2011年11月01日

旧軽井沢 オルガンロック散策ツアー

オルガンロック散策ツアーです。
雨天のため、愛宕山は断念したようです。

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旧軽井沢の賑やかな通りから、聖パウロ教会に続く小道に入って行きますと、
苔むした庭を持つ別荘や、オーブンテラスのしゃれたレストランが、
ほどよい間隔で並んでいます。


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そこには有名別荘がたくさんあったふのですが、
総スルーしてしまいました。
ガイドの土井君が軽井沢の歴史に詳しくないということではなく、
そもそも軽井沢では、有名別荘を観光地として紹介してないんです。
ですから、地元民でも知ってる人の方が少ない。
いずれ、私がツアーで解説をすることにしましょう。

ノーマン別荘・ヘール別荘・タムソン別荘など、いくつか有名な別荘があります。
解説は、私が登場する時のおたのしみということで。
ちなみに上の写真は、R.F.モッス別荘
このあたりの古い別荘の9割が、外国人が建てており、華族や大臣が所有したものばかりです。


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昔の軽井沢は湿地帯であり水害が多かったので、愛宕山の高いところに
金持ちが別荘を建てる傾向があったんですね。
ちなみに軽井沢の古い別荘には、特徴があります。
玄関がないんです。
ベランダ・テラスから、家の中に入るようになっている。
これをアメリカ建築といいます。


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このあたりで、別荘はまばらになり、急坂になります。


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三笠神社に到着。


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そしてオルガンロック。


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 軽井沢に住む外国人達のいこいの場だったオルガンロック。
 パイプオルガンに見えませんか?
 いわゆる柱状節理です。
 玄武岩ですね。
 堅いですよ。

 愛宕山は、ここから左側(西側)に行くのですが、雨天なので撤退。
 まあ、展望は、あまりよくないので無理しなくても良い。

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 ハンセン病につくしたリデルの別荘跡。

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◆ハンナ・リデル(1855-1932)

 35歳時伝道のために日本を訪れる。1891年に本妙寺でハンセン病患者をみてショックを受け、ハンセン病病院を作るために活動。そのために教会組織に多くの敵を作り、教会から離れて回春病院を経営。全世界の金持ちから寄付を受けて、らい研究所を作った。




つづく。

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posted by マネージャー at 22:21| Comment(2) | TrackBack(0) | 旧軽−信濃路自然歩道・愛宕山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月02日

嬬恋牧場の美人店長は蛇つかいだった?

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嬬恋牧場で散歩してきたんですが、美人店長がなにやらやっていました。
蛇をつかまえて遊んでいる。


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恐るべし、美人店長!
へびつかいだったとは!
というか、蛇で新体操をやっている?


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で、犬は、蛇に噛まれて血だらけ。


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せっかくなので愛妻スロッピージョーを食べてみた。


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うーん、写真と、ちょっと違うような。


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味は、ハンバーグのかわりにミートソースというかんじ。
肉がそぼろのままですね。


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色紙もいっぱい置いてありました。


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つづく。

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posted by マネージャー at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 万座・白根山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月03日

登山靴の話1

今回は、ハイキングツアー参加者に、それも初心者にアドバイスです。

山が初めて。
体力がない。
心配だ。

という人は、ある道具を揃えた方が良いです。
ある道具とは、

1.登山靴(ハイカットのハイキングシューズ)
2.ストック
3.手袋

です。

わー、3つもあるのか!と思ったのなら、
登山靴(ハイカットのハイキングシューズ)だけでもいいです。
これを用意してください。


実は、山屋(ベテランハイカー)は、登山靴にとてもこだわりがあります。
私にしても、7足以上持っています。
理由は、怪我をしにくくなるからです。
登山が楽になるからです。
しかし、初心者になればなるほど、

「登山靴? 高いからスニーカーでいいや」

と靴を軽視します。
しかし、これは真逆なんですよ。
本当なら初心者になればなるほど、登山靴にこだわるべきなんです。
しかし、現実には、初心者になればなるほど靴を軽視する。

これを車の運転に例えてみましょう。
ブレーキのききが悪い車があったとします。
そんな車をペーパードライバーの初心者が安心して運転できるでしょうか?

スニーカーで登山するということは、そういうことなんです。
ブレーキのきかない車で運転するくらいに危険なのですね。
登山靴は、滑りにくいんです。
靴によっては、吸盤のように岩にはり付く靴さえあります。
雨でも全くぬれない靴とか、
雨でも全く滑らない靴とか、
砂地でも滑らない靴とか、
岩場でも楽に登れる靴とかがあります。

あと、登山靴には、衝撃を吸収してヒザを守ったり、
土踏まずをおしあげて、爪を痛めないようにしたり、
蒸れを排出して快適な状態に保ったりする機能があるんです。
とくにハイカットのモノは、靱帯などの怪我を防止してくれます。
滑って倒れても、捻挫がおきにくくなっています。
登山靴は、とても奥が深いんです。

この話は、重要なので、シリーズで、何回かにわけて解説したいと思います。
案外、登山靴の話は、山の本やネットには、書いてなかったりしますから。


つづく。

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タグ:登山靴の話
posted by マネージャー at 18:04| Comment(4) | TrackBack(0) | 登山関係の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月04日

衝撃、日光大谷川ユースホステルが、菊池大さんがユースホステルをやめてしまう

昨日、日光大谷川ユースホステルのマネージャーである、
菊池大さんが、ユースホステルをやめてしまうという電話連絡がありました。
私は、関東ブロックのブロック長なので、
なんとか慰留しようとしたのですが、駄目だった。

原発で外国人がゼロになってしまったからだ。
一番紅葉ピークの時なのに、御客さんがゼロの日が多いらしい。
おまけに賃貸物件なので生活がなりたたない。
おかげで、昨日は御客さんが多かったにもかかわらず、何をやっても手につかなかった。

「御客さんに知らせていいですか」
「かまわんよ」

ということなので、公表します。
全国の菊池大ファンの皆様、もう最後になる日光大谷川ユースホステルにお泊まりになれるのは、今月いっぱいのみです。
実は、私も一度泊まりに行こうと思っています。

