2007年08月19日

北の軽井沢から1(倉本聰風)

御注意
以下の文を読む場合は、必ず、
さだまさしの「北の国から」の
メロディーのBGMをかけながら読むこと。

(平成生まれの君は、お父さんに解説してもらってね)

ラーラーラララララーラ♪
ラーラーラララララー♪
ララララーラララララーラ♪
ラララーラーラーラー♪


「拝啓、父さん
下界は猛暑らしいですね
北軽井沢は、涼しいです
父さんは、僕の性格を直すために
北軽井沢の宿でボランティアしてこいと
言ったけれど・・・・・
労働はともかくとして
お茶会で御客様と、
お話しするのが
どうしても苦手なわけで、
だから部屋に引きこもるんだけれど・・・・
そうすると必ず宿のマネージャーが
引きずり出しにきます。
あ、マネージャーです。
こっちにやってきました」

 ドンドン。
 ノックの音。
 ドアが開き、マネージャーが出てくる。
 うつむいているコージ君。

0011.jpg

「コージ君、コージ君、お茶会に出なきゃダメだろう」
「・・・・」
「どうして出ないんだ?」
「・・・・」
「話ずらいのか」

 こっくり頷くコージ君。

「・・・・」
「・・・・」
「・・・・」
「コージ君」
「・・・・」
「話をするコツを教えてやろう」
「・・・・」
「話上手というのはな、聞き上手といってな。相手の話を聞くだけでいいんだ」
「・・・・」
「そして、話を聞く方法には、2通りの方法がある」
「?」
「一つは耳で聞く方法」
「・・・・」
「もう一つは、口で聞く方法」

 顔をあげるコージ君。
 マネージャーが笑っている。

 北軽井沢ブルーベリーYGHの食堂。
 ほがらかなBGMが流れている。

 大勢の旅人が会話を楽しんでいる。
 そこにコージ君もいる。
 しかし、まだ笑顔は無い。


つづく。

コージくん


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posted by マネージャー at 21:53| Comment(2) | TrackBack(0) | ヘルパー物語2006−2007 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
昨日、千葉県に帰ってきました。所々で、時計を見る時、「あ、今○時だから、ユースでは○○やってるな。」と思い出します。             今思えば、一番自分にとって困難だった仕事はティータイムですね。年齢にギャップがありすぎて、何を言っているのか、わけわからん(笑)         でも、それなりの努力はしたんですがね。     なんつーかもう、相槌打つのが精一杯。      スタッフ同士なら良いのですが・・・。      あと、それから餃子と炒飯美味しかったです。又来た時には、ごちそうして下さい。楽しみにしています。
Posted by 少々、皮肉屋な15歳 at 2007年08月20日 20:41
スタッフ同士で話すくらい気軽にティータイムに出られるようになりましょ
苦手でも頑張って出てくる根性があれば大丈夫、登り切ってしまえば大したこと無い山なんだから構えずに〜
Posted by 割烹着娘 at 2007年08月21日 23:41
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