2016年06月03日

行方不明になっていた7歳の大和くんが、発見されて、本当に良かった

 北海道の大沼公園で行方不明になっていた7歳の大和くんが、発見されて、本当に良かったですね。陸上自衛隊駒ケ岳演習場内で、 1週間ぶりに見つかったらしいですね。演習中の陸上自衛隊員が見つけたと言うから驚きです。行方不明になった七飯町の山林から北東に約6キロの地点。土曜の夜に歩いて小屋にたどり着いたとのこと。発見時、食べ物はもっておらず、服装は行方不明時と同じだったようです。

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 うちでも夫婦共々とても心配していました。それにしても、大和くんの健康力とサバイバル能力は凄いと思います。感心しました。こんなことを言うと、不謹慎かもしれませんが、この大和くんの並外れた体力は、ご両親の愛情ある教育の賜物だと思っています。今回は、それがちょっと行き過ぎたのと、不運の連鎖が続いたためだと思いたいです。お父さんも心底反省していると思います。

 それにしても本当に良かった。
 良かった!!

 関係ないですが、息子が生まれたときに、付けたい名前の1つが「大和」だったんですよね。「大和」にするか「タケル」にするか、散々悩んだ上に「タケル」にしたんです。もし次男が生まれたら「ヤマト」にしようと思っていました。で、 「タケル」の漢字を日本書紀の「武尊」にするか、古事記の「健」にするか、散々悩んだ挙句に、字画の関係で古事記の「健(タケル)」にしたんです。健康に育ってほしいという意味も込めていますが、ヤマトタケルのミコトにも因んでいます。

 そして息子は、幼稚園が大好きなんですが、それにも理由があります。近所に、一緒の幼稚園バスに乗ってに通う年長さんがいるんですけれど、そのお兄ちゃんが、とても親切で優しいお子さんなんです。いつもうちの息子の手を握って、幼稚園バスから教室まで連れていってくれるのです。いろいろ面倒みてくれるので、うちの息子は幼稚園が大好きになったんですよね。そして、その優しい近所のお兄ちゃんの名前は
「隼人君」
といいます。

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 ここで歴史好きの人ならピンと来ると思いますが、「隼人」と言えば、日本で最も古い一族の名前で、ヤマト族(宮城)とハヤト族(鹿児島)は、古くから兄弟のような間柄でしたよね。いわゆる海彦山彦の伝説も、海彦がハヤト族。山彦がヤマト族と言われています。ヤマトタケルの命が、「あずまはや」と3回叫んだ嬬恋村で、息子である「健(タケル)」が、近所の「隼人君」と仲良しなのは、何か運命を感じますね。

いつかハヤトくんが、うちに遊びにきてくれないかなぁと思っています。近所のおじさんとして、できる限りのことをしてあげたいですね。できれば、息子と一緒にハイキングなどにも行きたいんだけれど、ハヤトくんは、幼稚園嫌いらしいので、なかなか他人の私とは馴染めないかもしれません。


 まぁ、そんなことはどうでもいいんですが、 3歳2カ月となったうちの息子も、親の真似で、いろいろお手伝いをしてくれるようになりました。ベッドメイクから、掃除から、花壇の水やりから、タマネギの皮剥きなど、いろんなことを手伝ってくれるようになってきています。最近は、植木鉢の球根を集めたり、庭木の剪定に凝っています。

 もちろん邪魔なんですが、邪魔扱いしてはいけないのですよね。
 こういうお手伝いを邪魔扱いにしてしまうと、
 全く何もしない無気力な人間になってしまうからです。
 そして、暴れん坊になってしまう。

 長年、宿屋をやっていると、その辺のところが他人様より見えて来てしまう。いろいろなご家族を見てきた結果、悲しいことに、その辺は痛いくらいに分かってしまっています。なにしろうちの宿は、おもちゃ王国の近くにあるので、夏休みとか連休になると幼児連れのご家族たちが、大勢泊まりに来てくれます。それらを何人も見てきた結果、 1人の暴れん坊よりも、静かな3人兄弟の方がまったく手がかからないことを肌で疑似体験したものです。