ちなみに菊池さんは、ご実家(四国)に帰られるそうです。
残念。


つづく。

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posted by マネージャー at 09:52| Comment(15) | TrackBack(0) | ユースホステル紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

登山靴の話2

登山靴の話2

今回は、ハイキングツアー参加者に、それも初心者にアドバイスです。
登山靴が、どれだけ重要であるかは、前回書きました。
で、今回は、具体的にどんな靴を買うべきかを述べたいと思います。
まず

「どんな靴を買うべきか?」

という話をする前に、

「どんな靴を買っては駄目か?」

を述べてみましょう。
もっと具体的にいうと、どんな靴を履いて山に登ったら死ぬのか?という話です。

「死ぬ? 大げさな」

と思ってるあなた、これは決して大げさな話ではありません。山には崖がつきものです。1歩間違えたら死ぬような場所は、いっぱいあります。これはビルの屋上でも一緒です。ある靴を履いていたらビルの屋上から落っこちて死ぬことだってあるのです。例えばローラースケートで屋上を歩けば死ぬ確率が高くなります。だから鳶職の人は、地下足袋を履いて仕事をします。ガラス清掃業者は、ゴム長靴を履いてブランコにのって仕事をします。ちなみに私の前職は、ガラス清掃業者でした。そのガラス清掃業者が、高所作業で絶対に履かない靴がデッキシューズです。

 これは、登山でも一緒です。デッキシューズで山に登るということは、死を意味します。バスケットシューズでも一緒です。この2つの靴は、ワックスがかかったツルツルの平らな床でしか、正常に機能しません。持っている人は、靴の裏(ソール)をみてください。真っ平らです。つるんつるんです。こういう靴は、塗れた岩場で滑りますから、そのまま滑落して死に至ります。実は、スニーカーと言われる靴も、そういう系統の靴です。

 スニーカーの語源は、英語のSneak(忍び寄る)からきています。これは50歳以上の人にとっての常識です。というのも、このスニーカーが登場したのが40年前で、登場した時に「音をたてず静かに忍び寄ることができる」とのが、キャッチフレーズだったからです。それ以前は、革靴に鋲がうってあって、歩くとコツコツ音がしていたからです。昔のドラマや映画をみたらコツコツ音をたてて歩いてるのがわかるかと思います。その音を消すために、土踏まずを無くして底をぺったんこにしたんです。つまり、デッキシューズのようにしてしまった。

 こういう靴は、体育館やアスファルトには強いんですが、砂地の坂なんかを上がり下がりすると、滑って転びます。面白いように転がってしまいます。浮き石に弱いんです。もし、転がった先に絶壁があったら死にます。だからベテラン登山家は絶対に履きません。テニスシューズもしかりです。あれはスニーカーそのものですから、山歩きに使ったら生死をかけるのと一緒です。

 じゃ、ランニングシューズは、どうかと言いますと、これも駄目と言いたいところですが、最近は、トレイルランニングというものが普及していて、トレイルランニングシューズが流行している。しかし、この靴も初心者は切り捨ててよいと思います。山を走って登りたいなら別ですが、そういった初心者なんかいるわけがないですから。ただし、トレイルランニング シューズで山を登るとコースタイムがめちゃくちゃ速くなります。だから一部の猛者たちは、それを履いて山を飛び歩く人たちが多いのですが、ローカットの靴なので、いかにも危ないです。とてもじゃないけれど、初心者にはお勧めできない。私も持ってはいるけれど、最近は使ってない。


 では、「どんな靴を買うべきか?」にいきたいと思います。
 ポイントは、8点くらいあります。

1.靴の裏(ソール)
2.靴の高さ(ハイカット)
3.つま先の堅さ
4.足との相性
5.爪の保護
6.通気性と防水性
7.衝撃吸収力
8.足の矯正力

 これに加えて、もっと重要なことがあります。

9.どんな山に登るのか?
10.どの季節に登るのか?
11.どういうスタイルで登るのか?
12.誰と登るのか?
13.何日登るのか? 日帰りなのか?

 という点です。

 と、書くとなにやら難しそうですが、初心者の選択肢は、案外せまいです。難しい山に登ろうとしなければ、◆◆で決まりということが多いです。だから専門家にアドバイスしてもらえば一発でわかります。ですから最初から難しく考えなくてよいのですが、なぜ、こういう細かいことを書いたかと言いますと、登山靴を量販店で買ってもらいたくなかったからです。

 量販店には、見かけ倒しの偽物もおおいし、細かい知識がないと、買ってはいけない靴を買ってしまうからです。高くても登山ショップで買うべきなんです。登山ショップは、店と言うより「学校」だと思った方が良いです。品物を買うのではなく、情報を買うんだと思っていくところなんです。

 でも、まあ、登山ショップに行く前に予備知識があった方がいいでしょうから、
 次回は、「どんな靴を買うべきか?」の細かいポイントについて解説します。


つづく。

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タグ:登山靴の話
posted by マネージャー at 21:55| Comment(3) | TrackBack(0) | 登山関係の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月05日

角落山ハイキング

この山は、源頼光の四天王の一人である
碓氷貞光に角を切り落とされた鬼が逃げ込んだという伝説で有名です。
今回のメンバー。

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紅葉の綺麗な山です。

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熊に噛まれている看板。

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頂上です。

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つづく。

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posted by マネージャー at 00:53| Comment(4) | TrackBack(0) | 高崎・倉渕 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

登山靴の話3

登山靴の話3

 本題に入る前にみわぼーさんのコメントに質問がありましたので、それに答えておきます。

>先日、ダンナのトレッキングシューズが高尾山登山中に
>靴底がパックリ剥がれたのをみて、
>あとで自分のトレッキングシューズみたら、爪先が剥がれかかってて…。
>1999年購入したものだから、靴底の素材が劣化したのかも。

