ちなみに新型コロナウイルスで、北軽井沢は、がらーんとなるかと思いきや、観光客の人達でいっぱいでした。北軽井沢グラウンドでは観光客の人たちが野球かなんかをしていたり、車を乗り入れてキャンプみたいな真似をしていたりで、息子の運動に使えなかった。北軽井沢観光協会は閉鎖中なんですが、他府県のナンバーがたくさん駐車していました。コンビニの前もたくさんの車・バイクが止まっていましたね。公衆トイレも大半は閉鎖しているし、登山道前の駐車場も入れないようになっている 。もちろん有名な観光施設はみんな閉鎖中。日帰り温泉施設も大半は閉鎖中。
でもたくさんの 観光客が集まってくる。 こんなに多くの観光客を目にすると、県の方から休業要請がなかったら、かなりの集客が見込めたのに・・・と悔しい思いですが、目先の利益のために、感染拡大の後押しをすることはできないし、ルールを破ってまで営業する気にもなれない。営業したところで法律違反をしているわけではないんですけれど、テレビ報道なんかでバッシングされているパチンコ屋と同じになってしまう。でもどうしてだろう? 大半の観光地が、閉鎖してるのに、どうして人が集まってくるんだろうと思っていたら、○野グループはちゃっかり営業していたようで、キャンセル料もとっていたようです。○野グループのハル○○テラスも営業していたので、そこにお客さんが集中したようです。
逆に西武グループ・東京商事(おもちゃ王国)は、おとなしく自粛していました。北軽井沢・嬬恋村の人気ペンション・貸別荘も大半は自粛していました。営業していたところも少しは、あったわけですが、こういう緊急事態になって、オーナーまたはマネージャーの営業に対する姿勢が、一般の人たちに見えたことは確かですね。
ある人にとっては、営業してくれてありがとうと言う気持ちもあっただろうし、ある人にとっては、この会社は、非難を浴びていたパチンコ屋と同じなんだと思った人もいただろうし、人それぞれ見方は違うでしょうが、ふだんなら分かりにくい会社の経営方針が、今回の事件をとおして明確に分かったことは、面白かったと思います。
うちの宿にも大勢の人たちの予約が入っていたんですが、県からの要請で泣く泣く営業を断念して、大勢の人たちにご迷惑をかけてしまいました。お客さんは喉から手が出るほど欲しかったんですが。断念せざるを得なかった。
客室は半分にし、2日おきのローテーションで客室を完全消毒の上、御客様を向かい入れる手はずだった。全室に空気清浄機を配備し、消毒薬の手配もし、全室の換気扇も、さらに強力な新品に取り替え工事をした。なのに、いきなりの県知事からのゴールデンウィーク休業協力要請。もっと早く言ってくれれば、食材費も無駄にならなかったし、除菌用の強力な空気清浄機だって何台も買わずにすんだのに。どうして、もっと早く言ってくれなかったのかと、恨めしかったけれど、ここは我慢だと涙をのんだ。7歳の息子の顔と、その同級生の顔が頭によぎると、やはり自粛しか選択肢はなかったです。
さいわい、5月7日以後は、自粛解除がでたので、ちかいうちに営業を再開しようかと思っています。まず館内のワックスがけでもはじめて。様子をみたいと思っています。
つづく。
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