北海道から南下して三十日間旅ずくめの人もいた。
そういうライダーさんは、私が自転車小屋を建てているところにやってきて、世間話に花をさかせる。
きっと長旅の間に、いろんなことがあったんだと思う。
その心労を思いやって、料理を一品ふやしたりした。
チャリダーさんもやってきた。
山中にある北軽井沢にくるというだけで尊敬できる。
すごく体力を消耗するからだ。
到着しても疲労のためか玄関に入らない。
受付もせずに庭で放心状態になって満開のチューリップをながめている。
野鳥も彼の周りでさえずっている。
このときばかりは、庭を造成して、ほんとうに良かった。
そう思った。
手間暇かけた庭は、こういう人達の癒やしに、すこしでもなればいい。
それだけで作ったかいがあるというものだ。
つづく。
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