 登山靴の寿命は、よく使う人で3年。
 あまり使わない人で5年くらいです。
 1999年購入のものであるならヤバイです。

 しかし、ご主人のケースは、別の原因もありえます。登山知識がある人で、登山靴にこだわりのある人だと、靴底がパックリ剥がれることがあるんです。理由は、ソール(靴の裏)にビラム底を使っているからです。ビラム底は、登山靴としては最強のソールなのですが、こいつは貼り替えを前提にしてるのでメンテが悪かったり、長く使いすぎていると、ぱっくり剥がれることが多いんです。ベテラン登山家にとって靴は5年に一度、ソールを貼り替えるか、新しく買い換えるものなんですね。

 あと、登山靴は、登山道具の中でも最も進化がはげしいものです。1999年と、2011年では、石器時代と現代とは言いませんが、室町時代と現代くらいの差があります。2000年にはいってから劇的に進化し、重さも歩きやすさも驚愕するほど変わっています。買い換えるべきでしょうね。

 私が登山を始めた頃は、皮の重登山靴と軽登山靴しかありませんでした。で、靴は、一生モノと言われていて、そのつもりで買ったんですが、その一生モノは履いていません。いくつかはゴミ箱に捨ててしまいました。皮クリームも捨てました。理由は疲れるからです。もったいないと思いますが、楽しい登山を第一にするなら石器時代の靴は捨てて良いと思います。もう総皮の重登山靴を履いてるひとは、どの山でも見かけません。あの靴は、沢なんかでは滑るし、重いし、メンテが面倒なんで売店にも無くなってしまいました。今の登山靴は、進化が激しいので消耗品として使う人がおおくなっています。


 では、「どんな靴を買うべきか?」にいきたいと思います。
 ポイントは、8点くらいあります。

1.靴の裏(ソール)
2.靴の高さ(ハイカット)
3.つま先の堅さ
4.足との相性
5.爪の保護
6.通気性と防水性
7.衝撃吸収力
8.足の矯正力

 これに加えて、もっと重要なことがあります。

9.どんな山に登るのか?
10.どの季節に登るのか?
11.どういうスタイルで登るのか?
12.誰と登るのか?
13.何日登るのか? 日帰りなのか?

 という点です。


1.靴の裏(ソール)

 靴の裏にギザギザの溝(ブロック)があるかと思いますが、これが大きく深いモノがよいです。深くないと砂地や土で滑るんです。スニーカーが滑りやすいのは、そのせいです。「私は、よく倒れます」という人の多くは、運動神経のせいではなく、靴のせいです。そういう人は、靴の裏をみてください。絶対に溝がすり減っています。もしくは、平地歩き用の靴で、もともと溝が浅い靴です。ちなみに溝は、いくらあっても細かいモノでは駄目です。大きくて深いモノでないと滑ります。笑っちゃうくらいに深くて大きいモノが良く、土踏まずも深いモノがいいですね。

 ちなみに「私は都会を歩いていても滑ります」という人は、合い鍵屋さんに行って「滑らないソールに変えてください」と頼むとビラム底に貼り替えてくれて全く滑らなくなります。



2.靴の高さ(ハイカット)

 靴には、ハイカットとローカットがあります。
 くるぶしを靴の外に出すか、それを靴の中にいれるかの違いです。
 実は、いまの流行はローカットです。
 しかし、これに手をだすべきではありません。
 怪我するからです。
 良い靴は、人間を怪我から守ります。
 ここは、文章でかくよりも、動画を見た方がわかりやすいので、ちょっとみてください。



 動画での説明にもあるように、ハイカットの靴は、人間を怪我からも守ります。
 そのさいに気をつけることは、芯(シャンク)のあるなしです。
 芯(シャンク)の無い靴は、いわゆる偽物で、量販店で安く売っている中国製に多いです。
 私はキャラバンのバッタモノをみたことがあります。
 ただ、気をつけた方がよいのは、この動画で紹介している靴は、高級登山靴です。
 初心者が、最初に買う靴は、もう少し廉価なものになるので、そのさいのポイントも解説しておきます。



3.つま先の堅さ

 バッタモノの登山靴は、つま先が柔らかいです。そういう靴は買っては駄目です。登山靴に見える平地歩き用の靴だからです。登山で保護したいのは、つまさきの足の爪ですから、これの堅いモノでないとだめです。なぜつま先が大切かというと、下山の時につま先を岩にぶつけたりするからです。そのたびにもんどり打っていたら爪が死んでしまいます。だからつま先の防御が重要になります。



4.足との相性

 これが一番重要です。
 人間の足は千差万別です。
 だから履いてみるまでわからない。
 履いてみて、どこか痛かったら駄目。
 痛くなる場所は、人によってばらばらです。
 くるぶしが痛かったり、足の甲が痛かったり。
 高級な靴になればなるほど痛い場所が多くなる。
 理由は、靴が怪我を防止するために、堅めになっているからです。

 だから登山用品店では、必ず試し履きを必ずさせてくれます。めんどうでしょうけれど最低10足くらい試すべきです。そのさい登山用ソックスを借ります。それを履いて、山に見立てたデコボコ斜面を歩かせてもらいます。登山ショップは登山学校でもありますから、納得いくまで質問しても絶対に嫌がられません。



5.爪の保護

 これが通勤用の革靴なら自分の靴幅に合わせて買えば良いだけです。
 ところが、登山靴の場合は、そうはいかない。
 幅広だと、下山時に爪が靴先に当たって痛い。
 平地だと、そういうことはないのに。
 となると、つま先に1センチ余裕をもたせて、少しだけ幅の狭い靴を選ぶことになる。そして、足の爪がが靴先にあたらないように紐をしっかり結びます。足首できちんと結んでいれば、下山時に、つま先の爪が靴の先に当たることはない。

 しかし、この方法にも難点がある。
 それは体の柔軟性と関係がある。
 靴紐の結び方によっては、この方法が使えないケースがある。
 文章では説明しにくいので、下の動画をみてください。



 あと、靴によっては、足踏まずのところをあげて、爪が靴先にあたらないように工夫しているものもある。メーカーによっては、いろんな工夫がある。今日は忙しいので、続きは、また今度。



つづく。

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posted by マネージャー at 10:26| Comment(3) | TrackBack(0) | 登山関係の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月06日

登山靴の話4

よいコメントがあったので脱線を!


