2014年06月09日

無限つみき

 息子が生まれたとき、いろんな人達からプレゼントをいただいた。
 たいていは、すぐ使えそうなものばかりだったが、
 ある人からは3歳になってから使えるオモチャをプレゼントでいただいた。

 中身は「無限つみき」という積み木である。

 さっそく私が使用してみたら、恐るべき精度で加工された積み木であった。3センチ×9センチ×1センチの形をした長方形の積み木であるが、驚くべきは1ミクロンの誤差も無い。したがって2メートル近くの高さに乱雑につみあげても、倒れないのである。こういう積み木は、かなり高度な技をもった職人さんしか作れないだろう。

 まあ、そんなことは、どうでもいい。

 無限つみきを生後4ヶ月くらいの息子に渡してみたが、息子は全く興味が無かった。そっぽをむいた。それから毎週1回のペースで息子にわたしてみたが、息子は、いつまでたっても興味をひかなかった。で、箱をみたら3歳からと書いてあった。

 どうりで興味がないわけである。
 知能が積み木を使うまでに発達してないのである。
 で、考えてみた。
 そして思いついた。
 
 この積み木を定期的に与えて反応をみることによって、
 息子の知能の発達ぐあいが分かるのではないか?
 という簡単な仮説を思いついたのである。で、

「3歳からと書いてあるから2歳くらいから積み木に反応するのだろうなあ」

 と思いつつも、念のために定期的に積み木をあたえて様子をみていた。
 で、驚くべき事がわかった。

 まず積み木に反応をしめしたのは、生後7ヶ月くらいからだった。
 しかし、口の中に入れるという反応だった。
 最初は積み木を口で確認していた。

 変化が起きたのは、生後12ヶ月くらいからだった。
 手で積み木で遊ぶようになった。
 と言っても積み木で何かを工作するわけではない。
 積み木を箱から出して散らかすだけである。
 私は、それを徹底的にしまうようにした。
 散らかす息子と、しまう私。
 これを延々とくりかえした。
 すると息子は、積み木を散らかした後に自分でしまうようになった。
 生後13ヶ月のことである。

 ただ、この時点で積み木で何かをつくるという発想は息子にはなかった。
 そこまでの知能は無かった。
 私が、何かをつくってみせると、それをキャッキャと破壊して遊んだ。

 変化がおきたのは、生後14ヶ月からである、
 つまり、ここ1週間くらいからである。
 私が、何かタワーのようなものをつくると、息子は積み木を積み始めた。
 やっと積み木の使い方をマスターしはじめた。

 ここから本題にはいる。

 息子が積み木の使い方をマスターしたと同時に、息子は本の読み方をマスターした。もちろん字は読めない。本も逆さに見ている。ただ、以前は、本を乱雑に放り投げたり、口に入れてでろでろにしていたのに、大人と同じように本を読むスタイルをみせるようになったのだ。

 本だけでない。
 ありとあらゆる事を同時にマスターしだした。
 ボタンを閉めようとしたり、チャックの上げ下げをしたり、
 今までできなかったことをするようになった。
 自我まで目覚めた。
 具体的にいうと、餌で釣れなくなった。
 自分の意思を主張しだした。

 で、ここが肝心なのだが、みんな、ほぼ同時だったということだ。
 つまり、あきらかに息子の脳に何かの変化が起きているということなのだ。
 その「何か?」については、後日、ここに書くことにする。

 結論を言うと、赤ちゃんは、ある日、突然覚醒するということである。
 なぜ、そう思ったかというのは、後日述べる。

つづく。

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ラベル:無限つみき
posted by マネージャー at 23:47| Comment(2) | TrackBack(0) | グンマーで嫁が出産と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
4・5歳くらいになると、自分たちよりも高いタワーを皆で積み上げたり、家の間取りを作ったり、ひたすらドミノしたり、色も形も何の変化もないけれど、いろんな遊び方ができるんですよ、あの積木。
集中して取り組めて、工夫次第でいろいろできるところが好きです。
一緒にやり始めると大人も結構楽しくなっちゃいますよ。

一般家庭だったら邪魔になってしまいかねなさそうだけれど、ブルーベリーならあれで遊べる十分なスペースがあるし、いろんな子どもがあれで遊ぶ機会がある場所なので。それに、マネージャーさんのところなら服やベビー用品ならいろんな方から頂くでしょうから。

ある日突然の理解、しますよね。何か、の変化、マネージャーさんの考察を楽しみにしています。
Posted by まる at 2014年06月13日 00:36
まるさん

無限つみきありがとうございました。あれは地味な積み木にみえて、超ハイテクなつみきですね。ミクロン単位で誤差が無いためか、天井まで積み上げても全く崩れません。というか、赤ちゃんの不器用さでも、簡単に積み上がるようになっている。まさに匠の技です。しかし、これは、使ってみるまで分からなかったから、あんな地味な積み木は、最初は売れにくかっただろうなあ。

でも、この積み木は口コミで、ロングセラーになると思いますね。シンプルなのに最高の品質ですから。いや、シンプルなのがよかったのかな?
Posted by マネージャー at 2014年06月14日 14:43
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