昨日は、息子の誕生日だった。一日も一緒にすごしたが、最初は、そういう予定では無かった。嫁さんが、息子を連れて里帰りをし、嫁さんの実家で、義姉・義母たちと息子の誕生日を祝う予定だった。もちろん私は、雪かきがあるので宿で留守番である。私は、嫁さんに毎月1回は、里帰りをして、義母に親孝行してるところを息子に見せなさいと言っている。親の後ろ姿を見せる。それが一番効果的な教育方法であることは、五十過ぎの人間なら、誰もがもっている経験則である。だから、息子の誕生日は、嫁さんの実家で、義姉・義母たちと祝う予定だった。
ところが、その直前に義母から電話があった。
義姉の御主人の御尊父が急死したとのこと。
脳梗塞だった。
まさに急死だった。
こうなると嫁さんは、実家に帰るどろこではない。嫁さんの実家はお葬式で大わらわのはずである。なので息子の誕生日は、北軽井沢ブルーベリーYGHで親子だけで行うことになった。私は、仕事を最低限にして、一日中、息子と遊んだ。一歳になったばかりの息子は生命のオーラにつつまれている。
新しい生命が生まれる。
しかし死も必ず訪れる。
私も五十二歳になるので、五十二年間の間に多くの人たちを、あの世に見送っている。そのたびに淋しい思いをした。過去を共有した人を亡くすというのは辛い。自分の過去まで消えて無くなるような気がするからだ。特に少人数(二人)で共有した過去を無くすのはつらい。けれど未来を常に考えることができたら、淋しさなんて無いかもしれない。
だから常に未来を考えて生きていきたいものだ。というのも未来を考えるようになると、忙しくなるからだ。息子が30歳になった時、私は82歳である。82歳でもシャキシャキと北軽井沢ブルーベリーYGHの雪かきをするための腕力・持久力を維持することを考えると、毎日、浅間山の頂上まで散歩するレベルの体力が必要だ。健康の維持はもちろんのこと、北軽井沢の活性化のためにも動かなければならない。やることは沢山ある。あれもこれも、目が回るくらいに忙しくなってくる。でも未来のためにがんばりたい。
つづく。
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