>ポリウレタンのソールはたとえ使用せずとも経年劣化して加水分解し、
>ある日パックリと剥がれるようなことがあるみたいですね。
>山の中で剥がれたりするとそれこそ命に関わります。


 本当は、あとで書こうと思ったのですが、
 せっかくですからポリウレタンのソールについても。
 このソールは、軽くて衝撃に強く、おまけに滑りにくいので
 スニーカーのソールとして大活躍しています。

 しかし、5年くらいで加水分解がおこります。あまり履いてなかったら3年で加水分解が起きます。靴箱に入れっぱなしのものほど加水分解が起こりやすく、頻繁に履いているものの方が加水分解が起こりにくいようです。ですから頻繁に履いた方が長持ちするとのこと。つまり、登山靴としては不適なんですね。しかし、現実には、この素材を使った登山靴が多いことも確か。私が7足の登山靴を持っているのは、そのためです。もちろん北アルプス縦走といった大がかりの山行には、古い登山靴を履いていきません。1年目または2年目の登山靴を使います。

 ここで、登山靴を長持ちさせるコツを。
 毎日、同じく靴を履かないことです。
 ローテーションを組むんです。

 実は私は、1ヶ月以上40キロ装備で、知床山脈を縦走したことがあるのですが、靴の劣化の早いのに愕然としたことがあります。特に靴紐は何度も切れました。靴は湿気に弱いんですね。とはいうものの、普通の人は、毎日登山なんかしませんよね。そういう人は、逆に登山靴を使ってやらないと駄目です。湿気に弱いですから長い間、下駄箱に入れておいたらすぐに駄目になります。これは登山靴にかぎらず、スニーカーにもいえます。

 あと、ポリウレタンのソールをビブラムソールを貼り替えるという方法もあります。しかし、登山靴の進化の激しさを考えると、微妙なところですね。5年で買い換えた方がいい気もする。つまり1年に3000円の出費ということになります。これで健康とダイエットが手にはいるのなら安いものです。変な薬や、怪しい器具を買うより、よほど安いと思いますよ。1年に10回登山すれば、300円の出費なんですから。ちなみに私は、1年に100回以上の登山をしていますから30円の出費です。

 あ、そうそう。
 一つ言い忘れていました。
 ポリウレタンのの加水分解は、突然おきます。
 5年たったら、ある日、突然おきます。
 ゴムのソールにしたって同じです。5年で劣化します。
 ソールの接着剤も劣化するし、縫い目の糸も劣化します。
 だから登山靴は、消耗品なんですね。






>未だに旧石器時代の革の登山靴を、何度かソールを張り替えて使っています。

 ユースホステルを創設したリヒャルト・シルマンも、旧石器時代の革の登山靴を、何度かソールを張り替えて死ぬまでの60年間使い続けています。革の登山靴の短所は、重くて堅くて痛いところにありますが、1年も使い続けていると、革が馴染んできて足にフィットするんですね。5年も使い続けていると逆にすごく歩きやすくなる。重いという短所も、雪渓で行うキックステップでは最強の靴になってしまう。堅いという短所も怪我防止になってしまう。しかし、これはベテラン登山家にとっての長所ですね。初心者には辛いでしょう。

 初心者には、もっと安くて履きやすい布地のものがよいでしょう。1万円もだせば、そこそこのものが買えます。もっと安いバッタモノでもスニーカーを履くよりはましです。私は、バッタモノを買うのは、おすすめできないんですが、どうしても金がないのであれば、ソールの溝が大きくてゴツゴツしたもので、つま先が硬くなっているのを選ぶという選択もある。しかし、そのバッタモノで行ける山は、高尾山・小浅間山・湯ノ丸山ていどです。間違えても北アルプスなんかに行っては駄目です。

 一番良いのは、登山ショップで教えてもらって納得して自分に合った靴を買うことです。今日も凄く忙しいので、続きは、また今度。



つづく。

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タグ:登山靴の話
posted by マネージャー at 00:49| Comment(5) | TrackBack(0) | 登山関係の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月07日

登山靴の話5

また、よいコメントがあったので脱線を

>狂牛病以降、牛がたくさん処分されて皮革が手に入らなくなってしまった

これは貴重な情報ですね。
ありがとうございました。

まあ、革のGORE-TEXの場合は、革は一生モノですが、
GORE-TEXの寿命が5年ですから、
GORE-TEXを修理してくれるメーカーかどうかが問題ですね。
有名メーカーは、修理してくれるみたいですが。



>15年くらい履いてたドイツのハンワグというメーカーのお気に入りの登山靴

LOWA(ドイツ)と並んで最強の登山靴ですね。
誰もが金があれば買いたいと思ってるのでは?
北アルプス縦走なんかでは、持って行きたいやつです。
私は一度も履いたことがないのでわかりませんが。
ドイツの靴メーカーは、登山靴にかぎらず評判がいいみたいですね。
貧乏で買えなかったけれど、LOWAもハンワグも、あこがれの靴でした。
今は無き池袋の秀山荘で毎日、指をくわえてみていたなあ。
(ちなみに私は、池袋の秀山荘の近所に住んでいた)



>やはり長持ちさせるにはかわりばんこに履きたいので。

1泊・または日帰りくらいなら布地でじゅうぶんかと。
私が注目している靴は、これです。
足が合わなかったら意味がないんだけれど。





>ハンワグの靴はいつもソール貼り替えにだすと、
>ドイツ本国に送られるそうなのですが、
>ちょっとした糸のほつれなんかもビシッと直って帰ってきます。

 これは友人の体験談なのですが、安かったので登山ショップではなくて、普通の靴修理屋にソールの貼り替えをお願いしたら、はがれが早くなったそうです。仕方ないので、登山ショップにみてもらったら、ひどい貼り替え方だったらしく、ソールを剥がしたら糸まで切られていたらしいので、怒っていました。普通の靴修理屋に出すときは、店を選ぶべきでしょうね。





では、つづきです。

6.通気性と防水性

 登山靴の進化が激しいところです。
 どの登山靴も、GORE-TEX仕様になってしまいました。
 つまり、GORE-TEXによって通気性と防水性が大幅に向上したのです。
 逆に言うと、すべての登山靴の寿命が5年に縮んだともいえます。
 GORE-TEXは、5年くらいしかもたないからです。
 ただし、総革の登山靴は別です。
 こいつは一生モノです。

