2014年10月20日

北軽井沢にむいている石油ファンヒーター

 10年間使いつづけた日立の石油ファンヒーターが、ついにお亡くなりになった。
 すごく気に入ってたので、また日立製品を買おうと思ったら、
 もう日立は、石油ファンヒーターの事業から撤退していた。
 で、他のメーカーを探したら、ダイニチ・コロナくらいしか残ってなかったので驚いた。
 この10年の間に、何がおきたというのだろうか?
 他のメーカーは、なぜ石油ファンヒーター事業から撤退したのだろうか?

 まあ、そんなこと嘆いても仕方が無いので、
 ダイニチとコロナの製品をインターネットでカタログスペックを調査してみた。
 そして結果に驚いた。
 圧倒的に電気代が違う。
 コロナ製品が圧倒的に電力を使わない。

 なぜだろう?

 と不思議に思ったら、灯油の気化方式が違うらしい。ダイニチ製品は電気で気化させているので電気代がかかるということらしい。コロナ製品は、自らの灯油の燃焼熱によって気化させているとのこと。もうこうなるとコロナを買うしか無い。

 どうせ買うなら一番火力が強いのにした。値段は高く付くが、2台稼働させるよりいい。1台分しか電気を使わないからだ。単純計算で電気代が半分になる。
 
 で、それが一昨日、宅急便で届いた。そして点火してみたら、その火力の強さに仰天した。あきらかにカタログスペックより強力である。というか今までの石油ファンヒーターが、古すぎてカタログ値の性能を出してなかった可能性がある。数字上は、たいして変化無いはずなのに、コロナの新製品の方が2倍くらい温かいような気がするのだ。
 
 そこで家電に勤めている友人に聞いてみたら、やはり古くなった石油ファンヒーターは、モーターの劣化などにより火力が低下している可能性があるということだった。あと、北軽井沢という土地も影響しているともいわれた。コロナの製品は、空気が薄い山間部に適応した燃焼ができるけれど、ダイニチにはその機能が無い。だから北軽井沢のような標高の高いところでは、コロナの方がむいているらしい。
 
 そうだったのか!
 そうとは知らずに10年間、日立とダイニチを使いつづけていたよ。
 ずいぶん電気を無駄にしてきたんだなあと反省した。
 今後はコロナにするわ。


つづく。

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posted by マネージャー at 22:17| Comment(4) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

昨日の御客様が教えてくれたこと

 カップラーメンは、悪の代名詞・不健康の代名詞のように言われる。私も昔はそう思っていたが、今は思わない。北アルプス縦走中にそういう結論におちついた。

 私は、年間50回くらいの登山を行っていた。そして大勢の登山初心者をひきつれて三千メートル級の北アルプス縦走をしていた。もちろん初心者の中には途中で具合の悪くなる人が出てくる。しかし、不思議なことにカップラーメンを食べさすと元気になり復活する。ただし、1個のみで2個以上は意味は無い。

 最初は、どうしてカップ麺で初心者が元気になるのかかがわからなかった。しかし、途中で気が付いた。塩分である。三千メートル級の北アルプス縦走をすると非常識な量の汗をかく。つまり大量の塩分を失う。その失った塩分の補給に普通の食事ではまにあわないのだ。

 登山初心者は、カロリーばかり気にする。で、間食にチョコを食べてそれで充分だと勘違いする。おまけに喉が渇くので、水をがぶ飲みし、それがオシッコや汗となるので大量の塩分と脂分が不足する。それが引き金となって体調をくずすのだ。

 で、体調をくずす人間に、ある種の特徴があるのにも気が付いた。日頃から健康に気遣っている人ほど体調をくずしやすい。登山中も塩分摂取に気をつけているし、塩気の多いジャンクフードや魚肉も食べないからだ。そのくせ登山で腹が減っているにもかかわらずカリウムの多い野菜ばかり食べているから余計に塩分が放出されてしまう。これでは登山中に体調をくずして当然である。いくら身体に良くても、ものには限度がある。

 さて、ここから本題にはいる。
 昨日、衝撃的な話しを御客様から聞いた。

 実は、1日に1食しか食べられなくなった御客様が泊まりに来た。その人は、暴飲暴食をしない人である。分類からいって健康オタクのほうだったらしい。毎日、野菜ジュースをかかさず飲んでいたらしい。そのために健康診断で悪いところはないと、毎年診断されていた。血液検査でも良好な数値ばかり出ていた。

 ところが、ある時、精密検査をうけたら衝撃な結果がでてきた。肝硬変だというのだ。もちろん原因がわからない。暴飲暴食をしないし、身体も痩せている。どう考えても肝硬変になる要素が無い。

 で、原因を調べたら毎日、野菜ジュースをかかさず飲んでいたのが肝硬変を誘発してしまったことが分かったらしい。よーするにカリウムのとのすぎだったのだ。

 塩分もそうだが、カリウムは、とらないと身体を悪くする。しかし、とりすぎても悪くするのだ。野菜ばかり食べているベジタリアンの寿命が、意外にも長くないのも、そこに原因がある。そもそも安楽死につかうのがカリウム注射なのだ。

 もちろん野菜が健康に良いことは、疑いようも無い。カップ麺が健康に悪いのも疑いようが無い。しかし、ものには限度というものがある。なにごとも、ほどほどが良いのだ。それを昨日の御客様が教えてくれた。私も思い当たることがたくさんあった。健康志向の人は、そのへんをよく考えて、偏食をやめて、なんでも食べるようにした方が良いと思う。

 うちの食事メニューも、そういう方向にしている。少量で品数多くだすようにしている。朝夕で目標50品目。夕食は、御飯汁物の他に9皿だしている。なんでも食べて健康になってほしい。そして、よく旅にでてほしい。

