なので、夕食を作ってないために、各自でレストランに夕食を食べに行かざるをえなくなり、星空観察ツアーことなど忘れてしまっているに違いありません。
ところが、一昨日のことです。星空観察ツアーのオーダーが出てないのにもかかわらず、御客様が庭に出て夜空を眺めていました。聞けば、ペルセウス座流星群の極大の日だったようです。

これ幸いと、嫁さんと息子も庭に出て、ペルセウス座流星群を眺めていました。空観察ツアーのオーダーが出ていたら見られなかったので、嫁さんと息子は大満足だったようです。
ちなみに私は皿洗い。正直言って北軽井沢で20年間空観察ツアーをやってきているので、流れ星なんか珍しくもなんともない。18年くらい前の獅子座流星群を見てしまっているので、あれ以降は、どんな流星群もチンケに見えてしまう。なにしろ流星が多すぎて数時間の間、流星の多さで真っ昼間のようになり、四方に流れる流星に影が東西南北に延びたくらいですから。
とは言うものの、私も北軽井沢に移住してきたばかりの頃は、オープンしたばかりで御客様がいないこといいことに、浅間牧場の奥にある天丸山や、小浅間山の頂上で、折りたたみの寝られる椅子を持参して、一晩中、流れ星をみていました。気がついたら夜が明けていたことも何度か。

ところがウトウトしていて、何か殺気を感じて目覚めたら黒い大きなものが目の前にいて、一瞬かたまっていたら、天地が揺れるドスンドスンという音とともに草むらに消えていった。
「クマだ!」
ですが、あたりは真っ暗なので、どこにいるのか分からない。知床半島の奥地でも似たような体験を3度しましたけれど、こればかりは何回体験しても、あまり良い気分ではありません。これ以降、夜の山で流星をみるのは止めにしました。
つづく。
↓ブログ更新を読みたい方は投票を
人気blogランキング
【関連する記事】
- 思い出の写真が、危険にさらされている?
- 小学校から書道セットのカタログが届いた
- 損している群馬県民
- リモートワークで働くなら嬬恋村
- 今後、上毛かるた大会が無くなってしまうのか?
- 小学校2年生の算数の宿題が九九ばかりで助かった話
- 大寒波で、水道管(湯)が破裂している噴水になってる別荘!
- 【峰の茶屋の信号にて】二輪駆動車は止まってはダメ!
- 餅つきという行事
- 昭和・平成・令和時代比較
- サンタクロースだ!
- 高くついたクリスマスプレゼント
- 二十年を振り返る
- 登山人口は減っているのか?
- ここ20年間の嬬恋村の変化
- デザインで選んで失敗してしまった迷子札
- 北軽井沢に栗の木が多い理由
- 私が好きな二度上峠
- コンビニ袋
- 登山用ズボン