2020年02月18日

2月14日に思うこと。その4 宿屋(ユースホステル)のオーナーは、無数の人生の目撃者

 息子が生まれてから、最初に心がけたのが、道徳教育でした。
 具体的に言うと、五歳までは、健康と道徳教育に重点を置いたのです。
 五歳からは、道徳教育から運動の方に重点を置くようにしている。
 徳育から体育にシフトしていった。
 いずれは勉強の方も力を入れるつもりですが、
 それはまだまだ先でいいと思っています。


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 こう思うようになったのは、宿を始めてしばらくたってからです。うちの宿はもともとユースホステルからスタートしています。オープンしてから数年間は、お茶会というものを積極的に行っており、お客様と深夜の二時ぐらいまで一緒に酒を酌み交わしました。お客さんが一人しかいなくても、いや、一人しかいないときならなおさら、さしで杯を交わしていました。

 話は変わりますが、ユースホステルのヘビーユーザーには、 高学歴の人たちが多い。具体的に言うと、旧帝国大学出身の人たちが多いです。東京大学・京都大学をはじめとして、早稲田大学・慶応大学・上智大学といった超難関大学出身の人たちが、数多くユースホステルを使っています。そういう人たちの比率が圧倒的に多い。日本の人口比率において、圧倒的に数が少ないはずの高学歴の人種たちが、ユースホステルを利用する比率がとても高いのです。

 もちろん、うちの宿にもそういう人たちがたくさん泊まりにきます。その中には、某官僚だったり、裁判官だったり、外交官だったり、商社マンだったり、金融関係者だったり、教育者だったり、マスコミ関係者だったり、研究職の人たちだったり、いろんな人たちが泊まりに来ます。もちろん彼らは、自分の職種を秘密にしています。秘密にして、みんなと一緒に週末の登山ツアーなんかに参加している。楽しそうに一人旅で行ってきて、うちの宿のツアーに参加して、他のお客さんと仲良くなり、ワイワイやっているわけです。


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 まあそれはそれでいいんですが、そういう人たちが、ある日突然、オフシーズンの平日に泊まりにやってくる 。オフシーズンの平日だから、他にお客さんはいない。なので、お茶会は私と二人っきりになり、酒を酌み交わすようになる。当然のことながら、深夜の二時から三時まで話をするようになる。そうなると話もだんだん深刻になっていく 。深刻な人生相談に変わっていく・・・・。私はそんな彼らの悩みを何時間も聞かされてしまう。そういうケースが少なからずありました。

 彼ら高学歴な人たちの中には、子供の頃から知育ばかりやらされたために、対人スキルが不足して社会に出てから失敗してしまう人がいる。それで深刻な悩みを抱えてしまう人がいる。衝撃だったのは、そういう人たちの中に自殺者もいたことです。自殺にはシーズンというものがあって、だいたい三月に多い。特に金融機関に多いらしい。思えば私の友人にも、父親に自殺されてしまった人がいたけれど、やはり三月でした。なので三月のお茶会に、そういう話題がチラホラと出てきたり。お茶会に参加するメンバーによっては、こんな深刻な話も、話題になったりします。

 二十年前は、日本社会もまだまだ終身雇用制でしたので、 頑張って勉強して一流企業や難関公務員になっても、人間関係で失敗したら、即脱落者なってしまうケースが多かった。にもかかわらず、その現実を知っている人たちは少なかった。少ないからこそ、実際に社会に出てみて愕然(がくぜん)とする人たちが少なからずいた。そういう人たちは、悩みに悩んだ挙げ句、平日休暇を取って、ふらりと北に向かう。
 で、いつのまにか北軽井沢にやってきたりする。

 で、うちの宿に泊まって、深夜の二時まで私と酒を飲むことになります。こういうことがどんどん増えていきました。オフシーズンの平日だというのに毎日のように、そういう人たちの相手をする羽目になります。そして私は、私は次第に体を壊してしまいます。なので酒を飲むのやめてしまった。お茶会も夜の十一時でやめてしまいました。


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 まあそんなことはどうでもいいとして、このような体験を通して、どんなに勉強ができたとしても、終身雇用の多い日本の社会においては、一度でも人間関係に失敗すると、絶望的な未来があるという現実を知らされました。二十年近く勉強ばかりしても、社会人になって、ちょっとした人間のトラブルで、全てが台無しになってしまう可能性があるのが、現実だけれど、それを理解している大学生や高校生はあまりない。これは私たち大人の責任も大きい。勉強さえすれば、人生が薔薇(ばら)色だというのは、とんでもない都市伝説であることは、 目の見えている大人はわかっているはずです。少なくとも、真面目にお客さんに対応してきた宿屋(ユースホステル)のオーナーならわかっている。それを私たち大人は、あまり伝えてない気がする。

