2017年09月16日

汚れ無き悪戯 その4・知らないうちに英才教育を受けていた息子

 私も今年で55歳。このぐらいの年齢になると、古くからの友人も色々と出世して、各方面で大活躍しています。企業に勧めているしがないサラリーマンだった友人も多くは、部長や取締役になって、社会に影響力を持つ人間になっています。

 なかには、南極大陸で活躍している人もいます。実は半年ぐらい前に、南極の昭和基地から絵はがきが届きました。もちろん我が家の家宝です。昭和基地の消印のついた絵はがきを持っている人間は、そう多くないと思いますから。

 漫画家として活躍している女性もいます。彼女と知り合ったのは、今は亡き毛越寺ユースホステルというところです。早朝に一緒に座禅をした事は懐かしい思い出です。そんな彼女も、素敵なご主人と出会い、結婚され、男の子の息子さんを出産しています。ちょうどその時、私は、ユースホステルの生みの親であるドイツ人教師リヒャルトシルマンの伝記を出版していて、日本ユースホステル協会からついでにリヒャルトシルマンの漫画を作る計画もあって、その漫画を彼女に書かないかと彼女に打診したこともありましたが、ご長男の出産が間近だということで、断念したこともありました。

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 その数年後に、我が家で子供が生まれたわけですが男の子でした。今の息子です。男の子同士ということで、しばらくすると漫画家の友人から、大量のベビー用品のお下がりが送られてきました。どれもこれもブランドもので、洗濯してもピシャッとしています。量販店で買ったベビー用品は、すぐに毛玉になったり、サイズが小さくなっちゃうんですが、ありがたいことにいただいたブランド物のベビー用品は、全くそんなことありません。感謝感謝です。私は漫画家の彼女に頭が上がりませんでした。もちろんお礼にジャムやら何やらを送りましたが、お下がりとは言え買えば何万円もするベビー用品ですから、ありがたくてありがたくて、申し訳なかったです。

 しかも1回や2回ではありません。何度も何度も、お洋服やら、オモチャ・こどもチャレンジなんかがどっさりと送られてきました。おかげで、おもちゃなんかほとんど買わずに済みました。買わなくても全く困らない。とにかく大量のおもちゃが送られてきていたのです。しかもみんな高価なものばかり。本当にありがたく使わせて頂きました。

 話は、かわりますが、うちの息子は、どういうわけか鉄道好きです。物心ついた頃から鉄道マニアになってしまっています。うちの息子は、鉄道好きです。親子で一緒に登山する時も、電車ごっこで登る位です。おもちゃ王国に行くと、将来に機関車トーマスに乗りたいと言ってきます。

 なぜだろう?

 と、常々不思議に思っていました。実は、我が家の近所には駅がありません。鉄道だってないのです。なのにどういうわけか、鉄道好きになっています。最初は男の子というものは、そういうもんなのかなあと思っていましたが、鉄道のない田舎からやってきたお客さんの話によると、

「近所に鉄道がないから、うちの息子は鉄道に全く興味がないんだよね」
「鉄道に乗った経験がないから、息子は自動車好きなんです」
「鉄道を見たことがないから、ピンと来ないみたい」

と言う事。
 つまり、身近に鉄道がないと、鉄道に興味を持てないみたいなんです。
 そういうお子さんは、自動車に興味を持つらしいんです。
 そうなると、ますます
「どうしてうちの息子に限って鉄道好きなんだろう?」
と言う疑問が湧いてきました。

 確かにうちの息子は、あまり鉄道に乗ったことがありません。 2回か3回ぐらいしか載っていません。ほとんどが自動車で移動です。こういう場合、たいていのお子さんは、鉄道好きにはならず、自動車が好きになるものらしいですね。ところが、うちの息子は鉄道好きなんです。どうして、かなぁ?と疑問が湧いてきて、嫁さんに
「うちの息子はどうして鉄道好きなんだろう?」
と尋ねたことがいました。嫁さんはあきれ顔で答えました。

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「鉄道好きなのは、当たり前」
「え? どうして」
「今までどこに目をつけていたの?」
「はあ?」
「あの大量のおもちゃは、一体何? 」
「?」
「いただいた大量のお洋服を、よく見て」
「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ! そうか、そうだったのか?」

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 よく見てみたら、息子が普段から着ていたお洋服は、すべて鉄道関係のものでした。プラレールのTシャツだったり、機関車トーマスのTシャツだったり、どれもこれも鉄道関係のお洋服ばかり。おまけにおもちゃまで、すべて鉄道関係です。自動車はほぼゼロ。つまり息子は、生まれたときから、鉄道のTシャツと、鉄道のおもちゃで、鉄道の英才教育を受けていたんですね。よくよく考えてみたら、漫画家の彼女のご主人は、バリバリの鉄道マニアだった。すっかり忘れていました。



つづく。

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posted by マネージャー at 05:44| Comment(0) | グンマーで嫁が出産と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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