2005年06月10日

ハイキング入門

ハイキングを10倍楽しむ方法!

 登山には二つの側面があります。一つはスポーツとしての登山。そして、もう一つは旅としての登山です。頂上までのタイムを競う登山、体力の限りを尽くす登山などは『スポーツとしての登山』と言えます。では、『旅としての登山』とは、どう言う事を言うのでしょうか?

 例えば、北海道を旅する旅人で、一日で、どれだけの観光地を回ったかを自慢する人がいるでしょうか? 一日で多くの観光地を回る事は、全く馬鹿げています。観光バスで、五分刻みに移動するせわしない旅行に、旅の感動があるはずがありません。それより一ヵ所に時間をかけて、ゆっくりと見てまわった方が、印象も深いし、旅に奥行きがでるものです。

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 これは登山についても言えます。『旅としての登山』を考えた時、無理に重い荷物を持って山に登ったり、頂上までのタイムを競ったり、一日でたくさんの距離を歩くのは、馬鹿げています。

 そんな事をするより、ゆっくり山に登り、お花畑で花の眺め、野鳥のさえずりを聞き、素晴らしい展望を楽しむ方が絶対に面白いはずです。時間に追われる登山なんて、時間に追われる北海道旅行と一緒です。そんなもの、何の自慢にもなりはしません。

 但し、『スポーツとしての登山』を考えているのなら別です。スポーツとしての登山を行なうつもりなら、景色よりもタイムに重点が移ってしまいます。


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 私は数多くの登山を企画しましたが、それらは全て『旅としての登山』です。だから体力のない人の参加でも歓迎しています。そして、登山の途中では、写真を撮ったり、ビデオをまわしたり、各自が好き勝手な事をします。もちろん、危険がある時には指示に従ってもらう事もありますが、基本的には『肉体を使った旅』をしているわけです。

登山を嫌がる人は大勢います。
「疲れるだけで何も面白くない」
と言う声もよく聞きます。

 でも、ちょっと待って下さい。確かにスポーツとしての登山は、興味のない人にとって疲れるだけで何も面白くないかもしれません。けれど、旅としての登山まで面白くないと思うのは早計だと思います。

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 美しい景色を、素晴らしい展望を求めて旅する人なら、旅としての登山に幻滅する事はないはずです。疲れたら休めばいいじゃないですか。回りには素晴らしい自然があるはずです。喉が渇いたら、水を飲めばいいのです。その水は、驚くほど美味しいはずです。御弁当の御握も、どんな豪華なレストランで食べる食事より美味しいはずです。そして、山の中には、観光バスからでは見る事のできない、素晴らしい景色があるはずです。

http://kaze3.cc/14-teian/3-tozanron/yama1.htm
posted by マネージャー at 02:21| 群馬 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 登山関係の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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