これは私だけの体験ではなく、ペンション仲間の何人かが、そのようになっているみたいです。あるペンションのオーナーは、子供が3人いたんですが、その3人の子供全員が、前橋の高校や群馬大学に入学しました。当然兄弟仲良くアパート暮らしになります。そうなると、お母さんも前橋のアパートに住んで、子供の食事を作ったり洗濯をしたりします。お父さんだけが、ひとりでペンションを切り盛りするわけです。
サラリーマンなら、お父さんだけが単身赴任というのがよくあるのですが、嬬恋村のペンションでは、逆単身赴任というか、お父さん以外全員が前橋に行っててしまうパターンなんですよね。嬬恋村の子供たちは、頭のよい子が多いので、教育熱心な親御さんならこういうパターンがあるわけです。で、ここからが本題なんですが、そのお父さんは、料理でも掃除でも何でもできる仕様のお父さんであるにもかかわらず、一人暮らしになった途端、カップラーメン生活というか、非常に不健康な生活になってしまったそうで、奥さんが驚いていました。あれほど器用な旦那が、あれほど健康的な旦那が、 1人になった途端に崩れるとは夢にも思ってなかったと言うのです。
しかし私はその話を聞いて、さもありなんと思いました。一人っきりになったら、やる気が起きないんですよ。家族がいれば栄養たっぷりのおいしい料理を作る旦那さんでも、 1人になったらコンビニ弁当やカップラーメンになるものです。わかるわかるとうなずいてしまいました。どうりで独身者が妻帯者よりも10年寿命が短いはずです。
つづく。
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