つづく。

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posted by マネージャー at 08:18| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月06日

太陽光発電と武田信玄

 今年は、紅葉が早かった。
 そこに台風がきたものだから凄いことになった。

 今日の正午頃に台風一過となの晴天になったために、
 息子を連れて散歩にでかけたのだが、外に出てみて驚いた。
 庭中、栗だらけなのだ。

 昔は、栗を拾って栗御飯を炊いたこともあったが、今は落ちている栗を放置している。山栗は小さすぎてむきづらいからだ。だから栗御飯を作るときは、市販の大きな栗を買ってきてそれを3分だけゆでて、それを剥いている。それを冷凍保存して、御客さんが多い時の朝ご飯に出すのである。今年は、すでに4回くらい作った。まだ、あと3回くらい分の栗の在庫は残っている。なので、庭に落ちた山栗は、放置したままである。そういう状態のままであるから出入りの業者さんたちが「栗を拾わないんですか?」と聞いてくる。

「うん拾わない」
「じゃ、私が拾ってもいいですか?」
「ああ、いくらでも持って行って!」

 出入りの業者さんたちは、毎年、大喜びで持って行く。

「北軽井沢ブルーベリーYGHさんところの山栗は、他の山栗よりも大きくて甘いんですよね」
「へえー、そうなの?」
「拾わないのはもったいないですよ」
「いや、秋は他に仕事があって忙しいんだよね。栗なんか拾ってる暇ないのよ」
「へえー、そういうものですかね」

 正直言って、自分が拾うより、嬉々として業者さんや御客さんが拾って帰って行くのをみている方が楽しい。栗の木の無い家の人にとって、栗は貴重品かもしれないが、私にとって栗の木は、あまり嬉しくない樹である。まず花粉が凄い。落ち葉も多い。イガも多くて歩きにくくなる。クワガタなどの昆虫も多いために、こいつらが夏に網戸を破壊する。本当に根こそぎ切ってやりたいと思っているが、自然保護の観点から残している。

 長い前置きは、ここまでとして、本題に入る。
 最近、御客さんと太陽光発電の話になった。
 
 脱原発派の御客さんがいて、太陽光発電の素晴らしさを信じて疑わない人が居たので、これは少し、太陽光発電について書いておかなければならないなと思った。

 実は、北軽井沢や嬬恋村には、発電所が大量にある。
 もちろん太陽光発電である。
 最初は、廃れたテニスコートが太陽光発電所になった。
 次に御客さんの少ないゴルフ場が、太陽光発電所になった。
 私は
「土地の有効利用がすすんでいるな、よしよし!」
と好意的な目でみていた。

 しかし、それらがあらかた太陽光発電所になると
 次は農地や牧場が太陽光発電所になった。

 ここまではよかった。

 次におきたことは、北軽井沢の山々が、嬬恋村の森が次々と伐採されはじめたことである。それまで美しい紅葉にウットリしていた場所が、全て伐採されて丸坊主になってしまった。もちろん栗の木も次々と切られていった。太陽光発電所のためである。その面積は、かなりのものなのだ。
 
 浅間山に登るとよくわかる。嬬恋の森の中に湖みたいな物が、点々と見えるようになったが、望遠鏡でのぞいてみると、それらは太陽光発電所なのである。あきらかに太陽光発電は浅間山麓の環境を破壊しつつある。

 誤解して欲しくないのだが私は、太陽光発電が悪いというのではない。仕方ないことだと思っている。しかし、太陽光発電を絶賛する気にはなれない。光あるところ影がある。太陽光発電の裏にも闇はあるといいたいのだ。手放しで太陽光発電を絶賛する気にはなれないのだ。ものごとには、必ず裏というものがある。

 「裏」と言えば、最近続く異常気象も気になる。

 なぜ異常気象が続くか?という科学的な問いかけは、私も詳しくは無いので置いといて、このような異常気象は、過去の日本史においても何度か存在している。一番有名なのが戦国時代である。

 今年の2月に甲府で気象台はじまっていらいの大雪が降ったわけだが、それでも1メートル10センチくらいだったと記憶している。しかし、戦国時代では、4月に1メール50センチ降っているのだ。で、翌年に全く降らなかったりしたのだ。つまり、現代の状況と非常に良く似ている。というか、現在よりも酷いのである。

 では、その甲府で、山梨県で何がおきたかというと、2年連続で領民が壊滅状態になるほどの自然災害がおきている。で、その結果、何がおきたかというと、武田家の内紛が起きている。家臣が武田信虎を追放して武田信玄が領主になっている。歴史書には何も書かれてないが、自然災害と武田家のお家騒動には、絶対に因果関係があるはずなのだ。

 何が言いたいかというと、自然災害が、世の中を大きく変えうることもあるという可能性を言っている。太陽光発電所などは、その一つであって、それが今後の日本史にどんな影響を与えるか、ちょっと興味深いところでもある。 

つづく。

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posted by マネージャー at 23:45| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月29日

浅間山麓の住民から見た御嶽山噴火について

 御嶽山の被害に遭われた皆様、心よりお見舞い申し上げます。

 御嶽山は、9月11日に火山性地震85回を観測している。その時点で、どうして気象庁は、レベル1から2に引き上げなかったのだろうか? 引き上げていたら被害はもっと少なかっただろう。といっても、火山性地震85回の数は、決して多いものではない。阿蘇山なんか毎日、100回以上だし、草津白根山も8月上旬までは、かなりやばかった。

http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/weekly_report/2014/2014w39/2014w39.htm

