ以内に民家は無い。5キロ以内にもほとんどない。あっても別荘が多少ある程度である。

草津白根山はどうだろう?

もう絶望である。もし草津白根山がレベル3になったら、御愁傷様というしかない。半径4キロの中には、万座どころか草津温泉の中心街もスッポリ入っている。だから、この夏は、草津町民は生きた心地がしなかっただろう。もちろん志賀高原もそうであるが、風向きを考えたら東側にある草津町民の心臓はバクバクものであったと思う。さいわい、草津白根山は首の皮1枚でレベル2にふみとどまったが、レベル3に近いレベル2だったと思う。さいわい9月になってから火山性地震がパッタリとまった。まだ油断はできないが、このままいけば、レベル1の安全水準になる日も遠くないだろう。

さて、ここで気が付いた人もいると思う。レベル3になっても大して影響の無い地域と、そうではない地域があることに。

では、御嶽山はどうなのだろうか?

半径4キロ以内に、山小屋はもちろんのこと、ロープウエイやら温泉やらスキー場やらキャンプ場やら旅館ペンション民宿など、いろんなものがワンサカある。つまり御嶽山が噴火すると自動的に被害がおきやすい地域なのだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 以上、引用おわり!

 前置きはここまでとして、本題に入ります。実は今回の噴火は、浅間高原の自然にとって悪いことでは無いのだ。少々の火山灰が浅間高原に降り注いだことによって、高山植物が元気になるからである。そして元気になって花が豊作になるからである。 pH値が酸性の火山灰が広く降り注ぐことによって、つつじ科の植物が元気になる。そしてれんげツツジや、シャクナゲが美しい花を咲かせてくれる可能性が高くなった。来年の浅間高原は花が豊作になる可能性が高い。特に浅間園や火山博物館や鬼押し出し園の花が美しくなる可能性が高い。

 あと飲料水にとっても悪い話ではありません。嬬恋村の水道は、地下水だが、過去にpH値が酸性の火山灰が広く降り注いた事によって、無菌状態の水源となっている。ほぼ塩素が必要ない状態で蛇口から出てきている。これだって浅間の恵みだと思う。

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 また、浅間山特有の植生も少しではあるが元気になる可能性もある。詳しい事は書けないが、浅間山には固有の植物があるみたいなのだ。残念ながら、植物学者があまりに熱心に調べてくれないために、地元の素人の山岳関係者が少しずつ調査をしている。そして固有種の可能性のある植物が、少しずつ発見されている。そーゆー希少動植物が元気になる可能性がある。そこまで大げさな話では無いにしても、時々噴火してくれれば、カラマツやゴヨウマツが枯れてくれて、代わりにつつじ科の高山植物が繁栄してくれれば、浅間山本来の植生が戻ってくれるからである。そうなれば、また美しい浅間高原が戻ってくれるかもしれない。しかし、そのようなことになるには、毎日のように小規模の噴火が必要になってくる。なのでマスコミさえ騒がなければ、こういう噴火は大歓迎なのだ。

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 ここで思い出すのが2004年の噴火の時のことだ。あの時はマスコミたちにさんざんやられてしまった。高感度カメラで撮影された画像を何度もテレビに流された。火口そばの所をzoom upされて撮影されたものを流した。しかも、流される事に色を着色されて、次第に激しい噴火のように映像を改ざんされていった


 これに何度か抗議した結果、高感度カメラで撮影してますというテロップが入るようになったが、あの映像のおかげで、全国の友人や親戚から浅間山近辺の住民たちは全滅したのではないかと思われてしまった。

 しかしそんなことはないのである。
 浅間山の火口周辺4 kmに民家も道路もないのだ。
 そこが御岳山や白根山と違うところだ。
 登山道の入口でさえ4キロ以上離れている。
 一般的に言って4キロ以上離れていれば、安全なのだ。
 そして4キロ以内に民家や道路はないのである。



つづく。

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posted by マネージャー at 09:47| Comment(0) | グンマーで嫁が出産と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月01日

大人という生き物は、要らぬ知識だけはある

 今日、息子のところに手紙が届きました。以前、一緒に遊んでいただいた御客様からの手紙です。もちろん息子が自分で開封しています。息子のやつは、顔をクシャクシャにして何度も何度も手紙を読んでいました。写真も同封してありましたので、さっそくアルバムに入れて長い間、眺めていました。

「お返事かかなくっちゃね」
「うん!」

と、ここまでは良かったのですが、イザ返事を書こうとしたときに悩んでしまったようです。

「タケルは、お客さんの写真を送ってあげることはできないの?」
「うーーーん、うちは御客さんの写真を撮ったりしないからなあ・・・」

そうなんですね。写真をいただくことがあっても、代わりに送ってあげられる写真がこちらにはないことに気がついてしまった。今まで写真をもらうばかりで、お返事しか、お返しができてなかった。こいつは、いかんと考えさせられました。子供の視点はするどいですね。

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 話は変わりますが、こういう商売をしていますと、御客様から、いろいろなお手紙をいただきます。過去には、変わった手紙もたくさんいただきました。チェックアウト後の客室を清掃していると、たまに手紙が置いてあることがあるのですが、便せんの代わりに、白樺の樹皮を使った手紙だったりします。もちろん、小さな女の子からの手紙です。こういう発想は、大人には中々思いつきませんよね。

「そうだ! これを息子に提案してみよう! 白樺の樹皮で返事を返せばいいんだ!」

と、アイデアが浮かんだのですが、すぐに「駄目だ」と思い返しました。白樺は、腐りやすいのです。長持ちしないのです。・・・という要らぬ知識が浮かんでしまった。まったく大人という生き物は、要らぬ知識だけはある。その知識が行動にブレーキをかける。時には、多少常識破りに行動してもいいと思うのだけれど、悲しいかな、それができないのが大人の悪いところです。


つづく。

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posted by マネージャー at 23:24| Comment(0) | グンマーで嫁が出産と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月31日

うんこドリルと下ネタの話

 どういうわけか、群馬県の生まれの嫁さんの親戚筋は、学校の先生ばかりです。小学生のための参考書や問題集を作っている人までもいます。それも、大ベストセラーのうんこドリルを作った人が。

 子供が字の練習をする時、ノートにひたすら字を書くという単純作業に飽きてしまいます。下ネタで爆笑させながら勉強させることによって勉強を楽しくさせたのが「うんこドリル」です。この「うんこドリルシリーズ」は累計四百万部を突破した日本一楽しいドリルシリーズで、うんこ先生、うんこいぬ、うんこねこなど、愉快なキャラクターたちが「うんこ」というキーワードで、平仮名やカタカナや漢字を学習するスタイルのドリルです。ちょっとページを開いてみると、クスクスと笑ってしまうような問題がずらりと並んでいます。小学生ならずと言えども、大人が読んでも笑えるような問題集です。このドリルは、楽しみながら勉強できる様になっています。

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 話は変わりますが、息子が五歳になった時、 ご多分にもれず七五三を行ったんですが、 嫁さんの実家でも行うことになりました。その時に、嫁さんの親戚筋の人から、うんこドリルをもらいました。

 で、こいつはいい。息子も大喜びで平仮名の練習するに違いないと、やらせてみたんですが、 五歳の息子(幼稚園の年長組)には、全く効果がありませんでした。うんこというキーワードに、ほとんど興味を示さなかったのです。一ページほどやってみて、つまらなかったようで、うんこドリルには見向きもしませんでした。

 息子が五歳の時に好んで勉強したのは、幼児ポピーという教材などです。脳科学の篠原菊紀先生の監修で作られた教材で、主にワーキングメモリを向上させることを目的にした幼児用教材です。公文式のように平仮名やカタカナを先取りで学習させるとか、大量のドリルを反復学習させるための教材ではありません。

 幼稚園時代に、小学校の勉強させるというより、脳の開発を行う。それもワーキングメモリを鍛えることを主眼にしています。なので平仮名カタカナは、完璧にマスターしなくて良いというスタイルで、鉛筆で文字を書く作業よりも、大量のシールをペタペタと貼り付けることが多く、幼児にとっては遊び感覚の楽しいドリルでした。

 もちろん、息子も、この教材が大好きで、夢中になって勉強し 一ヶ月分を一週間でやり終えたりしました。夢中になって一日でやってしまうことも多かったです。なので、1年分を半年で終わらせ、同じ物をもう一回新品を購入してやらせましたが、その時は、1年分を2ヶ月で終わらせています。息子は同じ教材を二回やっています。他にも脳力道場などの脳科学者が開発した教材をやらせています。

 どうしてこの教材を選んだかといいますと、息子の発達が遅れ気味だったので、勉強よりも脳をワーキングメモリを鍛える方を優先しました。勉強を教えるよりも、脳を開発することにしました。当然のことながら、そういう教材は、遊び感覚で楽しくやれるようになっている。

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   幼児ポピー


 そのような教材を使っていたために、息子には、うんこドリルの良さが、今一つ理解できなかったようです。反復練習で有名な公文式でもやって苦労していれば、うんこドリルに楽しむことができたのかもしれませんが、シールをペタペタと貼り付ける楽なスタイルの幼児ポピーの方が、もっと楽しいわけですから、 五歳の息子には、うんこドリルは、相性が悪かったのかもしれません。

 また、うちの息子は、 三月末の生まれの上に、人よりも成長が遅いために、同級生の男の子たちに比べて、下ネタに反応しない。下品な言葉を使わないのです。そのせいか、女の子たちには好かれていました。弟のように可愛がってもらったり、いろいろプレゼントをもらうことも多かった。そういう成長の遅いキャラクターだったので、うんこドリルの笑いのツボが今一つ分からなかったようです。

 ここで、またまた話が変わるのですが、うちの息子はどうも成長が遅い。最初は知能指数が低いのかな?と思っていたのですが、発達心理学の先生に検査をしてもらったら非常に高い(天才クラスである)ことが分かりました。 しかし、親の私からしてみたら、どうも違和感がありました。息子の知能指数が高いとはどうしても思えない。確かに、ペーパーテストなんかをやらせれば、非常に高い点を取ることができるんですが、あくまでもペーパーテストに限ったことで、短期記憶が非常に低い。すぐに忘れ物をする。にもかかわらず、知能検査をすればワーキングメモリが非常に高い(120)という結果が出てくる。知覚推理(分析に関する能力)になると、100人に一人のレベル(134)の高い成績が出たのですが、うんこドリルの笑いのツボは、理解できていません。息子の同級生なら、みんな分かるのに、息子には下ネタの意味が分からない。ペーパーテストの知覚推理(分析に関する能力)の結果と、実生活における知覚推理が一致してないわけです。

 話を戻します。
 うんこドリルの話です。

 去年の十一月に、 五歳になった息子のために群馬県は館林で七五三をやりました。そして嫁さんのご親戚筋の方から、うんこドリルをもらいました。しかし、息子の奴は、そのうんこドリルに見向きもしませんでした。 一ページやっただけで、放り投げてしまったのです。うんこドリルの下ネタにも無反応でした。その五ヶ月に小学校の入学式があり、早速担任の先生から家庭訪問を受けました。やはり息子の奴は、幼稚園の頃と一緒で、男の子たちと遊ぶこともなく、ひたすら女の子たちと遊んでいると伺いました。大勢の女の子たちから、いろいろと助けてもらってるという話も聞きましたし、実際にそうだろうなと言う事は、学校に忘れ物を受けた時に、一瞬にして感じることができました。

 しかし一学期の終わり頃になると、少し分かる様子が違ってきました。学校では、女の子たちだけでなく、男の子たちと元気に遊ぶようになったらしい。家庭では、言葉が乱暴になり、暴言を吐くようにもなりました。汚い言葉も使えるようになりました。その都度私は、厳しく注意するのですが、なかなか治りません。

 もちろん下ネタも言うようになりました。

 他のお子さんの場合は、幼稚園の年小組の頃に言い始める乱暴な言葉や下ネタを、うちの息子も言うようになったのです。まさか、他のお子さんたちが、幼稚園の年小組あたりで体験したことを、うちの息子は、小学校一年生になって、やっと体験するとは夢にも思いませんでした。で、ふと思い出したのがうんこドリルです。息子がポイと捨ててしまった、うんこドリル。それをもう一度与えてみたら、今度は大爆笑。

「うんこドリル、面白い!」
「こんなドリルなら毎日やりたい!」

と、学校の宿題を放棄してまでうんこドリルに夢中になっています。

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 うんこ平仮名・うんこカタカナ・うんこ漢字に夢中です。毎日笑いながらやっています。その姿を見ても、息子の知能指数は、他の同級生よりも高いとは思えない。他の同級生たちは、幼稚園の年中組あたりで、うんこドリルのもつ笑のツボを理解しています。しかし息子は、小学校 一年生の一学期も終わりの頃にならないと、その笑いのツボが理解できなかった。

 という事は、もともと先天的には知能は高くなかったのだけれど、子供の頃に、幼児ポピーや脳力道場など、脳科学によって作られた教材でワーキングメモリを鍛えるドリルをやらせていたので、後天的に知能が高くなった可能性がある。

 勉強量に関しては、公文式や学研の塾に通っている子供たちよりも圧倒的に少ないし、先取り学習も、たいしてやってなかかったけれど、脳科学者たちが作ったゲームなどを通して脳の開発だけは怠らなかったために、ペーパーテストの成績だけは良かった可能性がある。そういう気がします。それなら、身の回りのことがろくにできないくせに、ペーパーテストの成績だけは高い結果が出るというアンバランスな構造が分かるような気がします。

 それにしても困ったことには、今頃になって下ネタが分かるようになってきたことです。下ネタだけではなく、乱暴な言葉や人の悪口も言うようになりました。その結果、息子を可愛がってくれた同級生女の子たちも、急に息子に対して冷たくなったりしますが、その理由も明快です。息子が、今まで言ってこなかったような、乱暴な口のきき方が目立ってきたからです。女の子たちは、男の子よりも、ずっと成長が早いですから、息子が少しでも不道徳なことをすると、あっという間に冷たくなります。息子にしてみたら、
「 ? 」
でしょう。

 これではいかんと思った私は、毎日毎日息子を洗脳するように、
「汚い言葉を使ってはダメだよ」
「人の悪口を言ってはダメ」
「小さい子供・女の子に優しくしなきゃダメ」
と言って聞かせ、道徳が向上するような小話を夜寝る前にささやいたり、絵本を読んだりしています。で、多少効果がではじめると、また女の子たちにモテるようになる。優しく世話をしてもらえるようになる。けれど、続かない。

 下ネタが分かるようになったためか、男の子たちと一緒に遊ぶようにもなったために、どうしても腕白さ・乱暴さが伝染してしまう。なので、ますます親の私が、優しさについて説く毎日になっている。それも限界があるので息子の道徳を向上させるような教材を探しているんですが、なかなか見つかりません。今のところ一番効果があるのは、空手道場ですけれど、これだけではダメなんですよね。何か良い教材はないのだろうか?


つづく。

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ラベル:うんこドリル
posted by マネージャー at 01:24| Comment(0) | グンマーで嫁が出産と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月29日

リピーターさんに感謝

 ここ数日、ファミリーのリピーターさんばかりです。7割から8割がリピーターさんたち。しかも、ほとんどが息子と同じ6歳のお子さんがいるファミリーのリピーターさん。昨日にいたっては、御客様の半数が、6歳のお子さんがいて、そのうえ、全員が3月末の生まれ。みんな息子が生まれた前後に生まれている。当然のことながら息子は大喜び!みんな仲良く遊んでいました。

 うちは宿屋なので、夏休みに息子を遊びに連れて行けません。せいぜい学校のプールに送り出すだけで、一日中、宿で悶々としているばかりなのです。それでも子供園時代では、ほとんど夏休みが無かったので、子供園で遊ぶことが出来たんですが、小学校に入ると夏休みがあるために急に暇になります。不憫に思っていたら、大量のリピーターさんたちが、息子に会いに来てくれた。そして一緒に遊んでくれる。本当に有難いです。

じゃらんコストコ2.JPG

 宿屋だから夏は、どこにも出かけられないけれど、かわりにリピーターさんたちがやってきてくれる。これは本当に有難いですね。後は、リピーターさんたちが、楽しんで帰ってくれたら言うことはないですけれどね。


つづく。

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posted by マネージャー at 23:38| Comment(0) | グンマーで嫁が出産と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月28日

夏休みの宿題にはまった息子(六歳)には参った・・・orz

 息子(六歳)のやつが、夏休みの宿題にはまっています。といっても宿題の大半は、もう既にやりおえているのですが、400ページ以上の読書という宿題だけは、せっせとやり続けている。400ページどころか、一週間もしないうちに1000ページ以上読んでいる。このままいくと、夏休みが終わる頃には、数千ページ読んでいることになる。

 と、書くと、凄そうに見えるけれど、息子の読んでる本は、100パーセント絵本。字が少なくて絵が大半をしめる。私が小学校一年生の時は、夏休みに三冊しか読んでない。しかし、その三冊は絵本ではなく、巌窟王・三銃士・宝島という中学生が読んでもおかしくないレベルの本で、難しい漢字がぎっしりつまっていた。なので、一冊(100ページ)読むのに一週間くらいかかっている。

 うちの息子は、そういう本は読まない。読むのは、もっぱら絵本ばかり。なので、一日に五冊くらいスラスラと読んでしまう。ページにしたら150ページくらい。どうして絵本なのかというと、うちの宿に泊まりに来る幼児たちに読み聞かせるためです。

庭1.jpg

 最初は、夏休みの宿題をこなすための読書だったのですが、「どうせ読むなら、お友達に読んであげようっと!」と言って、本を持って遊具で遊んでいるお客さんのお子さんのところに向かいました。そして読み聞かせをはじめたのです。

 それはもう、微笑ましい光景なのですが、困ったことに息子のやつは、庭に本を忘れてきたりもする。嬬恋村図書館・軽井沢図書館の本が雨に濡れては大変と、気が気ではないです。毎日、借りた本のチェックをしなければならない。こっちは、忙しくて目が回るのに、息子の後始末まで仕事が増えてしまって、本当に参った!


つづく。

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posted by マネージャー at 01:37| Comment(0) | グンマーで嫁が出産と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする