2007年04月09日

霊の見える話 その1

霊の見える話

と書くと、なんて非科学的な・・・・と思われるかもしれませんが、
今回は非科学的な話をします。

本当に霊が見えるかどうかは私は知りません。
ただ、そういう人が大勢の御客様の中に
何人かはいらっしゃることです。
具体的にいうと、20人以上おられました。
といっても、

「私は霊がみえるんだ」

と切り出してきた御客様は一人もいません。
なにかの偶然にわかっただけで、
そもそも「私は霊がみえるんだ」と自分から言ってくる人は
最初から怪しいと睨んでいますから、そういう人は
カウントに入れていません。

まあ、そんなことは別にいいとして、
話のテーマは別の処にあります。
たまに、そういう人が居ると困ることがあるというのが
この話のテーマです。

そういう人は観光コースのある場所で、凍り付いてしまうからです。
だから最近は、そういうルートはわざと外すようになりました。
だから最近は連れて行ってません。

でも、最初は、そういう事を知らなかったので
なぜ、そういう人が凍り付くのかわからなかったのです。

つづく


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2007年04月10日

霊の見える話 その2

霊の見える話 その2

北軽井沢ブルーベリーYGHがオープンして、間もない頃は、
御客様を連れてドライブなどをさかんにしていました。
その時、ある場所を通ると、凍り付いてしまう御客様が
複数あらわれました。

変だなと思いつつ、何かの拍子で、
「不思議なものが見える」
という御客様の存在を知り、その方を現場に連れて行くと
やはり凍り付き、
「もう、ここには来ない方が良い」
と言われました。

そして、3年くらい、その場所に行かなかったのです。
しかし、3年後に、偶然にもその場所に行く機会がありました。
偶然にも嬬恋村の歴史の研究会で、
その場所の正体を知る機会を得たのです。

偶然にも、その場所の正体を知る村の唯一の一人から
教えてもらう機会をえたためです。
そして、世の中には
「不思議なものが見える」
人が本当に存在する
ことを思い知らされました。

そして、2年後、嬬恋村で行われたユースホステル共和国の会議で
全国のペアレントさんを、そこに案内した時、
あるペアレントさんが、金縛りにあってしまいました。

つづく


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2007年04月11日

霊の見える話 その3

霊の見える話 その3

宿主というものは、因果な商売です。

車で移動中、御客様の気分が急変すると、
御客様データーに「○○さんは、車に酔いやすい」と記録します。
しかし、何度もデーターをとっているうちに○○さんは、
車酔いしない人であることが分かってきます。
そして、ある場所だけで、車酔いすることも分かってきます。
そういう御客様が、20人くらいでてくると、
さすがの私も、その場所に疑問がわいてきます。

逆に、御客様の中に、特殊な才能をもっている人もいる。
そういう人の区別も分かってきます。
ただ、御客様の中には、それを自覚されてない方も多く
半数以上の方は、なんで気分が急変するか分からないのですね。
つまり、自分の才能に気づいてないんです。
そういう御客様とは、こんな会話が成立します。

「気分わるいですか?」
「はい」
「車酔いですか?」
「どうも、そのようです」
「車酔いする方なんですか?」
「いえ、全くそういう事はないんですが、おかしいですねえ、どうしてなんでしょう?」
「(ある場所を離れると・・・・)」
「あ、大丈夫です、気分がよくなってきました」

と、こういう会話になるのですが、まれに御自分の力に気がついている方は、こんなふうに言ってきます。

「すいません、ちょっと、ここから離れてもらえますか」
「はい」
「・・・・」
「・・・・」
「もういいです」

 ごくまれに、こういう御客様もいます。
 そういう御客様とは、後でこっそり、能力について私から尋ねたりもします。

 と、ここまで書くとオカルトっぽい話になってしまいますが、実は、この話のテーマは、オカルトの話ではありません。そういう不思議な能力をもった人と、おつきあいすることによって、ある法則を発見したという話です。不思議な能力は、決して、人を幸せにしないという話です。


つづく


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2007年04月12日

霊の見える話 その4

霊の見える話 その4

 なんだかオカルトっぽい話になってしまいますが、実は、この話のテーマは、オカルトの話ではありません。そういう意図はありません。霊というものが、本当にあるのかどうか、私には分かりません。ただ、そういうものを感じる力を持った人には、特殊な力があるみたいなのです。これは、本人が意図するかどうかは別です。

 自覚症状が無くとも、
危険を避けられるからです。


 たとえば、どこかに出かけたとする。急に、気分が悪くなり、ちょっと、ここの場所から離れてくださいと、注文を出したとします。そして、その場所から離れます。その直後に、なにか事故があったりして、離れたために事故に遭わず助かったとしたら、それは一種の予知能力が働いたことと同じ事になります。

 しかし、これを予知能力と言うべきかどうか? 本人にしてみれば、気分が悪くなって場所をはなれただけですし、予知をしたつもりもないし、予言をしたつもりもないからです。しかし、自覚症状が無くても結果として、危険を予知したのと同じ事になる。

 問題は、自覚症状があった場合です。
 自覚症状があると、とてもやっかいなことになる。
 ある意味、運命というものが見えてくるからです。
 これが非常にやっかいなことになる。
 ひきこもりの原因を造ったりするからです。

 こういうケースは、オカルトっぽい話にかぎりません。知能指数に置き換えてみても言えることです。頭が良くて先が見えてしまう人がいますが、先の見えすぎる人は、すぐに挫けてしまいます。今やろうとすることが無駄であることを見破ってしまうからです。

 しかし、本当のところは、やってみないと分からないことも多い。失敗してみないと見えないことも多いし、事故に遭わないと分からないことも多い。

 だから失敗や事故は、決して無駄ではないのですが、わざわざ自ら失敗する人間はいません。失敗すると分かっていたら、失敗しないような方法をとるのが普通です。

 だから先が見えない人間は、見えないために失敗し、そこで学習していくのですが、なまじ見えてしまう人間は、失敗するチャンスを奪われてしまってる。これって、幸福なようで、かなり不幸なことです。というのも、こんな事件があったからです。


つづく


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2007年04月13日

霊の見える話 その5

霊の見える話 その5

ハイカー(登山家)の友人に、不思議な能力をもった人が居ました。
その人は、遭難しかかると、不思議と行くべき道がみえるという
不思議な能力をもっていたのです。

だから、彼は神懸かり的な冒険を何度も行い、
全て成功させていました。
どんなピンチに陥っても、
「道が見えてくる」
という特技を使うため
全て助かるのですから
当然と言えば、当然でした。
ですから、少々の無謀も行っていました。

そして、先日、その「道が見えてくる」不思議な能力をもった
友人から連絡があり、久々に東京で会ったのですが、
その友人は真っ青になっていました。

「おれの能力を知っているよな」
「ああ、道が見えるんだろ」
「あれ、消えてしまったんだ」
「え?」
「もう見えなくなってしまった」
「・・・・」
「ショックだった」
「だろうな」
「でも見えなくなったことにショックだったんじゃない」
「・・・・」
「そういう能力が無くなってしまうと、俺には、山の技術が徹底的に不足していることに気がついたんだ」
「・・・・」

超能力の無い普通のハイカーたちは、この十数年の間に
さまざまな経験と技術を磨いたのに対し、
「道が見えてくる」不思議な能力をもった人の技術は
あまり進歩しなかった。
彼は、その能力うえに科学的な山岳研究も怠りがちでした。
だから、能力が無くなると、自分に経験と技術が足りなくなっていることに
きずいてしまったのです。

つづく


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2007年05月12日

日本愛妻家協会にかかわって 02

愛妻家協会にかかわって 02

日本愛妻家協会でホームページなどを制作し、

http://www.kazeno.info/aisai/

嬬恋村のキャベツ畑で奥さんに
「大好きだよ!」
と、叫んだりするイベントを次々と企画したりしました。まあ、ここまでは、よかったのですが、調子にのってる私の脳天を砕いてしまう大事件が起こってしまったのでした!

あれは、去年(2007年)の年末のことです。都心部にある某観光関係の団体に呼ばれ、村おこしのための会議で、嬬恋村の村おこしの実態として

『火山体験プログラム』
『インタープリテーションプログラム』
『スノーシュー体験プログラム』
『日本愛妻家協会聖地委員会』

について講演する機会がありました。その時に観光関係の若者たちと活発な議論をしたのですが、

『火山体験プログラム』
『インタープリテーションプログラム』
『スノーシュー体験プログラム』

については、活発な質問がよせられ、熱心にメモをとる姿が見られました。『火山体験プログラム』も『インタープリテーションプログラム』も『スノーシュー体験プログラム』も都会の若者たちにとっては、とても魅力なプログラムであったらしく、私は熱心な質問攻めに嬉しい悲鳴をあげたものでした。

 ところが、
『日本愛妻家協会聖地委員会』『日本愛妻家協会』
についての話をしたとたん、急に講演会参加者のテンションが落ちてしまったのです。

空気が変ってしまった。

どう変ったかと言いますと・・・・・

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2007年05月13日

日本愛妻家協会にかかわって 03

日本愛妻家協会にかかわって 03

「それで日本愛妻家協会の会員は、嬬恋村のキャベツ畑で、奥さんに『好きだよ』と大声で叫ぶんですか?」
「そうです、好きだ〜!て叫ぶんです」
「それって、ちょっとダサくないですか?」
「え? ダサイかな?」
「・・・・」

 場の空気は、あきらかに寒いものがながれていました。

「どこがダサいんだろう、アメリカやヨーロッパじゃ、奥さんに愛しているよって日常茶飯事のように言うんだよ」
「じゃあ、聞きますけれど、どうしてアメリカやヨーロッパの方を向かなければいけないんですか?」
「えっ?」
「世界中の若者は、日本を向いているというのに、どうしてアメリカやヨーロッパの方を向かなければいけないんですか?」
「はあ?」
「青春ドラマじゃあるまいし、嬬恋村のキャベツ畑で、奥さんに『好きだよ』と大声で叫ぶって、発想が団塊世代のままですよ」
「・・・・」
「・・・・」
「いや、ちょっとまってよ、俺は団塊の世代ではないよ、それより十歳若いんだからね」
「すいません。あんまり発想が古かったもので、つい」
「・・・・」
「いや、全て否定しているわけではないですよ、火山体験プログラムにも感心したし、その他のプログラムにも感動しています。ただ、今の若者には、キャベツ畑で、奥さんに『好きだよ』と大声で叫ぶといったストレートな表現は、どうかと思うんですよね。だって、今は
ツンデレ
の時代ですから」