 また話は変わりますが、宿屋を二十年ほど続けていると、たくさんのお客さんに出会います。そして元気そうだったお客さんの死を知ることになる。癌(がん)で死ぬ人もいれば、突然死で亡くなった人たちも少なからずいる。そういうことを繰り返して体験していくと、健康がいかに重要なのかが身をもって知らされてしまう。

 特に結婚して、生まれたばかりの子供が何人かいて、これから子育てをしなければいけないという時に死んでしまった人ケースに出会ったり、その逆に、一粒種の子供が高校を卒業して、大学に進学してさあこれからだという時に、子供が原因不明の突然死になってしまって愕然(がくぜん)としている親御さんたちの苦悩に立ち会ったりすると、健康というものが、どんなに貴重であるか、どんなに大切なものであるか、思い知らされるわけです。

 また逆に、生まれた子供に障害があるケースも多々みてきた。障害と言っても、体の一部が不自由なケースの場合は、親御さんもそれほど苦労してるようには見えませんでした。もちろん見えてないだけで、水面下では大変な苦労をしているんだと思いますが、それが外部の人間には分かりづらい。


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 けれど、自閉症だったり、多動児だったり、アスペルガーだったりのケースは、一瞬にして親御さんの苦労がわかってしまう。というか、我々で宿屋の人間が、サポートしづらい。例えばアレルギーのお子さんだったら、作る食事を注意するといったサポートができるわけだけれど、お子さんが多動児だった場合は、本当に難しい。空気を読めないために他のお客さんに迷惑をかける可能性が非常に高いからです。水遊びが暴走して、他のお客さんを水浸しにしたりする。そういうハプニングを避けるために、宿屋としては臨戦態勢にならざるを得ない。

 困ったことには、一般のお客様には、躾(しつけ)のできてない子供と、多動児の違いがわからないことです。医者は『多動児に対して怒ってはいけない』と言いますから、御両親もその指示に従います。その結果、宿の中において、とんでもないことが起きたりする。宿屋の私たちには覚悟はできていても、他のお客さんには理解できないし、そういうものでもない。だから本当に宿屋としては苦労する。ピリピリする。神経をすり減らす。だから専門書を読んだりして勉強せざるをえない。その結果、宿屋は、そういう事に詳しくなってくる。悲しいかな詳しくなってくる。

 また、ユースホステルのヘビーユーザーに高学歴の人たちが多いためか、価格帯が安いためか、離婚して独り身になった親御さんが、子供を連れてくるケースも多々あります。そういうケースで普通の人たちが想像するのは離婚したシングルマザーが子供を連れてくるケースだと思いますが、実際にはその逆のケースも多い。

 離婚したためにふだんは子供たちに会えないお父さんが、子供を連れて北軽井沢に遊びに来るケースが少なからずある。長年宿をやっていると何となくわかってくる。で、気をつけて見ていると、子供たちの何げない言葉に、お父さんが目頭を押さえているのよく見かける。何とかしてあげたいが、昔はどうしようもなかった。宿屋ができることなんか、たかが知れているし、するべきでもない。何かしてあげたいけれど、何もしてやれないジレンマに長年悩んでいた。

 ところが、五十歳を過ぎて子供を授かると、 自分にも何かできるんではないかと、閃(ひらめ)いてしまった。そういったお父さんたちが一番喜ぶことは、子供たちが自宅に帰りたくないというくらい楽しんでくれることです。そのために、うちの息子を散々けしかけました。
「あの子たちと遊んできな」
と、散々けしかけた 。


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 また、百万円以上かけてせっかく作った庭の樹を伐採し、五年がかりで製造した花壇を撤去して、十トンダンプ 二十台分の砂利を敷いて屋外遊具を大量に設置し、大量のおもちゃを買い、千冊の絵本を買いそろえました。すると
「帰りたくない」
とか
「お父さん、また、ここに来ようね」
と言うお子さんの声が多くなり、それに対してお父さんが涙している姿を見ることができるようになってきた。長年の私の悩みが、やっとかなうようになったのです。

 話がそれました。

 宿屋をやる。それもユースホステルを運営する。そういうことを二十年間続けていると、いろんな人たちの人生を見てしまうことになる。場合によっては人生に立ち会ったり、関わったりしてしまう。人間の生死にも立ち会ったりするわけで、いやが応でも巻き込まれてしまうことがある。その都度、貴重な教訓を頂いてきた。なので、この貴重な体験を、私の息子に生かさない手はなかった。どうしても健康・徳育・体育を重要視せざるを得なかったし、その方針に基づいて、散々子育てをしてきました。で、万事うまくいったかと言うと、そういうわけでもなかった。いろいろと落とし穴があった。




つづく。

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2020年02月16日

2月14日に思うこと。その3 テレビを見ない子供の副作用?

