2015年05月28日

病院の選択 その1

 いつもの年ならゴールデンウィークの後は、全くお客さんが来なくなるのだが、今年はどうも様子が違っている。お客さんが途絶えないのだ。どうも変だなぁと思っていたら、どうやら下界(標高の低いところ)は暑いらしい。北軽井沢に入ると、朝方などは、まだストーブを使っていたりするので、その辺の感覚がよくわからなかった。なので、先日、息子と軽井沢に行ったら暑かった。北軽井沢と軽井沢ではこうも違うのかと驚いてしまった。どうりで、夏の予約がどんどん入ってくるわけである。

 まぁそんな話はどうでもいい。息子を軽井沢に連れて行ったのは訳がある。浅間園で息子が転んで爪が割れてしまったからである。本当なら総合病院に連れて行くべきなんだろうが、私は軽井沢の長倉クリニックに連れて行っている。ここはかなりオシャレな病院だ。もう病院というカフェである。いや、その辺のカフェよりよほどすごい。待合室などは、コーヒーやお茶も飲めるし無料である。絵本もあれば、各種の本もある。内部は無垢の木で内装が作られており、椅子もテーブルも、木をベースにした豪華なものである。

 と書くと、自由診療に誤解されそうだが、そういう訳では無い。普通の小児科の病院だ。もちろん内科もやっている。しかも予約制である。だから待たされる事はほぼない。その上、往診や訪問診療も行っている。訪問診療に関しては、 24時間体制で対応しているらしい。だから、予約制なのだろう。もちろん大手総合病院との連携も行っているので、万が一の時は、紹介状を書いてくれるらしい。

 ところで、この病院の先生は、ちょっと変わっている。
 なるべく薬や消毒液を使わない先生なのだ。
 バンドエイドさえ、渋い顔をする。
 ノリが、赤ちゃんの皮膚に対してかぶれやすい成分があるからだそうだ。
 1番かぶれないテープは、ホームセンターなどに売っているビニールテープであると言っていた。

 この先生の面白いところは、薬を使わないところなのだが、親に対処方法を教えて、なるべく通院させないようにする治療を行っている事である。以前、インフルエンザで息子を連れて行った時は、原因を特定するための検査だけ行って、薬は出さなかった。対処方法だけ教えてくれて言われた通りの対処方法行ったら翌日には熱が下がっていた。恐ろしいドクターだと感心した。

 今回もやはり、薬を出さずに対処方法だけ教えてくれた。ただ違っていることは、傷口をデジカメで何枚も写真を撮っていたことである。それをパソコンにアップロードして、カルテに掲載していた。その画面を私たちに見せるわけだが、そのモニターがやたらとでかい。40インチぐらいあるのではないかと思うぐらいデカイのである。しかも3画面もある。当然のことながら、過去の病気のデーターとか身長体重などすべて私が見ることができた。そうそう、通院することに身長体重も計測している。こういう小児科の病院もなかなか無いのではないだろうか?

 実は、軽井沢には小児科の病院が多い。これは全国的には珍しいことかもしれない。面白いことに、それぞれの病院がすべて特色がある。だからお母さんやお父さんのなかには、それぞれひいきする病院が違ってきている。私は長倉クリニック派であるが、別の小児科病院を推薦するお父さんお母さんも多い。子供たちが遊べるプレイルームのある小児科病院もあるらしい。いちどその病院にも息子を連れて行ってみたい気がするのだが、長倉クリニックも捨てがたい。なにせ、うちの息子は滅多に病気をしないのである。というか、今まで2回しか病院に通ったことがない。インフルエンザと爪が割れたときしかないのだ。だから、なかなか病院に行く機会がなくて、別の病院を試すチャンスが訪れない。

 そこで、思い出すのが、東京の池袋に住んでいた時の病院の話だ。これについては、後日話したい。これから浅間高原シャクナゲ園に行って、受付のボランティア作業を行わなければならないから。帰ってきてから続きを書くとする。

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posted by マネージャー at 07:23| Comment(6) | TrackBack(0) | テーマ別雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
素敵な小児科ですね。
傷は消毒しないのがだんだん主流になってきていますし、自宅療養の指導もきめ細かく、よく勉強なさっている先生とお見受けします。

続編、期待しています。
Posted by あんみつ at 2015年05月28日 08:05
自分にとって名医とは、滅多にお目にかかれません。
病気を診ているのでしょうけれど、人間を見ていません。
医療機関を受診すると、腹が立つことが多いです。
続きが楽しみです。
Posted by すにゃん at 2015年05月28日 20:47
薬も消毒液も付けない出さないで対処法だけ教えてくれる先生!?自然治癒力で治しましょうって考えの先生なんですね〜きっと。
確かに通院する度に身長体重を測定する小児科って無いですよね。私何か心配なので、薬を出して貰った方がとっても安心するな。
薬ばっかりに頼るんじゃなく自分で治す力も付けなきゃいけないんですけどね(^^ゞこんな病気になった時の対処法はこう!って分かって行くとイザと言う時に役立ちますね。
Posted by 山ガール特訓中 at 2015年05月30日 00:48
あんみつさん
すにゃんさん
山ガール特訓中さん

前に息子が熱を出した時に、インフルエンザの検査をしました。そしたらビンゴだったのですが、薬は出しませんでしたね。その時になぜ薬が意味が無いのかというのを詳しく説明してもらいました。どうしても使いたいのであれば出しますよとは言ってくれましたが、現時点では意味がないというのを理論的に説明してくれたので納得しました。

今回は、爪が割れたわけですが、割れた瞬間、ばい菌が入る可能性があるそうです。その場合、化膿する可能性があって、もし化膿した場合は、爪が二度と生えてこなくなる可能性があるそうです。ただし、化膿する場合は1週間後だそうです。だから今化膿止めを使うのは意味がないらしい。だから1週間様子を見ましょうと言われました。もし、こういう説明がなかったら、 1週間様子を見る意味がわかりませんから、 1週間後に要注意なことがわからなかったかもしれません。そういう意味で、医療知識をきちんと伝えてくれるお医者さんは、非常にありがたいですね。


薬も消毒液も付けない出さないで対処法だけ教えてくれる理由も教わりました。消毒は全く意味がないようですね。爪が割れた瞬間は大金が入る可能性はあるのですが、その後に、人間の体はバリアを張るらしいです。例えば血が流れますが、あれがバリアになるらしいです。だから血が流れるというのは決して悪いことではないらしいですね。むしろ消毒で、有用な菌までを殺してしまうことに問題が出てくるらしいです。

ここの先生が、対処方法として教えてくれたのは、ドラックストアで売っているキズパワーパットで傷口を包み、それをビニールテープで巻き包帯をぐるぐる巻く方式です。体から出てくる体液が、傷を早く治してくれるらしいです。詳しくはモイストヒーリングで検索してみてください。
Posted by マネージャー at 2015年05月30日 03:24
キズパワーパッドは、床ずれ(褥瘡)の治療に使われているものと同じです。
昔は乾燥させて…という常識が、今は非常識になりました。
なので、「キズドライ」なんて使ってはいけません。もう売ってないかな?

Posted by あんみつ at 2015年05月30日 04:02
長倉クリニックの先生は、薬をつけるより患者の治癒力を優先する感じですね。それも、小児科ならではな感じがします。子供の治癒力は凄いですから。あとキズパワーパッドも、薬局で買って下さいと言われました。医者がだすより、自分が買う方が、必要最小限ですむという考えかもしれません。
Posted by マネージャー at 2015年05月31日 07:29
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