「牛にひかれて善光寺」の伝説の舞台となった寺が、布引観音です。 断崖絶壁にかかる観音堂(重文)に安置されているのが、牛に化身して、強欲な婆さまを善光寺に連れていき改悛させたという布引観音様です。
■牛に引かれて善光寺物語
布引観音の由来は、昔、無信心なお婆さんが白い布を木にかけて洗濯をしていると、急に現れた牛が、角に布を引っかけて走り去ったので、お婆さんが慌てて追いかけて布を取り返そうと引っ張ると、そのまま牛に引きずられてしまい。気がつくと長野市の善光寺まで来てしまいました。善光寺で牛は突然消え、お婆さんはその牛が仏様の変わり身だと気づき、無信心だったお婆さんはその日から、心を入れ替えて信心深くなったという話からきています。
つづく
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牛と言えば、
菅原道真を祀る神社にも、よくいますね。
由来は違えど、日本の神社と牛の取り合わせは、人々の大切な労力で感謝されてた証でもあるのですかね〜?
あと、牛でならないといけない理由として、布をひっかける角(つの)がないといけない。そして老婆が追いかけられる速度でないといけないのですよ。
尼寺であったことも、恥ずかしながら、マネージャーさんのコメントで初めて知りました。
確かに、稲荷のキツネでは、布を引っ掛けられませんねぇ…。
せいぜい、ドジョウを盗むくらいか…って、それは、新見南吉の『ごんぎつね』ですね。
失礼!
善光寺に来ていて
『牛に引かれて善光寺』
の由来を調べてたどり着きました。
勉強になりました!!
ありがとうございました♪