 これは宿屋の視点ですが、小さなお子さんが 3人ぐらいいても、手がかからなければ、すごい楽だなぁと思ったものです。逆にたった1人でも、暴れん坊のお子さんがいたら、静かな3人のお子さんよりも子育てが大変なんですよね。特に多動児だったり自閉症の気があったりすると、親御さんは本当に大変です。はたから見ていても、本当に大変だし、宿屋としても対処するのに大わらわです。そういう意味で、うちの息子は本当に手がかからないので、助かっています。もしあと3人ぐらい生まれたとしても、同じように手がかからないのであれば、子育ては楽勝な気がします。


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 あと子育てが楽だと、きつい躾をしなくてもよいという利点もあります。
 今回の事件のように、自動車に降ろして放置しなくてもよい。

 しかしそのためには、躾の時期を誤らないことが重要なんですよね。 2歳から3歳までの間に、きちんと躾行うとその後が楽なんです。この時期を間違うと、非常に難しくなってしまう。たとえば子犬なんかは、 6カ月間檻の中に入れて、そこから出さないでいると、非常に臆病になってしまいます。絶対に檻の中から出たがらない。これを変えるのは非常に難しい。

 これを臨界期といいます。
 適切な期間を逃すと、本来もってる力を失うことです。

 そこまでいかなくても、生後4カ月まで家の中に閉じ込めておくと、あまり走らない犬になってしまう。軽井沢のドックランなんかに行くと、走らない犬ばかりが集まっています。牧羊犬なのに走らないんです。なぜ走らないのかなーと思って、いろいろ聞いてみたら、 4カ月間家の外に出さなかったと言う。そう言う愛犬家たちばかりなんです。これでは犬も走らなくなります。

 牧羊犬が、ガンガン走るようになるためには、生後2ヶ月ぐらいから外に出して走らせなければいけない。けれど、ペットの本などでは、第二回目のワクチンを注射する生後4ヶ月ぐらいまでは、外に出してはいけないと書いてある。だから生後4ヶ月ぐらいまで外に出ない犬ばかりが増えて、走らなくなってしまうんです。

 これは人間にもいえることで
 臨界期をはずした幼児教育はリカバリーが難しいといわれています。

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 あと、躾方なんですが、基本的に親の真似をさせるのが1番効果的です。子供は親の真似をします。驚くほど真似をします。それを利用するのが、 1番効果的なんですよね。動物学をやった人や、犬を親子で多頭飼いしたことのある人ならよく分かるかと思いますが、どんな動物でも親の真似をして大人になっていきます。決して、殴ったり叩いたりしてしつけている訳では無い。ライオンでも狼でもクマでも一緒です。叩いたり怒鳴ったりしてしつけているわけではない。真似をさせているわけです。

 だからうちの息子に対しても真似を推奨するようにしてきました。もちろん悪い手本を真似することもあります。けれど、それは親が悪いのであって、真似する行為自体は悪くないので、叱ったりはしません。包丁を触るなど、とくに危険な行為で無い限り、真似するという行為を褒めた方がいい。

 というか、それが動物の本能というものであって、それを抑制する方が不自然なんだと思います。だから真似をするということが、正しいんだと思うようになると、しめたもんです。勝手に空気を読んで、勝手に自己判断して行動してくれるからです。つまり手がかからないんですよね。

 うちの息子を床屋に連れていったときは、まず私が最初に頭を刈ります。それを母親と一緒に息子に見せます。楽しそうに見せるんです。自分もやってみたいと思わせる。もちろん母親も床屋でカットしてもらいます。その後に息子を床屋の椅子に座らせれば、意外に簡単におとなしくしたままで居てくれます。もちろんそばにいて、
「かっこよくなったなぁ」
とさんざんヨイショします。息子はいい気分でカットされていますから、ものの5分で床屋さんは終わってしまいます。こんな楽な事はないですけれど、これは本来、動物に備わった真似をするという能力を使っただけに過ぎないんですよね。

 これをどんどん良い方面に伸ばしていけば、殴ったり怒鳴ったりすることをほとんどせずに、きちんとした躾ができるんです。要するに動物が持っている本能をうまく利用すれば良いだけのことで、変な理屈や理論はいらないんですよね。


つづく。

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posted by マネージャー at 11:06| Comment(0) | TrackBack(0) | グンマーで嫁が出産と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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