 ここから本題に入る。
 なぜ、このような大惨事になったかを単純明快に、小学生にもわかるように説明したいと思う。

 御嶽山の噴火によって半径4キロ以内は入山禁止となった。
 ここがポイントなのだ。
 半径から4キロ離れていれば、火山はたいして怖くないのである。

 あれだけ噴火しても半径4キロの外なら安全なのだ。
 なので、吾妻山や浅間山などもレベル3になると半径4キロの立ち入りは禁止になる。

 ところがである。

 どこもかしこも半径4キロというふうにはいかないのだ。具体的に言うと桜島。桜島の半径4キロ以内に何があるのか? 桜島がスッポリはいっちゃうのだ。鹿児島市は、ぎりぎりセーフ。で、今の桜島の噴火警戒レベル3なのである。ここに半径4キロを適用したらパニックになるだろう。もちろん、そんなことできるわけがない。だいいち鹿児島の人間は、桜島の噴火と共生してきた歴史がある。余計なお世話だろう。口永良部島や阿蘇山だとさらにパニックになる。一回地図を開いてみてほしい。

 じゃあ浅間山は?

 幸いにも半径4キロ以内に民家は無い。生活道路も、ほとんどない。だからレベル3になっても何もかわらないのである。住民も観光客も何の心配も無い。しかし、そうはいかなかった。2004年の噴火では、ストロンボリ式噴火にもかかわらず風評被害で観光客はバタッとこなくなった。だから風評被害は怖いけれど、火山は怖くない。噴火しても4キロ以内に民家は無い。5キロ以内にもほとんどない。あっても別荘が多少ある程度である。

 草津白根山はどうだろう?

 もう絶望である。もし草津白根山がレベル3になったら、御愁傷様というしかない。半径4キロの中には、万座どころか草津温泉の中心街もスッポリ入っている。だから、この夏は、草津町民は生きた心地がしなかっただろう。もちろん志賀高原もそうであるが、風向きを考えたら東側にある草津町民の心臓はバクバクものであったと思う。さいわい、草津白根山は首の皮1枚でレベル2にふみとどまったが、レベル3に近いレベル2だったと思う。さいわい9月になってから火山性地震がパッタリとまった。まだ油断はできないが、このままいけば、レベル1の安全水準になる日も遠くないだろう。

 さて、ここで気が付いた人もいると思う。レベル3になっても大して影響の無い地域と、そうではない地域があることに。

 では、御嶽山はどうなのだろうか?

 半径4キロ以内に、山小屋はもちろんのこと、ロープウエイやら温泉やらスキー場やらキャンプ場やら旅館ペンション民宿など、いろんなものがワンサカある。つまり御嶽山が噴火すると自動的に被害がおきやすい地域なのだ。

 で、思い出されるのは、民主党が2010年に行った事業仕分けである。民主党は気象庁火山噴火予知の予算カットして御嶽山は、噴火予知のための観測強化の対象から外されるたのだ。

https://megalodon.jp/2014-0927-2219-43/p.twpl.jp/show/orig/JxwQX



 もちろん2013年政権に復帰した自民党は、御嶽山の観測強化を図るのだが、3年間のブランクが大きかったか、それでも被害が大きかった。また別の原因として、急にレベル1を2に上げられなかったというのもあるかもしれない。

 現に気象庁は、平成26年 No.39 週間火山概況 (平成26年9月19日〜9月25日)で、警戒を呼び掛けてるのである。けれど、その週間火山概況を調べて登山計画をたてる人が何人いるだろうか? ほぼ皆無ではないだろうか? となると、レベルの上げ下げを簡単に行う行政のシステムが必要なのかもしれない。

 しかし、そうなるとレベル3になるたびに大騒ぎしなければならない地域が出てくる。そういう場合は、自己責任を認めれば予算はかからないはずだ。登山道の入り口に火山レベルを表示した電光掲示板を設置するだけでいいのだから。あとは自己責任でよいと思う。行政は、登山客・観光客に判断させる材料の提供に徹する・・・・と。しかし、事故が起きるとそうも言ってられないのが現実なんだろうな。この問題は、根が深そうだ。


つづく。

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posted by マネージャー at 18:40| Comment(12) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月26日

ブロックの名称について

 今年の夏は新規の御客様が多かったわけだが、多かった理由の一つに近畿の御客様が、3.11以降、もどってきつつあると言うこともある。昔は、夏の御客様の大半が、近畿地方・東海地方であったが、震災の原発事故以来、激減してしまった。ほとんど来なくなったのだ。その代わりに東北や関東の御客様が増えた。ところが、今年あたりから大阪・名古屋の御客様が増えて来だした。冷夏にもかかわらずである。

 で、不思議なことに気が付いた。

 大阪からくる人が増えているのに関西弁がとびかわないのである。静かなのである。昔は、関西人が5人いたら、20人くらいが会話しているくらいに賑やかだった。声も大きかったし、やたらと関西弁を強調していた。あらよるところで関西を主張していた。しかし、今年は、そういう御客様は皆無だった。お茶会や、送迎の時に

「どちらから来られましたか?」

と聞いてみても

「大阪です」
「奈良です」

という答えが返ってきた。昔なら大声で「関西や!」と言ったものであるが、そういう返答は一度も無かったような気がする。いったい何がおきたというのであろうか? 関西人特有の、あの関西イデオロギーというか、あの強烈な郷土愛は、どこにいったのだろうか?と、すこし不思議な気がした。で、大阪から来た御客様に聞いてみた。

「最近、関西弁を強調する関西人が減りましたね」
「私、そういうの嫌いなんです」
「はあ・・・・」

 そういえば、関西弁を強調する関西人を嫌う人も、関西には多いことを思い出した。確かに関西には、いろんな思想をもっている人が多いのだ。ひとくくりにする事はできない土地柄でもあるのだ。

