2020年09月08日

新型コロナウイルスで観光協会が活躍

 今日は観光協会の会合がありました。新型コロナウイルスで移動の自粛によって、宿泊施設が、大打撃を受けたわけですが、この非常事態において、今まで観光協会に入っていて、つくづく良かったと思いました。

 観光協会というのは、いわば化石みたいなもんです。今まで必要性が全く感じられなかった。何万円も会費を取られた上に、ボランティア作業で道路清掃を行ったり、ただ働きでホームページを作ってメンテナンスを行ったりで、メリットが全く感じられませんでした。

 これが昔だったら話が変わってきます。自由気ままに旅をする趣味があった私は、まずその土地に着いたら観光協会に入って、宿を取ってもらっていました。なので昔だったら観光協会経由で予約が入ったでしょうが、今は違います。観光協会経由で予約が入ることはほとんどありません。じゃらんnetとか、楽天トラベルと言ったインターネットを経由して、自分でお客さんが取れるので、観光協会に入っているメリットが少ないのです。

 ところが、台風19号で嬬恋村が壊滅したり、新型コロナウイルスが猛威を振るうと、その観光協会が大活躍します。市町村や、都道府県、国などから、様々な情報が入ってくるし、それに関連して大活躍するようになりました。群馬愛郷キャンペーンでも、Gotoキャンペーンでも、即座に情報が伝わりましたし、対策も立てくれました。例えば観光協会がGotoキャンペーンの第三者機関になって大活躍してくれています。また、観光協会を通して嬬恋村の観光商工課に要望を出すことも出来ました。まさに観光協会さまさまです。


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 ちなみに、嬬恋村の観光協会は、非常に不思議な構造をしていて、トップに嬬恋村観光協会と言う嬬恋村役場の職員が運営している観光協会があります。その下に、万座温泉観光協会・バラギ観光協会・白根観光協会・浅間高原観光協会という下部組織があります。そして私は、浅間高原観光協会の理事にあたります。

 どうして五つの観光協会が、合併できないかと言うと、それぞれ非常に特殊な生い立ちがあるからです。例えば万座温泉観光協会は、西武グループと言う強力なバックアップがあって西武の意向を無視できないですし、他の温泉ホテルも、何十人も従業員を抱える大手ばかりです。そもそも有料道路・鬼押出し園といった大型観光施設を押さえています。活動も大手の活動になります。

 それに対して、浅間高原観光協会は、その大多数が、家族経営の小さなペンションばかりです。そもそも観光協会が設立した創設メンバーが不動産屋の集まりでした。小さな不動産屋が寄り集まって、別荘地を良くしていこうという趣旨で出来上がった組織で、後からペンションオーナー達が加わって今に至るので、いわゆる雑居所帯なんです。なので会議があると、あちこち話が飛んで収拾がつかなくなる。


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 今回の会議も、雑談で何度か収拾がつかなくなりました。その雑談の中で、皆さんの苦戦を聞かされたんですが、やはり大手が一番苦労してる。固定費が半端ないですから。特におもちゃ王国とグリーンプラザホテルが苦戦している。うちの宿は、軽井沢おもちゃ王国におんぶにだっこなので、何か我々観光協会に出来ることはないのかと、グリーンプラザホテルの支配人に聞いてみたり、アイデアを出したりしたんですが、そこは身動きが軽いとは言えない大手なので、色々難しいところもあるようです。


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 印象的だったのは、人員を削減するあまり、ホテルのトップともいえる支配人が、普通ならバイトの人がやるべき、おもちゃ王国の遊具係をやっていたという話でした。そこまで苦戦しているとは・・・・。なんとか、グリーンプラザホテルと軽井沢おもちゃ王国を助けられる方法はないかなと思っています。




つづく。

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posted by マネージャー at 21:36| Comment(0) | 業界裏話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする