2020年02月16日

2月14日に思うこと。その3 テレビを見ない子供の副作用?

 子育てをして分かってきたことは、子供は親の真似をするということです。これについては、このブログでも散々書いてきたので、いちいち書きませんが、子供は本当に親の真似をします。例外があるとしたら、次男次女以下の子供たち。次男三男あるいは次女三女の場合は、親に対してよりも長男長女の真似をする傾向があるかもしれない。けれど、一人っ子や長男長女の場合は、親を徹底的に真似してしまう。

 それで、気がついたことですが、私も嫁さんは、ほとんどテレビを見ない。と言うか、北軽井沢で宿屋 やっていると見ることができない。難視聴地域なので、そもそもテレビの電波が届かない。新聞も届かない。なので、 そういうものに縁がなかった。

 しかし、政府の補助によって無料で巨大なアンテナが設置されるようになり、数年前から電波が届くようになり、やっとテレビが見れるようになった。しかし、長年の間、テレビから遠ざかっていたために 、テレビを見ようと言う気が起こらない。もちろんテレビも映画も大好きです。だけど、あまり見る気が起きない。と言うか、宿屋をやっていると、午後3時から午後11時まで仕事づくめなので、テレビを見る暇がない。そんな生活を長年送ってきた上に、子供が生まれたわけですから、息子もそれに影響されて全くテレビを未来ライフスタイルを作ってしまった。そのため、息子にはテレビや映画に対する免疫がなかった。

 で、5歳の時にインフルエンザにかかって、一週間引きこもり生活を続けた時、散々見させられた 映画にはまってしまったわけです。そして、ドラえもんの漫画・ドラえもんの学習漫画をむさぼるように読むようになってしまった。 その上、宿の備品としておいてある1000冊近い絵本や児童書をまでも貪るように読むようになってしまった。

 実はこれも、親の真似です。私も嫁さんも、暇さえあれば本ばかり読んでいるタイプで、相当な読書家なので、それを真似している可能性が高い。実は我が家のトイレには、日曜大工で作った自家製の本棚があります。トイレは読書の場所でもあるし、 暇さえあれば読書をしています。それを息子が一歳の頃から真似していた。字も読めないのに 私が借りてきた本を逆さに持って本を読む真似をしていました。そのせいか、文字を覚えるのが本当に早かった。2歳になる前に、ひらがな・カタカナ・アルファベットをマスターし、3歳ぐらいには簡単な漢字も読めるようになっていました。

 で、4歳ぐらいからは、毎週のように家族で軽井沢図書館に行って本を何十冊も借りてきました。 軽井沢図書館には、1万冊以上の絵本があり、4歳でも図書カードを作れ、その上一回で十冊まで借りられる。 読書愛好家にとっては最高の環境だったために、息子の読書好きと、テレビに関する無関心は、さらに増大されました。

 と、ここまで書くと、何やらいいことずくめのように思えて行きますが、そんな単純なものではありません。副作用が出てくるのです。子供がテレビを見ないと、どうなるか? 人間関係に関してぎこちなくなる。 戦闘的でなくなってしまう。

 例えば、仮面ライダー・ゴレンジャー・ウルトラマン・プリキュアといったヒーローヒロインものを知らないわけですから、戦うということを知らない。これには参りました。どういうふうに参ったかと言うと、 息子のやつを空手教室やキックボクシングジムに連れて行っても、少しも上手くならないのです。何のために練習するのかさっぱり分からない。仕方がないので、 YouTube で 空手の試合なんかを見せるわけですが、今ひとつピンと来てないわけです。

 まあそれは、息子が運動音痴であるということが原因でなくもないんですが、それだけではない。それが証拠に、短距離や長距離を教えると、どんどん早くなっていく。最初は200 M 走るのに1分20秒もかかっていたのに、1ヶ月教えるだけで、50秒で走れるようになっている。幼稚園の頃の徒競走では、誰よりも遅かったのにマラソン大会を走っても上位を狙えるようになってきた。スキーをやらせてみても、ワンシーズンで4回ぐらい滑らせるだけで、結構滑れるようになっている 。自転車に至っては、たった5分で乗れるようになってしまった。小学校に入ってからスケート部に入部させて、スピードスケートをやらせたわけですが、なんだかんだで早く滑れるようになってきた。前にも書きましたが村の大会で1位、吾妻郡の大会でほぼ同着に近い2位でゴールしている。

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 息子にとって、陸上・スキー・スケート・自転車といった競技はわかりやすい。スピードを競うという競技はわかりやすいんです。その逆にわかりにくいのが、空手とキックボクシングです。試合があるわけでもなく、スピードを競うわけでもない。なので息子にとっては非常にわかりにくい。そのために上達しようという意欲が今一つ湧いてこない。 なにしろ仮面ライダーにもウルトラマンにも戦隊物にも全く縁のない人生だったので、強くなろうと言う発想がない。

 そういう状況下において、ドラえもんにはまってしまったために、
『強いやつ = ジャイアン = 悪いやつ 』
というイメージを持ってしまって、ますます空手に身が入らなくなってしまった。そして男らしいと言う世界から、どんどん遠ざかっていくのです 。

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 私はその逆でした。子供の頃、テレビをジャンジャンみていました。今思い出してみると、私がテレビ好きだった理由は、親がテレビばかり見ていたからです。昭和36年生まれの私の世代は、 親も子供も含めて、テレビばかり見る世代でした。家族で一緒にテレビを見ていた。ご飯を食べてる間、テレビがついていたし、茶の間にもテレビがついていた。家族みんなでテレビを見ていた。もちろん各家庭によって番組は違っていたけれど、みんなでテレビをみていた。

 なので私は、3歳ぐらいから鉄腕アトムをサンダーバードを親と一緒に見ていたし、ポパイというアメリカアニメから始まって、宇宙エース・流星仮面・ワンダースリーといったヒーローアニメや、ウルトラマン・マグマ大使・赤影といったヒーロー特撮ものを4歳くらいから親と一緒に夢中になってみていた。なので、保育園では、相撲チャンバラをはじめとして格闘技ぽい遊びを毎日していた。

 しかし、うちの息子には、それがないのです。
 ないために、 ちょっとおかしな感じになってきている。
 覇気がない。
 競争心がない。
 逆に言うと、誰とでも仲良くなる。
 極端に優しいところがある。
 泊まりに来たお客さんのお子さんに対して、 非常にサービスシーンがある。
 ありすぎて、困ったことをやらかしてしまう。



つづく。

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posted by マネージャー at 23:57| Comment(0) | テーマ別雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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