 気をつける点があるとしたら、完全防水タイプのGORE-TEXかどうかです。靴の中全体がGORE-TEXに覆われているかどうかです。上だけGORE-TEXで底は、GORE-TEXの無い靴もありますので、登山ショップで確認して買った方が良いですね。ただし、私は気にしていません。というのも、私は雨が降ったら山に行かない主義なので。でも、これは山に住んでいて、毎日、気が向いたら山に登る人間だからできる技です。一般のサラリーマンの方は、雨天対策のために防水力のある靴を買うべきでしょうね、



 


7.衝撃吸収力

 最近の登山靴は、これが信じられないくらいに向上している。
 そのために歳をとってヒザが悪くなったりすると、
 軽くて衝撃吸収力のある靴が欲しくなってくる。
 これは靴に限らず中敷き(インソール)の進化も著しい。
 カカトのゆがみを補正して疲れをとる機能のあるものがたくさん販売されている。
 これは、かなり重要です。

 ただし、良い中敷き(インソール)は、五千円くらいします。靴が一足買えてしまう。つまり、
「安い靴+中敷き(インソール)」
にするくらいなら、最初から良い靴にして、中敷き(インソール)を買わない方が良いともいえます。もちろん千円の中敷き(インソール)もあるんですが、5回くらいの登山で潰れて、ぺっちゃんこになってくる。厚さが無くなってくる。ですから安物は、かえってコストが高くなってしまう。



 私は宿屋なので、夏は、1日に12時間、たちっぱなしのことがある。昔は、体力でカバーしていたのですが、最近は靴でカバーするようになった。よーするにナースサンダルを履くようになった。ナースサンダルは、高額なのですが、立ち仕事による疲労を防ぐために工夫されている。スリッパだと、8時間の立ち仕事でクタクタになるにもかかわらず、ナースサンダルだと、12時間たっても疲れない。もっとも、私は男なので、ナースサンダルもどきを履いているのですけれど。発泡ポリウレタンを使った衝撃吸収サンダルを使っています。これだと全く疲れない。

 これは、登山にもいえることで、良い靴は、8時間歩いても疲れないのに、安い靴は3時間で足の裏が痛くなる。つまり、靴の性能で登山による披露を防ぐことができるんです。衝撃吸収力のある登山靴は、本当に疲れない。




8.足の矯正力

 これについては、長くなるので、今回は説明をはぶきます。
 動画で我慢してください。




 以上、簡単に説明しましたが、ここまでの説明は、数学でいえば、公式のようなもので、これだけ知っていても意味がありません。実は、もっと重要なポイントがあります。こっちの方が大切なんです。それは、

9.どんな山に登るのか?
10.どの季節に登るのか?
11.どういうスタイルで登るのか?
12.誰と登るのか?
13.何日登るのか? 日帰りなのか?

 という点です。



つづく。

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2011年11月08日

滅びかかった吾妻渓谷ツアー

もうすぐダムに沈む吾妻渓谷を散策してきました

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豪華列車「やまどり」

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今回のメンバー

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紅葉が素晴らしい

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天気が悪かったせいか、蛇が活発に

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この美しい自然がダムに

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中居屋で食事を

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つづく。

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タグ:吾妻渓谷
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登山靴の話6

つづきです。

 実は、もっと重要なポイントがあります。こっちの方が大切なんです。それは、

9.どんな山に登るのか?
10.どの季節に登るのか?
11.どういうスタイルで登るのか?
12.誰と登るのか?
13.何日登るのか? 日帰りなのか?

 という点です。

 私は、さんざん「スニーカーは駄目だ」と言ってきましたが、この条件によっては、スニーカーでも良いケースがある。いや、むしろスニーカーの方が好ましいケースがある。例えば、晴天のアスファルトを歩くようなケースです。高尾山の1号路なんか、そうですね。北軽井沢だと浅間牧場なんかがそうです。軽井沢だとアプトの道なんかもそうです。どうしてかというと、足が軽くなるからなんですね。

 実は私は高校時代にフルコンタクト系の空手をやっていたことがあり、毎日筋力トレーニングをしていました。で、3キロもある重りを両足につけて日常生活をおくっていたんです。もちろん体育の時にも足に重りをつけてマラソンなんかしていた。で、どうなったかというとヒザ関節炎になってしまった。これには驚いた。というのも、そのまえに、1年間ほど8キロのパワーベスト着ていたのになんともなかったからです。それなのに3キロのパワーアンクルを足に装着したら関節炎になってしまった。足にかかる負荷は、8キロのパワーベストの方が大きいはずなのに、そっちの方はなんともなく、むしろパワーアンクルり方が間接に悪かったことになる。つまりザックが重いことよりも、靴が重い方が、足に負担が大きいということになる。で、登山をするようになると、その仮説は確信にかわりました。やはり足は軽いにこしたことはない。

 しかし、逆に、すごく重い登山靴の方が良いケースもある。雪渓をキックステップで歩くようなときです。小浅間山のような砂地を下るときも、重い方が靴が砂にめり込んで下りやすい。

 こんな失敗談もある。7月末に谷川岳に登ったことがあった。ものすごく暑い時に登ったので、涼しげな布地の超軽い登山靴で登ったんです。で、仲間の一人が重登山靴だった。私は、さんざん仲間の重登山靴を馬鹿にしたんですが、ところが谷川岳の肩の小屋に到着してみれば、ものすごい残雪があった。大雪渓を急坂で降りる羽目になったとき、死にそうな思いでいる私を尻目に、重登山靴の仲間は、ストックも持たずにスイスイと降りていった。こういう笑えない失敗もあった。

 こういう失敗談もある。

 私は、1990年頃に北海道にはまっていた。北海道中の山という山を登りまくっていたのです。もちろん、登山靴で旅を続けていたのですが、なんと3ヶ月で靴底がツルンツルンになってしまった。原因は、登山と一緒に徒歩旅行もしていたからなんですが、1日に50qほどあるくものだから、10日に500q歩くことになる。登山靴は、アスファルトに弱いに気がつかなかった。で、仕方なく、札幌で登山靴を買い直す羽目になってしまった。登山靴で道路を歩くべきではなかったんです。で、登山靴・スニーカー・サンダルの三点セットをもって旅をするようになったんです。

