2019年07月22日

エアコン導入の話の続きです

 エアコン導入の話の続きです。これからエアコンを導入しようとする人たちの参考になればと思いまして。

 去年の夏の猛暑の時、急いでエアコンを何台か入れようとしたんですが、駄目でした。理由は、分電盤に予備がなかったからです。つい最近まで、エアコンを導入するのは簡単な話でした。電源を既にあるコンセントから、とればよかったからです。しかし、法律が変わったのか?行政指導があったのか?それとも、何があったのかは知りませんが、今では分電盤から直接電源を取らなければいけないことになっています

 もちろん分電盤に予備がありますが、たった一つだけ。それに対してエアコンを設置したいと思ってる部屋は10部屋。客室が7室7台。厨房に一台。私の部屋に一台。そして公共スペースに一台。そうなると、今の分電盤では間に合いません。電気の契約も変えなければならない。というわけで、分電盤の交換を含む、大規模な電気工事をお願いしました。

 その際、電気の配線を、お客様に見せないように工事してくれるところに頼まなければならない。縁の下や天井裏に潜って、そこに配線してくれる電気屋さんに頼まなければならない。そのうえで、エアコンの取り付け工事もしてくれるところを探さなければならない。で、苦労に苦労を重ねて、なんとか電気屋さんを見つけ、結構無理を言って、見栄えの良い工事をしてもらったのです。おかげでえらい出費になってしまいました。

 昔だったら、こういう事はなかったんですよね。
 普通にエアコンを取り付けて、
 家にあるコンセントに電源を差し込むだけでよかったんですから。

 ただし、その場合は、エアコンをつけたまま、ドライヤーなんかを使うとブレーカーが飛んだりするわけです。今回の工事では、エアコン専用回線を設置して、電源を直接分電盤につなげたので、ブレーカーが飛ぶというような事は無くなりました。

 ところで、エアコンを選ぶときに、どのメーカーのものにしようかと、さんざん悩んだんですが、いろいろな電気屋さんと相談するうちに、選択肢がどんどんせばまってしまいました。

 理由は、二つあります。

 天井が低くて、天井とカーテンレールの幅が狭いために高さ25センチ以内のエアコンでないと設置できなかった点が一つ。もう一つの理由は、宿屋であるために、 2階の客室にエアコンを設置する場合、壁に室外機を設置できないという理由があります。壁に設置すると、エアコンの振動が客室に伝わって安眠できないからです。なのでどうしても、 2階から長い配管パイプを使って一階の地面に室外機を置かなければならない。室外機の振動と騒音からお客様を守るためには、そうするしかないんです。となると、長い配管パイプに対応したエアコンでないといけなくなってくる。

 で、それに対応したメーカーのエアコンで、かつ、低価格で、コストパフォーマンスの良いエアコンを探すと、東芝のエアコン以外に選択肢が無くなってしまった。本当は、頑丈なパナソニックのエアコンを導入したかったんですが、高さ25センチ以内の室内機で、なおかつ長い配管パイプに対応しており、騒音も気にならないうえに、消費電力の低いエアコンは、東芝のものしかなかったんです。で、うちのエアコンは全て東芝製品になってしまいました。

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 この辺は、よくよく注意した方が良いと思います。特に都心部にお住まいの方は、隣近所に相応などでご迷惑をかける可能性もあります。隣の家との距離が短い場合は、 2階の壁に設置して、騒音でクレームが来ないとも限りません。また家の構造、部屋の構造によっては、設置できるエアコンが限られてきますから、よくよく考えた方が良いかもしれません。意外にエアコン選びには、選択肢があるようでなかったりする。選択肢が少ないんです。なので、エアコンを買う前に工事業者に相談するのが無難です。

 普通は、電気屋さんでエアコンを買ってから、工事屋さんを紹介してもらうのですが、この順序を逆にした方がいいと思いました。まず、評判の良い工事屋さんを探してから買うべきエアコンを決める。または、自分である程度研究してから、購入した方がいいですね。

 ちなみに業務用のエアコンも考えたんですが、断念しました。ダクト工事にかかる費用が、かなり大きいのと、万が一、 一台が壊れてしまったら全室の冷房機能が止まってしまうわけですから、そのリスクを考えたら、各部屋に一台ずつ家庭用のエアコンを設置する方が、故障に対するリスク分散ができると考えました。

 宿屋という事情と、家の構造のために、選択肢はどんどん減っていったという話でした。適当にエイヤと買わなくてよかった。



つづく。

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2019年07月21日

北軽井沢も、やっと夏らしくなってきた

 ずっと冷夏が続いてましたが、北軽井沢も、今日あたりから、やっと夏らしくなってきました。日中限定ですが。去年の猛暑を考えると、今年の冷夏は信じられない気候でしたね。なにせ、昨日までストーブを稼働させていたわけですから。7月20日までストーブを使っていたのは、いくら避暑地とはいえ、開業以来初めてです。

 実は、1ヶ月前くらいに120万円ほどかけて、全客室にエアコンを設置しました。去年の猛暑に懲りて。100万の内訳は、エアコン購入費が50万円で、工事費が70万円。工事費が高かった。ちなみに北軽井沢の小規模ペンションで全室にエアコンのある宿は、うちくらいしかないと思う。お盆過頃から秋になるほど、涼しい地域なので、エアコンに必要性を感じない寒冷地なんですよね。そう思っていたら去年の猛暑。悩んだあげく、今年は全室に設置したわけです。設置したけれど、今年は冷夏だった・・・・orz。

 夏なのに、エアコンが暖房に使われるとは思ってもみなかったです。

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 ただ、そろそろ暑くなってきたので、
 今日以降は、冷房に使われるようになりそうですね。

 ちなみに御客様は、エアコンを使わずに扇風機を使っていたみたいで、北軽井沢の自然の風を満喫していたようです。暑くなったとはいえ、20時すぎると夜風が冷たいし、免疫機能アップのためにも、森の空気を部屋に入れたいという気持ちはよくわかります。なにしろ森に2泊するとナチュラルキラー細胞が倍増し、免疫力が大幅に向上すると、厚生労働省のホームページにアップされていますからね。

つづく。

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2019年05月17日

日々、天気晴朗

 天気が良いせいか、最近は、バイクの御客様がめだちますね。ライダーさん達も、すっかり高齢になってしまっていて、若い人がいなくなっています。なので、ライダーさん達は平日に訪れます。


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 あと平日に多いのが幼児連れの自営業者の方達。自営業者の方は、非常に腰が低いので一発でわかりますね。仕事病なんでしょうかね。日常が仕事モードから抜けられないんでしょうね。


つづく。

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2019年05月12日

軽井沢で自転車レースがあり、週末は素泊まりの御客様が目立った話

 さすがに10連休のゴールデンウイークは、きつかったです。10日間、ずーっと満室だったですものね。若い頃と違って歳も歳なので、無理が出来なくなっています。体力の復活まで1週間もかかってしまいました。ブログもFacebookも何も手がつかなかったです。

 そういう状況下でも息子の食事を作ったり相手をとなければならない。これもキツかったです。ゴールデンウイーク後は、一人旅の御客様(バイクが多い)が毎日のようにやってきましたが、相手できなくて申し訳なかったです。庭作業とか、夏支度なんかがあって、毎日へとへとでした。今年は、花壇を一つつぶし、樹の植え替えをやこなって庭を広くしました。今まで以上に子供たちが庭で遊べるようになっています。ドラえもんの漫画も100冊ほど買いそろえました。そのかわりにビデオは半分以上廃棄する予定です。いずれ1年以内には全廃し、全てdvdにしようかなと思っています。

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 嫁さんも、お散歩マップの改定で、大忙しです。ちなみに今日は、軽井沢で自転車レースがあり、週末は素泊まりの御客様ばかりでしたね。どうして、こんな遠くの北軽井沢に泊まるのか?と聞いてみたら、うちの宿が中間地点にあって、トイレを借りたいからだそうです。なるほど、そういう作戦でしたか。


つづく。

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2019年04月09日

昔は、消されていた双子たち

 その昔、少子化が進んでいるというのは、子供を1人しか生まない夫婦が吹いているんだと思っていました。でも実際、子供が生まれてから、息子の同級生たちの親御さんを見てみると、それは勘違いだったと気がつきます。もちろん一人っ子が増えてる事は確かだと思いますが、 4人以上出産している若いお母さんが、嬬恋村ではたくさんいることに気がつきました。

 息子の空手教室に行くと、兄弟で空手を習っている女の子が居る訳ですが、そのお母さんは赤ちゃんをおんぶしています。小学校の入学式でも、赤ちゃんをおんぶしている人たちが結構いますし、幼児連れのお父さんお母さんもいました。そういえば双子ちゃんもいます。どういうわけかこの村には双子ちゃんが多くて、お隣さんも双子でしたし、各学年に1組ぐらいの双子ちゃんがいます。 1クラス20数名なので、双子率は異常に高いですね。ちなみにうちの息子の隣に座っている女の子が双子でした。



 話は変わりますが、宿屋をやっていると双子の兄弟姉妹が泊まりに来ることがよくあります。現代では圧倒的に多い双子さんも、昔はかなり少なかった。それでも何年も宿屋をやっていると、昭和1桁生まれの双子の兄弟姉妹が、泊まりにくることがあります。実は、戦前において双子は非常に珍しい存在でした。ましてや昭和1桁生まれの双子は特別天然記念物といっても間違いないぐらい珍しい存在です。

 どうして珍しいかというと、昔は畜生腹と言って、双子が生まれると1人を殺してしまうことがあったそうです。それが可能なのは、子供を取り上げるのが、昔は産婆さんだったからです。産婆さんにいくらか包むと事故死に来てもらえたそうです。双子が生まれるときは、 1人だけ大きく生まれ、 1人だけ小さく生まれます。小さく生まれた方が事故死になったらしい。誤解のないように付け加えておきますが、これは江戸時代の話ではありません。昭和の話です。もちろん珍しい出来事だったでしょうが、ありえない話ではなかったようです。そうでなくても、 1人を養子に出す事はよくあったそうです。

 どうしてこんなことを知っているかというと、双子の兄弟姉妹のお客さんと、何度も何度もお話をしているからです。そのお客さんが、非常に嬉しかったと言っていたのは、双子の歌手であるザ・ピーナツが登場した時だったそうです。ザ・ピーナツが出てくるまでは、双子にとっては非常に肩身が狭かったらしい。特に昭和1桁の双子の兄弟にとっては、言葉で言い表せないぐらいに、いろいろなことがあっただけに、ザ・ピーナツのレコードが売れて人気が爆発することが嬉しかったようです。

 今じゃ双子は少しも珍しくありません。うちのお客さんには三つ子の兄弟もいました。三つ子の兄弟にアニメ『タッチ』から名前を取っていたケースもありました。

 関係ないですけれど、アニメ『タッチ』が、新しく作られるそうですね。新しいアニメ『タッチ』は、どんな作品になっているでしょうか?


つづく。

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2019年04月07日

うちの庭のミニ公園を強化するしかないな!

 明日は、息子の小学校入学式。今、準備でてんてこまいです。けれど晴れそうなのでホッとしています。今後、心配になるのは、交通事故ですね。入学準備のために、いろいろ買い物もしましたが、息子は楽しそうでしたね。そのせいかハイテンション。なかなか寝てくれませんでした。

 今日は、遊具がいっぱいある公園にも行きましたが、六歳0ヶ月ともなると、かなり体格も大きくて、他の子が小さく見える。つまり小学生がいないというか、少ない。もう公園で遊ぶような年齢でもなくなってきたのかと思うと少し寂しいですね。

 ただ、息子の身体能力がアップしてきたのか、今までできなかったウンテイとか鉄棒とか、いろんなことができるようになっていました。子供の成長の早さに驚いてます。

 また公園には、若いお父さんがいっぱい。みんな子煩悩でほほえましかったです。小学校にあがると、こういう所にきずらくなるのが残念です。こうなったら、うちの庭のミニ公園を強化するしかないな! 宝くじでも買おうっと!

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つづく。

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2019年04月06日

お花見

 花粉症の私は、今日も引きこもりで客室掃除をしていますが、今日も嫁さんと息子は、スキーに行ってきました。おそらくこれが最後のスキーです。軽井沢スノーパークで滑ったそうなんですが、雪もだいぶ溶けていて、下のほうは水浸しになっていたようです。なのでスキーの人達は大丈夫なんですが、スノーボーダーの人達は、びしょ濡れだったようです。例年のパターンだと、南斜面のアルコールスキー場や、万座スキー場は、これから厳しくなるかもしれません。軽井沢スノーパークのスキー場は、明日で終了です。

 息子のスキーの腕前もだいぶ上がってきたそうです。スケートもそこそこ滑れるようになったので、ほっと一安心です。嬬恋村では、みんな3歳ぐらいからスキーやスケートをやっているので、これができないと息子は、体育の授業でコンプレックスを持つようになるので、一安心です。こういうものは、自分に自信さえつけば、後はほっておいてもなんとかなると思うので、本当に良かったです。

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 ちなみに、明後日は息子の小学校入学式なので、その準備も兼ねて明日はお客さんを断っています。なので、家族で花見にでも行ってこようかと思ってます。本当は春休み中に家族旅行がしたかったんですが、連日業者さんが入ってしまったので、それもできませんでした。せめて花見にでも行って楽しみたいと思っています。ちなみに懐古園は 1分咲き。上田城は、かなり咲いていると聞いています。果たして、明日はどうなっているんでしょうか?

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 例年の状況によると、嬬恋村の桜は、ゴールデンウィークがピークです。妙義山の桜は、 4月20日頃ですね。残念ながら軽井沢には、あまり桜はありません。あるのは木蓮の花ですね。


つづく。

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ラベル:花見
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2019年04月04日

暇なのに忙しくて金欠になる四月

 四月は忙しいです。お客さんが少なくて暇なのに忙しい。春支度として庭の整備と各種の工事があります。ゴールデンウイークの準備もあります。健康診断もあるし、メタボ診断もあります。四月は、軽井沢おもちゃ王国のチケットや、温泉や交通費などの各種の値段が変わったりするので、そのつどホームページや、じゃらん楽天の価格を改定しなければならないけれど、それをやりきるには、一週間徹夜で頑張らないといけない。おまけに、年金・火災保険・国民健康保険の請求が、どかんとくる。それらを数万円安くするために一括払いにしているのですが、それがみんな四月にきます。本当に嫌になってしまいます。

 そうそう息子の小学校にもお金がかかる。しかし、これは嫌な気分になりませんね。むしろ楽しい。と言っても、ランドセルは、去年の五月に買っています。売れ残りがある五月が一番安いのです。幼稚園の卒園式と小学校の入学式に着る子供用スーツも靴も、去年の五月にトイプラネットで千円くらいで調達しました。毎年、五月になるとたいして使われてない新品同様の子供スーツが安い値段で中古市場に放出されます。それを安く買いあさりました。

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 新品で買うのは、小学校の学用品とか体育服です。これが高い。体操服なら一万五千円以上する。あと大変なのが名前シール付け。算数セットの小さなおはじきから、鉛筆消しゴムにまで名前シールを五百ヶ所くらいつけなければならない。でも、よく出来ていて、進研ゼミのチャレンジ一年生をとっていると、そのための専用シールを無料でもらえるんですね。これは、進研ゼミにかぎらず、たいていの通信教育教材に特典としてついているようです。嫁さんは、ミシンでなにやら作っています。何を作っているのか?

 ちなみに今日は、嬬恋会館という教育委員会のある建物で、自治体がやっている健康診断に行ってきたんですが、そこで息子が年中組のときの担任の先生に会いました。幼稚園から教育委員会に移動していたために、そこで出会ったのですが、人が混雑している中で、よく息子を見つけてくれたと思います。


つづく。

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2019年04月02日

昭和は遠くになりにけり

 北軽井沢は、四月だというのに雪です。こういうことがよくあるんですよね。 4月に1度ぶり返しが来るんです。スキー場も少し長持ちするかもしれませんね。あと4月の第一週は、いろんな業者さんが泊まりに来られます。 20年ほど昔は、ほとんどの業者さん達が、ヘビースモーカーだったり、お酒をガンガン飲んだりしたものですが、現在の業者さんは、酒もタバコもやらない人たちばかりです。非常に健康的な方が多くなってきました。業者さんに限らず、ファミリーの方もほとんどお酒を飲まないですね。喫煙率に至っては、 1割以下では無いでしょうか? タバコを吸う方が本当に減りました。たまに見かけても、電子タバコです。

 健康に悪いということもあるのでしょうが、価格が高いせいもあるのでしょうかね? 昔のような荒くれ者は皆無で、みんな紳士です。世の中も変わったものです。私が二十代の頃は、東京タワーを作ったというおっちゃんなんかがいて、ものすごい高給取りだったらしく、無理すれば六本木あたりに家を建てられたというくらいだったらしいんですが、実際、家を建てた人はいなくて、銀座で札束を使い切ったという話を複数から聞いています。酒は一晩で三升飲んだとか、煙草は五箱吸ったとか、そういう人たちがいっぱいいたんですが、あの人たちは、どうなったんでしょうかね? ちゃんと畳の上で昇天されたんでしょうか? 気になりますね。

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 そういう破天荒な人は、昭和と共に消えてしまい、紳士淑女の平成時代がやってきたんですが、令和の時代は、どういう時代なんでしょうか?


つづく。

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2019年04月01日

みんな残念そうに外を眺めていた

 最近は、朝必ずと言っていいほど雪がちらほら降っています。一昨日の週末は、スキーの大会があったためか、大勢の幼児がいたために、みんな残念そうに外を眺めていました。うちの宿の庭には、トランポリンやブランコや滑り台などの子供たちの遊具がたくさんありますが、雪のため濡れているので遊べなかったからです。

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 かわいそうになぁと思っていたら、 6歳になったばかりの息子が、タオルを持ってひとりで、せっせと滑り台なんかを拭いていました。お客さんの子供さん達と一緒に外で遊びたかったようです。実は、前の日に泊まりに来た、お客さんのお子さん(同級生)から誕生プレゼントを貰っていたんですよね。息子なりのお返しだったのかもしれません。何度も遊びに来てくれるお客さんなので、再会できたことでそして一緒に遊べたことで息子はとてもうれしそうでした。

つづく。

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2019年03月31日

スキー大会に出場するために集まった全国の五歳児たち

 この週末は、やたらと五歳児が多いなあと思ったら、軽井沢スノーパークで五歳児限定の大回転の大会があるそうです。五歳児のスキーの大会は、全国的にほとんど無いために軽井沢スノーパークに子供たちが集中するらしいのですが、五歳児がスキーの大回転をやるって?本当かよ?と驚きました。

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 五歳児といえば年中さんですよ?年中さんがスキーの大回転?ありえないでしょ?と、一瞬思ったのですが、嬬恋村だとありえるかな?と思い直しました。嬬恋村・長野原町・草津町じゃ三歳からスキーを滑ってる人たちがワンサカいるし、そういう地域だと大会もなりたつのかなあ・・・・と。だから全国からスキーの上手い五歳児が集中するんでしょうね。

 そういえば、北軽井沢には、二歳児の自転車(ストライダー)レース大会があったし、幼児のためのスポーツ大会がいっぱいあったなあと思い直しました。

つづく。

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2019年03月29日

男の独身者が妻帯者よりも10年寿命が短い理由

 花粉症の私は、今日もまた、1日中引きこもっています。嫁さんは、息子を連れて実家に里帰りしています。息子の奴は、今頃、おばあちゃんの家で、誕生祝いを祝ってもらっていることでしょう。何かのサイトで独身者が、妻帯者よりも10年寿命が短いと言うことを聞いたことがありますが、あれは本当だと思います。 1人で留守番をしていると、料理を作るのがめんどくさいので、どうしてもカップラーメンになってしまいます。

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 これは私だけの体験ではなく、ペンション仲間の何人かが、そのようになっているみたいです。あるペンションのオーナーは、子供が3人いたんですが、その3人の子供全員が、前橋の高校や群馬大学に入学しました。当然兄弟仲良くアパート暮らしになります。そうなると、お母さんも前橋のアパートに住んで、子供の食事を作ったり洗濯をしたりします。お父さんだけが、ひとりでペンションを切り盛りするわけです。

 サラリーマンなら、お父さんだけが単身赴任というのがよくあるのですが、嬬恋村のペンションでは、逆単身赴任というか、お父さん以外全員が前橋に行っててしまうパターンなんですよね。嬬恋村の子供たちは、頭のよい子が多いので、教育熱心な親御さんならこういうパターンがあるわけです。で、ここからが本題なんですが、そのお父さんは、料理でも掃除でも何でもできる仕様のお父さんであるにもかかわらず、一人暮らしになった途端、カップラーメン生活というか、非常に不健康な生活になってしまったそうで、奥さんが驚いていました。あれほど器用な旦那が、あれほど健康的な旦那が、 1人になった途端に崩れるとは夢にも思ってなかったと言うのです。

 しかし私はその話を聞いて、さもありなんと思いました。一人っきりになったら、やる気が起きないんですよ。家族がいれば栄養たっぷりのおいしい料理を作る旦那さんでも、 1人になったらコンビニ弁当やカップラーメンになるものです。わかるわかるとうなずいてしまいました。どうりで独身者が妻帯者よりも10年寿命が短いはずです。



つづく。

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2019年03月24日

たかがキャンプで10万円?

 今日は1日中晴天でした。お客さんも大喜びです。嫁さんと息子は、おもちゃ王国に行ってイベント楽しんでいます。私は、宿で大掃除をしたり洗濯物をしたり、引きこもっています。理由は花粉のせいです。花粉症の私にとって、 3月4月は地獄です。

 それはともかく、春休みになると学生さんの一人旅が泊まりに来ますが、楽天からの予約なんです。どうしてユースホステルから予約しないんですか?と聞いてみたら、ユースホステルのことを知りませんでした。

「ユースホステルってなんですか?」
「男女別のドミトリー(相部屋)に泊まる、世界中にある宿のネットワークです」
「なるほど・・・・ゲストハウスみたいなもんですか。」
「ゲストハウスはしてるんですね?」
「はい」
「ゲストハウスにはよく止まるんですか?」
「1回だけ泊まったことあるんですが、私には合わなかったです」
「どうして?」
「ドミトリーが嫌なんです」
「なるほど」
「いびきで寝られなかったんですよね」
「いびきをかいていた人って、何歳ぐらいの人でした?」
「40歳ぐらいですかねぇ」
 
 そうなんですよね。人間歳をとると、いびきをかくようになるんです。ほとんどの若い人たちはいびきをかく事はありません。だから、昔はユースホステルでいびきが問題になることがありませんでした。どのユースホステルも、25歳以下の人たちばかりでしたから。昔は25歳ぐらいでおじさん扱いだったんです。 30歳ぐらいだと長老と呼ばれたものです。

 若い人たちしかいなければ、 1部屋に何十人寝てても、いびきで寝られなくなるという事ありません。だけど、今はユースホステルでもゲストハウスでも40歳から60歳の人たちがわんさかいますから、ドミトリーの欠点が表面化してきます。若い人たちが、ドミトリーを嫌って個室を選ぶ理由には、そういうところもあると思います。

 最近では、山小屋でも個室が多くなってきています。山小屋も昔に比べたらどんどん豪華になってきています。稜線上にある風呂つきの山小屋も珍しくありません。昔は山小屋代を節約するためにテント担いで登ったものですが、そういう人たちもめっきり減ったています。それどころかキャンプ場までも豪華になってきました。ラグジュアリーな超贅沢キャンプのグランピングなんかだと、1泊2食で10万円(ツイン)ですから驚きます。たかがキャンプで10万円ですからね。 10万円あれば、うちの宿を一晩貸切ができる金額ですから、本当に驚きます。


つづく。

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2018年04月29日

動物たちに注意

 ゴールデンウイークが、はじまりましたが、あいかわらず軽井沢は、渋滞しているようです。東京方面から北軽井沢にこられる皆さんは、軽井沢ではなく、国道406号を使って二度上峠経由で来られた方が無難です。

 今年のゴールデンウイークの北軽井沢の特色は、温暖化のために、2週間も早く新緑をむかえています。北軽井沢には、桜も咲いていますし、シャクナゲも咲きつつあります。そのために動物たちが活発に活動しています。イノシシ・カモシカ・猿・タヌキ・鹿たちが、道路に飛び出て交通事故となる例があるようです。こんなことで連休中に事故をおこすのも馬鹿馬鹿しいので、車で来られる方は、動物たちに充分に注意してください。特に夜は、鹿・タヌキに御注意ください。タヌキは、進行方向に逃げます。鹿は、当たりやのように横切ります。つい先日も、上信越自動車道の横川と碓氷軽井沢の間でシカとの衝突事故があったようです。

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 ちなみに、今年のゴールデンウイークは、北軽井沢でカモシカに出会える可能性が高いかもしれません。私は、すでに何度か出会っています。山の斜面を注視すると、運が良ければ発見できます。


つづく。

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2017年08月05日

水害に強い宿を作ってみた

 ひさしぶりにブログを更新します。

 今日辺りから8月20日頃までは、軽井沢は檄混みです。
 軽井沢経由でこられる御客様は、はやめの移動を心がけた方が無難だと思います。

 あと、なかなかブログに書き込めなくて申し訳ありませんでした。実は、3ヶ月前くらいから体調を崩して、ブログどころではなくなっていました。体調を崩した原因は、一人で建物の南面400坪にわたる土壌改良を行ったためです。

 実は、1年前の今頃、北軽井沢は何週間も豪雨にやられ、玄関前に池のような水たまりができるほどでした。

 私は、送迎の御客様がぬれないように、なるべく玄関前に車をつけて御客様を降ろしていたんですが、御客様の中に、過去に交通事故にあわれて、平衡感覚をつかみにくい方がおりまして、車から降りる時に、池になってしまっている水たまりを飛び越えようとして着地に失敗し、靱帯を損傷する事件がおきたのです。もちろん病院に搬送し、いろいろ手を尽くしましたが、お盆時期であったこともあって、できることも少ないのですね。

 あと、こういう時のためにかけておいた保険も役に立たないんですよ。宿側に責任がないかぎり保険はおりない。車から降りるという行動で倒れた怪我は施設賠償保険の範囲外なんです。

 しかし、かといって同じような事件は二度と起こしたくない。となれば、土壌を改良して、どんな豪雨でも玄関前の庭が水没しないようにするしかない。というわけで、玄関前を掘ってみたら50センチくらいは、泥濘で水はけが悪いのですが、それより下は、軽石と砂で水はけが良い。つまり浅間山側の庭400坪の庭全てを50センチほど掘って、その土を捨てて、そこに砂利を埋めれば水はけが改善することがわかりました。

 といっても砂利は高いので、40センチまでは、火山弾・火砕流の岩でうめるべく、あちこちからかき集めました。火山弾・火砕流は、気泡があるので軽くて運びやすい上に水をすいます。これを車にのせて、毎日のように石材を集めました。そして土を掘っては、それらを埋め、仕上げに10トントラック10台分の石材を買ってきて、そのうえに敷き詰めました。それを平らにならすのに一苦労。ひたすら人力で行った結果、56歳にして筋肉がもりもりになりました。

 5月から作業をはじめて、終わったのが7月末。その間、何度か集中豪雨がやってきましたが、全く水たまりができません。私が身体を壊したのは、この作業のせいです。5杯飯をくらい、アイスを1日に5個ほどたべても、夕方になると、身体の震えが止まらなくなる。カロリー不足で熱が出る。登山の時の症状が出る。体重も88キロから80キロまで減ってしまいました。食べまくっているのに8キロ減。

 作業は、朝4時から10時まで。10時から16時までは暑くてやってられないので、ひたすら車で石材集め。そして16時から19時に蚊取り線香をたいて、また作業再開。業者を使うと300万かかるといわれたので、ひたすら私の人力での作業を行いました。なので7月中頃まで御客様を減らして、ブログもフェイスブックも一才書き込みをやめ、宣伝になる行為は極力控えていました。

 それやこれやで7月末になって作業が完了。
 3ヶ月の土方作業が終わりました。
 庭の花壇も大半を潰して、木も伐採。
 代わりに水害に負けない庭となりました。
 もう、どんな洪水にも負けません。

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 今は体調がもどり、体重も82キロにもどりました。

 ちなみにネット環境も改善。
 他にも、いろいろ改善してあります。
 それについては、また後日。


つづく。

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2017年02月28日

雪かきをする3歳児

 2月28日。今日で息子は、 3歳11ヶ月になりました。早いものであと1ヶ月で4歳になります。最近は、このブログの更新もサボってきましたが、これもまたすべて息子とのふれあいを何よりも優先してきたためです。思えば、 3歳児になった息子と毎日が真剣勝負でした。息子が誕生したころに、諸先輩方たちに、よく言われたのが、「3歳児ぐらいが1番かわいい」という言葉でしたが、当時は、その意味がさっぱりわからなかったものです。でも今ならわかります。 2歳児までは、子犬が可愛いという意味での可愛さだったんですが、 3歳児になると、確かにそういう可愛さは少なくなりますが、日々成長していく姿が見られます。それに感動してしまうのです。

 私が料理を作っていると、じーっと見ています。しばらくすると見てるだけではなくて、料理の真似事をします。タマネギの皮をむいたり、とうもろこしの皮をむいたりします。食器も洗うようになりましたし、洗った食器を拭くようにもなりました。はっきり言って邪魔ではあるのですが、邪険にするわけにもいきません。

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 あれは息子が2歳になったばかりの頃でした。油性マジックペンで壁に落書きをしたことがあったのです。当然のことながら私は激怒しました。そして息子は二度と油性マジックペンを持たなくなりました。ところがです。これが後々まで、悪い影響を残したのです。鉛筆や色鉛筆で、お絵かきをしない子供になってしまったんです。 3歳になって幼稚園に入って、みんなでお絵かきをする時も、息子だけクレヨンや色鉛筆を持ちたがらないんですね。これは私が、壁の落書きを強く叱ったために起きた現象だと思われます。

 どんな野生動物も、子供の頃に強く叱られると、叱られたことに対して非常に警戒心を持ちます。そのように、なってないと、すぐに天敵に殺されてしまうからです。これを進化的適応と言います。親にきつく叱られると、脳の1部が縮小して警戒心が強くなります。叱られない場合は、脳が発達して好奇心が強くなります。しかし警戒心がなくて好奇心ばかりが強くなれば、あっという間に天敵に殺されてしまいます。そういう意味では、人間の子供は、文明と大人たちに守られているので、警戒心よりも好奇心の方が発達する環境にありますから、他の動物に比べて脳が大きく育つ環境下にあるわけです。

 にもかかわらず、必要以上に厳しく子供に接してしまうと、好奇心が育たず、警戒心ばかりが強くなってしまい脳が萎縮してしまいます。その代表的な失敗例が、私が行った「壁に落書きした息子を強く叱った」行為による影響と思われる息子のお絵かき拒絶です。

 こういう結果になる事は、知識として知っていたし、さんざん勉強してわかっていたにもかかわらず、私はやってしまいました。客室が油性マジックペンで汚されたり、 30万円以上もするソファーを落書きされてしまったりして、頭に血が上っていちど激怒してしまいました。

 その後遺症は、想像を絶します。
 息子は積極的に絵や字をかかなくなってしまった。

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 そのような苦い経験があったので、 3歳児の息子が、親の真似をしだしたら、できるだけそれを褒めるようにしました。一緒に料理を作ったり、一緒に掃除をしたり、一緒にベッドメイクをしたり、一緒に雪かきをしました。もちろん邪魔ではあるのですが、決して邪険にはしません。できないのです。そんな事したら、警戒心を持ってしまい二度と雪かきをしなくなるでしょう。

 こういう事は、私たち人間よりも野生動物の方がよく分かっているようです。山猫・ライオン・ヒョウ・狼といった動物たちが、子育てしているときに彼らは滅多に子供たちを叱りません。じゃれて噛み付いてきても我慢しています。そこで叱ってしまったら、狩りのできない出来損ないの子供になってしまうからです。叱る時は、よく考えて叱っています。そして叱られた子供は、警戒心を持って、間違いを犯さないようにします。そうしないと、天敵に殺されてしまうからです。

 もちろん野生動物の子供たちも親を見て学習します。見よう見まねで狩りを覚えていきます。これは人間の3歳児でも一緒のようで、息子は本当に親の真似をします。お客さんが帰って掃除を始めると、後追いのように、親の後ろにくっついてきて、親のやることを見ています。そして見よう見まねでゴミを集めたりベッドメイクをします。正直言って邪魔でしょうがないのですが、根気強く教えていけば、ある程度できるようになってきます。そのうちに
「料理をしたい」
と言い出します。とはいうものの、お客さんの料理に参加させるわけにはいきませんから、まかない料理を一緒に作ったり、おやつを一緒に作ったりします。そして、料理の取り分けも「自分でやる」と言い出して、最後には、私たち親の分まで、取り分けるようになって、親の皿にいたるまで自分で盛り付けるようになります。しかも公平に盛りつけるようになってきた。

 こういう事は、 2歳児の頃にはなかった。 2歳児の頃はすべてが受け身でした。肉は切ってもらわないと食べなかったし、食事も取り分けてもらわないと食べようとしませんでした。でも3歳児になると、大人たちをじっと観察するようになり、積極的に大人の真似をするようになりました。そして、すべて自分でやるようになり、料理の取り分けや、盛りつけまでしたがるようになる。

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 もちろん親のお手伝いをするようになってきている。
 親が働いていると、それを手伝おうとする。
 何か役立ちたがってがんばり出す。
 こうなると本当に可愛いものです。
 子犬が可愛いという意味でのかわいさではなくて、
 日々成長していく姿が、頼もしく見えるかわいさです。

 話は変わりますが、今年は大変な異常気象です。 2月の半ばに春一番が吹くと思えば、翌日には氷点下15度まで寒くなることもあります。 1週間前の北軽井沢は、 5月とも思えるような暖かい日が続き、雨さえも降り続けました。当然のことながら雪解け水が庭一面を覆ったのですが、その後、すぐに寒気に見舞われてしまい、玄関から駐車情までスケートリンク上のように凍ってしまいました。その結果、つるんつるんになってしまって、危なくてしょうがない。愛犬コロさえ滑って転んでしまうくらいですから、お客さんの出入りも非常な危険な状態になってしまいました。

 まずいことに週末には、4歳から1歳の幼児たちが10人近く泊まりに来ることになっていました。小さな幼児たちが、つるんつるんに凍ってしまってスケートリンクのようになっている駐車場や玄関前で転んで怪我されても困るので、スケートリンクのような駐車場の氷をツルハシで砕き、それを手押し車に乗せて森の中に捨てる作業を5日間かけて行っていました。

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 そこに息子が幼稚園から帰ってくるわけですが、息子は家に入ろうとはせずに私の真似をします。私がツルハシで砕いた氷の塊を手押し車に乗せてくれます。そして一緒に手押し車を押しながら森の中に氷のかけらを捨てに行きます。幼児連れのお客さんのために、 3歳の息子が、黙々と雪かきをしたり氷を運んだりするわけです。それも毎日です。

 ありがたかった。
 目頭が熱くなるほどうれしかった。
 と同時に、本当にいとおしくなってしまった。

 しかし、息子は道徳心があって親の手伝いをしているわけではないんですよね。楽しそうに遊んでるだけなんですよね。本能に従って親の真似をしているだけなんです。ミラーニューロン(ものまね細胞)が働いて真似をしたくなってしまう。2歳児から3歳児にはそういうところがあるんです。私はそういう性質を利用して、息子に小学校低学年の漢字を全部覚えさせています。ひらがのもカタカナも九九も都道府県も覚えさせています。といっても勉強させているわけではありません。お風呂場で、私が漢字のポスターを読み上げると、息子が真似をする。ただそれだけの事をしているだけなんです。

 つまり、黙々と雪かきをしたり氷を運んだりする行為も、息子にとっては遊びの1部でしかないわけです。親の真似が、子供にとっての遊びの1部なわけです。もちろん今日も、私がツルハシで砕いた大きな氷を手押し車にのせて、せっせと森に捨てていました。楽しそうに捨てていました。幸せというものがあるとしたら、その瞬間を一緒に親子で共有している時間かもしれません。いや、全てが終わってスヤスヤ眠っている息子の寝顔をながめている瞬間かもしれません。



つづく。

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2016年11月22日

重度障害者・上原一浩氏が、三百名山を制覇したことで群馬テレビに出演します。

 重度障害者・上原一浩氏が、三百名山を制覇したことで群馬テレビに出演します。

 障害者・上原一浩氏が、10月16日の日曜日に三百名山を無事、登り切りました。前日は、北軽井沢ブルーベリーYGHで前夜祭を行いました。上原一浩の病気は腎不全。二日に一回は、透析をうけなければ死んでしまいます。現に彼のお兄さんは幼くして死んでいます。

 その彼が、三百名山の全山登山を完了しました。これは凄いことです。三百名山の中には、ふつうなら一週間かけないと登れない山があるんです。けれど彼は二日に一回は、透析をうけなければならない。ちなみに透析を受けられる病院は、都市部にしかありません。

 例えば、日高のカムイエクウチカウシ山になると、途中、長い沢を渡渉しなければなりません。しかも、その沢は、すぐに増水するんです。もし帰りに増水したら上原一浩は透析を受けられない。死ぬしかないんです。しかもアプローチが半端なく長い。ふつうなら山中二泊の三日間の行程の山なんです。よく登ったと思いますよ。

 そして三百名山の最後に残った浅間隠山。
 参加者は、大人9名・子供6名。
 最年少は、生後8ヶ月。
 四歳・三歳・二歳が一人づつです。

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この時の様子をマスコミに私がプレスリリースしたわけですが、これが10月26日の上毛新聞に載りました。

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新聞掲載記事全文「透析治療受ける安中・上原さん三百名山を制覇」

 病気のため19歳の時から透析治療を続けている、鍼灸師の上原一浩さん(52)=安中市磯部=が今月、浅間隠山に登頂し、日本三百名山を制覇した。週末に治療の合間を縫って登山を続け、25年かけて達成した。「仲間がいたからできたこと。各地の病院の協力にも感謝したい。病気があっても、行けないところはなかった」と話している。
 透析治療の間隔を55時間以上空けることができないため、登山の前後に最寄りの病院で透析を受けるようにしても丸2日しか時間を取れない。20時間以上休まずに歩き続け、通常なら4泊5日の旅程を2日で踏破したこともある。登山道へのルートが未整備だったり、交通手段が船便頼みの離島など、時間や天候に気をもむ旅が少なくなかったという。
 上原さんは農大二高時代に全国高校駅伝に出場するなど陸上選手として活躍。大学1年の時の箱根駅伝の予選前日に、ネフローゼ症候群による腎臓機能の低下が深刻化したため医師に出場を止められた。翌年には透析が必要な状況になった。
 教員として働きながら山登りを始め、1997年に日本百名山をすべて登頂した。しばらく山から遠ざかっていたが、2005年ごろに本格的に再開。サークル仲間に協力してもらい、今月16日に三百名山で唯一登っていなかった浅間隠山の頂上で横断幕を掲げた。
 次の目標はぐんまマラソンのフルマラソンで3時間40分を切ること。「地元妙義山の鎖場で鍛えられたから、どんなことも苦しく感じない」と新たな挑戦にも前向きだ。
(以上、上毛新聞の掲載記事)
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 これを見た群馬テレビより、当宿に連絡が入り、群馬テレビが上原一浩氏を取り上げることになりました。
放送は、12月2日金曜日の夜8時からです。群馬テレビを見られる方は、ぜひ御視聴ください。



つづく。

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2016年05月02日

最近、家電が壊れやすくなった

 ゴールデンウィークも前半が終わって後半です。今日は、夕食をお作りしない日なので、一息ついてブログを書いています。ちなみに今年のゴールデンウィークは、天気とカレンダーに恵まれたせいか、御客様が多かったです。息つく間もないくらいに忙しい毎日です。

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 と、ここまで書くと、なにやら景気の良い話になるんですが、実は違うんですよね。実は、ゴールデンウィークの2日前に300リットルの冷凍庫(ストッカー)が壊れたんです。いつもならマイナス25度をさす冷凍庫が、マイナス12度ぐらいになっている。
「ヤバイ!」
と青ざめました。300リットル分の食材が駄目になる。ゴールデンウィークがヤバイ。なので、かたっぱしから電気屋に電話して、120リットルの冷凍庫(ストッカー)を3個確保して、そのうちの2個をその日のうちに車で運びました。あとの1個は通販です。

 どうして300リットルを1個にしなかったかというと、安全保障のためです。

 もちろん300リットル1個の方が安いし、電気代もかかりません。しかし、その1個が壊れたら大変な事になる。けれど3個同時に壊れることは滅多に無いので、あえて3個にしました。オフシーズンは、1個だけ使って、あとの2個は電源を切っちゃえばいいことですしね。

 で、なんとかゴールデンウィークの前に冷凍庫の問題を解決したら、ゴールデンウィーク初日に衣類乾燥機が壊れてしまった。もちろん、衣類乾燥機は安全保障のために2個置いてありましたありましたから、当面は一個だけ使いつつ、新しい乾燥機をAmazonで、注文しました。

 Amazonは、偉大ですねえ。
 翌日に新しい乾燥機が届きました。

 前置きは、これくらいにして本題に入ります。最近、家電が壊れやすくなったですよね。これが一般家庭なら問題ないですが、宿屋となると大問題なんです。北軽井沢は、本当に辺鄙なところですから、ゴールデンウィーク中に家電が壊れたら、どうにもならなくなるんです。

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 だから宿屋は、壊れにくい国産品を選んで買っています。しかし、それでも壊れやすくなった。で、今回、冷凍庫を買おうとしたら、大半のメーカーが中国・韓国なんですよ。国産品が非常に少ない。国産であっても、工場は中国にあったりする。

 これじゃ壊れることを前提に買わなければならない。そうなると、巨大なものを1個でなく、小さなものを3個にして、万が一、一個が壊れても回るようにしなければなりません。めんどくさいったら、ありゃしません。

 掃除機も2個。
 洗濯機も2台。
 冷蔵庫も2台。

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 たいていのものが、うちには2つあります。もちろん、それ以上あるものもあります。ルンバは4台。パソコンは5台。車は3台。除雪機も3台。工具箱にいたっては6個もあります。全て複数以上そろえて、緊急時に備えてますけれど、悲しいかな、これが役に立つんです。必ず、ゴールデンウィークとか、御盆・正月に何かが壊れるんです。

 そのために、こちらも知恵を絞るようになりました。

 今回買った冷凍庫は、3温度に切り替えられるやつなんです。切り替えスイッチを押すことによって、冷蔵庫にも、チルドにもなるやつです。だから冷蔵庫が壊れても、使ってない冷凍庫の切り替えスイッチを押して、冷蔵庫に変えられるようになる。そういう冷凍庫があったので、それを手に入れました。緊急事態のときに、食材を守るためには、このくらいの保険が必要になってきますね。


つづく。

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2016年04月05日

エイプリルフール 登山靴と湿潤治療について

とんでもない4月1日のエイプリルフール

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 久しぶりに大河ドラマを地元から語ってみます。しばらくブログを更新できなくてすいませんでした。とにかく3月は忙しくて、ブログもツイッターもFacebookも何もいじれなかったです。実は今日初めて息子が保育所に入るんですよね。で、色々忙しかったです。特に4月1日のエイプリルフールの時は、大変でした。

 家内が愛犬コロと息子を連れて散歩に行って、 2人とも近くの川に落っこちちゃったんです。息子は、 3歳0ヶ月とは言え、非常に体が頑丈なので、泣きながらも自力で道路に戻り、わんわん泣いていたわけですが、うちの家内は一瞬気を失ったみたいです。しかし息子がわんわん泣くものですから、それで正気に戻ったらしく、なんとか道路に這い上がって血まみれになって、私に救援の電話をかけできました。しかし頭が朦朧としてるせいか、トンチンカンな場所を教えたために、私が教えられた場所に駆けつけても、それらしい人影は見つかりません。

変だなぁ?

と思っていたら、あらぬ方向から息子の泣き声が聞こえてきたので、そちらのほうに向かったら全身血まみれの家内と、わんわん泣きながらもピンピンしている息子が、少しずつ動いていました。

ああ、こいつは歯を折ったな。
下手したら鼻の骨も折れてるかもしれない

 そう思った私は、救急車を呼ぼうとしたんですが、うちの嫁さんは断固拒否するのです。しかも自分で病院に行こうとしています。もう呆れてものが言えませんが、とりあえず私が病院に連れて行くことにしました。

 話がずれますが、うちの嫁さんはいつもこうです。融通がきかないというか頑固というか、こういうことでは決して救急車を呼ぼうとしません。妊娠している時も、妊婦用の駐車スペースに止めようとしません。私は大丈夫だからと言って、外を優先刺そうとしますが、それこそ迷惑なんですよね。妊婦は妊婦用の駐車スペースに止めなければ、一般の人はもっと遠くの駐車スペースに止めなければいけないのはさっぱりわからないらしい。

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 こういう性格だからよく交通事故も起こします。その事故のおこし方が非常にバカバカしいおこし方です。信号機の前の停止線を1メートルぐらい超えてしまうと、馬鹿正直にルールを守ろうとしてバックして、よそ様の車にぶつけたりするのです。こういうルールバカなところが、うちの嫁さんにはあります。もし学校の同級生だとしたら、確実に委員長タイプの人であり、私の敵であったでしょう。小学生時代だったら、絶対に男の子に嫌われていたと思います。まぁそんなことはどうでもいいんですが。

 幸い、事故のあった日は、金曜日なので今日泊まるはずのお客さんのチェックインは、 20時以降なので、時間はたっぷりありました。まず嫁さんに服を着替えさせて、私は息子をお風呂場に連れて行って、シャワーを浴びさせ、怪我をしているかどうか点検しながらの服を着替えさせました。どうやら息子にケガは無いようです。体が柔らかいせいか、倒れ方が良かったのか、息子はあまり怪我をしない人間なんですよね。いちど階段の上から転がり落ちたこともありましたが、ピンピンしていました。もちろん病院には連れて行きましたが、なんともなかったです。

 とりあえず、助手席にチャイルドシートを取り付けようとすると、もう既に嫁さんの方が後部座席にチャイルドシートを取り付けていました。私は後部座席を倒して、嫁さんが寝られるようにしようと思っていたのですが、こういう時でも、息子のチャイルドシートを後部座席に付けて、自分が助手席に座ろうとするのがうちの嫁さんの悪い癖です。優先順位がわかってないんですよね。必ずルールを守ろうとするんですよ。ここで争っても仕方がないので、嫁さんを助手席に座らせて、病院に向かう途中に、状況を聞こうとしたんですが、鼻や口周りがひどいことになっていて喋ることができないわけです。

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 息子の入園式の準備に、保護者様の服を準備したり、色々していたのに、これはさぞかし無念だろうなあと思いつつ、とりあえず西吾妻福祉病院という大きな病院に連れて行きました。もちろん急患です。で、お医者さん三人と看護婦さん五人くらいで、手術というか処置を行ったわけですが、これが3時間くらいかかっています。ただし、運良く歯も鼻の骨も折れてなかったようで、その辺だけは安心しました。

 こういう時に、息子がおとなしい性格でよかったなぁとつくづく思いましたね。西吾妻福祉病院で3時間もおとなしく待つことができたわけですから大したものです。私のほうも、本を1冊読みきることができましたから、息子には感謝です。というか、丈夫な体に育ってくれた息子に感謝です。もし川に落ちた時に、息子も一緒に気を失っていたら、もっと大事になっていたでしょうし、私も2人を発見することができなかったかもしれません。息子が自力で這い上がってわんわん泣いたから、その声で見つけることができたわけなんですよね。

 ところで今回の事故で、 1つ教訓があります。このような事故が起きた原因に、安物の登山靴がありました。嫁さんは、非常に安い登山靴(2000円くらい)をSPORTS DEPOで買ったんですが、これが良くなかったようです。買ってすぐに、金具が取れて靴紐がうまくしばれなかったようです。しかも、取れてない方の金具に、もう片方の靴の靴紐が引っかかって、それで倒れたようなんですね。ご存知の通り登山靴の金具というのは、非常に出っ張っています。つまり何かを仕掛けやすくなっているわけです。それでも靴紐がきちんと縛ってあれば、問題ないのですが、片方の金具が取れてしまって、片方の金具だけが残っている状態だと、何かをひっかけやすいままになっていて、非常に危険なわけです。今回はそれが仇となったようです。

 もう絶対に安い登山靴は買わない。
 仮に買ったとしても、金具が1個でも取れたら廃棄する。
 そういうことに決めました。
 まぁこれは、高い登山靴でも一緒なんですけれどね。

 安物買いの銭失いとはよく言ったものです。そもそも登山靴は、安全のために履くわけですから、安全を脅かすような状態になったら履く意味がありませんね。そういう場合はさっさと捨てて、新しいものを買うか、修理に出すのが正解かもしれません。変な登山靴を吐くぐらいだったら、スニーカーの方がよほど安全かもしれません。みなさんもよくよく気をつけてください。

 ところで嫁さんのほうの状態ですが、実は非常に経過が良好です。あのあと歯医者さんにも行って、診療してもらいましたが、 歯は仮に抜けたとしても、すぐに手当てをすればくっつくらしいんですよね。うちの家内の場合は、抜けてないし神経も通っているようなので大丈夫でした。西吾妻福祉病院も、ホームページで書いてある通り治療方針が湿潤治療であったことも幸いして経過は非常に良好です。 4月9日に、こども園の正式な入園式があるのですが、なんとか出られそうです。

 湿潤治療というのは素晴らしい治療ですね。
 治り方が圧倒的に早いです。
 大げさでなく、 2倍ぐらい早いのではないでしょうか。
 おまけに、痕も付きにくい気がします。

 こういう事故は起きた場合、湿潤治療をとっている病院に駆け込むのが1番かもしれませんね。そういう意味で、結果論になりますが救急車を呼ばなかったのは正解かもしれません。湿潤治療をとっている病院に連れて行くことができたわけですから。みなさんも、近くの病院が湿潤治療をとっているかどうかをいちど調べてみた方が良いと思います。万が一の時に、どの病院に駆け込むべきか、じっくりと調べておけば、後々後悔をしないですみますからね。このブログを読んでる近所の人たちも、いちど調べてみておいてください。湿潤治療を知らない人は、これもインターネットで調べてみてください。

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 ただ、申し訳なかったのは、 4月1日から4月3日にかけてお泊まりになったお客様です。あの時は黙っていましたが、私も家内も、こういうわけで、お茶会などに顔を出せなかったので申し訳ないことをしました。また直前に予約を入れてきた何人かのお客様も、お断りしてしまって申し訳なかったです。


つづく。

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posted by マネージャー at 11:08| Comment(9) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月22日

旅先で怪我をしたり病気になった場合への対処

 つい先日の土曜日は、 2月だというのに台風のような天気となり、北軽井沢大雨でした。これで2週連続の大雨です。異常気象もここまでくると悲しくなりますね。しかも、 2週連続で、うちの宿は満室でした。つまり、それだけ大雨に泣いたお客さんが多かったというわけです。ただし、日曜日だけは、すごいいい天気だったので、無事にスノーシューツアーが行えたのはよかったです。今回は4名のお客様が、参加してくれました。皆さん、とても楽しんでいただけたので、ほっとしています。

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 それはともかくとして、昨日一昨日のお客様の中には、せっかくの旅行中に怪我をされた方がいらっしゃいました。 1組はスキーで怪我を、もう1組は玄関で滑ってケガをされました。さいわいなことに結局怪我自体は、二組とも大したことではなかったのでよかったです。で、今回気づいたことがありましたので、旅をする皆様にお知らせしたいと思いました。

 まず、旅行中に怪我をした場合、1番必要なものは保険証です。あと加入している保険証書ですね。宿が入っている施設賠償保険は、宿主に過失がない限り支払われる事はまずありません。他の保険も、なかなか支払われにくい状態です。ただし、比較的支払われやすい保険もあります。旅行傷害保険・傷害保険・生命保険・自動車保険です。これらの保険に入っている方は、保険ナンバーと担当者の連絡先を書いたメモを必ず持っていくことです。

 仮に、それらの保険に入ってなかったとしても、まだ諦める事はありません。皆さんが入会しているキャッシュカードの特典を調べてみてください。国内旅行傷害保険の特約が付いている可能性あります。特にゴールドカードをお持ちの方は、ほぼ100%ついていると思われますので、ぜひ調べておいて、緊急時の時に役立ててください。年会費無料でも補償が付帯しているカード(イオンSuicaカードなど)もありますから、そういうカードに入会するのも手だと思います。

参考サイト
http://guesthouse-hostel.com/for-backpacker-recommend-creditcard-list/
http://www.woshiru.com/creditcard/mokuteki/kokunai_ryokou/futaihoken.html
http://creditcard-kingdom.net/hikaku-kokunairyoko.html

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 その際に気を付けなければならない事は、カードで電車の切符などを購入しているかどうかです。カード会社によっても違いますが、多くのところは旅行にカード決済をしていると、補償の対象になるケースが多いからです。もちろんホテルや旅館など宿泊施設での事故は、予約時やチェックインでクレジットカードにて宿泊料金を支払っていれば補償の対象となります。

 もちろん本人の過失によるケガは対象外となりますのでご注意ください。そういう意味では、最強の保険は、傷害保険・生命保険かもしれません。県民共済・国民共済などの、医療費を優先するタイプに入っておくのが、いちばんいいです。そして、保険証書の番号と、コールセンターの電話番号控えてたびに出たほうがいいです。

 ところで今回のことで、私も1つ勉強したことがあります。吾妻郡の救急指定病院というのは、当番制だったんですね。救急指定病院なら、すべての病院が救急患者を受け入れるわけではなく、今月はA病院。来月はB病院と言うように、交代で行っているんですね。それによって、病院と、お医者さんの負担を減らしているわけです。なるほどなぁと思いました。逆に言うと、自分の判断で救急指定病院に連れて行っても受け付けてもらえないケースもありますので、非常の時は救急車を呼ぶという選択肢をとった方が良いかもしれませんね。

 また、 119番に電話すると受け付けるのは、高崎市の救命センターなんです。嬬恋村の消防署に電話が行くわけでは無いわけです。高崎市にある中央がコントロールしているわけです。だから地元民にわかりやすいように説明しても無駄なんですよ。これもとても勉強になりました。

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 あと関係ありませんが、 今朝、2歳児の息子も階段から落ちてしまいました。頭に大きなたんこぶを作っただけでケロリとしていましたが、すぐさま軽井沢病院に連れて行きましたが、やはり「この病院には専門医がいないので、一日様子を見て、容体が悪化したら専門病院に行ってください」と言われてしまいました。

 まぁそう言われるのは、あらかじめ分かってはいたんですけどね。
 いろんなお母さんたちに、こういう結果になるよと、教えてもらっていましたから。
 とはいうものの、万が一のことがありますから、連れて行かないわけにはいきません。

 ちなみに病院の先生からは、今後の対処方法を印刷されてある紙切れを渡されました。そこには、今後このような症状が出たら、脳外科のある病院に行きなさいとか、このような症状が出たらどこそこに来なさいといったことが書いてありました。これは非常にありがたかったです。

 それにしても階段については何か対策を考えないといけませんね。
 階段の下に衝撃吸収のマットでも置こうかと思っています。


つづく。

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2015年12月27日

ももいろクローバーZのファンからのメール

 このブログで、ももクロの軽井沢コンサートについて、ちょっとばかり記事を書いたのですが、反響がすごくてビビリました。朝起きてみたら、ブログのアクセス数が、すごい数になっていたうえに、ブログランキングに、急激にアップしていました。おまけに宿関係者からメールまでいただき、驚いています。宿屋のオーナーさんの中にも、ホテルで勤務している観光業者の中にも、ファン(モノノフ)の方がいたんですねえ。びっくりです。

 まあ、よくよく考えてみたら観光関係者の中に、ファンがいてもおかしくないわけですから、同業者からメールを頂いても不思議なことはなにもないんですけれどね、それにしても凄いですね。うちの観光協会でもウインターフェスティバルなどのイベントで、アイドルや有名ミュージシャンで集客したんこともあったんですが、レベルが違いますね。だからイベントが成立したんでしょうね。

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 だって地元民からしたら12月末に、厳冬の軽井沢スノーパークでライブするなんて、狂気の沙汰にしか思えないですから。それを成功させたこと自体、すごいです。あそこは良く知っていますけれど、北斜面で日光があたりにくくて、寒さが身にしみる場所なんですよね。業者の皆さんも、ほんとうにお疲れ様でしたと言いたいです。ファンの人たちもお疲れ様でした。でも、一番大変だったのは、ももいろクローバーZたちかなあ? 風邪をひいてないといいけれど。


つづく。

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2015年12月25日

ももクロの軽井沢コンサートについて宿屋が語ってみる

 今朝、ももいろクローバーZのコンサートのスタッフというか、関係者さんを見送りました。実は、この三日間ずっとももいろクローバーZのコンサートが、軽井沢スノーパークであったんですよね。多分他のペンションさんたちの所にも泊まっている人たちが多いかと思いますが、ここ4日間ぐらい、軽井沢と北軽井沢は、ももいろクローバーZ大旋風が吹き荒れていました。 国道146号線は、軽井沢からの送迎バスが、ひっきりなしに走っていました。もちろんオフシーズンですから、この時期に国道146号線が渋滞することなんてありえないのですが、送迎バスだけで渋滞すると言う凄いことが起こっています。

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 今回のコンサートでは、自家用車では会場に入れないことになっています。送迎バスでないと、入場できないのですね。地元民ならわかるかと思いますが、国道146号線から軽井沢スノーパークに入る道路を全面封鎖していて、地元民もそこには入れないのです。もちろん、私なら登山道を利用して入ろうと思えば入れますが、ファンではありませんので、そんな気はさらさらありません。というか、ももいろクローバーZなるものを、つい最近までよく知らなかったんです。これは私だけではなくて、北軽井沢の観光関係者も、芸能関係に疎いですので、みんな知らなかったと思います。

 ところが今回のコンサートで、その凄さを思い知らされました。最初に、ものすごい人数のファンが、半年前のある日の深夜に、楽天などを通じて軽井沢や北軽井沢中の宿泊施設を全て押さえてしまったのです。何だ?何が起きたんだ?と、最初は、わけわからない状態でした。なにしろこの時期は、オフシーズンです。今までは、こんなことがありませんでしたので、何が起きたんだとパニック状態です。必死になって調べてみたら、どうやら、ももいろクローバーZのコンサートが、軽井沢スノーパークであるらしい…ということがわかりました。

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 しかし、困ったことに、イベントの詳細が、何も決まってなかったんですよね。ああ、これは全部キャンセルになるなぁと、覚悟しました。こういったイベントは、ほとんどの場合、旅行会社とのタイアップになっていますので、そこと関係してない宿に泊まっても、チケットが入手できない可能性が大きいのです。だから、早まって御客様が宿をおさえて予約をしても意味がないんですよね。

 しかしなかなかお客さんはキャンセルしてくれません。それで、クリスマスに泊まりたがっている一般のお客さんを入れられなくて、本当に困ったのですが、もうこの際ですから、今年の12月は、と言うより今年のクリスマス前後は、全て休館にして息子と嫁さんと家族だけで楽しいクリスマスを送ろうと決意しました。ですので、うちの宿のホームページの予約情報に、ずらりと休館中の文字を入れたわけです。

 案の定、クリスマスが近づくにつれて、ももいろクローバーZのファンのお客さんはキャンセルしていきました。 最終的には1組を除いて全てキャンセルです。その1組も無断キャンセルです。まぁこうなることは、わかっていたんですよね。だから今年のクリスマスの集客はあきらめたんです。勉強になりました。だからじゃらんnetや楽天を通しての早期の予約の場合は、カード決済しか受け付けないように設定をし直しました。



 しかし捨てるか神あれば、拾う神ありです。ファンのお客さんがキャンセルしますと、コンサートに関係する業者さんの予約が入ってきました。ありがたかったですねえ。そのせいもあって業者さんたちを密かに応援していました。また、はたから見ても、コンサート関係の業者さんの仕事は本当に大変そうでした。私も嫁さんも密かに業者さんを応援していました。

 と同時に、ももいろクローバーZのみなさんも本当に大変なのではないかとも思いました。いち宿屋の人間として外から見てみますと、コンサートというのは、始まる前が1番大変なんですね。この寒い中を夜通し頑張っている状況を知ってしまいますと、本当にお疲れ様としか言いようがありません。

 まぁそんな話はどうでもいいとして、すごく前置きが長くなりましたが、 今回、衝撃的だったのは、ももいろクローバーZの凄さです。これだけの人間を集めてしまう集客力というのは、本当にすごいことなんですよね。あんな寒いところに、よくお客さんを集めたものです。ファンの人たちも、ただただスゴイと言うしかありません。軽井沢スノーパークの夕方で寒さに震えながら、 三日間もコンサートに参加する気力が凄いです。彼らのことを「モノノフ」というらしいですが、まさに武士(もののふ)ですね。

 で、こんなにすごいにもかかわらず、どうしてNHKはももいろクローバーZを、紅白から落としたのかと。わけがわからないです。これはありえないでしょ。別に私は、ももいろクローバーZのファンではありません。だから私には資格があると思いますが、これだけの人気グループを紅白に入れないというのは、紅白にとっての自殺行為に思えてなりません。そう考えますと、今回の紅白落選事件はNHKの意向というより事務所の意向だったのかもしれませんが、どっちが真相なのかは、部外者の私たちには、わからないことなんでしょうねぇ。

 それにしても、ももいろクローバーZ、おそるべし!


つづく。

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2015年12月13日

宿のマネージャーは、目撃者

 もう今年も終わりに近づきつつありますが、 2015年は嬉しいことがたくさんありました。これは息子が生まれたことと大きく関係していると思われることなのですが、何年も前に宿泊してくれたお客さんが、お子さんを連れて再び泊まってくれたことです。当時は学生さんだったのに、今や立派なお母さんになっているんですね。恥ずかしながら、私は気づきませんでした。なにしろ昔泊まって頂いた時は、学生さんだったので、子連れのお母さんで泊まりに来るというイメージが今一つピンとこなかったんですよね。

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 で、面白かったのは、
「家族が多いですね。昔は学生ばっかりだったのに。あ、うちも家族だった…」
と言っていたことです。

 そうなんですよね、 10年前によく泊まっていた学生さん達が、今やお母さんやお父さんになっているんですね。そういえば、昔ヘルパーをやっていた女の子も、娘さんを連れて泊まりに来てくれました。お母さんそっくりの可愛らしい娘さんでした。今年は、こういうパターンが多くなりました。私がブログに、子育て日記みたいなものを書いているから、こう言うお客さんが増えたのでしょうかね?

 あれは何年ぐらい前でしょうか?
 毎週のように、うちに泊まりに来るお客さんがいました。
 年間にして、70泊ぐらいしていたでしょうか?

 休みさえあれば、しょっちゅう泊まりにきて、うちのツアーに参加していました。当時は、うちも毎週のようにツアーを出していたので、いろんな秘境に連れて行ったり、遠くまで温泉に入りに行ったりしていました。それだけ何度も訪れてしまえば、やがて行くところがなくなってしまいます。何年か経ったところで、別の宿に行きだしたのか、他の趣味に興味を持ったのか、その後音沙汰がなくなってしまいました。まぁ音沙汰がないといっても、年に1回か2回位は泊まりにきていたんですけれどね。

 で、最近久しぶりに電話がかかってきて、予約が入ったんですよね。 2人分の予約でした。そして昨日久しぶりに再会したわけです。彼は可愛らしい彼女を連れていました。それを見たら、自分のことのように嬉しくなりましたねぇ。宿屋のくせにハイテンションになってしまいましたねぇ。当然のことながら、夜は祝杯です。というか夜遅くまで、いろんな話で盛り上がってしまいました。こういうことがあるから、宿屋はやめられません。

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 危機で、いろんな旅の話で盛り上がったのですが、ちょっと気になったことがいました。彼はバスできたんです。昔はく車で遊びに来たんですが、今は車を持ってないとのこと。北軽井沢交通手段がないと不便なところなんですよね。

「ところで○○さん、明日の予定はどうなってますか? 」
「アウトレットでも行こうかと思ってます」
「ああ、そうか」

 そうかそうだった。
 ○○さんは、軽井沢を1度も観光したことがなかったんだった。

 いつも東京からうちの宿に一直線できて、うちの宿に泊まっては、うちのツアーに参加していたから、いわゆる観光地巡りはいちどもしたことがなかったんですよ。年間に70泊ぐらいしていたにもかかわらず、観光地には1度も行ってなかったんです。だから彼女連れの今回が、初めての軽井沢観光になるんですよね。

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 思えば、そういうパターンのお客さんが過去にも大勢いました。よく遊びに来ていて、しばらく顔を見ないなあと思っていたら、突然、彼女連れで挨拶にやってきて紹介してくれて、初めて軽井沢や北軽井沢を観光する。そういうパターンのお客さんが過去にも大勢いました。そしてまた何年か音沙汰がなくなって、突然、嫁さんと子供を連れてやってきて、おもちゃ王国に遊びに行く。そういうパターンもありました。そういうパターンになるお客さんを何回か体験しています。

 宿屋は、多くのお客さんの人生の一瞬を見ることが多い。宿屋の人間は、旅を楽しんだお客さんたちの思い出の目撃者です。だから、お客さんの子供さんが大きくなった時、目撃証言者としての思い出を、出してあげることができるのかもしれません。いずれそういう時は来るのかなと思っています。先日、小学生のお子さんを残して亡くなってしまったお客さん多いましたが、そのお子さんにも、ひとつの記憶を将来何か残してあげられる時が来るのかもしれません。もちろんないかもしれない。 ひとつ言えることは、楽しい思い出に対する目撃者になれるということは、これは結構ゆかいなことなんですよね。

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つづく。

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2015年12月07日

また一つ、星は流れたり

 友人が亡くなった。癌だった。元々は、うちの御客様だった人だが、ここ1年間は、御客様ではなく友人としておつきあいさせてもらった。御客様のいない日に北軽井沢にやってきた。忙しくなければ、私は何度か軽井沢・または峰の茶屋まで友人を迎えに行った。

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 彼は東京大学・ケンブリッジ大学を出て、外務省に入り、アメリカのシアトル領事、ニューヨーク領事と活躍した人が、亡くなってしまった。惜しい。悔しい。彼の死は、今後の日本の国益を左右するほど大きいのだが、そんなことはどうでもいい。悔しいのは、彼に小学6年生の息子がいたことである。

 彼は、この1年間、北軽井沢ブルーベリーYGHにきては、子供の話ばかりしていた。本物の親バカだった。ミクシーでも、Facebookでも、親バカぶりを発揮していた。しかし、悲しいかな、彼は自分の息子と面会できないのだ。別に離婚しているわけではない。別居していて会えないのだ。その原因は述べない。話したどころで、誰も信じないくらいに奇想天外だからだ。

 それはともかく最愛の息子に会えない。その愚痴を1年にわたって聞かされた。そのたびに私は心を痛めた。なぜならば、この人には時間が無かったからだ。癌だったのである。しかも治療費が無かった。外務省のキャリアにもかかわらず治療費に苦労していた。

 何かしてあげたかったが、私には、どうにもできなかった。私がしたことといえば毎回、夜遅くまで話をきいてあげて、食事には、おかゆなど特別なものを作った。胃癌だったので、食べられるものが極端にすくなく、食べては吐いたりしていて、アミノバイタルのゼリーしか食べられない事が多かった。

 彼は、よく携帯メールを送ってきた。1時間に10通きたこともある。嫁さんは「恋人みたいだね」と笑っていたが、私は返事を書けなかった。携帯で文字を打つことが苦手だったので、返事はパソコンで返した。悪いことをしてしまった。もっとメールすればよかっさたが、子育てと接客におわれて邪険にしたこともあった。今思うと、なんで、もっと返事しなかったのだろう?と悔しくてならない。

 彼の死は、Facebookを通して知った。
 世界中から死を悼む書き込みと
 生前の写真が貼られていた。

 それらの写真に、子供たちと楽しそうに遊ぶ写真が何枚も貼られていた。じつは、うちの息子とも、よく遊んでいた。最初は、子供好きなのかなと思っていたのだが、すぐに違うことが分かった。自分の息子のことを、いつも考えていたのだ。それだけに私の心は痛かった。

 こういうことがあると、つくづく健康が第一だと言う気がする。東京大学・ケンブリッジ大学・外務省・領事というコースで出世しても健康を害しては何にもならないからだ。

 そもそも彼が胃癌になる予兆はあったのだ。一時期ストレスで胃潰瘍になり、げっそり痩せていたからだ。なので、彼は健康には人一倍気をつかっていたし、健康診断も欠かさずうけていた。いわゆる健康オタクだった。

 なのに胃癌になってしまっていてリンパ腺に転移していた。どんなに気をつけていても、ストレスから解放されない限り、健康にはなれなかったかもしれない。皆さんもストレスには気をつけていただきたい。まわりに「やさしい世界」をもってほしい。

 ただ、今となっては、いろいろと聞かされたおもしろい話は、信頼できる旅仲間たちに語り継ぎたいと思っている。シアトル時代の話や、いろんな旅の話や、四国時代話や・・・・。そして、いつか・・・。

 
つづく。

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2015年11月21日

高原野菜を作っている農家さんを見学してきました

 先日、農家さんの家に見学に行きました。

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 北軽井沢も嬬恋村も高原野菜を売りにしているところなので、農家さんの実態をもっと勉強しなければならないなあと思っていたのですが、うちの若い御客さんが、農家のところにお嫁にはいったので、そのお祝いもかねて農地の見学にいってきました。

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 農家といっても、若い頃からユースホステルを使って世界中を旅した人で、その後、長野県の川上村で3年間レタス農家でバイトしたあとに、一念発起し、跡継ぎのいない農家から畑を借りて新規で農業をはじめた人が旦那さんです。お嫁さんは、都内にある日本最高峰のホテルマンだった人で、うちの宿の常連さんでした。この二人が結婚したわけです。

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 で、どうして私が農家や農業の研究をしているかというと、うちの御客さんに農家さんが多いんですよね。もちろん最初は分からなかったです。軽井沢に遊びに来る御客さんや、おもちゃ王国に家族で来る御客さんばかりだと思っていました。また、登山客だとも思っていました。実際、そのとおりなんですけれどね。宿帳の職業欄にも「会社員」とか「公務員」と書いてあるし。

 しかし、よくよく話を聞いてみると農家さんなんですよ。登山やってる人が農家だったり、ファミリーの御客さんでも、おじいちゃんたちだけは畑をやってたりする。「会社員」や「公務員」であっても農家さんであることが多いんです。だから食事にだす野菜のことをよく知っている。で、どうして嬬恋村なんかに遊びに来たかというと、もちろん目当ての一つが軽井沢のアウトレットだったり、おもちゃ王国だったり、登山だったりするわけですが、もう一つ別の目的があったりする。

 そえです!
 嬬恋村の農地の見学も、
 目的の一つだったりする。

 それを知ってから「うっかり下手なことは言えないなあ」と思ったわけです。なので機会があれば多くの農家さんの見学に行くことにしているのです。

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 これが畑です。
 いい土です。
 大根なんかは、2歳の息子でもスポッと抜ける。
 力が全くいらない。

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 これは種苗育成につかうハウス。

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 畑には、自家用野菜が。で、白マルチ(白いビニール)なのが不思議で質問してみたら、土の温度を下げるために白マルチを使っているらしい。

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 ネギをみせてもらいました。
 素晴らしいネギです。
 で、感動のあまり写真にとったら、いただいてしまった。

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 その他に、ピーマンやら、白菜やら、大根までもらってしまいました。ピーマンなんか、香りがすごくて、部屋においといたら、部屋中にピーマンの甘い香りがたちこめましたね。すごいですよ。キャベツも自家用の物を包丁できって、まんなかを生かじりしたんですけれど、甘い。

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 あんまり甘くて美味しいので、2歳半の息子が食べ始めました。

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 子育てしているお母さんなら分かると思いますが、こんな幼児が食べるわけですから、驚異的なおいしさなのが分かるかと思います。一般的に行って2歳児は、こういう青い野菜を嫌がりますから。で、キャベツの芯の近くが甘いんですよ。それも中がスカスカの方が甘い。甘いんだけれど、出荷するときに目方をかせぐために、もうすこし成長させて、中をぎっしりに出して市場にだす。だから店に並ぶ物との甘さが違ってくる。どうりでスーパーのキャベツと、朝取りの羽生田農園のキャベツのおいしさが違うと思った。

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 それにしても農業というのは奥が深い。とれたてと店頭にならぶ野菜に、これほどの差があるとは。どうりで遠くから高原野菜を食べに来る御客さんがいるはずです。外国産なんか食べられませんよ。TPPだろうが、なんだろうが関係ない。これからも私は高原野菜にこだわり続けます。



つづく。

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2015年07月18日

昭和とは? 缶詰の時代

 未来予測ほど難しいものはない。過去に予測した未来はことごとく外れている。藤子不二雄のドラエモンもしかりである。ドラエモンは、私が小学校3年生の時にはじまっているが、その頃に考えられた未来は、なんでも自動でやってくれる便利な世界だった。掃除洗濯も自動。料理もボタン一つで自動で完成。そんな未来が漫画で描かれていた。そして、私が中学生の頃に、そんな兆候が見られたのである。

 その兆候とは、自動販売機である。

 いろんな自販機が登場してきたのだ。ハンバーグ、うどん、カレー、たこ焼き、パンなどの自販機が現れて、24時間営業している自販機だけの無人の店が登場した。これこそ未来の先取りであると思った。しかし、それらの店は、21世紀にはいって大半がつぶれている。自販機は未来型の店舗では無かった。あれは昭和の遺物であり、昭和の香りがするノスタルジックな世界となってしまっている。

 21世紀は、自動でなんでもやってくれる時代にはなってない。自販機は普及するどころか減ってきている。では、自販機の代わりに何が普及したかというと、コンビニである。Amazonである。つまり自動という便利機能は、未来を変えなかった。社会を変えたのは、コンビニやAmazonという存在であった。

 20世紀でありがちな未来予測として、コンピューターに管理されるとか、コンピューターが何でもやってくれるという予測も外れてしまった。我々はコンピューターに管理されてない。むしろコンピューターを使いこなして遊んでいるし、そもそもコンピューターは万能では無い。せいぜい人類に紙が登場したくらいのインパクトぐらいしかない。別にコンピューターだなくても普通に生きていける。

 また、格差社会を予測する人も多かったが、これも笑止だろう。昭和30年代や昭和40年代の田舎(佐渡島あたり)の生活水準を想えば、平成時代の貧乏なんて屁みたいなものだろう。今は、いくら貧乏であっても家の壁紙に少年ジャンプの紙を使うことも無いだろうし、トイレの紙に新聞紙を使うことも無いだろう。冬のさなかに小便を桶にして、大便を離れの小屋にしにいく。ウンチをしているとハエが尻に張り付いてくることなど想像も出来まい。ミカン箱を解体して作った薪で湧かす樽の風呂や、五右衛門風呂だって今では郷土資料館でしかみることができなくなったけれど、昭和40年前後の佐渡島では普通に見られた風景だった。

 ワーキングプアという言葉もあるが、それを言うなら昔の方が圧倒的にプアだろう。しかし昔なら何とかなった。昔は家賃が安かった。昭和55年頃、東京池袋駅から徒歩10分の距離で3畳一間が8500円だった。もちろん風呂は無いし、トイレも共同である。電話は誰も持って無くて、ピンク電話を大家さんか管理人さんがつないでくれた。だから携帯代もかからないし、生活費も安かった。もちろん旅行費用も安かった。急行列車をつかえば、プラス500円で旅行が出来たし、それさえ使わずに自転車で旅行する人も多かったのである。安宿も多かったし、駅で寝る人も多かった。

 逆に無かったのがコンビニだった。
 昔は、田舎では18時をすぎると店が閉まった。
 病気の時にお見舞いに持って行くものは、缶詰だった。
 コンビニが無かった時代に重宝したのが缶詰だったのである。
 もちろん、旅先にも山にも持って行ったものである。

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つづく。

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2015年07月15日

駐車場のラインを引き直し、50センチ増やして、巾3メートルにした

 ひさしぶりに御客様が途絶えたので昨日一昨日と、2日かけてワックスを塗った。ついでに駐車場のラインを引き直した。前は、巾250センチだったのだが、今回は思い切って300センチまで拡張し、2台ぶんを減らした。それでも10台は駐車できる。(前は12台)

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 裏の駐車場と合わせれば、18台は駐車できる。

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 どうして、最初から、こうしなかったんだろうか? うちの定員は、19名なのだ。われながら馬鹿だったと反省した。巾3メートルなら、6メートル道路の片側車線と変わりない。前より格段と車庫入れが楽になるはずである。駐車しやすいというのも、御客様にとって重要なポイントなはずだから、今後はもっと御客様のストレスが減るだろう。

 あと、ラインを白ロープからトラロープに変えた。見栄えが悪くなるが、これで見やすくなるはずだ。
これは知り合いの大工さんの意見を採用した。大工さん曰く、駐車場は、見栄えよりも安全を第一にすべきということ。なるほどと思った。本当なら駐車場にライトをつけるべきなのだが、なにしろ広いために、全てに設置するのが難しい。とりあえず、3個くらい自動点灯ledライトをつけようかと思っている。

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つづく。

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2015年07月05日

鉄道に詳しい人から聞いた話を紹介 新幹線の安全について

うちの宿には、鉄道に詳しい人がよく泊まります。近くに吾妻線があるからなのか? どういう理由なのかはわかりませんが、とにかく鉄道に詳しい人がお客様にいらっしゃる。そのお客様から聞いた話を今回は紹介したいと思います。

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6月30日、新横浜−小田原間を走行中の東海道新幹線「のぞみ225号」の先頭車両で、男が焼身自殺を図り、男を含め2人死亡、26人が重軽傷を負う「列車火災事故」が起きましたが、今回の事件について、マスコミは「新幹線の安全神話が崩壊した」と批判しているようですけれども、鉄道に詳しい御客様から聞いた話では、全く違うようなので紹介しておきます。



今回の事件と、よく比較されているのは、2003年2月18日、韓国大邱地下鉄です。同じく自殺志願者の男が車内で飲料用ペットボトルの中のガソリンを振り撒いて放火した事件がありましたが、その時は192人が死亡、148人が負傷する大惨事となる事件になりました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%82%B1%E5%9C%B0%E4%B8%8B%E9%89%84%E6%94%BE%E7%81%AB%E4%BA%8B%E4%BB%B6

によると

『放火された車両は難燃材を用いて製造されていたが、高熱で融解する材質が使われており、特に窓ガラスの支持等に使用されていたゴム材が溶けて部品が脱落し、火炎が編成全体に行き渡る結果となった。』

とあります。つまり、韓国の列車は難燃材を使っていたにもかかわらず190人の人が死亡したわけです。それに対して、新幹線の場合は、自殺者以外に死んだ人はたったの1人です。

 では、なぜ新幹線が、おなじような事件で火災をコントロールできたかというと、構造、機能上やむをえないものを除き、不燃性の材料を使用することになっているためとか。もちろんやむえず難燃性のものを使うケースもあるけれど、できるだけその使用量を少なくするとともに、できるだけ極難燃性のものを使うようにしているためということです。

 宿屋をやっているために難燃性というものが存在することは知っていました。けれど極難燃性というものが存在していること自体知らなかったですね。要するに難燃性のものにもランクというものがあって、ガソリンや灯油をばらまいても燃えない物を新幹線では使っているわけです。だから可燃性の油を撒かれ火を点けられたにも関わらず車両に燃え広がることなく、消火後、自走して車庫に戻ることができたのだそうです。ある意味、今回の事件は、新幹線とその運転手さんの素晴らしさが証明されたようなものだと言っていたのがワタシ的にはかなり印象的な話でした。

つづく。

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2015年06月20日

女子は恐ろしい

 女子は恐ろしい。
 これは結婚してからわかった。

 その昔、私が高校生だった頃に統一劇場という劇団が、新潟県にやってきたことがある。それを学校全体で見ることになった。題名は結婚と言う題名で脚本はフーテンの寅さんの山田洋次だった。山田洋次の脚本だから、非常にワンパターンなドラマである。

 校長先生の娘と、マグロ漁船の船員が、結婚しようとするのだが、校長先生はそれを許さない。もちろん校長先生の親族一同も許さない。マグロ漁船の船乗りなんかに娘をやれないと言うのである。しかし、2人は家族の反対親戚の反対も押し切って結婚しようとする。それを家族や親戚が嫌がらせをしたり嫌味を言ったりするのだ。結局校長先生は、自分の間違いを認めて 2人の結婚を祝福することになる。家族や親戚の人たちも、さっきまで言ってた嫌味を忘れて、みんなで祝福してしまう。そーゆーハッピーエンドな、典型的なよくあるホームドラマであった。

 さて、この典型的なホームドラマのような芝居を高校時代に私は見ることを強要されたのだが、芝居を見ている途中に、すごいことが起きてしまった。意地悪な親戚が、主人公やヒロインをいじめるたびに、客席の高校生たちが、
「ひっこめババア」
「ふざけんなよ」
と、怒鳴るのである。完全に感情移入していた。

 もちろん芝居も脚本もうまくできていたのだが、傑作というほどでもない。よくあるホームドラマなのだ。しかし、男たちはそのホームドラマに感情移入して、つい怒鳴ってしまったのだ。この話を思い出して嫁さんにしたときに、嫁さんは全く逆のことを言い出した。

 嫁さんは女子校に通っていた。やはり演劇を学校で見に行ったらしい。そしてクライマックスのところで、それこそお涙頂戴のクライマックスのところで、全校生徒たちがゲラゲラ笑ってしまったらしい。芝居が甘かったのか下手だったのかは知らないが、私が体験した男子高校生たちの態度とあまりにも違うので驚いてしまった。

 他にそんなようなネタはないのかと聞いてみたら、出るわ出るわたくさん出てきた。

 嫁さんが子供の頃に、走行中の自動車にタッチするのが流行ったらしい。考えるだけでも恐ろしいことなのだが、走行中の自動車にタッチして遊んでいたらしい。そういうことを館林の女の子はやっていたらしい。そして、彼女が通っていた女子校では、通学路で自動車を無理矢理停止させてヒッチハイクして学校に登校するのが流行っていたらしい。恐ろしいことをするものである。

 もちろん校長先生にバレて全面禁止になってしまった。
 その理由がまた凄い。
 たまたまヒッチハイクした車が校長先生の車だったのである。

 他にも恐ろしい話はいっぱいあるが、このブログを若い男性が読んでいないとも限らないので、若い人の夢を壊すのは申し訳ないのでこのぐらいでやめておく。
 
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つづく。

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2015年06月18日

一昨日、鼻曲山の登山道を整備していたら

 一昨日、鼻曲山の登山道を整備していた。メンバーは2人である。国境平から登る登山道は、木が何本も倒れて登山道を遮断しており、途中から笹の籔がひどくなっていて、登山者が登りにくくなっていたからだ。ところが、作業の途中に電話がじゃんじゃん入ってきていた。運悪く作業メンバーの1人が、観光協会の携帯電話を持っていた。その観光協会に、いろいろなマスコミから電話がかかってきたのである。用件は浅間山の噴火の事である。もちろん噴火したことなど知る訳がない。

 私たちは鼻曲山の登山道にたわけだが、全く知らなかった。しかし電話はじゃんじゃんかかってくる。そのために、 1人が全く仕事ができない状態になってしまった。 2人でいちにちの作業を行う予定だったのだが、 1人しか作業ができないために、全く仕事にならない。おまけに電話をかけてきたマスコミ関係者は、いろいろと誘導質問をしてくるが、そもそも噴火したことさえ知らないのだから、答えられないのにしつこい。巧に回答を誘導してくるが、答えようがないので役場に電話をしてくれと言うしかないのである。

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 ここで思い出すのが2004年の噴火の時のことだ。あの時はマスコミたちにさんざんやられてしまった。高感度カメラで撮影された画像を何度もテレビに流された。火口そばの所をzoom upされて撮影されたものを流した。しかも、流される事に色を着色されて、次第に激しい噴火のように映像を改ざんされていった。

 これに何度か抗議した結果、高感度カメラで撮影してますというテロップが入るようになったが、あの映像のおかげで、全国の友人や親戚から浅間山近辺の住民たちは全滅したのではないかと思われてしまった。

 しかしそんなことはないのである。浅間山の火口周辺4 kmに民家も道路もないのだ。そこが御岳山や白根山と違うところだ。登山道の入口でさえ4キロ以上離れている。一般的に言って4キロ以上離れていれば、安全なのだ。そして4キロ以内に民家や道路はないのである。現在浅間山はレベル2である。火口周辺の規制があるだけだ。入山規制はされていない。そういう状態なのである。しかし、その日は何軒もキャンセルが入ってしまった。マスコミがあれだけ騒いだら、そういう人も出てくるだろう。残念だが仕方がない。

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 しつこいようだが私の過去の書き込みをここに紹介しておく。
 これを読んでくれれば、浅間山麓のことがよくわかると思う。

 http://kaze3.seesaa.net/article/406229611.html

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 御嶽山の噴火によって半径4キロ以内は入山禁止となった。ここがポイントなのだ。半径から4キロ離れていれば、火山はたいして怖くないのである。あれだけ噴火しても半径4キロの外なら安全なのだ。なので、吾妻山や浅間山などもレベル3になると半径4キロの立ち入りは禁止になる。

 ところがである。どこもかしこも半径4キロというふうにはいかないのだ。具体的に言うと桜島。桜島の半径4キロ以内に何があるのか? 桜島がスッポリはいっちゃうのだ。鹿児島市は、ぎりぎりセーフ。で、今の桜島の噴火警戒レベル3なのである。ここに半径4キロを適用したらパニックになるだろう。もちろん、そんなことできるわけがない。だいいち鹿児島の人間は、桜島の噴火と共生してきた歴史がある。余計なお世話だろう。口永良部島や阿蘇山だとさらにパニックになる。一回地図を開いてみてほしい。

 じゃあ浅間山は?

 幸いにも半径4キロ以内に民家は無い。生活道路も、ほとんどない。だからレベル3になっても何もかわらないのである。住民も観光客も何の心配も無い。しかし、そうはいかなかった。2004年の噴火では、ストロンボリ式噴火にもかかわらず風評被害で観光客はバタッとこなくなった。だから風評被害は怖いけれど、火山は怖くない。噴火しても4キロ以内に民家は無い。5キロ以内にもほとんどない。あっても別荘が多少ある程度である。

 草津白根山はどうだろう?

 もう絶望である。もし草津白根山がレベル3になったら、御愁傷様というしかない。半径4キロの中には、万座どころか草津温泉の中心街もスッポリ入っている。だから、この夏は、草津町民は生きた心地がしなかっただろう。もちろん志賀高原もそうであるが、風向きを考えたら東側にある草津町民の心臓はバクバクものであったと思う。さいわい、草津白根山は首の皮1枚でレベル2にふみとどまったが、レベル3に近いレベル2だったと思う。さいわい9月になってから火山性地震がパッタリとまった。まだ油断はできないが、このままいけば、レベル1の安全水準になる日も遠くないだろう。

 さて、ここで気が付いた人もいると思う。レベル3になっても大して影響の無い地域と、そうではない地域があることに。

 では、御嶽山はどうなのだろうか?

 半径4キロ以内に、山小屋はもちろんのこと、ロープウエイやら温泉やらスキー場やらキャンプ場やら旅館ペンション民宿など、いろんなものがワンサカある。つまり御嶽山が噴火すると自動的に被害がおきやすい地域なのだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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 長い前置きはここまでとして、本題に入る。実は今回の噴火は、浅間高原の自然にとって悪いことでは無いのだ。少々の火山灰が浅間高原に降り注いだことによって、高山植物が元気になるからである。そして元気になって花が豊作になるからである。 pH値が酸性の火山灰が広く降り注ぐことによって、つつじ科の植物が元気になる。そしてれんげツツジや、シャクナゲが美しい花を咲かせてくれる可能性が高くなった。来年の浅間高原は花が豊作になる可能性が高い。特に浅間園や火山博物館や鬼押し出し園の花が美しくなる可能性が高い。

 あと飲料水にとっても悪い話ではありません。嬬恋村の水道は、地下水だが、過去にpH値が酸性の火山灰が広く降り注いた事によって、無菌状態の水源となっている。ほぼ塩素が必要ない状態で蛇口から出てきている。これだって浅間の恵みだと思う。

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 また、浅間山特有の植生も少しではあるが元気になる可能性もある。詳しい事は書けないが、浅間山には固有の植物があるみたいなのだ。残念ながら、植物学者があまりに熱心に調べてくれないために、地元の素人の山岳関係者が少しずつ調査をしている。そして固有種の可能性のある植物が、少しずつ発見されている。そーゆー希少動植物が元気になる可能性がある。そこまで大げさな話では無いにしても、時々噴火してくれれば、カラマツやゴヨウマツが枯れてくれて、代わりにつつじ科の高山植物が繁栄してくれれば、浅間山本来の植生が戻ってくれるからである。そうなれば、また美しい浅間高原が戻ってくれるかもしれない。しかし、そのようなことになるには、毎日のように小規模の噴火が必要になってくる。なのでマスコミさえ騒がなければ、こういう噴火は大歓迎なのだ。

 浅間山はレベル2である。
 火口周辺しか立ち入り規制は無い。
 なので私も毎日、愛犬コロを連れて登っている。
 昨日も、素晴らしい展望を独り占めできて楽しむことができた。

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つづく。

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