 昔(30年前)、全国を放浪していた頃、広島球場で、広島巨人戦をみたことがあるが、観客の9割以上が広島ファンだった。そして、その後に甲子園球場にいったら阪神ファンは6割しかいなくて、けっこう巨人ファンが多くて驚いたことがある。広島と比べたばあい、関西は、かならずしも阪神一色ではなかったのである。そういうのを嫌う大阪人もおおかったのだ。

 これは広島に比べて郷土愛が少ないというのとは、すこし違うと思う。大阪には、そういう郷土愛ファシズムを嫌う人間が少なからずいるということなのではないかと思う。

 私の友人に、アンチ大阪の人がいた。「関西弁を強調する奴は大嫌いや」とよく言っていたが、そいつの言葉は完全無欠の関西弁だった。いや、岸和田弁というべきか。本人は、共通語を話しているつもりであるが、どう割り引いても岸和田弁にしか聞こえない。「ワシは東京が大好きなんじゃ」と言いながら千葉県にある東京ディズニーランドに行っていた。

「東京ディズニーランドって千葉だぞ」

と、教えたこともあるが

「神戸にある阪神が大阪なら、東京ディズニーランドも東京じゃ」

と、わけのわからぬ理屈で強弁していた。それを屁理屈に感じさせない魅力が彼の岸和田弁にはあった。

 また長い前置きを書いてしまった。
 ここから本題に入る。

 御客様に、こんな質問をいただいた。日本ユースホステル協会のブロック分けについての質問である。日本ユースホステル協会には、北海道・東北・関東・北信越・近畿・東海・中国・四国・九州沖縄の九つブロックがある。そして各ブロックにブロック長があって、それぞれが連携し合っている。で、質問の内容は、こうであった。

「なぜ関東は、関東ブロックなのに、関西は近畿ブロックなんですか?」

という質問だった。で、質問の主は、大声で大阪弁を話す人だった。そして東京を快く思ってない感じの人だった。なので質問してみた。

「御客さんは、近畿と関西、どっちが良いですか?」
「そりゃ関西や。わしらは関西人やから」

 なるほど。
 近畿人という言葉はあまり聞いたことが無い。
 しかし関西人という言葉はきく。
 と、同時にローカルさが臭い出す。

 関西と言う言葉を発する人の多くは、関西の特殊性を強調する。つまり「ローカルだあ!」と言っている。特殊性とは、ローカルと同義語なのだ。で、そういう人にかぎって「東京なんて田舎もんの集まりやんか」と言ってている。つまり「東京はグローバルだあ!」と言ってるのだ。田舎もんが集まれるというのは、グローバルと同義語なのだ。もし大阪が東京を超えるグローバル都市をねらうなら特殊性を強調してはいけないのだ。

 しかし、関西イデオロギーをもつ人は、その特殊性に命をかけているわけだから、どんどんローカル(特殊性)に突き進んでいくだろう。それが無くなってしまったら大阪は面白くなくなって死んでしまうと思う。全国が東京と同じになったら、それこそ面白くない。ローカル(特殊性)、大いにけっこうではないか。

 だから近畿ブロックの名称を関西ブロックに変更してもよいと思う。近畿と関西ではえらいちがうからだ。

 近畿とは、都会という意味である。畿は都という意味。近畿とは、都の近くという意味である。つまり都会(グローバル)という意味なのだ。そのグローバルを捨てて、関西というローカル名称を使うというのであれば、それはそれで大英断である。

 ちなみに関東という名称は、坂東からきている。日本武尊が碓氷の坂を通ったことから、坂の東を坂東とよんだ。もちろん関もつくられた。そこから関東という名称が産まれ、それに対応する名称として関西という言葉も生まれた。つまり関東も関西もローカルをあらわす表記なのだ。しかし、近畿という名称はちがう。都の近くという意味なのだ。そのへんのことを良く考えて、地元民が、関西か近畿かを決めれば良いと思うのだ。

つづく。

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posted by マネージャー at 22:56| Comment(13) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月25日

相関関係にかんする考察

 子供が産まれて明日で1年6ヶ月になる。
 つまり息子が明日で1歳6ヶ月になる。

 1歳6ヶ月にもなると、かなり歩けるようになった。しかし、御客さんのお子さんを拝見するかぎり、うちの息子は、まだまだ歩けない。歩けるようになったのが遅かったようだ。だから、まだまだヨチヨチ歩きである。それは分かっていたが、先日、軽井沢の公園でママ友と、その娘さん出会って驚いた。ほぼ同じ時期に産まれた娘さんが、靴をはいて公園を颯爽と歩いていたからである。いつ幼稚園にいってもおかしくないような凛々しい姿をしていた。しかし、その娘さんは1歳6ヶ月なのである。もちろん頭も良い。他者をキチンと認識できるし、お母さんとコミュニケーションをとっている。言葉になっている。会話をしている。

「さすが女の子だなあ・・・成長が早いなあ」
「うーん、かしこいなあ」

と感心してしまった。

 うちの息子は、現在、退化中である。これはよくあることで、赤ちゃんは進化の後に退化する。たとえば、うちの息子は生後8ヶ月くらいで「いただきます」「ごちそうさまを」正確に発音した。そして手を合わせていた。しかし、今は発音しないし、手を合わせることもしなくなった。赤ちゃんによくある退化現象であるが、正確に言うと退化では無い。自分の意思をもちはじめただけである。

 子犬なんかでもそうなのだが、最初はひたすら真似をする。しかし、ある程度大きくなったら真似をしなくなる。自らの意思を持ち始めて勝手な行動をおこすのである。そして、あらゆる対象にたいして自分が納得するまで実験を繰り返すのである。その態度は、科学者・研究者のそれとかわらない。つまり退化に見えて退化では無い。これは、あらゆる動物の赤ちゃんに見られる現象でもある。