 そうそう、深田さんと一緒に酒を飲んだという猛者(70歳以上の人)なんかは、登山靴の他に草鞋(わらじ)をザックにしのばせてますね。イザという時には沢で使うことも想定しているとのこと。私が
「草鞋だけでは冷たくて駄目でしょう」
というと
「足袋を履けばなんともないよ」
という。昭和一桁には、こういう化け物も多いですね。私は、とても真似ができませんので、沢に行くときは沢靴を履いていきます。

 話がそれましたが、何が言いたいかというと、ケースに応じて靴を変えていく柔軟性が必要だと言うことです。



つづく。

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2011年11月09日

今日は、ペアレント研修会の皆様が見学にいらっしゃいました

今日は、ペアレント研修会の皆様が見学にいらっしゃいました。

と言っても、新人ペアレントは、たった一名で。
みんな、私より大先輩の方々ばかり。
日本ユースホステル協会の直営ペアレントの方々もおられました。
12時に到着して、食事を含めて2時間の滞在。
食事に1時間として、宿のメンテ方法を中心に1時間ほど、説明させていただきました。

カメムシの駆除の仕方とか、庭の説明とか、スノーシューの説明とか。
でも、ペアレントの皆さんが一番質問してきたのは、料理のことだったかな?
レシピとか、詳しく聞いてきましたね。
あと、1時間あれば、詳しいレシピを教えられたんだけれどなあ。
ま、みなさん大ベテランだから、
食べただけで再現することはたやすいことです。
これがきっかけで全国のユースホステルで、
多彩な料理がでるようになったら、ちと嬉しい。

で、片づけを終えて、鷹繋山に行ってきました。
それについては、また後日。


つづく。

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2011年11月10日

ついでに加水分解の話

ついでに加水分解の話

>式場で突然、靴のウレタンソールがボロボロと崩れ始め

 実は、これ、靴に限ったはなしではなくて、ザックのバックル・スノーシュー・プラスチックブーツ(登山用&スキー用)でも加水分解がおきるんですよね。うちにも5年モノのスノーシューのバックル部分が、次々と加水分解をおこしています。そういう製品を御客さんに貸すわけにはいかないので、去年も30台ほど新品を買いました。

 北アルプスなんかにいくとザックを変なスタイルで担いでいる人がいたんで、声をかけてみたらバックルが加水分解で粉々になったらしい。その人は、本当に困った顔をしてて、下山すると言ってました。下手したら命にかかわりますからね。幸い、私と同じタイプのザックだったので、予備のバックルをあげたら大喜びしていましたね。



>山でソールの接着剤がはがれてしまった人がいたので、
>テーピングテープを巻いて応急処置した事がありました。


 関係ないですが、今年の北アルプスで、怪我人のいるパーティーに出会いました。右足が動かないのが一目で分かった。男衆が怪我した人の荷物をお腹にかかえていたんです。場所は、涸沢近くなので上高地まで6時間もある。捻挫なら3時間で足が動かなくなると思ったので、薬と包帯とテープを持っている私が声をかけたのですが、「関わらないで」という感じだったので関わらずに置いていきました。
 しかしね、けが人を引き連れた連中は、どうみても素人だったんですよね。下山にもかかわらず、みんなヨロヨロ歩いていた。あれは見た目にも危なかった。それでいて怪我してるにもかかわらずテーピングも無しにびっこをひいていたんだから、薬をもってたんだろうか? と気になってしまう。

 こういうこともありました。

 槍ガ岳で大渋滞がおきていた。
 オフシーズンに変だな?と思ってたら、岩で苦戦している人が渋滞を作っている。
 あんまり酷いので、何人かで助けに行った。
 すると、「いいです! ほっといてください」と逆ギレされた。
 仕方ないので、そのまま追い越して、頂上に行って写真を撮って下山してみたら、さっきの渋滞の犯人が、ほとんど前進できないでいる。かといって、槍ヶ岳は一方通行なので降りるに降りられないでいる。仕方ないので助けに行った。で、また
「いいです! ほっといてください」
と逆ギレ。

 すると、今度は渋滞犯人の後ろにいる人が怒りだした。
 そりゃ怒りますよね。
 30分間も、ぜんぜん進まないんだもの。
 登山計画が狂ってしまう。
 しかし、登れない人に怒っても危険なだけ。
 もう問答無用で、数人で無理矢理に救助して、頂上に連れて行きました。

 山での個人主義は、どうかと思います。


つづく。

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2011年11月11日

病院での世間話

先日、かかりつけの某病院で、お医者さんと偶然にもTPPの話題になってしまいました。

「もし、TPPに加盟したら国民健康保険て、無くなってしまうんですかね」
「そういう可能性は否定できませんね」
「誰が得するんですかねえ」
「そりゃ、医療に税金を使わなくていい人が得するんじゃないですか?」
「なるほど・・・」

もう勘弁してもらいたい。
遺伝子組み換えとか、
環境破壊とか、
国民健康保険廃止とか、
そこまでして経団連の言いなりになる必要があるのかと思う。


それは、ともかくとして、その日は、若い男性看護師に注射をしてもらいました。
「あちゃー、若い看護師だな痛いのかなあ」
と思ったら、これが全くの無痛。
すごく、注射がうまい。
いつ刺したんだか、全く分からなかった。

エタノール消毒も丁寧でしたし、
血管の見極めも完璧。
あまりにも見事だったので

「注射、うまいですね!」

と絶賛したら、照れくさそうに
「初めてほめられました」
と言ってました。

私は、感心した『技』は素直にほめるたちなので
逆に、どうして、この看護師をほめる人がいなかったのか?
と不思議に思いました。
やはり、匠の技は、どんどん誉めるべきだと思うんだけれど。


つづく。

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タグ:看護師
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2011年11月12日