 子育てをして分かってきたことは、子供は親の真似をするということです。これについては、このブログでも散々書いてきたので、いちいち書きませんが、子供は本当に親の真似をします。例外があるとしたら、次男次女以下の子供たち。次男三男あるいは次女三女の場合は、親に対してよりも長男長女の真似をする傾向があるかもしれない。けれど、一人っ子や長男長女の場合は、親を徹底的に真似してしまう。

 それで、気がついたことですが、私も嫁さんは、ほとんどテレビを見ない。と言うか、北軽井沢で宿屋 やっていると見ることができない。難視聴地域なので、そもそもテレビの電波が届かない。新聞も届かない。なので、 そういうものに縁がなかった。

 しかし、政府の補助によって無料で巨大なアンテナが設置されるようになり、数年前から電波が届くようになり、やっとテレビが見れるようになった。しかし、長年の間、テレビから遠ざかっていたために 、テレビを見ようと言う気が起こらない。もちろんテレビも映画も大好きです。だけど、あまり見る気が起きない。と言うか、宿屋をやっていると、午後3時から午後11時まで仕事づくめなので、テレビを見る暇がない。そんな生活を長年送ってきた上に、子供が生まれたわけですから、息子もそれに影響されて全くテレビを未来ライフスタイルを作ってしまった。そのため、息子にはテレビや映画に対する免疫がなかった。

 で、5歳の時にインフルエンザにかかって、一週間引きこもり生活を続けた時、散々見させられた 映画にはまってしまったわけです。そして、ドラえもんの漫画・ドラえもんの学習漫画をむさぼるように読むようになってしまった。 その上、宿の備品としておいてある1000冊近い絵本や児童書をまでも貪るように読むようになってしまった。

 実はこれも、親の真似です。私も嫁さんも、暇さえあれば本ばかり読んでいるタイプで、相当な読書家なので、それを真似している可能性が高い。実は我が家のトイレには、日曜大工で作った自家製の本棚があります。トイレは読書の場所でもあるし、 暇さえあれば読書をしています。それを息子が一歳の頃から真似していた。字も読めないのに 私が借りてきた本を逆さに持って本を読む真似をしていました。そのせいか、文字を覚えるのが本当に早かった。2歳になる前に、ひらがな・カタカナ・アルファベットをマスターし、3歳ぐらいには簡単な漢字も読めるようになっていました。

 で、4歳ぐらいからは、毎週のように家族で軽井沢図書館に行って本を何十冊も借りてきました。 軽井沢図書館には、1万冊以上の絵本があり、4歳でも図書カードを作れ、その上一回で十冊まで借りられる。 読書愛好家にとっては最高の環境だったために、息子の読書好きと、テレビに関する無関心は、さらに増大されました。

 と、ここまで書くと、何やらいいことずくめのように思えて行きますが、そんな単純なものではありません。副作用が出てくるのです。子供がテレビを見ないと、どうなるか? 人間関係に関してぎこちなくなる。 戦闘的でなくなってしまう。

 例えば、仮面ライダー・ゴレンジャー・ウルトラマン・プリキュアといったヒーローヒロインものを知らないわけですから、戦うということを知らない。これには参りました。どういうふうに参ったかと言うと、 息子のやつを空手教室やキックボクシングジムに連れて行っても、少しも上手くならないのです。何のために練習するのかさっぱり分からない。仕方がないので、 YouTube で 空手の試合なんかを見せるわけですが、今ひとつピンと来てないわけです。

 まあそれは、息子が運動音痴であるということが原因でなくもないんですが、それだけではない。それが証拠に、短距離や長距離を教えると、どんどん早くなっていく。最初は200 M 走るのに1分20秒もかかっていたのに、1ヶ月教えるだけで、50秒で走れるようになっている。幼稚園の頃の徒競走では、誰よりも遅かったのにマラソン大会を走っても上位を狙えるようになってきた。スキーをやらせてみても、ワンシーズンで4回ぐらい滑らせるだけで、結構滑れるようになっている 。自転車に至っては、たった5分で乗れるようになってしまった。小学校に入ってからスケート部に入部させて、スピードスケートをやらせたわけですが、なんだかんだで早く滑れるようになってきた。前にも書きましたが村の大会で1位、吾妻郡の大会でほぼ同着に近い2位でゴールしている。