 話は変わるが、最近の科学の進歩によって、進化論はほぼ否定されつつあるようだ。遺伝子が突然変異し、そのあと適者生存で残る個体と滅びる個体があるという説は、まともな学者なら誰も信じてないらしい。従って遺伝子に複雑な情報が組み込まれているという考え方も放棄されつつある。かわりにいろんな仮説がでてきた。その一つにホルモンが遺伝子のスイッチをオンオフさせているというのがある。環境の変化によって、ホルモンの出方に変化が起こり、それによって遺伝子に変化が起きるというのだ。

 面白いことに、このような考え方は、認知科学・発達心理学・動物学・脳科学などの各種の分野から、同時期にでてきた。もちろん医学の世界からもでてきている。癌になりやすい遺伝子をもっていても、必ずしも癌にならない人がいる。そういう人は環境に影響されているらしいというのだ。環境によってホルモンの出方が違い、遺伝子のスイッチのオンオフもちがってきていて、必ずしも癌になるかどうかわからないというのだ。

 その典型的な例としてよくあげられていることが、森林にいることによってナチュラルキラー細胞が増加して、癌になりにくくなるという事例だろう。この事例の面白いことは、森林のそばで3日間生活するだけで、3ヶ月間もナチュラルキラー細胞が増加したままであるということである。たったの3日間生活するだけで3ヶ月ももつのだ。つまり、都心のど真ん中にいようが、関係ないということである。定期的に森に行くだけでナチュラルキラー細胞が増加するわけだからだ。そうなると、定期的に温泉にかよう人に長生きが多いのも、温泉にかようことで何かのスイッチがはいっているのかもしれない。

 脳科学の世界では、赤ちゃんの脳の機能を先天的(遺伝子)・後天的(学習)にわけることが間違いだとされている。両者には相互作用があって分けることはできないものらしい。分けることが出来ないほど、脳には順応性があるということなのだ。

 しかし、この考え方は、最初、私には信じがたかった。理由は、犬である。犬種によって馬鹿と利口の差が大きすぎるのである。シエルティやコリーやプードルや甲斐犬は、人間に近いくらい利口であるが、ハスキーやダックスフンドや柴犬の馬鹿っぷりは、もう見てて哀れなくらいである。しかし、どれも犬という種なのだ。なのに犬種によって頭の良さがちがいすぎる。

 しかし、この考え方は、シエルティーの愛犬コロを飼い、犬仲間が大勢できたら撤回せざるをえなくなった。利口で有名なシエルティーも飼い主によっては、お馬鹿犬になってしまっている。また、お馬鹿犬で有名なシベリアンハスキーを、シェパード並みに利口に育て上げている飼い主の存在も自分の目で確認してしまった。

 一般的には遺伝子がものをいうと、言われている犬でさえ、飼い主によって、お馬鹿にもなりうるし、お利口さんにもなりうる。ましてや人間の赤ちゃんの脳なら、なおさら脳の機能を先天的(遺伝子)・後天的(学習)にわけることことができないかもしれない。多くの脳科学者や認知科学者のいうとおり、両者には相互作用があって、後天的(学習)なものが、先天的(遺伝子)なものを変化させうる可能性をもっているかもしれない。

 長い前置きは、ここまでとして本題にはいる。

 今までは、脳の機能を先天的(遺伝子)・後天的(学習)にわけることことができない。両者には相互作用がある。それほど脳は柔軟であるという話しをした。

 で、これから話すことは、そういう難しい話しでは無く、母親の失敗(ドジ)は、息子や娘の反抗と分けることが出来ない。両者には相互作用があるという事を言うつもりである。

 え?
 何のことか分からないって?
 そうせかさないでほしい。
 ゆっくり説明するので・・・・。

 宿屋をはじめて15年たつ。その間、常に疑問におもっていたことがあった。それはファミリーで泊まりに来る家族の中の、お母さんのドジ(失敗)についてである。皿を割るとか、水をこぼすとか、携帯や財布を忘れるといった、たわいもないドジのことだ。

 もちろんお父さんだってドジをする。お父さんとお母さんを比較したら、圧倒的にお父さんのほうがドジが多い。統計は、とってないが、感覚的に5倍くらいお父さんの方がドジが多いと思う。しかし、お父さんのドジには、法則性はないのである。宿屋の親父が観察しても、これといった法則性を見いだせない。

 しかし、お母さんのドジには、ある程度の法則性がある。お母さんのドジの8割が、息子さんや娘さんと喧嘩したあとにおきているのだ。しかし、お父さんには、これがあてはまらない。いくら子供さんと不仲になっても、お父さんは微動だにしない。しかし、お母さんはそうではないのだ。そういう時にかぎってドジをふむのである。

 だから宿屋としては、いらぬ仕事を増やさないように、親子が仲良くなるように細心の注意をはらっている。部屋割りとか、メニューとか、ビデオソフトとか、プレゼントといったことに、かなり気をつかうようになった。特にお母さんが、息子さん・娘さんと仲良くなるような細心の注意をはらっている。

 これは、うちの嫁さんにもあてはまる。

 嫁さんが失敗するケースの大半が、それ以前に息子が愚図っていることがおおい。なので、もし息子が母親の前で愚図っていたら、とんでいくことにしている。でないと嫁さんが失敗して、余計な仕事を増やしてしまうからだ。よーするに「母親の失敗」と「息子の機嫌」には相互作用があるのである。

 で、ここが不思議なところなのだが、「父親の失敗」と「息子の機嫌」には全く相互関係は見られない。父親のドジは、そういう所にはないのである。いくら観察しても法則性を見つけることはできない。息子や娘の機嫌に関係なく、うまそうに酒を飲んでいる。しかし、お母さんは、息子が機嫌が悪いと、高い酒も残してしまうのである。


つづく。

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2014年09月16日

高校生・中学生諸君!