松代城散策

今回のシルマンウオークは松代散策でした。

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狂い咲き

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今回のメンバー

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松代城といってもピンとこない人に説明すると、ここは真田藩の居城。
そして、ここから佐久間象山がでています。
ちなみに、その弟子が、嬬恋村の中居屋重兵衛。
硝石無しで火薬の製造に成功し、
生糸の貿易で億万の富をきずき、
井伊大老を陰で暗殺した男です。


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ちなみに松代藩は、ペリーの浦賀来航時に横浜警備を命じられています。
ただし、この時の幕府は、ペリーを見事に追い返しています。
開国もしていません。
長崎と同じモノを、下田と函館に作っただけで、貿易も開始していません。
本物の開国は、日米修好通商条約からスタートします。


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歴史の教科書では、井伊大老が日米修好通商条約を結んだことになっていますが、そもそも日米修好通商条約を進めていたのは、前政権の堀田正睦でした。
堀田正睦が岩瀬忠震(いわせただなり)を使って条約を結ばせています。
それに激怒した井伊大老は、安政の大獄をスタートさせ、嬬恋村の中居屋重兵衛が黒幕となって、桜田門外の変がおきるわけですが、中居屋重兵衛のバックに真田藩の陰があったのかもしれません。

ちなみに、どうして日米修好通商条約を結んだことに井伊大老が激怒したかと言いますと、日米修好通商条約そのものには、井伊大老も異存はなかったのです。
条約も、決して「不平等」ではなかった。
関税率は、20パーセントであったし、治外法権も横浜という狭い租界の中でのことだけであった。
幕府の関税収入は年貢収入に匹敵したとの説もあるくらいで、これによって幕府は大いに潤っています。
井伊直弼が激怒した理由は、その後に、同様の条約をイギリス・フランス・オランダ・ロシアとも結んだことにあり、
さらにドイツと締結しようとして、井伊直弼が激怒したことにあります。

実は、このころのドイツは、統一されて無く、百カ国の連邦国家だった。
つまり、ドイツと通商条約を結ぶと言うことは、百カ国と開国することであり、
その数に井伊大老が卒倒したというのが実情です。
かくして安政の大獄がスタートします。

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松代城と書くと、戦国時代ファンは萌えませんね。
やはり海津城(松代城)と書きたい。
そうです。
有名な川中島の決戦の舞台です。
武田信玄は、ここにたてこもり、
上杉謙信は、妻女山にたてこもりました。
おそらく、これではないでしょうか?

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まず、武田信玄が、平和の協定を破って、密かに海津城(松代城)を築きます。
怒った上杉謙信は、出陣し、妻女山に8000の兵力を置く。
武田信玄は、2万の兵力をかかえて海津城(松代城)に入場。
そして、1万2000の兵力で夜襲して、逃げてきた上杉軍を8000の本隊が襲いかかる予定でしたが、
上杉軍は裏をかいて、武田本隊を攻撃。
武田軍は、副将武田信繁・諸角虎定が戦死。
上杉軍の大将クラスには戦死者がいませんでした。


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つづく。

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タグ:松代城
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2011年11月13日

松代の城下町散策

松代の城下町散策です。

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・松代藩文武学校

 松代藩が設けた文武併習の学校として1855年・安政2年に開講。
 藩校を完全な形で現在に伝えています。

 ここでは、文学や武術のほか、西洋の軍学なども教えられており、極めて先進的な教育が行われていました。また、儒教を廃しており、そのため、多くの藩校にみられるような孔子廟を設けていないのも特徴です。儒教色が少なく、実利一本なのが真田らしいですね。

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関山仙太夫邸

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 真田藩士でありながら、囲碁の本因坊烈元に入門し、18歳で初段を許されました。しかし藩中の者から「碁才餘りあるも武道に疎し。是れ武士の本旨にあらず」言われ、一念発起して文武に励み、念流免許皆伝を受けて、再度本因坊家にて囲碁の修行に戻ったと言われます。

 文政時代に江戸在住となり、天保2年(1831年)に江戸詰めを解かれて帰郷するに際して、名人となったばかりの本因坊丈和に二子局を願い、これに1目勝ちします。この時に関山仙太夫は、本因坊家に五段の免許を願い出ましたが、初段から一挙に五段まで飛び越えるのは無理な話だ―と名人碁所本因坊丈和に断わられました。とは言うものの実力はあるので三段免許をあたえ折りを見ながら昇段させようと仙太夫を説得しました。
 けれど仙太夫は「三段免許ならばいらぬ」と断わりました。以来、仙太夫は生涯初段で通しましたが、本因坊家では五段格で打つことを黙って許しました。これは史実であったらしく、天保10年(1839年)の囲碁番付『囲碁勝劣競』では、仙太夫は、丈策の次に初段で五番目にランクされています。仙太夫のあとは、四段加藤正徹、同伊藤徳兵衛、同中川順節、同河北耕之助、同穂田熈と続きます。この番付表によると仙太夫は六段の次で、四段の前の位置に初段として記入してあります。しかも番付行事後に名人本因坊丈和、準名人井上因碩の名があり、仙太夫の五段格は本因坊家も井上家も認めており「黙許五段」は事実であったことになります。


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 嘉永4年(1851年)68歳の時、本因坊家跡目となっていた秀策との対局を望む手紙を本因坊秀和に送ります。秀和はこれを認めて秀策を松代に赴かせ、20日間で仙太夫先番での二十番碁を打ち、仙太夫7勝13敗。秀策は仙太夫の力量を賞賛し「妙碁と称すべきもの二局あり」と述べています。安政3年(1856年)には、本因坊秀甫と十番碁を打ち、1勝8敗1ジゴ。藩では祐筆を勤め、囲碁に関する著作も多く、『聖賢囲碁妙手集』『竹林修行用魂集』『囲碁方位初心階』『囲碁初心調練階』などを遺しており、貴重な文献となっています。


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つづく。

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2011年11月14日

松代大本営跡(象山地下壕)

 第ニ次世界大戦末期、軍部が本土決戦最後の拠点として極秘の内に大本営、政府機関等を松代に移すという計画の内に舞鶴山、皆神山、象山の地下に地下壕を掘削しました。その一つが松代大本営跡(象山地下壕)です。今回のシルマンウォークは、ここを散策。


