話は変わりますが、新型コロナウイルスで中止になりかかっていた息子(7歳)の遠足が来週に行われることになって、息子が大喜びしていました。で、おやつを買うための買い物リストとか、弁当メニューのリストを作って母親に渡していました。息子は、こういう計画表を作るのに凝っています。
凝る原因となったのが、学研の『秘密シリーズ』です。この秘密シリーズは、200冊以上が出版されており、軽井沢の図書館にズラリと揃っていて、このシリーズに夢中です。暇さえあれば読んでおり、トイレはもちろんのこと、脱衣場・布団・庭先。どこでも読んでます。

で、読み終えると、それらの本に影響をうけて『・・・をしたい』と言ってきます。たとえば
「漢字検定の9級をうけたい」
と言ってくる。どうして、そんなことを言うのだろう?と思っていたら『漢字検定のひみつ』という本を読んでいた。かと思うと、オリジナルカードゲームを作っていたりする。で、『カードゲームのひみつ』を読んだ直後だった。遠足の弁当メニューを母親に提出した時は、『冷凍食品のひみつ』を読んだ後だった。
「弁当に冷凍食品でいいのかよ!」
という突っ込みを入れたかったが、それは止めときました。

まだ7歳なのに人生設計書を書いていたかと思ったら『ファイナンシャルプランの秘密』という本を読んでいた。学研は、子供たちに、何を教えるつもりなのだろうか? 流通に興味をもったかと思えば『宅急便のひみつ』という本を読んでたし、動力について質問してくるかと思えば『燃料電池のひみつ』という本が、枕元に転がっていた。その他にも『ベアリングの秘密』『歯ブラシの秘密』『パスタの秘密』『ファスナーの秘密』とか、『正露丸の秘密』なんてものまで読んで「正露丸を食べてみたい」とまで言ってくる。

で、息子が、そんな本ばかり読むものだから、嫁さんも読むようになり、今では、親子で学研の『ひみつシリーズ』の虜になってしまい、その内容を得意そうに私に話してくるが、全くもって迷惑この上ない。目をキラキラさせながら得意満面で
「大統領と総理大臣の違いを知ってる?」
と今更ながらの質問をしてくる。いやいやいや。学研の『ひみつシリーズ』くらいの雑学は、普通の男なら、中学校時代に卒業しているし、そもそも子供の頃に読んでますよね? うざったいので「ヒットラーが何故、総統なのか知ってる?」と逆質問してやりました。
学研の『ひみつシリーズ』のような本、
女の子は読まないのかなあ?
だから多くの女性たちは雑学やメカに弱かったりするのかな?
うちの嫁さんも、ご多分に漏れず、こういった雑学に弱いので、息子と同レベルの脳みそで『秘密シリーズ』で、40歳をすぎて社会勉強しているわけだが、よくよく考えてみると、うちの嫁さんが、こういう雑学に弱くても、大人として何不自由なく生きてこられたわけだから、要らぬ知識というば、要らぬ知識なんだろうけれど・・・。
で、何十年ぶりか『秘密シリーズ』を読んでみたけれど、昔と違って、超マイナーな『ひみつ』をテーマにしていて、それはそれで面白かったですね。「ジェネリックのひみつ」とか・・・。
つづく。
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