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 息子にとって、陸上・スキー・スケート・自転車といった競技はわかりやすい。スピードを競うという競技はわかりやすいんです。その逆にわかりにくいのが、空手とキックボクシングです。試合があるわけでもなく、スピードを競うわけでもない。なので息子にとっては非常にわかりにくい。そのために上達しようという意欲が今一つ湧いてこない。 なにしろ仮面ライダーにもウルトラマンにも戦隊物にも全く縁のない人生だったので、強くなろうと言う発想がない。

 そういう状況下において、ドラえもんにはまってしまったために、
『強いやつ = ジャイアン = 悪いやつ 』
というイメージを持ってしまって、ますます空手に身が入らなくなってしまった。そして男らしいと言う世界から、どんどん遠ざかっていくのです 。

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 私はその逆でした。子供の頃、テレビをジャンジャンみていました。今思い出してみると、私がテレビ好きだった理由は、親がテレビばかり見ていたからです。昭和36年生まれの私の世代は、 親も子供も含めて、テレビばかり見る世代でした。家族で一緒にテレビを見ていた。ご飯を食べてる間、テレビがついていたし、茶の間にもテレビがついていた。家族みんなでテレビを見ていた。もちろん各家庭によって番組は違っていたけれど、みんなでテレビをみていた。

 なので私は、3歳ぐらいから鉄腕アトムをサンダーバードを親と一緒に見ていたし、ポパイというアメリカアニメから始まって、宇宙エース・流星仮面・ワンダースリーといったヒーローアニメや、ウルトラマン・マグマ大使・赤影といったヒーロー特撮ものを4歳くらいから親と一緒に夢中になってみていた。なので、保育園では、相撲チャンバラをはじめとして格闘技ぽい遊びを毎日していた。

 しかし、うちの息子には、それがないのです。
 ないために、 ちょっとおかしな感じになってきている。
 覇気がない。
 競争心がない。
 逆に言うと、誰とでも仲良くなる。
 極端に優しいところがある。
 泊まりに来たお客さんのお子さんに対して、 非常にサービスシーンがある。
 ありすぎて、困ったことをやらかしてしまう。



つづく。

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posted by マネージャー at 23:57| Comment(0) | グンマーで嫁が出産と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月15日

2月14日に思うこと。その2 去年の2月14日、息子に確変がおきてしまった!

 あれは、去年の2月14日のことです。
 息子が幼稚園の年長さんだった時です。
 息子は、バレンタインデーの当日にインフルエンザにかかってしまいました。
 健康だけがとりえの息子も幼稚園でインフルエンザをうつされてしまった。
 病院で検査した結果、インフルエンザが確定してしまった。

 しかし、生まれながらにして健康で頑丈な息子は、いつものごとく一晩でケロリと直ってしまった。しかし、インフルエンザとなると1週間隔離しなければならない。ケロリと直ってしまっても、部屋から出すわけにはいかないし、親・お客さんにインフルエンザをうつすわけにもいかない。

 仕方がないので、1週間にわたって個室に隔離して歴代のドラえもんの映画を30本ほど見せまくりました。すると、息子のやつはドラえもんにはまってしまった。

 実は、息子のやつは、ほとんどテレビを見ません。ゲームもしません。親の私がテレビを見ないものですから息子も見ないのです。息子が唯一テレビを見る時は、幼稚園のビデオ鑑賞の時だけでした。幼稚園で見せられるジブリ・ディズニー・トムとジェリーだけだったのです。つまりテレビとほとんど縁のない人生だった。

 それがインフルエンザにかかり、1週間ほど個室に隔離され、暇つぶしにドラえもんの映画を30本ほど見させられたものですから、その衝撃といったらなかったようです。ドラえもんは、テレビシリーズと映画では全く違っています。ドラえもんの映画は質が高いのです。幼児が見たら感動するような作りになっている。そういう映画を見てはまってしまった。

 なのでさらに、ヤフオクで、ドラえもんの漫画や、テレビアニメを購入して、1週間にわたって見せまくりました。漫画は、百冊以上ありましたが、むさぼるように読んでいました。難しい漢字がたくさんあったのですが、ルビがあったので、意味がわからないということはなかったようです。部屋の中からドラえもんの漫画に笑い転げる息子の声が響いてきました。

 で、治癒してからも、ドラえもんの漫画を読み続けるようになり、しまいには、ドラえもんの学習漫画まで読むようになり、ドラえもんの算数おもしろ攻略シリーズの足し算引き算、かけ算わり算、文章題、グラフ、分数・小数、面積・体積などや、ドラえもんの国語おもしろ攻略シリーズの漢字、文法、表現、四字熟語、作文など から、ドラえもんの社会科おもしろ攻略シリーズの都道府県、政治、日本史、世界史、地図、白地図など 。ドラえもんの理科おもしろ攻略シリーズの生物、天体、力・電気・音・光、自由研究、理科実験など 。