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 象山地下壕に、政府機関、日本放送協会、中央電話局の施設を建設。
 皆神山地下壕に備蓄庫。
 舞鶴山地下壕に皇居、大本営を移転することになりました。
 3つの地下壕の長さは10kmにも及ぶ。

 1944年11月11日に工事が開始。
 1945年8月15日のときは、75%が完成していました。

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 それにしても、無駄なものを作ったものです。
 万里の長城クラスの無駄な事業ですね。


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 なぜ、こんなもの(松代大本営)を作ったのか?
 そもそも昭和天皇は、はなっから疎開する気は無かったのに。

 こういうものを作る労力があったら、マリアナ諸島に地下要塞を作るべきであった。そこで米軍の死傷率が5倍くらいに上がっていたら、そこで終戦も不可能でなかった。多くの軍艦と陸軍を残しての敗戦なら、講和条件も過酷ではなかったはず。もっとも、それでは軍部が黙ってなかったかもしれませんが。

 戦艦大和の沖縄特攻にしても、どうしてあんな無駄なことをしたのか? 他の戦艦・空母・その他の軍艦も、どうして北海道や朝鮮に疎開させなかったのか? そこに疎開させていれば、ソ連の参戦の抑止力になったし、退避運動で貴重な重油を失わなかったし、米軍に撃沈されることもなく、米艦隊の日本本土への艦砲射撃をうけることもなかった。

 まあ、そんなことはいい。
 硫黄島の栗林中将は、掘削機を50台要求したけれど、
 大本営は、送り届けなかった。
 松代大本営を作るくらいなら、どうして硫黄島に掘削機を50台やくらなかったのか?

 ポツダム宣言の要求が、やわらかい内容になった理由は、栗林中将の硫黄島の善戦にあったといわれています。松代大本営を作る資材を硫黄島に送っていたら、沖縄決戦は無かったかもしれない。現にミニッツもマッカーサーも、真珠湾攻撃が無かったら、太平洋戦争は硫黄島の戦いで終わっていたと言っています。


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 敗戦直後のことです。
 満州国の高級官僚は、こう言って嘆いたと言います。

「日本軍は、最後まで戦争というものを知らなかった。そもそも戦争というものは、談判の手助けにすぎない。ところが日本軍は、決闘だと思いこんでいた。だから決闘なら世界一強かったけれど、戦争はからっきし下手くそだった。あの軍隊が無くなるとは、実に惜しいことだ」

 満州国の高級官僚(中国人)は、日本軍が戦争に弱いと言っているわけですが、戦闘には強かったと言っている。そして日本軍が消滅することを嘆き悲しんでいる。そして、その満州国の高級官僚(中国人)たちは、こうも言っています。

「日清戦争の時、日本軍は農家に宿営しても、自分たちは庭にテントをはり農家に迷惑をかけなかった。出て行くときは、庭を箒ではいて出て行った。清国軍とは大違いであった。日露戦争の時も立派であった。戦争をわかってなかったために敗戦となったことは実に残念だ・・・」

 この満州国の高級官僚(中国人)の嘆きが分かる場所があります。松代大本営跡(象山地下壕)です。そもそも、こんなものを作る意味がなかった。戦略論を書いたクラウゼッツは、
「戦争とは政治の延長である」
と言ってますが、これは満州国の高級官僚(中国人)の
「そもそも戦争というものは、談判の手助けにすぎない」
と同じです。


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つづく。

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松代散策

シルマンウォーク松代散策の続きです。
この街は、佐久間象山を売ってますねえ

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なんとも素敵な街です

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2011年11月15日

竹風堂 松代店

竹風堂 松代店

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ええええええええええええええ?
松代に竹風堂があったの?
知らなかった。
どうせなら軽井沢にも出店すればいいのに。
しかし、軽井沢なんぞに出店したら、小布施まで食べに行かなくなるよな。
せめて海野宿とまりだな。

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なんか良いですねえ。
こういう時の酒がうまいんだな、これが。

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まあ、私らは夫婦2人で、いつでも出かけてられるんだけれど、
こうして大勢で飲む酒の方が美味かったりするだよね。
ある意味、うらやましい。

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さて、竹風堂のメニューを紹介!

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加水分解の話2

工作員さん

>八ヶ岳(赤岳)でザックのウエストベルトのバックルが壊れたことがありました!

>年数のたった山道具で山の奥深くへ入り込むのは考え物ですね。

 全く同感です。
 団体登山の時ならイザ知らず。
 個人登山の場合は、5年をめどに装備を変えた方が良いですね。

 ちなみに「風のたより」で使っていたロウアルパインの100リットルザックが、5個ほど北軽井沢ブルーベリーYGHで保管していたのですが、3年くらい前に全て廃棄しました。全部、加水分解でやられました。ロウアルパインのザックが加水分解すると最低です。黒い生地がボロボロとなって床が真っ黒になり、洗っても洗ってもとれない。さいわい、ワックスが厚かったので、ワックスを剥離することでなんとかなりましたが、もう最低でした。

 で、心に誓いました。
「古い登山道具は、絶対に家に入れない」
と。

 あと、ロウアルパインの100リットルザックですが、12年から15年目に加水分解がおきています。つまり、ザックといえども、ある日突然、加水分解がおきても不思議はないということですね。麻などの天然の布地なら、絶対に、こういう事はおきてないのですが。特に酷いのは、腰ベルトのスポンジ部分。ある日とつぜんボロボロと崩れてくる。これは加水分解と言うより、経年劣化と言うべきなのかなあ?

 だから仲間内で、10年間、同じザックを担いでいる人をみると心配になってくる。忠告はするのですが、まともには聞いてくれませんね。私は、ザックは10年で廃棄するようにしています。そもそも、ザックの進化も新幹線並みです。今のザックは凄いレベルです。汗が背中につかないようになってるし、シェラフカバーもザックについている。軽量化もすすんでいるし、バックルの進化も著しいですね。最近のザックを背負ったら昔のザックは背負えないですよ。

つづく。

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