北軽井沢ブルーベリーYGHは、いつもなら7割がリピーターである。
これは北軽井沢が滞在型の観光地であるのと関係していると思う。
ところが今年の夏は、新規の御客様が多かった。
リピーターは、7割から1割に減り、新規の御客様が9割に増えた。
それにともなってツアー参加者が激減し客層の平均年齢が低下した。
もちろん高校生の一人旅もチラホラみられるようになってきた。
そのたびに、私は心を痛めた。
軽井沢や北軽井沢は、高校生の財布には優しくないのだ。
交通費もやたらとかかる。
おまけに交通の便も良くない。
かといって、自転車で移動するには坂が多すぎる。
仮に、それは若さの体力で乗り切るにしても腹が減りすぎる。
つまり燃費(食費)がかかって財布に安くない。

私は、若い頃に三千円で買った中古自転車で日本一周したことがあったが、やはり燃費(食費)がかかった。旅が終わってから計算したら電車で日本一周した方が安かった。そのほうが燃費(食費)がかからないからである。ちなみに宿代は、電車も自転車もかわらない。どちらを利用しようが、駅寝したので費用はゼロである。昔の駅は、そういう使い方が出来た。今は無理である。駅から追い出される。浮浪者が多くなったからである。
思えば、今よりずっと貧乏だったのに、昔には駅に浮浪者なんかいなかった。浮浪者は、社会が豊かにならないとでてこないのだそうだ。社会が貧乏だと浮浪者も生活が出来ないのだ。
そういう意味で江戸時代は凄い。大金持ちの浮浪者がいたことが記録で分かっている。御殿に住んでいる浮浪者が何人も居たことが分かっている。
もはやこうなると浮浪者とはいいがたい。ホームレスでさえ無い。

前置きは、ここまでとして本題に入る。
高校生のことである。
北軽井沢が高校生の財布に安くないことは既に述べた。

しかし、それを解決した高校生がいたので『なるほど』と思ったので、ここに書いておくことにした。高校生・中学生諸君が、この文章をみていたら是非、参考にして欲しい。

で、話しは簡単である。
親にねだるだけである。
このブログのツアー報告を親に見せて
『一度、ユースホステルのツアーに参加してみたい』
というだけなのだ。それだけでいい。

もし、親御さんが、若い頃にユースホステルを使ったことのある人間なら、大喜びで連れてくることだろう。ユースホステルの教育効果を自らの体験で知り尽くしているからだ。高校生が十泊以上、ユースホステルに泊まれば確実に礼儀正しくなる。就職や進学の面接で有利になるし、その社会経験によって、就職(進学)した後にも有利になるし、なにより社会勉強として最強である。

たまに学生さんのグループが、北軽井沢ブルーベリーYGHに泊まっても団体だと自分達だけで閉じこもっていることが多いが、あれは非常にもったいない。もっと、おっさんたちとふれあった方が良い。

若い人たちからみたら、さえないおっさんにしか見えないかもしれないが、その中には、某金融機関の人事のひともいるし、某メーカーの秘書付役員も居る。裁判官もいれば弁護士も医者も大学の先生いる。南極隊員もいれば、フランスの三つ星レストランでシェフをしていた人もいる。そういう人たちは、自分の職業を隠しているが、宿主の私は宿泊名簿で知りうる立場にある。

そういう人たちが、若い頃にユースホステルは全盛期をむかえていた。そして、その頃のヘビーユーザーが、社会に出て大出世しているのだ。だから、おっさんたちは、ユースホステルの凄さをよく知っている。

それだけに息子が娘が『一度、ユースホステルのツアーに参加してみたい』と言ったら絶対に『うん』というはずである。大喜びで連れてきてくれるはずである。

仮にもし、親御さんがユースホステルをよく知らなかったとしよう。それでも問題ない。まず、図書館にいって『リヒャルト・シルマン伝』を読んでお父さんに説明するか、このブログをお父さんに読んでもらえば良い。感のよいひとならアッという間に『一緒に行こう』または『行ってこい』になるはずであるし、有力なスポンサーになるであろう。

そうなれば『トイレで一人で弁当を食べる』というまか不思議な行為はなくなるし、一人毅然と行動できる自分になっているはずである。ユースホステルの世界を知ったら、学校内のことなんか小さすぎて悩みも何もかもが消えてなくなるであろう。それほど世界は大きいのである。


つづく。

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2014年09月03日

北軽井沢にやってくるスーパーマンたち

 以前、日本ユースホステル協会の理事長・事務局長・事務局の人と、民営ユースホステルの集まりで、話し合いがもたれたとき、すごいデーターを聞いたことがあった。日本ユースホステル協会の会員に、80歳以上の人が何十人もいるというデーターがあったのである。最高齢は、90歳以上であった。

 当時、ユースホステル協会が発行していた雑誌『とらいべる』の表紙には、モデルの若い美人女性の写真がデカデカと載っていたが、私は

「もし80歳以上の御老人が、何人も会費を払いつづけてユースホステルを使って一人旅をしているなら、機関誌『とらいべる』の表紙は、その人たちで飾るべきだし、その人たちの特集を組んで、我々が元気をもらえるようにすべきだ」

と私は提案した。

しかし、事務局の方の返事は、さえないものであった。

「このデーターにある方のほとんどは、終身会員の方で、毎年会費を払っているわけでもありません。はたして今でも一人旅をしているのか、わかりません。もちろん生死もわかっていません。だけど終身会員なので、お亡くなりになったという御連絡ないかぎり、雑誌『とらいべる』を送りつづけているわけです」

 ああ、なるほど。
 終身会員か。
 5万円払うと、死ぬまで会員でいられるやつね。
 じゃあ、寝たきりでも、
 全く旅をしてなくても、
 ユースホステルの会員のままなわけだ。
 そうだよなあ。
 80歳以上で一人旅する人が、ゴロゴロいるわけがないよなあ。
 現に、うちの宿にも泊まりにきてないなあ。

と、勝手に納得してしまった。

 ところがである。その勝手な納得を最近、ひっくり返されてしまったのである。80歳すぎた一人旅の人がやたらと泊まるようになったのである。85歳のお婆ちゃんは、かれこれ20回くらい一人で泊まりに来ている。もちろん携帯など持ってないので、電話する時は、喫茶店でお茶を飲むかわりに電話を借りて宿に連絡してくる。そういう御客様が増えてきている。

 で、今日は、もっと驚いた。
 80近い人が、東京から自転車でやってきたのだ。
 そして15時頃にチェックインをして、
 まだ元気をもてあまして、
 庭にいる愛犬コロと遊んでいる。

 元気のかたまりである。
 さすが、日本の経済をひっぱってきた世代は違う。
 スーパーマンといってもよい。

つづく。

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2014年09月02日

ルミナスの凄さ 類似品の駄目さ 安物買いはしてはいけなかった

昨日、今日と、御客様はいなかった。
やっと休めるかと思ったが、甘かった。
館内のメンテナンスに48時間かけたが、まだ半分も終わってない。
今日は、リネン室の大掃除だけで丸一日つぶれた。
全ての館内のメンテナンスが終わるまで、あと1週間はかかりそうである。

ゴミも大量に出た。
カインズホームのマインラックは全て捨てることになった。
わずか5年で錆びだらけになったからである。
安物買いの銭失いだった。

倍の値段がしたルミナスは、10年経っても全く錆びない。
さすがはルミナスである。
クロームメッキのうえに透明のアクリル塗装してあるだけのことはある。


つづく。

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2014年07月29日

今日は、みずがめ座δ南流星群、やぎ座α流星群が極大

一昨日が新月であった。
しかも、みずがめ座δ南流星群、やぎ座α流星群である。
そして、一昨日、昨日と、星空観察会に参加された御客様は大喜びであった。
ホッとした。

多くの御客様は、星を見に来ている。
しかし、今年は長雨が続いて星が見れない御客様が多かった。
そのガッカリした姿を見る度に落ち込んだ。
晴れてくれ、晴れてくれ、と毎日祈った。
で、一昨日の新月の時、満点の星空だった。
子供たちも、御両親も大喜びであった。
特に中国から来た人が喜んでいた。
天の川を初めてみたと言っていた。

そして昨日、二組の御家族を案内した。
お子さんの宿題のお手伝いもした。
皆さん大喜びである。

やはり星が出ると、御客様は喜ばれる。
そういえば、あと9日で七夕である。
この調子で、晴れが続いてほしいものである。


つづく。

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2014年07月28日

一通の葉書

猛暑が続くせいか、怒濤の予約ラッシュが続いていて、
ここ数年で一番御客様が入った年になったが
実は2週間前までは閑古鳥であった。
長雨のせいである。
うちは、アウトドアを趣味とする御客様が多いので、
雨が続くと御客様が減少する。
晴れてないと、あまり予約が入らないのである。

そんな状況でも泊まりに来てくれる御客様がいた。
天気予報が最悪だったので、
「今週末はアウトドアの御客様は来ないな」
と思っていたら予約が入った。
◆◆さんだった。
もちろん予約を受け付けたのが、
宿側としては心苦しかった。
他にツアーを希望する御客様がいなかったのだ。
つまり◆◆さんが
「どうか、もう一人泊まってくれ」
と祈っていたが、それも空しく空振りに終わった。
で、当日、◆◆さんをむかえて夜のお茶会をひらいたわけだが、◆◆さんが打ち明けてきた。

「実は転職することになりました。飛行機の距離に引っ越します」
「ええええええええええええええええええええええええええええ」
「会社の業績が思わしくなくて」

そこで急遽、転職祝いをするこちとになったが、もちろん他の御客様もいないのでサシで飲むことになる。

「さびしくなるなあ、もう当分会えないね」
「そんなことないです。実家は関東なのでまた来ます」
「無理しないで良いよ。当分は異郷の地になじまなければ。初めてなんでしょ、九州で暮らすのは」
「まあ、そうですけれどね」

その夜、久々に夜遅くまで御客様と飲みあった。
今まで聞いたことの無かったも聞けた。
人には、いろんな歴史があるようである。

翌日、彼は土井君のツアーに参加した。
私は、北軽井沢マラソン参加の御客様の対応に追われてろくに会話も無くおわってしまった。
そして数日前、一通の葉書が届いた。
九州で元気そうにやっている文面だった。
心がキュンとなってしまった。
この猛暑の中、元気いっぱいにがんばっているのだろうなと思いながら。


つづく。

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2014年07月27日

お父さんの知恵に感心した件

今日も怒濤の予約ラッシュだった。
「なぜだろう?」
と不思議に思っていたが、さっきテレビをみて納得。
全国的に猛暑旋風がふきあれているらしい。
どうりで予約がはいるわけだ。
北軽井沢は避暑地ですからね。

それはともかく、最近は北軽井沢でイベントが多い。各ホテルや大規模な宿泊施設がイベントを主催していて、そこに出入りする業者さんたちの予約がたくさん入ってきている。業者さんといっても単身でやってくる人は、わずか。大半が家族を連れてきている。お父さんは、お仕事なのだが、お母さんとお子さんたちは、夏のバカンスなのだ。よーするに、仕事ついでに家族サービスを兼ねているのである。

「毎年、夏になるとやってきて、北軽井沢は涼しいなあと思ったので、いっそうのこと、仕事ついでに家族も連れてきました」
「なんと、うまいことを考えましたね。一石二鳥ですね」

これには、本当に感心してしまった。こういうスタイルのバカンスというのもいいかもしれない。お母さんも家事から解放されるし、子供たちは大喜びだし、それでいて、お父さんはお仕事が出来る。しかも涼しい。一石二鳥どころか四鳥ではないだろうか?