 約百近くの難しい学習漫画まで読むようになりました。

 中には、楽典を教えるような漫画・漢和辞典のドラえもん学習漫画までありましたが、そういうものまで読んでしまう。中身を理解しているとは、とても思えないのだけれど、やはり読んでしまう。何度も何度も繰り返し読んでしまう。

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 トイレの中でも読み、風呂に入る前の脱衣場でも読み、親より早く起きて読み、学校から帰って読む。車で移動中でも読む。とにかく読みまくるので読書力がアップする。夏休みの宿題に『400ページ以上の読書』というのがありましたが、30日間で277冊8252ページという読書をやってのけ、冬休みにも同様の宿題が出ると、15日間に6909ページも読んでしまった。しかも100ページもある児童書を1日に何冊も読むようになってしまった。

 これはマズイ!

 と思った私は、ブレーキをかけるべく、いろいろな手段をとったのですが、なかなかうまくいかない。眠ったように見せて、こっそり起き上がり、親の見てないところで読書をしだす。そのために夜更かしして朝、起きられないのです。なので寝室から本を撤去して電気のブレーカーを切って強制的に寝かせようとしたり、いろいろ手をつくすのですが、息子も悪知恵が働いて、いろいろ逃げ道を探すようになる。あきらかに読書中毒になってしまっているのです。

 これはマズイ!
 何とかしなければならない!



つづく。

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posted by マネージャー at 23:37| Comment(0) | グンマーで嫁が出産と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月14日

2月14日に思うこと。その1 神仏は尊し神仏を頼まず。

 今から40年ほど前、私が中学校2年生になった頃、宮本武蔵という本に感銘を受けたことがありました。宮本武蔵は、神仏は尊し、されど神仏を頼まず。 そういう人なんです。なので、私はずっとそういう考えで生きてきました。神社仏閣に行って、お参りをすることはしますが、 それらを頼りにしたことはあまりありません。そんな私も、50過ぎて子供を授かった時だけは、神仏 に祈りました。

 ただし、分不相応なお祈りはしていません。冷水を30杯ほど浴び、息子の健康と五体満足で生まれてくることだけを祈りました。 勉強も運動もできなくていい。ただ健康でありさえすればそれだけでいい。勉強も運動も、全て親が面倒を見る。ただ健康に生まれてくれれば、それ以上は望まない。神仏にそのように誓ったのです。

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 おかげで、息子は健康そのものに生まれ育ちました。一歳の頃から-10°の冬山に一緒に登っても風邪一つ引きませんでした。インフルエンザにかかっても、ピンピンしていて 、薬を飲まずに一晩も寝れば平熱になってしまうほど健康に育ったのです。

 もちろん、その代償も 得ています。成長が遅く、人様よりも勉強や運動を苦手としています。しかし、それは神様にお願いする時に、約束したことですから、それは想定内です。健康でありさえすれば、運動も勉強もできなくていいと神様に誓っているわけですから、想定内も想定内。なので何の問題もありません。

 やはり神様というのは、存在しているのかもしれません。私は息子が生まれるまでは、神仏を真面目に信仰していませんでした。でも今は、神だか仏だかわかりませんが、 何者かわかりませんが、ありがたいものが、存在してるような気がしてなりません。天なのか、神仏なのか分かりませんが、私の願いを聞き入れて、息子に健康なからだをプレゼントしてくれたことは大いに感謝しています。その代わり、運動も勉強もできなくていいという交換条件も、しっかり聞き入れてくれました。

 でもそれはそれでいい。
 勉強の才能も運動の才能もいらない。
 そういうものは自分で身につけるものですから。
 むしろ、才能がなければ、 努力しなければいけない。
 努力すると言う生活習慣が着く。
 そっちの方がいい。

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 なので親としてできることは、徹底して行なってきました。3月26日生まれという非常に不利な時期に生まれたにも関わらず、道徳教育も、勉強も、運動も、なんとかみんなに追いつくようにサポートしてきました。幼稚園ではいつも徒競走でビリだった息子も、マラソン大会では上位に食い込めるようになり、 スピードスケートの大会では、村で1位。吾妻郡では0.1秒差で2位。スキーもそこそこ滑れるようになり、空手もキックボクシングもそれなりに 上達してきました。



つづく。

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posted by マネージャー at 14:48| Comment(0) | グンマーで嫁が出産と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする