2008年01月13日

白い雪原2

白い雪原2

「雪人形。人形というからには、女の子なんだろうな」

とは思いましたが、姉妹のいなく、小学校5年生であった私には、どうやって女の子の雪人形を造って良いか分からず、まずは男の子の雪人形を造り始めました。

 とはいうものの、どうやって造ってよいか分からなかった私は、まず雪だるまを造り、そこから雪を削るようにして造形を行いましたが、さっぱりうまくいきません。その方法で雪人形を造るのは、とても難しく、とても人形の形にはなってくれません。

 手作業では無理と悟った私は、塩や水を用意し、ショベルや出刃包丁やゴム手袋などの本格的な道具を用意して、苦心惨憺のうえ、3日がかりで、やっと等身大の雪人形を作り上げた時は、思わず
「やった!」
の歓声をあげたものです。そして、その後も雪人形造りは続け、雪人形は全部で3つ作り上げました。等身大のものを1つと、それよりも小さいものを2つです。そして、おじいさんの
「雪人形を作ると、雪ん子がでる。だから雪人形を作ってはいかん」
という言葉を思い出しつつ、
「これで雪ん子が出てきたらどうしようかなあ〜」
とワクワクしていました。

 もちろん、そんな言い伝えは迷信だと分かっていましたが、私は、そんな迷信に反抗することで何か快感を覚えていたのかもしれません。

「雪人形を造ってしまったのか・・・・」

 ふりかえると白菜を山のようにかかえていた通りがかりの御婦人でした。
 50歳くらいの方でしょうか?
 御婦人は、白菜の束を降ろして雪人形のそばにやってきて、
 手と手を合わせて拝礼し、

「この雪人形は、坊が造ったのか?」
「うん」
「ならば大切にせねばな。時々、見に来るんだぞ」
「どうして?」
「人形は大事にせんと」
「?」

つづく


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posted by 覆面ライター at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

洋食屋ザンガラ

洋食屋ザンガラ

洋食屋ザンガラは、食材にこだわって提供、そして「化学調味料」を一切使用しておりません。小さい店ですが、かなり美味しく、味にこだわりを感じます。


店内は、こんな感じ

IMG_2788.JPG


名物キャベツステーキ

おすすめは、キャベツのステーキ700円。限定8食なので、絶対に食べてみよう。化学調味料を一切使用してないのにこの味。ヘルシーで安全な食べ物を提供してます。食べてみれば判ります。

IMG_2804.JPG


肉もこだわっています。脂肪を注入した外国産の牛ではなく、自然に作られた国産牛。ですから歯ごたえが多少はあります。ちょっと奮発してステーキ定食(1500円)をたべてみましょう。

IMG_2819.JPG

住所 吾妻郡嬬恋村大字鎌原1052-360
電話 0279-84-5263
営業時間 11:00〜14:30 17:30〜22:00
定休日 火曜定休
駐車場 あり
メニュー 洋食&フレンチ
お値段 1000円くらいから
雰囲気 ファミリーでも大丈夫
HP http://kitakaruizawa.com/yousyokuya/




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