「はあ?」

つづく

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2007年05月14日

日本愛妻家協会にかかわって 04

日本愛妻家協会にかかわって 04

kya-017.JPG

「どこがダサいんだろう、アメリカやヨーロッパじゃ、奥さんに愛しているよって日常茶飯事のように言うんだよ」
「じゃあ、聞きますけれど、どうしてアメリカやヨーロッパの方を向かなければいけないんですか?」
「・・・・」
「いや、全て否定しているわけではないですよ、火山体験プログラムにも感心したし、その他のプログラムにも感動しています。ただ、今の若者には、キャベツ畑で、奥さんに『好きだよ』と大声で叫ぶといったストレートな表現は、どうかと思うんですよね。だって、今はツンデレの時代ですから」

「はあ?」
「ツンデレです」
「はあ?」
「ツンデレです」
「はあ?」
「ツンデレです」
「はあ?」
「ツ・ン・デ・レ」
「・・・・って何?」

「ツンデレのツンは、ツンツンするの意味です。デレは、デレデレすること」
「あのー、意味わかんないす」
「よーするに、人前ではツンツンしているくせに、2人きりになったらデレデレすることをツンデレと言います」
「それって、照れ隠しのこと?」
「違います」
「ええ?」
「照れ隠しで、ツンツンするのもアリなんですが、照れてなくても人前でツンツンします。でも、2人きりになったらデレデレすることをツンデレと言います。そのデレ方も、相手にツンを発しつつ、相手を困惑させるフェイントを使いつつも、超デレデレで相手を落とすのです」
「分からないです、おじさん何のことかサッパリ意味分からないです」
「それじゃ、もっと分かりやすく言いましょう」
「はい」

 いつの間にか講師と生徒の立場が逆転していたのであった。

kya-027.JPG

「キャベツ畑で、奥さんに『愛しているよ』と叫ぶストレートな表現は、西欧的でありストレートな方法です。しかし、このスタイルというのは、日本的ではありません。もののあわれが感じられないのです。ようするに萌えないんです」

「はあ?」

「ストレートすぎて短歌で言えば、万葉集的なんです。思春期に書いた青臭い詩集みたいなものです。下手くそな臭い学園ドラマみたいなものです。そこに萌えは存在しません。古今集や新古今集に存在する唯美的・情調的・幻想的・絵画的な、奥深き想像を可能とする甘いロマンチズムは存在しません」
「・・・・」
「つまり万葉集的なストレートな『好きだよ!』には、余韻がないんです。余韻がなければ萌えもない。だから、余韻をかきたてる愛の表現形態を求めていくと、ツンデレにたどりつくのです」
「・・・・」
「ふだんはツンツン。で、2人きりになると、ちょいとデレる。場合によっては、デレデレになる可能性もあるけれど、決してツンツンは放棄しない。あくまでもツンツンでフェイントをかけつつ、ここ一番の大勝負で超デレる。でもツンツンも残すことによって、余韻を残すのです」

 深い。
 よく分からんが、深いと思った私でした。

「それからツンとデレの落差も大切です」
「落差」
「よいツンデレには巨大な落差があります」

「はあ?」

つづく

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2007年05月15日

日本愛妻家協会にかかわって 05

日本愛妻家協会にかかわって 05

「それからツンとデレの落差も大切です」
「落差」
「よいツンデレには巨大な落差があります」
「はあ?」
「過剰なまでのツンツンから、デレデレに変化してしまう落差。これに萌えるのです。この落差が良いのです」
「落差ですか・・・・」
「落差です」
「じゃあ、キャベツ畑で『愛してるよ』と大声で叫ぶのではなく、真っ赤な顔で不器用そうに『べ、別にあんたの事なんか、好きじゃないんだからね』と呟けばいいんですか?」
「いや、そういうことでなく、公共の場では表面上は不器用な愛情表現をおこなうが、2人きりになった場合は、徹底したデレデレになる必用があるんです。この公私の区別が出来ないと、ツンデレではなく、単なるバカップルになる」
「はあ?」
「バカップルです」
「はあ?」
「バカップルです」
「はあ?」
「バカップルです」
「バカップルって、なに?」
「人目をはばからない行動を繰り返し、周囲に不快感や失笑を与えるカップルのことです」
「あー、なるほど」
「もしですよ、人目をはばからず公衆の面前で奥さんに『愛してるよ』と怒鳴って、奥さんもそれを良しとしたらバカップル認定です」
「え?」

 ああ、なんてことだ。
 今時の若者は、こんなことを考えているのか。
 それにしても、恐るべき理論武装だ。
 オタク・オタクとバカにしていたが、
 こいつらは単なるオタクではない。
 思想家かもしれない。

「でもさあ、いいじゃない。キャベツ畑で奥さんに『愛してるよ』と叫ぶくらいさ。それをバカップルって言うのはどうかと」
「まあ、そういうイベントですから良いと思います」
「(ほっとする私)・・・・」
「でも、問題は、それが今の若者の目に、どう写るかですが」
「え?」
「ヨン様、ヨン様とキャーキャー言うおばさんを、若い高校生たちは気持ち悪いと、テレビのインタビューで答えていますよね。ああいう反応に近いものが出てこないともかぎりませんよ、キャベツ畑で奥さんに『愛してるよ』と叫ぶイベントも」
「ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ?」

 この時、
 自分が、真っ白になっていくのが自覚できました。
 しかし、そこにさらなる追い打ちが・・・・。

「ツンデレの説明は、これくらいにして、問題はヤンデレです」

「はあ?」



つづく


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2007年05月16日

日本愛妻家協会にかかわって 06

日本愛妻家協会にかかわって 06

「ツンデレの説明は、これくらいにして、問題はヤンデレです」
「はあ?」
「ヤ・ン・デ・レ」
「まだあるんですか?・・・・ってか、なんですかヤンデレって」
「病的なデレ、つまり病んでるデレ。よーするに、嫉妬心などにより病的な行為を行うデレのことです。このヤンデレの歴史は、まだ浅く、2005年の夏頃に2ちゃんねるで爆発的な流行となった『空鍋』に起源をもつと言われています」
「からなべ?」
「空鍋です。これは一言では説明しきれないので、帰ってからインターネットで検索して実際に動画を見てください。これは見ないとわかりにくいです」
「・・・・」
「・・・・」
「ところで、ツンデレとか、ヤンデレとか、いろんな用語がでてきているけれど、これは学術用語なの?」
「いえ」
「じゃ、誰が定義したわけ?」
「インターネットユーザーたちです」
「それって意味あるの?」
「さあ。でも、ツン入りかけとか、ツンデレ状態とか、黒化が始まっているとか、素直クールが好きとか、フンデレ、クーデレ、オドデレ、いろんな属性の用語が氾濫することによって、リアルの場面で自己の立ち位置を把握しやすくなってはきています。昔に比べると、自己流素人心理学者が若者のなかで増加しつつあり、みょーに訳知りの青少年たちが増えてきています」
「・・・・」
「そういう青少年たちたちからすると、ヨン様とキャーキャー言うオバサンの行動が、キショく見えますし、だいたい冬ソナじたいが、あるギャルゲーのパクリなので・・・・」
「ちょっ、ちょっと待て! 専門用語が多すぎて、何がなんだかサッパリわからん!」

(ああ、こんなことなら高校生ヘルパーに、もっと色々聞いておくんだった)


つづく


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2007年05月17日

日本愛妻家協会にかかわって 07

日本愛妻家協会にかかわって 07

 その後、北軽井沢に帰ってから考えてみました。
 ツンデレって何だろうか?って
 そして思い出したのが、これです。

JIDA-1.jpgJIDA-2.jpg

そうです。
ドリフターズ
の名ギャグシーン。
「私ってダメな女ね」
です。

JIDA-8.jpg

JIDA-10.jpg

ちょっと違いますかね?


つづく


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2007年07月21日

仕入れの話1

今日は、近所の某スーパーではなく、軽井沢まで野菜の買い出しに行ってきました。どうして近所のスーパーではダメかと言いますと、モノが悪すぎるからです。

と、言っても、本当にモノが悪いのではありません。
嬬恋村は、野菜の産地。野菜が一番美味しいところなのです。
なのに近所のスーパーの野菜が悪いのはなぜか?
ズバリ、古い野菜を置いてあるからです。

え?
よく選んで買えば問題ないだろうって?
ところが、そう簡単な問題でもありません。

例えば、トマト。
御客さまが4人いたとします。
4人分4個のトマトを買おうとすると、
4個パック入りのトマトを買うことになりますね。

最高のトマトを仕入れるために、店がオープンすると同時に
念入りに最高の4個パック入りのトマトを選んで買うのですが、
帰ってみてパックを開けてみてビックリ。

4個パックの見えている部分だけ良くて、
見えてない部分が、腐っていたりするのです。

じつにセコイやりかたでパックしてある。

そうなると、料理の計算が狂い、また買いにいかなければ
ならなくなりますが、夏の忙しいときには無理なので
メニューの変更を強いられます。
このような事が連続して続くと、

「あのスーパーでは、もう仕入れはできない」

ということになり、遠くても、高くても別の店まで行って仕入れることになるんですよね。



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2007年07月22日

仕入れの話2

仕入れの話2

 『仕入れの話1』に野菜のことを書いたら、仲良くしている近所のペンションさん(ペンション・レアール)から、どっさり自家菜園で採れた野菜をもらいました。レアールさん、ありがとうございました。いや、悪いことは出来ないものですねえ。嬬恋村の人が、このブログを読んでるとは、今後は地元内情ネタを書くのは控えます。

 もらったから云うわけではありませんが、ペンション・レアールさんは、このあたりで一番おいしいフレンチ料理を作るペンションです。というのも、この人だけが、本物の元フレンチのシェフだからです。脱サラ組のペンションオーナーでなく、東京のフレンチレストランを開業していたのをたたんで、ペンションを開業した人だからです。おまけに自家菜園を持っているし・・・・。

 それはともかくとして、仕入れの話です。

 なぜ仕入れの話を書いたかと云いますと、私は昔、築地の魚市場、精肉業者に勤めたことがあり、巣鴨の野菜市場で働いたことがあるからです。いろいろな市場でバイトすることにより、多くの小売店やスーパーの仕入れ担当者となじみになりました。そして、業界の内情に通じることによって、ある程度、ものがわかるようになってしまいました。だから私自身は、多少野菜が悪いのを見越して、多めに買ったりするのですが、家内は、そうではないから、悪い野菜をつかまされて激怒するのは私ではなく家内の方です。

 というわけで、本題です。
 どうして悪い野菜を売る店があるのか?
 これはね、ある意味、仕方のない部分もあるんです。

 悪い肉を売る店、悪い魚を売る店というのは、少ないのですが、悪い野菜を売る店は存在する。これは、肉や魚が冷凍可能であるのに対して、野菜は冷凍できないところに原因があります。そのために、仕入れ方が3種類もできてくる。具体的に云うと

1.上物師
2.ゲソ屋
3.あかにし


の3種類の八百屋があります。

 この3種類は、肉や魚には存在しません。冷凍できる肉や魚は、値段が乱高下することはなく、どんな小売店でも比較的適正な値段で仕入れられます。ところが野菜は、そうはいかない。冷凍不可能なために賭博的な要素が出てくる。おのずと仕入れ方が違ってくるのです。そのために

1.上物師
2.ゲソ屋
3.あかにし


の3種類の八百屋が存在するのです。では、どうして3種類の仕入れ業者が存在するのでしょうか? その謎を解くために3種類の店を解説してみましょう。まず、

1.上物師(じょうものし)

です。

 『上物師(じょうものし)』とは、野菜をレストランや居酒屋に納める業者(八百屋)のことを云います。この八百屋は、常に最高の野菜を市場から仕入れます。どんなに高くとも、最高の野菜を買い占めるために彼らを『上物師』と云います。そのために、酷いときにはレタスが1個1000円といった値段がついたりしますが、『上物師』は、そんな値段を恐れずにレタスを買いあさり、最高のものを届けます。

 もちろん、1個1000円のレタスを家庭の主婦が使うわけが無く、そんなレタスを使うのは、もっぱら高級レストランやホテル・旅館・ペンションといった店に限られます。嬬恋村の悲劇は、そんな『上物師(じょうものし)』の八百屋が無いところにあります。上物師がいないために、ペンションオーナー自ら無人市場や、知ってる農家や、軽井沢の高級スーパーに仕入れに出かけなければならない。

 野菜の一大産地であり、嬬恋村ブランドの野菜が東京で高値で売られているにもかかわらず、上物師がいないために、自分の目で野菜を選びに行かなければならない。ここに嬬恋村のペンションやレストランの苦しみがあります。目の前に最高の野菜が育ってるのに、なんという悲劇でしょうか。
 
 つづく

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2007年07月23日

仕入れの話3

仕入れの話3

 『仕入れの話』を連載したら、今度は御客さまから野菜をいただきました。これじゃ、皆さんに申し訳なさ過ぎるので、この連載は、今回で打ち止めにします。それはともかく仕入れの話です。前回は、上物師(じょうものし)について説明しました。今回は、

2.ゲソ屋
3.あかにし


について解説してみます。まず「ゲソ屋」について。

2.ゲソ屋

 ゲソとは、イカの足のことです。イカの足は、安いですから、高級品を追い求める上物師と違って、いくらか安い野菜を取り扱う八百屋を「ゲソ屋」と言います。といっても、2級品を取り扱うというのではありません。1個1000円のレタスを取り扱わないというだけのことです。ゲソ屋と言っても、悪くなりかかった野菜を安く売る店ではなく、高級野菜を取り扱うことが多いです。ただし、高騰した野菜には手を出さないのですね。嬬恋村でいうと、嬬恋村Aコープが、ゲソ屋にあたります。嬬恋村Aコープには、比較的良い野菜が揃えてあります。ただし、ここには、高級品が置いてません。「ゲソ屋」だけに、家庭の主婦が買えない価格設定の品物は置いてないのです。

 これが上物師の店なら、8月上旬の真夏でも、イチゴ、リンゴ、みかん、モミジの葉といったものが置いてあるわけですが、ゲソ屋にはありません。ゲソ屋の顧客は、家庭の主婦であって、レストランといった業者相手ではありませんから無くて当然です。

3.あかにし

 残念ながら「あかにし」の語源が何であるのか知りません。しかし、この「あかにし」と呼ばれる八百屋さんは、腐る寸前の野菜を安く買いたたいて、消費者に格安で放出する八百屋さんです。

 どうして腐る寸前の野菜が放出されるかと言いますと、八百屋の仲買人たちの賭博的な性格のためです。野菜は、肉や魚と違って、値段が乱高下します。豊作不作に関係なく、天気次第で暴騰・暴落するのです。台風が来ると農家は働きに出ません。そうなると野菜が不足します。おまけに道路の通行規制がおき、流通がストップすると、それだけで野菜が暴騰します。それを狙って先物買いをする仲買人がいるのですが、ちょっと台風の進路が、外れると、先物買いは大失敗となります。在庫をかかえて次の台風を待つのですが、台風がこなければ、野菜はどんどんダメになってきます。

 そういった野菜を安くねぎって買いたたくのが「あかにし」で、あかにしの店には、安い野菜ばかり並んでますが、品数が少ないのが特徴となってます。そして、大根の葉は、黄色くなってるせいか、大半がむしり取られており、アスパラも水を吸わせてしまっています。(アスパラを水につけると堅くなるので、上物師は絶対にしないのが普通なのです)

 野菜の乱高下で思い出したのが、交通事故です。市場の正面道路で交通事故がおきたことがありました。すると大勢の八百屋が、野次馬に集まり、野菜が大暴落したことがありました。やがて救急車がやってきて、野次馬も解散してしまうと、今度は野菜が暴騰し、それで仲買が大もうけしたものです。その時、つくづく思ったものです。野菜市場は、賭博場だと。

 つづく

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2007年07月24日

仕入れの話4(外国産野菜)

仕入れの話4

 ペンション・レアールさんに、また野菜をもらってしまった。ありがとうございました。なので『仕入れの話』を追加します。前回までに、

1.上物師(じょうものし)
2.ゲソ屋
3.あかにし

について説明しました。今回は、外国産野菜について解説してみます。じつは、外国産野菜、とても怖いのです。特に中国産野菜なんかが怖い。なのに、それを積極的に輸入して店頭に並べる某大手スーパーも存在します。この某大手スーパーは、全国チェーンなので、全国どこにでもありますが、昔は軽井沢にもありました。今は潰れてしまって無いです。軽井沢の住人は、外国産野菜を食べないからです。

 嬬恋村のスーパーも、『あかにし』ですが、外国産野菜だけは、ほとんど置いてない。せいぜい韓国産のパプリカだけです。中国産は皆無です。野菜の話ではないですが、中国産毒入り餃子事件がおきたときに、中国産冷食が全部撤去されてしまいましたから、嬬恋村と軽井沢のスーパーの店の方針は、かなり良心的である可能性が高いです。というのも、この夏、スーパーには冷食が、ほとんど並んでないからです。佐久・上田のスーパーには大量に並んでいるのにです。前回まで

1.上物師(じょうものし)
2.ゲソ屋
3.あかにし

について解説しましたが、『あかにし』が、悪い野菜を販売するといっても、国産である限り、それほど問題ではありません。問題なのは、たとえものが良くても外国産野菜の方です。では、なぜ外国産野菜が問題なのでしょうか?

 簡単にいうと、農家に『残留農薬』の知識があるか無いかです。農薬を使うのは、日本の農家も、外国の農家も一緒です。違うのは、日本の農家は、出荷までに野菜における『残留農薬』がゼロにしていることです。ところが外国、とくに中国では、出荷直前まで農薬を振りまいてますから、汚染野菜となってします。

 そうなると野鳥なんかもバタバタ死んでしまいますから、天敵のいなくなったイナゴが大発生します。それを殺すために、もっと農薬がまかれてしまう。ところが、農薬に対抗できる新種のイナゴがもっと大発生してしまい、今までの農薬がきかなくなって、もっと強い農薬をまかざるえなくなる。

 これが日本なら、対抗手段として定期的に、農薬に弱いイナゴを放して、農薬に対抗できる新種のイナゴを駆逐するのですが、中国では、そういう手段をとらないので、大地がどんどん汚染され、野鳥はバタバタと死んでいき、危険な野菜が、どんどん量産されるわけです。


衝撃映像



 そして、その野菜が日本のスーパーにならぶわけですが、それを料理に使うと、いっぺんでわかります。特にゴボーは、すぐに味にでてしまいます。ネギも酷い。食べられたものじゃない。豆類もわかります。

 香港ではすでに中国産の野菜は 「毒菜」と呼ばれ、その危険性が充分認識されているというのに、日本のマスコミは何故か全く報道しません。どこもあれだけ狂牛病(BSE)問題で日本政府やアメリカを批判しまくったのに、中国野菜については、無視をきめこむ日本のマスコミ。

 それどころか、外国産野菜をならべる某大手スーパーが、スポンサーとなっているテレビ朝日・ニュースステーションでは、「埼玉県所沢産の野菜のダイオキシン類濃度が高い」という誤報をたれ流して、所沢農家に壊滅的な打撃をあたえて、JA所沢市は、4月2日付けテレビ朝日に番組の訂正放送を求めていたが、これを拒否するという酷い対応さえありました。これでは、日本のマスコミに不信感を買うのも当然でしょうね。

http://www.asahi-net.or.jp/~xj6t-tkd/env/t_yasai.html


怒れる星野監督



なぜ、マスコミは中国に弱いのか?
原因はハニートラップ?

















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2007年07月27日

仕入れの話5

仕入れの話5

 今年は、仲良くしている近所のペンションさん(ペンション・レアール)から、どっさり自家菜園で採れた野菜をもらいました。レアールさん、ありがとうございました。おかげさまで、無事、お盆を乗り切りました。ちなみに前にも言いましたが、ペンション・レアールさんは、このあたりで一番おいしいフレンチ料理を作るペンションです。

 それは、ともかく、もう書くまいと思った「仕入れの話」を再開しようと思った理由は、某店から買ったバナナが、まだ青いのに腐りかけていたのに腹をたてたからです。

 バナナが、まだ青いのに腐りかけていたのは、バナナを冷蔵したからです。バナナは、冷蔵してはいけないのです。常温保存でないといけない。こんなことは、最低限の知識ですが、フルーツに対する知識が無なさ過ぎます。

 それは、ともかくとして今日は、農薬の話を。
 実は私は、農薬性悪説の人間ではありません。
 無農薬野菜にも、欠陥があることも承知しています。
 無農薬野菜には、アクがある。

 生で食べると一目瞭然ですが、無農薬野菜には、独特な苦みがあるのですね。よく、虫が食べた野菜は、健康によいなんて言いますが、実はそんな単純な話ではありません。野菜は、虫に食べられると、野菜自ら農薬物質を出すからです。

yachi-09-01.JPG

これは、野菜に限らず、樹木や鉱山植物にもいえることで、虫が発生すると、あたり一面の植物が農薬物質を出します。そのためにアクが出てきて、虫たちが食べにくくなる。農家の人たちは、それを知っているから、隣近所に迷惑をかけないように無農薬野菜をつくるのを控えていたりします。自分の畑で虫が発生すると、他の畑の野菜の味に影響してくるからです。

 しかし、農薬は怖い。そこで残留農薬という考えがでてきました。農薬は使うけれど、出荷する頃には、農薬を減らし、残留農薬ゼロまで近づけるという考え方です。中国の農家には、この考えがないために、出荷直前まで農薬をかけ続けています。

 これが、中国の野菜の問題点です。

 ただし、中国のレストランでは、農薬食中毒被害を防ぐために、野菜を専用洗剤で洗い落とし、油で炒め、生で食べないようにしています。そうしないと、生命の危険がある。しかし、日本では、中国産のネギを生で、蕎麦の薬味かなんかに使ってしまっている。ここに問題があるのですね。日本と中国の食生活の違いや料理方法の違いから、中国人よりも、多量の農薬を摂取してしまう悲劇が起きるのです。外国産の野菜を輸入する場合は、そういう文化的背景まで調べる必要があるでしょう。

 では、家庭で、どこまで残留農薬を洗い落とせるのでしょうか?

 野菜にはどれぐらいの量の残留農薬があって、それは洗ったり調理したりするとどうなるのかを見てみましょう。そして、農薬を落とす目的で洗うことに意味があるのか考えてみます。「食品中の残留農薬平成10年版」(厚生省)「残留農薬の調理加工による減衰」(伊藤誉志男ら武庫川女子大グループ)によれば、

■じゃがいも
水洗いで39〜99%。
ゆでる 64〜98%
皮むき ほぼ100%
揚げる 一部を除きほぼ100%
炒める 72〜100%

■ピーマン
水洗いで26〜47%。
ゆでる 28〜85%
揚げる 一部を除きほぼ100%
炒める 61〜93%

ということです。このデーターによれば、中華料理が、揚げる 炒めるといった方法をとっている理由が分かるというものです。中国人は、生野菜を食べません。

 それから洗い方としては、農薬がたまりやすい部位、果物や果菜類ならヘタのくぼみの部分・野菜なら一番外の葉っぱを丁寧に洗うか取り除くことで対応してください。


 ところで、残留農薬を除去する品物がでてきています。

http://daikichicorp.shop-pro.jp/?mode=f1
http://www.kaiteki-friend.com/nm/calcium/calcium.htm


さっそく注文してみました。
本当に効果があるのだろうか?
後で使用報告をレポートします。


つづく

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2007年07月29日

仕入れの話6

仕入れの話6

今日は、北軽井沢ブルーベリーYGHを建築し、
うちの庭を作ってもらっている
大塚建設(http://www.ootsuka-kensetsu.jp/)さんから
野菜をもらいました。
大塚さん、ありがとうございました。

oot-02.jpg

というわけで、さっそく料理してみたらびっくり
とうもろこしが甘い。
『みらい』じゃなくて『ピーターコーン』なのに甘い。
どうして、こんなに甘いんだろう。
そのうえ粒がいい。
すごくいい。
これが証拠写真。

oot-01.jpg

すごいでしょ!
おまけにキャベツまで甘い。

oot-03.jpg

あまり甘いので、このままサラダにしました。
大塚さんには悪いけれど、
大工にしておくのはもったいないですね。
農家として充分名人の域をもってますよ。

さて、今日の仕入れの話は、北軽井沢ブルーベリーYGHの
おすすめの野菜仕入れ先です。
うちの一番おすすめは、羽入田農園。
ロイヤル通にあります。
あと、うちの近所にある黒岩民宿。
パノラマラインにある無人市にも良い物がありますが、
良い物は、午前中でないと手に入りません。

スーパーだと、軽井沢の『つるや』は○ですね。
合格です。
『まつや』は、まあまあ。
ベイシアは・・・・・。
業務用スーパーは、ものによって善し悪しがあります。
基本的に○かな。
コープは、場所によって大きく差があります。

肉は、うちは仕入れてませんが、
仲間内では浅間ミートの評判が高いです。

さて、ここで本題。
どういうわけか、軽井沢近辺のスーパーには
外国産野菜が少ない。
全く無いというわけではないのですが、ほとんど無い。

これって、信じていいんですかね?

日本の食料自給率は40%。
世界の中で最も低いのに、

http://www.agriworld.or.jp/agrin/agrin1/rate/rate.html
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/index.html

軽井沢近辺のスーパーには外国産野菜が少ないのはなぜ?
とくに蕎麦なんかは8割が中国産

http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/forkids.html

でしょう? となると、

軽井沢の蕎麦は、どうなってるのか?
北軽井沢の蕎麦は、どうなってるのか?

一応、『国産そば粉使用』と書いてある
店ばっかりありますが、
信じて良いんですよね。

となると、輸入された残り8割のそば粉は、
どこに行ってるのでしょうか?
とても気になります。

参考までに農林省が出している自給率のデーターを
カレーライス 49%
スパゲッティミートソース 8%
ラーメン 4%
天ぷらそば  20% 
ハンバーグステーキ 11%
天どん  68%


つづく

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2007年07月30日

仕入れの話7(最終回)

仕入れの話7(最終回)

先日、お隣の野口さんから野菜をいただきました。
その御親戚の嬬恋緑地さんからも野菜をいただきました。
野口さんは工務店の人で
嬬恋緑地さんは、うちの庭を造ってくれた人です。
みなさん、ありがとうございました。
なんか悪いですねえ、今度こそ最終回です。
こんな事になるなら、こんなネタ書かなければよかった(笑)

さて、今回は、北軽井沢や嬬恋村に限定せず、
全国のスーパーでの買い方のコツを伝授しようかと思います。

地域のスーパーには2種類あります。
八百屋から発展したスーパーと
肉屋から発展したスーパーです。
一般的に言って、元肉屋のスーパーは、
野菜青果に弱いですが、総菜が得意だったりします。
しかし、これは一般論ですからあてにはなりません。

スーパーの実力を見抜くには、
スーパーが作っている弁当に注目すると良いかもしれません。
それもサラダが入っている幕の内弁当です。

青果売場の野菜が酷いものであっても、
スーパーが作っている弁当の野菜が良いものの場合、
元の仕入れは良いわけで、
青果売場の野菜が酷いのは
売れ残りの場合の可能性があります。
つまり、早く店に行けば良い野菜がある可能性があるのです。

逆に言えば、悪くなった野菜を見切り品として
安く放出するスーパーには、
陳列棚に悪い野菜が並ぶ可能性が少ないとも言えます。

sssssssssssss.jpg

それから肉の買い方です。
レストラン・ペンションなどの業者は、
あえて店舗に並んでるパックの肉を買わず
精肉所に入って、その場で精肉してもらいます。
これによって新鮮な肉を手に入れられます。

店舗に並んでるパックの肉は、酵素によって
わざと新鮮に見えるように加工されているケースがあるからです。
これは刺身などにも言えます。
赤いから新鮮だと思って買ってかえると、
見えてない部分が黒かったりする。
酵素マジックのなせる技です。

酵素マジックといえば、肉を軟らかくするのも酵素。
堅くて安い肉を、柔らかく美味しくするのも酵素。
私もパイナップルをミキサーにかけて、
そこに肉を漬け込んで柔らかくしたりします。

それから魚について。これがむずかしい。
冷凍技術が発達したために、新鮮な物は、
特別なルートがないと手に入らないようになっています。

だから逆に新鮮な魚手に入れて自分で焼いた主婦が、
魚がきれいに焼けないで驚いたりする。
新鮮な魚は、焼くと骨がボロボロになったりするからです。
当然のことながら、みてくれを重視する
レストランやペンションでは、そういう魚は使いません。
アジやサンマやホッケの干物、塩シャケや塩鯖を使ったりする。
でも、漁村民宿なら、みてくれは悪くても
鮮魚を焼いて出してくれるかもしれません。
しかし、鮮魚だから美味しいというわけでもなく、
場合によっては活しめの方が美味しい魚もあります。

あと、魚介類のパックに
シールで『●●漁協』
と貼り付けてあるのは要注意です。
シールを剥がすと、中国製品だったりします。

こういうのは、野菜にもあって、
某農協の倉庫に一時的に保管すると
某農協の野菜になります。
だから国産といっても、農協によっては注意が必要になります。
一般的に言って、経済的に豊かな農協は、そういうことはしません。
ちなみに嬬恋農協は、日本一といって良いほど豊かな農協です。
キャベツ農家は、超がつく大金持ちだったりする。
しかし、お金の使いどころが無く
無駄に大きな家があったり
無駄に豪華な仏壇があったりします。


というわけで、この連載は、おしまい。

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2008年02月08日

バレンタイン・デーの由来

バレンタイン・デーの由来

バレンタイン・デーは古代ローマのルペルカリアの祭(2月15日)に起源をもつらしい。ローマでは、毎年2月14日に未婚の女性たちの名前が書かれた紙を集め、翌日に未婚の男性がその紙を引き、紙に書かれた名前の女性と付き合うといった伝統的な祭りがあったそうです。しかし、この祭りは風紀が乱れるとしてキリスト教の聖人を奉る行事になり、殉教した聖人バレンタインを行事の守護聖人としました。これがバレンタイン・デーになったらしい。

では、聖人「バレンタイン」とは?

時は三世紀、当時のローマ皇帝「クラウディウス2世」は、兵士達の戦意に支障をきたすとして若者の結婚を禁じていました。バレンタインは若者たちを哀れに思い、密かに結婚させていたが、皇帝がそれを知り、バレンタインにローマ国教への改宗を迫ったが、承諾しなかったためバレンタインは投獄され処刑されまし。そのバレンタインが処刑された日が、2月14日だそうです。殉教したバレンタインは、キリスト教により、聖人として認定されました。

さて、このバレンタイン・デー。初めは親子が愛の教訓と感謝を書き記したカードを交換する習慣だったが、20世紀になって、男女が愛を告白して贈り物をしたり、とくに女性が男性に愛を告白する唯一の日とされるようになったそうです。

ssd01.jpg

日本では1936年(昭和11)と1952年(昭和27)ころに、神戸モロゾフ洋菓子店が、英字雑誌に「バレンタインチョコ」の広告を出し神戸の「モロゾフ」がチョコレートを贈る風習の移入を計画したが失敗。
1958年、東京の洋菓子商「メリーチョコレートカムパニー」により、女性が男性にチョコレートを贈る風習が始められ、1新宿の伊勢丹で「バレンタイン・セール」と称したキャンペーンが行われました。


ところで、バレンタイン戦車の由来ですが、

IWM-KID-893-Valentine.jpg

陸軍省に設計が提出されたのがバレンタインデー(2月14日)だったということらしい。


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2008年02月09日

手作りチョコ?

私も、一度だけ、手作りチョコをもらったことがあります。
いや、
あれは手作りなんてものでは無かったかもしれません。
そんな豪勢なものではなく、
あえて言うならば

『ハンドメイドチョコ』

とでも言うのでしょうか?

あれは、ふつーに、
どこにでも売っている分厚い、平凡な板チョコでした。
二木の菓子で売っている安売りチョコぽかった。
一目見ただけでは、どこが手作りなのかよく分からなかった。
しかし、包みを開けてみると、
その板チョコには、

『人情』

という文字が彫刻刀で彫られていたのでした。
おお、これぞまさしく

義理と人情のチョコレートだ!

と叫んだ私でした。

(15年前のお話です)

ssd03.jpg


当時の私は、
「人情」がプラスされている分、
「義理」だけよりも嬉しい気がしたものでした。


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2008年02月14日

今日は、バレンタインデー

今日は、バレンタインデー

IWM-KID-893-Valentine.jpg

今日は、バレンタインデーですね。
うちのかみさんは、連休最終日にお泊まりの御客様に
チョコを配っていたようですが、
そういった大人の事情は置いておいて、
全国の
恋する乙女の諸君、
がんばってください。

GG013.jpg

好きな人にチョコをあげるという行為には、勇気がいりますね。
だって、場合によっては、

自分が傷つく可能性があるんですから。

 でも無傷で欲しい物は手に入りません。
 だから自分が傷つくのをおそれてはダメですよね♪

 それに失敗して、ダメだったとしても、
 歳をとって振り返ってみれば
 それは、とても良い思い出として、
 なつかしい過去の思い出となります。

 ここで、年寄りの老婆心から蘊蓄(うんちく)を一つ。
 記憶の法則について語ってみます。

GG014.jpg

 歳をとると、嫌な記憶は忘れてしまい、楽しかった記憶しか思い出せなくなる。これが記憶の第一法則です。

 そして、そして歳をとると、昔の楽しかったことは思い出すくせに、最近のことはさっぱり思い出せない。たった5分前のことさえ思い出せない。財布をどこにしまったのか、昼ご飯を食べたのか食べなかったのか思い出せない。これが記憶の第二法則です。

 そして、記憶の第三法則。歳をとると、記憶を自分の都合の良いように改ざんしてしまう傾向がでてくる。家族に、お祖父さん、お祖母さんがいる人は、思い当たりありますよね。脱線しましたが、ようするに辛い思いでは歳とともに忘れるということです。若い時代の記憶は、楽しい思い出しか残らない。

だから自分が傷つくのをおそれて何もしないのは愚かだということですよ

思えば、これって山登りにも似ています。
山は、登っている間は、疲れます。
でも、頂上に登ったら、疲れたという記憶を全部失ってしまう。
自宅に帰って風呂に入ってしまうと、
すばらしい景色と、楽しい思い出だけしか思い出せない。
何故か途中のつらい記憶が無くなってしまう。

でも「つらいんじゃないかな?」というリスクを恐れていたら、
すばらしい景色と、楽しい思い出は手に入りません。
難しいところですね。

私も46歳。この歳になって、幸せに暮らしている友人たちを
眺めて思うことは、幸せを手に入れている人の多くは、
自分が傷つくのを恐れない人が多いという事実です。
うたれ強い人ほど、幸せになっている。

いや、これは本当です。

ここで具体例を書きたいところですが、
プライバシーにかかわることなので、
やめておきますが、みんな、がんばって♪

GQ075_L.jpg

もし、朗報があったら、こっそり教えてください。
戦車をプレゼントします(ウソです)。
健闘を祈ります。


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2008年02月16日

バレンタインデー秘話

バレンタインデー秘話

ここだけの話ですが、
1日遅れの15日にバレンタインデーのチョコを
嫁さんからもらったペンションオーナーがいました。

ここまでは、普通の話ですが、
その嫁さんは、旦那にあげたはずのチョコを
旦那がいないすきに断りもなしに全部、
1人で食べちゃったとさ。

けっきょく、あげてないじゃん!

そうです。
うちの嫁の話です。

客にあげても、知り合いにあげても
わしのチョコは食べてしまうのであった。
あげくのはてに・・・・・ああ、これいじょうは書けん。

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2008年07月08日

オープン8周年を迎えて1

オープン8周年を迎えて1

8周年を長いか短いかといわれれば、最初の1年間はとても長く、次の1年も長かった。そして、3年目から短くなったというのが正直なところです。特に、最初の1年が長かったこと。

北軽井沢ブルーベリーYGHは、2000年の7月にペンションブルーベリーとしてオープンしました。そして、ペンション営業を半年間行うのですが、御客様は、さっぱり来ませんでした。広告費に250万も使っているのにもかかわらずです(ちなみに現在は、広告費はゼロに近いです)。

「このままでは倒産してしまう」

という最初の一年が、とても長かった。

つづく



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2008年07月09日

オープン8周年を迎えて2

オープン8周年を迎えて2

 ペンションブルーベリーを買い取ったのは、2000年5月でした。
 その時、2つの選択肢がありました。
 1つは、ペンションを賃貸に出す方法です。

 当時の計算だと、賃貸に出すことによって5年くらいで借金全部を返済することが出来ました。その5年の期間で、ペンション経営のなんたるかと経理とホームページの作り方を学び、準備万端、無借金で経営をスタートすれば、リスクなしにペンション経営できると思いました。

 しかし、友人が、どうしてもペンションをやりたいと言ってきたので、結局、友人にペンション経営をまかせ、私と家内は東京で働くことによって、コツコツと借金を返していくことになりました。そうすれば、私は経理を学べるし、東京で旅行代理店を回ったり、ビラ配りができると思ったのです。

 しかし、これは裏目にでました。

 慣れない私の営業活動は、すこしも成果を出せず、ペンションのリピーターも皆無。250万かけた広告費も、夏以外は、ほとんど成果がでない状態でした。また、友人に全てまかせるというのも良くなかった。

「このままでは倒産してしまう」

と思った私は、家内の反対を押し切って、会社をやめ、本格的にペンション経営にのりだすことにし、今まで任せていた友人には、富良野の民宿を手伝ってもらうことにし、ペンションブルーベリーの再建に着手することにしました。

 そして一人ぼっちの戦いがスタートしたのですが、これが辛かった。今と違って、スタッフはいなかったし、家内は埼玉県の春日部の会社で管理職をやってましたから、何から何まで一人でやらなければならなかった。そのうえ御客様は来なかった。

 ただ、新しい手はうっていました。

 ホームページを造り、アクセスをのばすための検索エンジンの登録を行い、一人旅専用雑紙「とほ」や「フリー」などにも営業をかけてきました。「とほ」関係者に会いに北海道に行ったりもしましたが、これは成果があがりませんでした。逆に嫌みを言われてスゴスゴと帰ってきました。「フリー」への掲載は、こころよくOKしていただきました。

 日本ユースホステル協会に行ってユースゲストハウス契約もまとめてきました。1年間で35万円という多額のユースゲストハウスの契約金と各種の出費は痛かったですが、とにかくユースゲストハウスとし認可がおりましたので、ユースホステル会員が、あるていど来るのではないかという期待をもちました。

 ユースホステルがオープンすると、ユースホステルのヘビーユーザーが、どどーっと押し寄せるという噂をきいていましたから、それに期待しました。特に開所パーティー(開業パーティー)に押し寄せ、満室になると聞いていました。

 しかし2001年1月7日にユースホステルとしての開所パーティー(開業パーティー)を行った結果、泊りに来たユースホステル会員は、たったの2名でした。

 ユースホステルがオープンするとヘビーユーザーが、どどーっと押し寄せるという噂は、北軽井沢ブルーベリーYGHに限って言えば、ありませんでした。それどころか、3ヶ月、閑古鳥が鳴き続けました。待てど暮らせどユースホステル会員はやってきませんでした。たまに泊りに来る御客様は、全て「じゃらん」で広告(1ヶ月10万円の広告費)をみた客様ばかり。もちろん広告費の元もとれていません。

 世の中、あまくはなかった。

つづく


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2008年07月10日

オープン8周年を迎えて3

オープン8周年を迎えて3

 ユースホステルがオープンするとヘビーユーザーが、どどーっと押し寄せるという噂は、北軽井沢ブルーベリーYGHに限って言えば、ありませんでした。それどころか、3ヶ月、閑古鳥が鳴き続けました。待てど暮らせどユースホステル会員はやってきませんでした。たまに泊りに来る御客様は、全て「じゃらん」で広告(1ヶ月10万円の広告費)をみた客様ばかり。もちろん広告費の元もとれていません。こうなると、ユースホステルで集客するのをあきらめざるえません。ペンション客を集めるしかないので、軽井沢駅まで客引きに行きました。

 実は、ペンションをオープンしたとき、友人には内緒にしました。義理や、ご祝儀で友人に泊まってもらうことだけは避けました。といっても、私は友人は多い方なので、全く内緒にすることはせず、ごく親しい仲間20名ほどには伝えてありました。もちろん、その人たちにも義理や、ご祝儀で友人に泊まってもらうことは避けました。泊りに来た場合は、手伝ってもらうことを条件で無料で泊めました。経営が苦しいときは、つい金が欲しくなるものですが、それを友にあてにしても解決になりませんから、一緒に考えてもらい、手伝ってもらいました。その結果、
深刻な経営危機から脱出できました。それは大勢の友人の知恵と友情のおかげでした。

 実は、アドバイスしてくれた友人たちは、自分がどんなアドバイスをしてくれたか忘れてしまっています。なにせ8年前のことですから。
 でも、私は覚えています。
 いろいろなヒントを。今、思えば、どれもこれも貴重なものばかりでしたね。結果論になりますが、これがよかったと、今では思っています。

 そういう貴重な意見に、どれだけ耳を傾けられるかが、この世界で成功できるかどうかの瀬戸際になると思います。しかし、一般的にいって自営業者というものはお山の大将が多いために、そういう意見には耳をかさない人が多いように思います。
 まあ、それはともかくとして、友だちが多いということは、とても素晴らしいことです。すごい武器になります。だからこそ、友だち相手に営業するよりも、友だちにアドバイスしてもらって手伝ってもらうという選択の方が良いのですね。


つづく


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2008年07月17日

オープン8周年を迎えて4

オープン8周年を迎えて4

 友人が多いことはすばらしいことです。だから友人だけは失いたくない。だからこそ経営が軌道にのるまでペンション経営のことは内密にしていました。友だち相手に営業はせず、友だちにアドバイスしてもらって手伝ってもらうという選択をとりました。では、どんなアドバイスがあったかといいますと、これが非常におもしろい。人によって、立場によって全く逆のアドバイスがあったからです。

A君は、■■しなさいというし、
B君は、■■だけはしてだめという。

 両者の言い分が真逆であるということは、多々ありました。じゃあ、どっちが正解なのかと言いますと、どっちも正解なのですね。つまり、どういう事かと言いますと、A君とB君のアドバイスの違いには、背後の戦略の違いがある。A君の戦略なら、A君の回答が正しいし、B君の戦略なら、B君の回答が正しい。

 ところが、アドバイスしてくれる友人たちは、自分のアドバイスが、自分の過去の経験からきている経験則(つまり戦略)から、自分のアドバイスが成立していることを認識してないので、時によっては、A君とB君が大激論となる場合もあります。しかし、よく聞いてみれば、両方とも正しいのですね。戦略が違うだけで。

 ここで「戦略」という言葉が出てきましたが、「戦略」というのは、特定の目標達成のための理論のことです。たとえば、集客を増やすという「特定の目標」があれば、それに到達するための理論が戦略です。そして、戦略の違いとは「特定の目標」の違いをさします。目標が違えば、それに至る方法論が違うのは、あたりまえといえば当たり前のことですが、その違いは、アドバイスしてくれる友人たちの過去の経験則によって、大きくちがってくる。

 営業経験者と経理経験者では、天地ほども発想が違ってきますし、利用者の立場と、経営者の立場でも発想が違ってきます。ユースホステルユーザーの立場と、ユースホステルユーザーの立場とペンションユーザーの立場でも発想は違ってきます。自営業経験者とサラリーマンも発想は違ってきます。二十歳の人間と五十歳の人間も発想は違ってきます。

 この違いが、とても面白かった。
 みんな、それぞれ別個の立場から戦略を練り、
 みんな、それぞれ別個の方程式を作ってくれました。

 あんまり面白かったので、みんなの過去(経験則)まで聞いてしまいました。すると、この過去(経験則)が、ほんとうに面白くて、一ヶ月に数万の電話代までかさむようになりました。御客様もいないのに、倒産寸前だというのに、よくもまあ莫大な電話代を使ったものです。われながら感心します。


つづく


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2008年07月18日

オープン8周年を迎えて5

オープン8周年を迎えて5

A君は、○○しなさいというし、
B君は、○○だけはしてだめという。

 両者の言い分が真逆であるということは、多々ありました。しかし、どっちも正解なのですね。A君とB君のアドバイスの違いには、背後の戦略の違いがある。A君の戦略なら、A君の回答が正しいし、B君の戦略なら、B君の回答が正しい。

 「戦略」とは、特定の目標達成のための理論のことです。そして、戦略の違いとは「特定の目標」の違いをさします。目標が違えば、それに至る方法論が違うのは、当たり前のことですが、その違いは、アドバイスしてくれる友人たちの過去の経験則によって、大きくちがってくる。営業経験者と経理経験者では、天地ほども発想が違ってきますし、利用者の立場と、経営者の立場でも発想が違ってきます。

 例えば、ある人は、徹底した経費節減のためのプランを教えてくれましたが、別の方は、それとは正反対の方法を教えてくれました。何でも値切って叩くべきだという人もいれば、「絶対に叩くな。むしろ値段は高くても良い。それよりも、お付き合いを重視して、業者から情報を得ることだ。情報にはコストをかけるべき」と言う人もいます。それぞれ正解なのですが、その正解は、それぞれの戦略に対して正解なのですね。

 つまり、どんなアドバイスであっても
「アドバイスに間違いは存在しない」
 ということです。

 間違えがあるとしたら「戦略の選択」に問題がある。つまり「特定の目標」の選定にミスしている可能性が高い。つまり何を目標にするかが、重要だということですね。それに気がついた私は、ブックオフのハシゴをして二百冊以上のビジネス書を買っていあさり、戦略の再検討をし、その戦略を達成するためのアドバイスを友人に求めてみたりもしました。すると、面白いことに、今度はA君もB君も、おおむね同じアドバイスになりました。両者の言い分が真逆であるということは、なくなりました。


 と、同時に友人が一年かかって、たった一人のリピーターさえ作れなかったペンションブルーベリーに、わずか二週間でリピーター1号が、やってきたのです。

 しかも、リピーターは、次から次へとやってきて、真冬なのにブルーベリーは満室を記録しました。もちろん、ユースホステル会員ではありません。ペンション客の方です。ユースホステルの会員は、あいかわらず誰も来ていません。


つづく


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2008年07月19日

オープン8周年を迎えて6

オープン8周年を迎えて6

 北軽井沢ブルーベリーYGHは、オープンしても、ユースホステルの会員は泊まりにきてくれませんでした。どういうわけかユースホステルのヘビーユーザーたちは、オープンから5ヶ月間の間、見向きもしませんでした。

 逆にペンション客は、増えつつありました。こうなると、御客様のメインはペンション客になります。ペンションの御客様が、どんどんリピートしていくようになります。

 となると、ユースホステル会員になった方が安く泊まれるというので、ペンションの御客様が、ユースホステルの入会を希望してくるという逆転現象がおきました。その結果、北軽井沢ブルーベリーYGHは、ユースホステルの会員に入会した、ペンションユーザーが御客様の主力という、とっても不思議な状態となってしまいました。そのために初年度は、御客様の80パーセントが20歳台の若い女性という恐ろしい統計となってしまったのです。

(もちろん、今は、そういうことはありません)


つづく

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2008年10月30日

宿主という人種1

宿主という人種は、確実に存在します。

いろいろな人々と出会い、
その内面にふれる。
いろいろな事件とかかわり、
その事件の本質にせまる。

しかし、
どんなに関わったとしても
それを、そんざいしなかったこととして
消してしまわなければならない。

それが宿主という職業であり、
これが宿主という人種でもあります。

それが時々嫌になって、ちょっと旅に出てきました。
北八ヶ岳散策と、清里のキープ協会を見学してきました。
やっぱり、旅はいい。
宿主も旅をしなければならないと思いましたね。

かって旅人であった時の私の夢は
小さな宿のオーナーになることでした。
その夢は、10年前にかない、
この10年間必死で宿業に打ち込んでいました。
夢をかなえた人間には、責任があるから。

しかし、本当の夢は、もっと遠いところにあると
旅を続けていると、気づかせてくれます。


つづく

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2008年10月31日

宿主という人種2

かって旅人であった私は、
10年前に小さな宿のオーナーになりました。
その間、ほとんど旅をしてなかった。
あれほど旅好きだったのに
借金返済のために旅ができなかった。
年収10万円くらいじゃ、旅は夢のまた夢でした。

「年収10万円で、どうやって生活していくんだ?」

と思っている方は、経理を知らないでも生きていけるサラリーマンの方でしょう。個人事業主なら、減価償却費で食っているんだなと即座に理解できるはずです。まあ、それはともかくとして、私は、10年前に小さな宿のオーナーに、個人事業主になったわけです。

 個人事業主になるということ。

 それは全ての決断を自分自身で行うと言うことでした。会社なら経理部という部署があり、サラリーマンなら経理を知らないでも生きていけます。経理という煩雑な知識に労力をとらわれることなく、自分の専門部署で、専門的に戦うことができる。広報・総務・渉外・人事・営業といった他の部署もあって、知らないところでバックアップしてくれる。しかし、個人事業主になるということは、それら全てを自分で行うということでした。

 全部やらなければいけない。
 全部かじらなければいけない。
 当然のことながら、
 最初は全部わからないから、
 勉強が必要になります。
 一からやりなおしです。
 経理のことも、許認可のことも、法律のことも。

 もちろん、全部一人でやるから、最初は専門家の揃っている会社組織にかなうわけがありませんから、最初はマイナスからのスタートになります。それどころか一人でオールマイティーになるために、全て中途半端な存在になりやすくなる。理論的に言っても専門に集中できる会社組織にかなうわけがない。

 ただし、悪いことだけでもありません。


つづく

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2008年11月21日

宿主という人種3

宿主という人種3

知ってる人が、ペンションを廃業しました。
「これから、どうするの?」
と質問すると、こんな答えが返ってきました。

「年金生活で細々と暮らしていくよ」
「国民年金だけで?」
「まさか」
「じゃ、小規模企業共済?」
「それそれ」

自営業者の年金の給付は国民年金からのみとなります。40年間保険料を支払ったとしても、月額約6万6000円です。公的年金だけでは、老後の生活は厳しいと言わざるをえません。保険料を40年支払うことは困難なことです。20年しか払っていなければ2分の1しかもらえないことになります。

 つまり月額約3万3000円です。
 これも、将来保証されるかどうかわかりません。

 そこで小規模企業共済に入る人がおおいのですが、小規模企業共済とは、毎月の掛金は千円から七万円までの範囲内で自由に選べる年金のことで、会社の経費として認められる年金のことです。

 「小規模企業共済等掛金控除」として、課税対象の所得から掛け金の全額を引くことができます。その分だけ課税対象の所得が少なくなりますので、所得税/住民税が安くなります。

 例えば、毎月7万円の年金をかけるとします。年額で84万円の控除となります。儲けがあったとしても84万円の控除。これは大きいですね。

 そして10年間払い続けると840万円。
 20年なら1680万。

 これに金利がついて、廃業の時に退職金または年金としてもらえるわけです。確実にもらえるという意味では、国民年金より有利かもしれません。

 もし、ペンションを廃業したとしても、掛け金は、退職金として、そっくりそのまま帰ってきます。たとえば、5年間払い続けたとして5年でペンションが倒産したとしても、420万の退職金が入ってきますから、悪い話ではありません。

それを知らないサラリーマンたちは、
ペンションの倒産イコール無一文
だと思いがちなのですが、実はそうではありません。
自営業者たちは、倒産しても
必ずしも無一文になるわけではない
のです。

 このへんに自営業者たちのマジックがあるのです。


つづく

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2008年12月12日

宿主という人種4

今日、群馬フラワーパークという、
ユースホステルの提携割引施設に行ってきました。

ユースホステル提携施設ですから、
ユースホステルの会員証を提示したら
割引があるはずなのに、割引にならなかった。
「聞いてない」
というのです。何故だろうと思って突っ込んでみると、
経営者が変わってしまっているとのこと。
そこで私は、

「提携施設の契約を解除するならするでかまわないので連絡をくれ。電話一本でいいから」

と言いました。ところが、相手は

「うちは、前の経営者とは違うので、契約そのものが成立してない」

というのです。私は

「またか!」

とため息をつきました。
「またか」
と言うのは、こういう事は何度もあったのですね。最近、よくあるのです。原因は指定者管理制度によって、県立施設や地方自治体の施設が、民間に移行するケースが増えているためです。

 まあ、それは良いとして、こういうトラブルが発生すると、自営業者と企業サラリーマンの差が、きっちり出てしまいます。どのように出かと言いますと、法律の知識の差が出てしまう。

「うちは、前の経営者とは違うので、契約そのものが成立してない」

と言ってきたサラリーマンの方は、法律にあまり詳しくないのです。こういう理屈は、本来なら通用しないのです。経営者が変わっても、前と同じ屋号(のれん)を使う場合は、前経営者と取引があった会社に、

経営者が変わった

という

告知の義務

があり、告知がなされてない場合は、契約違反と訴えられても勝てないのです。それをサラリーマン(あるいはバイト)の受付さんは、御存知なかった。それで、こんなトラブルが発生するのです。

 だから私が、北軽井沢ブルーベリーYGHを購入した時や、ペンションティンカーベルを売却した時には、新しい経営者として、挨拶の電話や葉書による通知を行いました。そうしないと、前オーナーの借金を背負うこともありえるからです。もちろん、系列店の富良野千葉荘でも、ホームページで告知しています。

 皆さんも、会社が店をたたむときや、経営交代の告知の葉書をもらったことがあるかと思いますが、あれは、単なる挨拶ではなく、法的措置なのです。こんなことは、自営業者なら誰でも知っていることです。

 でもサラリーマン社員さんたちは、商法を知らなくても、大丈夫です。大きな会社には総務という部署があり、顧問弁護士もいるので、法律問題は、そちらで処理するので問題ないでしょう(ただ、付け焼き刃で、知ったかぶりで、単なる受付が反論すると火傷しますが)。

 しかし、自営業者は、必死で商法を勉強している。
 総務も、顧問弁護士もいないので、自分で勉強するしかない。

 となると、どうしても、知識に差があるので
 現場でのやりとりで、温度差を感じてしまいます。

 今回も、それを感じてしまった。

 で、私がどうしたかと言うと、
 ここで揉めても何の得にもならないので
「まあ、いいや」
と簡単に引き下がりました。

近いうちに正式に、群馬フラワーパークの提携割引施設の
解除を行うことになるかもしれません。
とりあえず、ブログで非公式に

群馬フラワーパークは、
ユースホステルカードでは割引できない


ことだけは伝えておかないといけないと思い書き込みました。
ただ、悲しいかな日本ユースホステル協会のホームページや
ガイドブックから削除されるのは、
1〜2年先になるということです。
ご迷惑かけて申し訳ありません。


つづく

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posted by マネージャー at 00:28| Comment(0) | TrackBack(0) | テーマ別雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月19日

こだわりのモノ

あるテレビドラマで
女の子が男の子に
「肉じゃがとカレー、どっちが好き?」
と聞いて
「カレー」
と男の子が答えるシーンがありました。

 その後、ドラマがどのように展開したか、見てないので分かりませんが、この設問は、ダメですね。カレー好きにカレーを作ってはダメですよ。なぜならば、カレー好きの奴には、カレーに、こだわりがあるから。

 これはラーメン好きにも言えることですが、カレー好き ラーメン好きの人間は、彼女や嫁さんにカレーやラーメンを作ってもらいたいとは思わない。作って欲しいのは、肉じゃがの方であって、カレーは、こだわりの店で食べたいというのが本音です。それに、どうしても作る場合は、みずから制作するでしょう。

 何を隠そう、私は、カレー好きのラーメン好きです。だからカレーとラーメンは、それなりの店で食べます。絶対に不味いところでは食べません。どんなに遠くでも車を飛ばして食べに行く。

 そんな私に、土井君が、博多ラーメンセットや、旭川ラーメンセットを出張帰りにお土産に買ってきたりすると、つくづく土井君は、カレー好きラーメン好きの人間の気持ちが分かってないなあと思ってしまう。

カレー好きだから、カレーのお土産
ラーメン好きだから、ラーメンのお土産

というのは違うんですよね。と同時に、食べたいものと作ってもらいたいものも違う。人は、必ずしも美味しいモノだけを望んでいるわけではありません。味ではない、別のモノを望んでいるケースもある。

これは、ユースホステルの食事にも言えます。本当に美味しく食べてもらうには、コースにするのが一番良い。でも、御客様は必ずしも味だけを望んでない。

味も大切だが、ふれあいも大切にされる御客様も多いからです。
つまり、カレーより肉じゃがを望まれる御客様が多いのです。


つづく

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2009年02月23日

こだわりのモノ2

あるドラマで女の子が男の子に
「肉じゃがとカレー、どっちが好き?」
と聞いて
「カレー」
と男の子が答えるシーンがありました。
この設問は、ダメですね。

 カレー好き ラーメン好きの人間は、彼女や嫁さんにカレーやラーメンを作ってもらいたいとは思わない。作って欲しいのは、肉じゃがの方であって、カレーは、こだわりの店で食べたいというのが本音です。

 そういう人種は、カレーやラーメンに平気で10万円くらいかけてしまいます。

「え? カレーやラーメンに10万円?」

と驚く方もおられるかと思いますが、これは交通費・宿泊費を含めての値段です。10万のカレーやラーメンがあるわけではありません。たかだか1000円程度の値段のカレーやラーメンのために、10万円の交通費・宿泊費をかけることは、じゅうぶんにありえる。そういう
こだわり
をもっている人間は
決して少数派
ではありません。

ケーキにこだわる。
シュークリームにこだわる。
日本酒にこだわる。
蕎麦にこだわる。
魚こだわる。
豆腐こだわる。
紅茶にこだわる。
郷土料理にこだわる。

これらのこだわりに平気で10万円くらいかけてしまう。
そういう人は、わんさかいる。
むしろ多数派といってもよい。

それに、そういうのは、アリなんですよ。
むしろこだわった方が人生楽しい。

例えば、10万円で京都に旅行に行ったとする。
その時に、もし、こだわりが無かったら、
その京都旅行は、単なる平凡な観光旅行で終わってしまう。
たいした思い出がなくなる。
ところがね、日本酒にこだわりがある人にとっては、
京都伏見の酒造は絶対に外せない聖地となる。
そして、利き酒体験は至高の喜びとなる。
そうです。

こだわりさえあれば、
単なる観光旅行は、
聖地巡礼の旅になりうる。


で、ここがポイントになるのですが、
こだわって無い場所に対する位置づけが大切になる。
こだわりが闘いの場所だとすれば、
非こだわりは安らぎの場所になる。

これは、
カレー(ラーメン)に対する肉じゃがのようなもので、
高級料理に対するお袋の味のようなもので、
味の上下よりも、
作り手の人がらを楽しみつつ、安らぎを求めたいわけです。

逆説的になりますが、
こだわりのある人間ほど
安らぎを求めたいんですね。

例えば日本酒にこだわりがある人は、高級ホテルや高級旅館なんかに泊まりたくない。むしろ小さい宿屋のセンベイ布団でいい。あとは、お茶漬けの一杯も食べさせてくれれば良いのです。

ラーメンにこだわりがある人も、高級ホテルなんかに泊まりたくない。むしろ食事提供のないユースホステルの方がいい。ラーメン好きな仲間を誘って、一緒にラーメンを食べに行ける会津の里ユースホステルのような良かったりします。

つづく

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posted by マネージャー at 10:27| Comment(2) | TrackBack(0) | テーマ別雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月30日

海外の話1

知っている人は、知ってるんですが、
私は昔、1年くらい海外を放浪したことがありました。
その結果、
「海外旅行は、もういいや」
という結論になったのですが、今年、ドイツに
取材旅行に行くことになってしまいました。

まあ、それはいいとして、実は、
1年くらい海外を放浪したときに
妙な違和感
を感じたのです。その妙な違和感とは、
人種
に関する問題からきた違和感です。


つづく

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posted by マネージャー at 00:39| Comment(0) | TrackBack(0) | テーマ別雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月31日

海外の話2

実は私、生まれつき色が黒いので、
夏の沖縄などに1ヶ月くらい滞在していると
黒人のように真っ黒になるのです。

まあ、それは良いとして、20年前の話です。
1年ほど海外を放浪したときのことですが、
まず最初に東南アジアを回りました。
そこで真っ黒になったのですね。

そして、アラブ・アフリカ・ヨーロッパと回ったのですが
ますます真っ黒になったので、ヨーロッパに着いたころには
誰も日本人だと思ってくれなかった(orz)
のです。

まあ、それは、それで良いのですが、
手続きか何かでパスポートを見せるこちとになると
日本人であることが相手に伝わり
態度が豹変する
ことが数知れずありました。

どうやら日本人は評判がいいらしい。

日本人というだけで、
相手の態度がコロッと変わったのを何度もみましたから。
まあ、それは、それで別にいいんですが、
問題は、私が、黒すぎて、日本人に見えないことなんです。

いや、別に、どんな人種差別を受けたって気にはしませんよ。
こっちは海外旅行しているわけだし、
そうことは最初から想定内なんです。
でも、5分くらいで、相手の出方がコロリかわる毎日が続くと
変な違和感を感じてしまう。

「パスポートは水戸黄門の印籠かよ!」

と脱力してしまう。
あからさまな敵意の視線が、
どうぞ、どうぞと来られるとへこんでしまうのです。

特に喫茶店では、ウエイターが、
「・・・・、サー」
と敬語を使いながらも、怒っているような態度で
座ったばかりの席をどかされて、別の席に移動させられた後で
こっちが日本人だとわかると、急にニコニコされても
脱力してしまって話に乗れません。

しかし、そのうち自分の日焼けの色が褪せてくると、
そういう事件は、おこらなくなりました。
でも、なんか変な気分になったのです。

この何とも言えない変な
気持ちはいったい何であるのかと!



