2005年08月01日

星の牧場

NHK少年ドラマシリーズ『星の牧場』

 NHK少年ドラマシリーズは、昭和47年、私が小学6年生の時に「タイムトラベラー」からスタートした、子供向け連続ドラマのことです。子供向けとはいえ、私の父も一緒になって見ていましたから大人も見ていた少年ドラマであったことは確かです。最初は週一回・土曜日の放送でスタート。その後、月〜水の帯時間に移行。少年ドラマシリーズ+人形劇という定番となりました。

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 この少年ドラマで、思い出深いのは、
 『星の牧場』というドラマでした。

 小学生の頃、『タイムトラベラー』というNHKの少年ドラマに出会って以来、たくさんの少年ドラマシリーズを私は楽しんできました。その中でも、最も心に残ったドラマが、この『星の牧場』だったでした。

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 原作の庄野英二さんの童話も読み、映画の『星の牧場』も見ましたが、私にとっては、やはりNHKの少年ドラマシリーズで見た、『星の牧場』が一番でした。やがて私は旅に出て、北海道の釧路牧場ユースホステルで働きました。そこのペアレントも『星の牧場』のファンで、私が働いている間、釧路牧場ユースホステルを『星の牧場ユースホステル』に改名し、 数年後、そのペアレント後を追うように、私もユースホステルを開業しているのでした。


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 「星の牧場」は、こんなお話です。
 記憶を失った青年がいました。
 悲しい事にあって記憶をなくしたのでした。

 そんな彼は山にさまよいジプシーたちに出会いました。青年は彼らと仲よくなり一緒に暮らしました。ジプシーたちは暖かく向い入れてくれ、なんとか青年の記憶を戻そうと一生懸命努力してくれました。しかし青年は、記憶を取り戻すとジプシーたちに別れさえも告げずに、山を捨て里に帰ってしまったのです。

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 山は旅先、
 里は都会、
 記憶は現実、

 青年を旅人にあてはめてみれば、この物語は、現実を忘れて北海道をさまよう旅人の話しなのかもしれません。ひょっとしたら、この青年は自分自身のことかもしれないと思えてさえきます。そう思うと、いてもたっても居られなくなるのは、余程ジプシーたちの事が私の心の底にひっかかっていたにちがいありません。

http://kaze3.com/hoshino/

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2005年08月02日

青春ド真中!

青春ド真中!

 このドラマは、当時高校2年生だった私が、リアルタイムで見ていました。しかし、はじめて『青春ド真中』を見たときに違和感を覚えました。だから感情移入するまで時間がかかりました。というのも、この青春学園ドラマは、それまでの青春学園ドラマのパロディーとして作られていた側面が少なからずあったからです。

 1978年当時は、青春学園ドラマ全盛の頃でした。
 そして青春学園ドラマの多くは

『素晴らしい先生が、落ちこぼれの生徒を、スポーツと教育への情熱によって導く』

という感じになっていました。それまでの青春学園ドラマの多くは、そういうパターンのドラマだったわけです。ところが、『青春ド真中』は、そういうドラマではないのです。

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 このドラマの主人公は、道徳的な部分から程遠く、無茶苦茶な人間であり、先生らしくない先生が教師として学校に赴任してくるところから始まるのです。それに対して生徒の方は、まるで逆で品行方正なんですね。大人なのです。

 先生が子供で
 生徒が大人。

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 しかも、学園ドラマの定石であるところの『ツッパリ君』たちが、存在してないんですね。『落ちこぼれ君』はいますけれど、先生の情熱で改心すべきワルというわけではありません。むしろ先生よりも、常識人で、大人なんです。そして、この大人びた生徒たち、そういう存在を相手に、子供じみた先生が格闘するというドラマなんですね。生徒と先生が、まるで逆転してしまったドラマなんです。詳しくは、下記のHPへ

http://kaze3.net/seisyun/index.htm

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2005年08月03日

佐渡島のムツゴロウ王国

佐渡島のムツゴロウ王国

 私の実家では、家族全員が、ムツゴロウさんも顔負けなくらい動物好きでした。犬猫はもちろんのこと、兎、野兎、ニワトリ、チャボ、鳩、雀、うずら、小鳥、熱帯魚、金魚、鯉、ドジョウ、鮎、亀、ナマコ、スズムシ、コウロギ、カブトムシなどありとあらゆるものを飼っていました。

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 鳩なんかは百羽以上飼ってたこともあります。最初は二羽から飼い始めましたが、これがやたらと卵を生みました。鳩は一度に2個づつ卵を生むのですが、私が飼った鳩は、たて続けに2個生んで、計4個も卵を抱きかかえるほどでした。

 そうなると卵がはみだしてしまいます。それでは孵化しないので1個だけコタツで人工孵化をしたりしましたが、必ず家族の誰かが間違えてペチャンコにしてしまったものです。

 それから先に生んだ卵の雛が孵ると、後の卵が駄目になったりします。そういう場合は、先に生まれたを親鳥から隔離して、ヒナにミルクを与えます。そして鳩のヒナと一緒にベッドで寝起きしますが、ベッドは糞まみれになります。ちなみに鳩の糞は畑の肥料に最適で、これを堆肥にすると2倍の収穫が得られます。

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posted by マネージャー at 22:34| Comment(0) | TrackBack(1) | 自然−動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月04日

日米のSF映画対決

日米のSF映画対決

侮れないのが戦争中に作った『桃太郎と海鷲』ではないでしょうか? これは日本初のフルアニメーション映画であり、しかもミュージカルアニメです。

 桃太郎が犬・猿・キジといった軍人を乗せた航空母艦を引き連れ、鬼畜米英をパクった鬼が島の青鬼艦隊を、犬の戦闘機部隊・猿の急降下爆撃機隊・キジの雷撃機隊で攻撃するという大爆笑ものの作品です。 鬼が島に向かう途中、猿は迷子になった鷲の子供を助けますが、その子鷲をあやすためにキビダンゴの袋からゼロ戦を取り出して子供をあやしてたりしますから大笑いです。

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もちろん、映画の本場であるアメリカも負けてはいません。ハリウッド映画『宇宙戦争』も、かなりあなどれません。この映画では、火星人が宇宙船に乗ってやってくるところから始まります。そして、火星人の宇宙船に、3人のアメリカ人が近づいていくわけですが、火星人に敵意がないことを知らせようと白旗を掲げるのですよ。そして

「お前、白旗が宇宙人にわかるか」
「それはもう白旗は万国共通だ」
「最初にお前なんという」
「カリフォルニアヘようこそ」

と間抜けなことを言っているうちに宇宙人に焼き殺されてしまうのです。もう大爆笑ものですね。

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最後に日本映画『海底軍艦』を紹介して終わりにします。『海底軍艦』は、昭和37年の作品ですが、原作は明治33年に発表されています。著者は押川春浪です。

 この作品は、いわば日本初のSF小説なのですが、夏目漱石や芥川竜之介が出現するはるか前に、日本初のSF作家が生まれているのには驚かざるをえません。

ストーリーは、日本を脱出した元日本軍人が、南の無人島で、きたるべき世界大戦にそなえて海底軍艦を建造していたのですが、ムー大陸の子孫ともいえる、海底王国ムー帝国が地上を侵略し始めたために、白人の侵略にそなえて建造した海底軍艦をムー帝国との戦いに使って大活躍するという話しです。

 そういえば、この映画もミュージカル仕立てで出来ていましたが、なかなか侮れない作品でした。ちなみに作者の押川春浪氏は、大正3年に38歳で死んでいますから、もっと長生きしていれば、どんなすごいSFを書いていたと思うと残念でなりません。

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