それにしても秋なんだなと感心した。
林道に熊が出るということは、冬眠前に山葡萄などの実を狙っている証拠だとも言える。
邪魔しては悪いので、素直に撤退して、浅間山に登ることにした。
といっても、峰の茶屋から浅間山にむかうルートも熊がよくでる場所なのである。
ここにも山葡萄がたっぷりあるし、いろんな実もなっている。
しかし、今年は、どういうわけか熊が出ない。目撃者もいない。足跡も見えない。熊糞もない。どうしてだろう?と思ったら、ブルドーザーみたいなのが現れた。火山学者たちである。彼らは、11月まで電磁波の調査をして火道の位置の特定をしているらしい。そのためにブルみたいなのが走り回っている。どうりで熊やカモシカが見えなくなったわけである。
ちなみに浅間山は、今が草紅葉のピーク。山肌が赤く萌えている。その美しさは、小浅間山からも、よくみえると思う。
つづく。
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熊の看板に慣れてしまったのか、タカをくくっていました。
一人で歩いたのが夏場でよかったです!
もし遭遇したら腰を抜かして動けなくなったかも(>_<)
秋の単独行は控えます。
ちなみにアプトの道は大丈夫かなあ。
「熊出没注意」の看板は北軽の街中でもたくさん掲げられていますが、確かにすぐ傍に居るんだと認識した次第。
>えっ!小浅間山も熊が出やすい場所だったんですか!?
というか、行動範囲です。といっても、登山道には、滅多に出てきませんから御安心ください。登山道から南斜面に降りたところに、まれにいたりします。一時期、熊の奴が、小浅間山に登ったこともありましたが、何も食べるものが無いことを学習して、二度と登山道を越えて小浅間山に行こうとはしなくなりました。御安心ください。
Akiさん
溶岩樹形の情報ははじめて聞きましたね。でも、いても不思議はないですね。車坂峠から下る林道には、ときどきあらわれますし、桟敷山の北斜面には、親子がいます。そいつらは、行動範囲が広くて、時に湯ノ丸まででかけて、スキー場の奴らを震え上がらせますが、基本的には無害ですよね。軽井沢の方が、よほど危険です。星野温泉の湯ノ川には、17時頃になると、熊たちがあらわれますから。すぐ、そこにハルニレテラスがあるのに。