つづく

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Px-05.jpg
posted by マネージャー at 00:17| Comment(0) | TrackBack(0) | テーマ別雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月01日

海外の話3

実は私、生まれつき色が黒いので、
夏の沖縄などに1ヶ月くらい滞在していると
黒人のように真っ黒になるのです。

20年前、1年ほど海外を放浪したときのことですが、
まず最初に東南アジアを回り真っ黒になったのです。
そのために誰も日本人だと思ってくれなかった(orz)。

ところが日本人であることが相手に伝わると
あからさまな敵意の視線から
相手の態度が豹変することが数知れずありました。
どうやら日本人は評判がいいらしい。

「じゃあ、私は何人に見えたのか?」

というと奴らは、■■人と言ってくる。
当時は、まだソ連が崩壊してなくて
社会主義諸国が存在していた時代ですから、
アジアの■■国からの出稼ぎ人が、東ヨーロッパにいっぱいいて、
それが深刻な人種問題になゆっていたんですね。

でも、社会主義国では、建前上は人種問題は無いことになっている。
スターリンだってロシア人ではなく、グルジア人だったし。
でも、やっぱり人種問題はあったのですよ。

けれど、日本人は評判が良かった。
外国に行く前は、日本のマスコミが言っている
「日本は世界から嫌われている」
を信じて恐る恐る出かけたのですが、
嫌われているどころか、逆にモテモテだった。

これはアメリカ人にも言えることで、
世界中で嫌われているはずのアメリカ人が、
やっぱりモテモテなのです。
まあ、例外もありますが、ホテルやレストランや店が、
アメリカ人と日本人を嫌っているという光景はあまり見たことがない。
と書くと

「商売なんだから当たり前だろう?」

と反論が出そうなのですが、そういう訳でもないのです。
日本人に見られなかった頃の私は、
金を持ってても泊めてももらえなかったり、
売ってももらえないことが実際にあったのです。

これには参った。
こうなるとパスポートをみせるしかなかった。


つづく

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posted by マネージャー at 02:04| Comment(0) | TrackBack(0) | テーマ別雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月14日

コンピューターウイルスソフト+α

>>Norton アンチウイルス
>家はこれですね。
>軽くはないのですが、それほど早くなくても最近の
>パソコンなら大丈夫だし。
>メモリ増やせば何とかなるし。


うちも、一昨年まで長いことノートンを使ってました。合計7年くらい使っていたかなあ。ノートンを使っていた理由は、その拡張性にありました。ノートンインターネットセキュリティの他に、システムワークスまでも採用して、パソコンの管理をやっていたんです。これでレジストリの不具合を直したり、ノートン・ゴーバックの機能を使って、パソコンの緊急事態を何度も救い出しました。特に、ノートン・ゴーバックの機能には、何度も御世話になりましたね。大事なデーターを何度も救出しましたから。

しかし、ノートンをやめた理由は、宿屋という環境による、特殊な使い方にあるんですよ。例えば、御客様から予約の電話がきて、パソコンを立ち上げるときに、立ち上がりの時間が遅いと、遠方から高い電話賃を払ってかけてきている御客様に迷惑がかかる。そのために、1秒でも早くたちあがるウイルスソフトが必携になります。で、一番早いソフトを導入する必要があるわけです。もちろん最新型のディスクトップパソコンに最高スペックを入れて、そのうえで常駐ソフトは、最低数におさえて、さらに私的使用は、別のパソコンを使います。仕事用パソコンは、仕事用にしか使いません。

そのうえ、仕事用パソコンも、4台あります。

1.予約管理用パソコン(超軽くしてあるパソコン)
2.ホームページ製作用パソコン(いろんなソフト満載)
3.ブログ用&インターネット検索用パソコン
4.メール受信専用ノートパソコン

で、それぞれに用途に合わせて違うコンピューターウイルスソフトを入れているんですよ。



>ただ検出力に不安があるので非常駐の
>BitDefenderアンチウィルスソフトをコマンドライン版
>にしてファイルなどを二重にチェックしています。

なるほど賢いですね。私もノートンだけの時代があって、ある時、急にパソコンの動作が遅くなったことがあったんです。で、ノートンシステムワークスを導入して、軽くすることに成功したのですが、今は、ノートンを全廃して、軽いソフト3つを多用しています。

これは、宿屋という特殊環境のなせる技だと思います。一般の人は、そこまで神経質にならなくてもよいでしょうね。ただ、仕事に使っている人は、いくら神経質になってもなりすぎにはならないですが。うちなんか野場合は、パソコンとホームページが生命線なので、これに金を惜しむことはないですよ。


つづく。

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posted by マネージャー at 19:47| Comment(0) | テーマ別雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月15日

コンピューターウイルスソフト+α+α

コンピューターウイルスソフト+α+α


>更新料0のウィルスセキュリティ0も持ってますが、
>昔は検出率が低くて使い物にならなかったんですが
>・・・ランキングを見る限りではまともになったみたいですね。

かなり検出率が高いですよ。
これは軽くて重宝しています。
欠点は、少しでも変な動きをすると隔離してしまうところです。

>そのかわりボットウィルスが増えてますね。

そうですね、それだけにたちが悪いともいえますね。
これはルーターを導入するなど、
2重3重の対策が必要になってきました。



>悩豚…昔 Win2kマシンに入れてたんやけど,劇重になったんで
>NOD32アンチウィルスに変えました。

ノートンは、ある程度のcpuのスペックがないと重いかも。
ウイルスバスターも、2007年まで重かったなあ。
最悪なのは、Vistaとの組あわせですね。


>Win2kマシンは,今は父が使てるんですがバージョンは4.0
>家にあるWinXPのは旧バージョンのままです。
>Macのほうは,無料のClamXavです。


2000は、名osでしたね。
xpも名作でした。
最悪なのは、Vista。

で、御客様にマイクロソフト社の方がいまして、
それを訴えたのですが、反論され逆に
Vistaを絶賛していました。

しかし、その後、すぐにウインドウズ7がでたので、
あの「Vista絶賛」は、なんだったのだろうか?

ちなみに群馬県のDellの出張サービスマンが、言っていたことには
群馬県の事業者でVistaを使っているところは、今のところゼロということでした。


つづく。

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2010年07月10日

北軽井沢ブルーベリーYGH10周年 2

北軽井沢ブルーベリーYGH10周年 2

 北軽井沢ブルーベリーYGHは、最初ペンションでした。中古ペンションを買い取ったからペンションからスタートしたのです。『風のたより』の友人たちに借金して、中古ペンションを買い取ったのです。お金を貸してくれた人の一人に、谷川岳ラズベリーYHの曽原マネージャーがいます。彼も100万貸してくれました。時々、ヘルパーで手伝ってくれるロシア家の2人も、200万貸してくれました。土井君や土屋君も、それぞれ何百万か貸してくれました。と書くと
 
「よく貸してくれる友人がいたものだな」

と思われる方が、大半かもしれません。

 しかし、これには訳があったのです。私だって最初から友だちに借金するつもりなんて毛頭なかったのです。それが、どういう訳か、大勢の人たちから金を借りることになってしまったのは、ある一人の友人の融資の話があったからです。もう時効なので全部ばやしてもよいと判断し、北軽井沢ブルーベリーYGHをはじめた経緯を述べたいと思います。

104-25-03.JPG

 私が友人から金を借りるきっかけを作ったのは、
 一人の高校教師が、私に
「金を貸す」
 と言って譲らなかったのが原因です。
 
 その人は障害者でした。そして、10年後に死ぬことを宣告され、その宣告から20年もたっていました。つまり、いつ死んでもおかしくなかった。そういう人に春が来た。婚約者が現れたのだった。彼は、必死になって金を貯めて、小さな家一軒を建てられるほどの貯金を蓄えたのだが、悲しいかな障害者。相手方の親御さんの反対に遭い、そうこうしているうちに愛も冷めてしまい、結局流れてしまった。私も間に立って復縁の工作をしたのだが無駄だった。
 
 彼は、やけくそのように私に対して
「お前に金を貸すから夢だった宿をやれ」
と言ってきた。

 しかし、借りるわけにはいかなかった。
 移植手術の費用を借りれるわけがない。
 しかし彼は強引だった。
 無理やり貸そうとした。
 どうみても自棄になってるように見えた。
 
 私は、仲間と相談して、自棄になってる彼を諫める方法を考えた。で、彼以外から金を借りることにした。必要な金は、2000万だったが、数百万あれば足りると嘘をつき、それを他の友人に借りてしまい、彼から借りずにすむように芝居をすることにした。で、友人たちで構成しているメーリングリストみたいなもので、借金の公募を行いました。
 
 すると、大勢の友人が融資を申し出て、
 たちまち二千万をはるかに越えてしまったのです。

 しかし、金を借りても返せなかったら意味がありません。いろいろと試算してみた結果、買ったばかりの中古ペンションを賃貸にだすと年間360万の家賃が入り、夫婦で一生懸命働いて毎月30万円の貯金をすると、さらに360万くらいの貯金がたまり、1年間で合計700万円の返済ができる。これなら3年くらいで全額返済できることがわかりましたので、友人から融資を受けることを決断できたのです。

 そういうわけで「お前に金を貸すから夢だった宿をやれ」と言ってきた障害のある友人からは1円も借りてません。自分のために移植手術に使って欲しかったので。しかし、彼は、移植手術はせずに、貯金を学費に使ってしまった。鍼灸の学校や指圧の学校に行ってしまった。いつ死ぬか分からぬ状態でありながら、あくまでも己の投資に資金を使ってしまった。そして、百名山にチャレンジし、マラソンにチャレンジし、庭いじりにチャレンジしている。そして北軽井沢ブルーベリーYGHの第1号の御客さまは、彼の紹介でお泊まりいただいた御客さまだったのです。

GF193_L.jpg

つづく。

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