2013年12月16日

親不幸になる理由6

 子供のいる御夫婦なら、誰もが体験していることだと思いますが。赤ちゃんが、生後6ヶ月をすぎると夫婦喧嘩ができなくなります。もし、生後6ヶ月以降の赤ちゃんの前で夫婦喧嘩をすると赤ちゃんが泣き出すからです。そして、赤ちゃんは、1日機嫌が悪くなります。

 それだけではありません。夫婦喧嘩でなくても、大声を出して嫁さんを呼ぶのも御法度になります。赤ちゃんを風呂に入れていて、着替えのために嫁さんを大声で呼びつけると、赤ちゃんが泣き出します。別に怒っているわけでもないのに泣き出して、その日は、一日中、赤ちゃんの機嫌が悪くなる。

 しかし、生後6ヶ月以前には、そういうことはないのです。つまり人見知りする時期になるまえは、そういうことはおきない。これが不思議で、インターネットでいろいろ調べてみたら、ある先生が、面白い仮説をたてていました。

 その仮説とは、赤ちゃんが他人を認識するのが6ヶ月頃からで、
 自分と他人の分別がうまくできなくて、おきる現象だというのです。

 迷子で泣いている子どもを見かけると、その子どもの気持ちがわかります。しかし決してそれは自分自身ではなく他人の心理だと私たち大人は理解しています。しかし、このように心の中に起こる感情を自分のものと他者のものをきちんと区別するのは、実は大変な作業だというのです。というのも、そういう能力は、人類が最近になって身につけた能力らしいからです。だから赤ちゃんには、それを理解するのが難しい。

 つまり生後6ヶ月の赤ちゃんは、赤ちゃんは自分の脳の中で起こっている新しい変化、つまり他者の意図を理解するということに慣れていないために、他人の意図が自分の意図と混乱したりして、それが恐怖の材料となって、赤ちゃんは泣いて母親等に抱きつく行動を示す。つまり人見知りになる。

 これを例えると、街の中で目つきの悪い連中にぐるりと取り囲まれた子どものような心境。相手が何を考えているのか、好意を持っているのか悪意を持っているのか、他者の意図や周囲の状況理解が上手に出来ないために、ただ恐怖心だけを感じる状況で、それが「人見知り」と呼ばれる行動を起こすということらしい。

 ここで、夫婦喧嘩の話にもどります。

 子供は、父親とも母親とも一体感がある。つまり、父親や母親を他人の意図と思いにくい可能性がある。もし、父母に他人の意図を感じたら、父母に対して人見知りすることになる。しかし、現実には、そんなことはない。父母には人見知りしない。ということは、赤ちゃんは、父母を自分と同一だと勘違いしている可能性が高い。

 その父母が、夫婦喧嘩をしたらどうなるか?
 同一だと思っていた父が、突然、母を怒鳴ったらどうなるか?
 とうぜんのことながら赤ちゃんは混乱する可能性が高い。
 泣き始めるに違いない。
 そして、その混乱で一日中、機嫌が悪くなる可能性がある。

 と、書き込みましたが、実は、昨日、運転中に、ついうっかり夫婦喧嘩してしまって、うちの息子が一日中、機嫌が悪かったんですよね。もうすぐに反省しました。これは、愛犬コロを怒鳴っても一緒で、赤ちゃんは機嫌が悪くなる。赤ちゃんが、機嫌が良ければ、よいほど反動がはげしくなる。だから息子が大好きなお風呂で、大声で嫁さんを呼んでも同じように機嫌が悪くなる。自分の意図と違う反応が、父親にあらわれると、非常に機嫌が悪くなる。

 息子を観察していると、そういう仮説がなりたってしまう。

 もし、その仮説が正しいとすると、子供が人見知りをはじめたころの父母の役割は、かなり重要です。少なくとも子供の前で夫婦喧嘩をしてはいけないかもしれない。子供の脳に混乱が起きて、情緒不安定になるからです。そうなると、親に対して人見知り現象がおきてくる可能性もでてくる。そうなると、かなり厄介なことになるかもしれません。

つづく。

↓ブログ更新を読みたい方は投票を

人気blogランキング







posted by マネージャー at 14:11| Comment(0) | TrackBack(0) | グンマーで嫁が出産と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック