2019年03月17日

宿屋の知恵を少しばかり その8 冷房・避暑について

宿屋の知恵を少しばかり その8 冷房・避暑について

 今回は、冷房・暑さ対策について。

1.木を切ると暑くなる。
 
 当然のことですが、家の周りの木を切ると暑くなります。
 
2.屋根裏の大きい家ほど涼しい

 屋根が急勾配の家がありますが、そのような言えば、天井裏が高くて広いです。天井裏が高くて広いと、熱がどんどん上に上がっていくために、結果として家全体が涼しくなります。逆に天井裏の高さが低い場合は、太陽の熱が家にどんどん伝わってきて家が熱くなります。
 
 逆に言うと屋根を葺き替えの時に、天井から熱が逃げるようにすると、家全体が涼しくなります。これは皆さんが思っている以上の効果です。うちの宿では、 10年に1回ぐらいの割合で、 3月ごろに自分で建物のペンキを塗りなおしているんですが、屋根の上のほうにある通風孔から、ものすごい熱風が出てくるのに驚いたことがあります。 3月の北軽井沢といえば、まだ雪は降っている頃であり、朝方はマイナス10度を超えることもあるのにかかわらず、屋根の1番上の通風孔からヤケドするぐらいの熱風が出てきます。外の気温と関係なく、屋根裏の上の方は熱の塊になっているわけです。要するに、気温ではなく太陽の直射日光が問題だったということです。気温よりも直射日光の威力が強いと思ったほうがいい。

3.断熱塗料の威力

 逆に言うと、その直射日光を、遮断できれば家も涼しくなるわけです。遮断する方法は、家の周りにある樹木だったりしますが、樹木に期待できない場合は、断熱塗料が有効になります。壁や屋根などに断熱塗料を塗ることによってかなり涼しくなる。 ガイナ・ヒートカットなんかを使うと凄い効果になる。

4.避暑地の宿を選ぶときの注意

 高原などの避暑地の特徴は、昼間は暑く夜は寒いことです。寒暖差が激しい。直射日光を浴びれば暑いけれど、日陰に行けば涼しい。逆に言うと宿の中の空気を入れ替えたら涼しくなる。つまり換気扇が必要。全室バストイレ付の部屋ならば、ユニットバスの換気扇を回して窓を開ければ涼しくなる。逆に言うとバストイレがついてない、換気扇がついてない宿(家)は、避暑地の高原でも暑い可能性がある。



 次にエアコンについて

1.エアコン工事の罠

 最近エアコンを導入した人はわかると思いますが、昔と違ってエアコンの電源を既にあるコンセントから取ることができなくなっています。つまり、エアコンの電源はブレーカーから取ることになっている。そういう法律になっている。しかし、ブレーカーの予備電源は、すでに埋まっているか、予備があっても1つぐらいしかありません。つまり、エアコンを入れたくても入れられなくなっている可能性がある。その場合は、電気屋さんに頼んでブレーカーを新しくしてもらえば解決します。とにかく、エアコンを買う前にブレーカーを調べることです。そして今からそれを準備しておくことです。

2.エアコン選定

 最新のエアコンの消費電力は非常に低くなっています。30年前の半分くらいです。そして国産のもので価格が同じであれば、それほど性能差は無い。けれど、安いものだったり、外国産のものだったり、冷房専用のものだったりすると、室外機の騒音が大きかったりする。家が密集してるところでは、この騒音を無視できない。もう一つ重要なのが、最大電力です。例えば、最大消費電力が大きいとエアコンを5台ぐらい動かすとブレーカーが飛んでしまう可能性がある。なのでうまく計算して、ブレーカーが飛ばないような形に持っていかないとダメです。場合によっては、まだ使えるエアコンも、消費電力の関係で諦めて、新しく入れ直さなければならないかもしれませんね。

 あと、メーカーによってサイズが違うので、部屋の構造によっては、そのメーカーのものでないと設置できない可能性もありますから要注意です。


つづく。

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posted by マネージャー at 07:21| Comment(2) | テーマ別雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うちのマンションは西日が地獄です。夏は20時前まで日差しが部屋に入り込み、居場所がありません。最上階で上からも横からもなので、夏が大嫌いになりました。
Posted by すにゃん at 2019年03月17日 18:16
ご愁傷様です。
私も東京時代には、西日にやられました。
エアコンが全くきかなかったなあ
Posted by マネージャー at 2019年03月18日 23:45
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