つづく。

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2014年06月02日

今日は、日本ユースホステル協会の会議だった

 今日は、全国のユースホステルのマネージャーが、日本ユースホステル協会に集まって研修会を行っている。なんだかんだで、100人くらい集まっているだろうか。いろいろと懐かしいお顔を拝見できてよかった。そして楽しかった。あと研修にしても、かなり面白い講習をうけられてよかった。いろんな事例を見聞きすることができたし、稼働率99パーセントという凄いゲストハウスの経営者とも会えた。

 面白いことに、そのゲストハウスのオーナーの前職と趣味は、宿屋でもなく旅人でもなく、携帯電話を売る商売をしていたことである。そういう人が、ドミトリーというアナログな宿にこだわっていた。宿にエアコンをつけずに蚊帳をつけることにこだわる宿主だった。そのうえドミトリーなのにビジネスホテルより高い価格を提示した。そういう宿が稼働率99パーセントになったのである。興味がないといえば嘘になるではないか。

 日本ユースホステル協会の会長や理事長とも、じくりとお話ができた。歴代会長の中で、一番気さくな会長だった。あと、オフレコでいろいろ本音を言っていくれたのもよかった。面白しろい人であると思う。また、いろんなマネージャーとも親密に話し合えてよかった。明日の、つづきの会議が楽しみである。

つづく。

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2014年05月19日

ライダーさんたちと、チャリダーさんたち

ここ数日は、ライダーさんだらけ。
北海道から南下して三十日間旅ずくめの人もいた。
そういうライダーさんは、私が自転車小屋を建てているところにやってきて、世間話に花をさかせる。
きっと長旅の間に、いろんなことがあったんだと思う。
その心労を思いやって、料理を一品ふやしたりした。

チャリダーさんもやってきた。
山中にある北軽井沢にくるというだけで尊敬できる。
すごく体力を消耗するからだ。
到着しても疲労のためか玄関に入らない。
受付もせずに庭で放心状態になって満開のチューリップをながめている。
野鳥も彼の周りでさえずっている。

このときばかりは、庭を造成して、ほんとうに良かった。
そう思った。
手間暇かけた庭は、こういう人達の癒やしに、すこしでもなればいい。
それだけで作ったかいがあるというものだ。


つづく。

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2014年03月28日

税金の話 子育て世帯臨時特例給付金の申請

消費税増税の4月1日まで、もう少しである。
本当に頭が痛い。
とりあえず1円玉を大量に用意しておかなければならない。

そうそう、役場に行って、子育て世帯臨時特例給付金の申請もしなければならない。これは、児童手当をもらえる世帯は、子供一人について、1万円もらえるという、子育てしている家にとって朗報でもあるのだが、めんどくさいことに役所に申請しないともらえない。申請が無いともらえない金なのだ。まことにめんどくさい。
これを知ったのは、税務署で確定申告しているときである。今年から「復興税」なるものをとられることになったことを知った。消費税の増税を知らない人はないと思うけれど、復興税については、案外知られてないのでは無いか?
「また増税かよ!」
と落胆してたら、税務署の人が子育て世帯臨時特例給付金の存在をおしえてくれた。
子供がいたら1回だけ1万円もらえるらしい。
しかし、役場で申請しないともらえない。
この存在を知らない人は、もらいそこねるわけだ。
めんどくさいけれど、4月1日になったら役場に行ってくる。
子供のいる皆さんも、役場に行った方が良いですよ。

そんなことは、どうでもいいとして、税金の話。
もっとシンプルな税制にならないのかなあ?
今の税金のシステムは複雑すぎる。
そのために知らないと損するようなケースが多い。
何とか給付金とかいらないから、
なんとか税というのをやめて、もっとシンプルにしてほしい。

そういや、最近、年金ネットというものに加入した。
過去の年金記録が、サイトで一目瞭然にわかる。
で、65歳になるといくらもらえるかもでてくる。
これは、シンプルでわかりやすい。
ただし、正直言って、あまり信用してない。
少子化の時代である。
もらえる額なんて変化するに違いないと思っていたら、
今年から、払うべき国民年金の金額が増大していた。
そうか、その手があったか。
ますます家計が厳しくなるなあ。


つづく。

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posted by マネージャー at 08:31| Comment(3) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月20日

森林浴

またもや雪である。
もう勘弁して欲しい。

昨日までは、すごい勢いで雪が溶けていた。あまりにも溶けるために村道が川のようになったくらいだった。130センチあった積雪も10センチくらいまで減った。北軽井沢ブルーベリーYGHの駐車場も砂利が見えていた。ところが今朝起きたら一面真っ白。雪である。この雪は今夜まで降るらしい。頭が痛くなった。

ただし、悪いことばかりではない。
泥濘と化した村道は、ふたたび固まった。
スキー場も大喜びしている。
花粉も少なくなっていると思う。

ただ、個人的に困ったことがある。
ツアーイベントの予定が立てにくいのだ。

 北軽井沢ブルーベリーYGHのイベントの大半は、ハイキングである。で、4月や5月のハイキングルートを決めにくい。雪がどれだけ残っているか分からないからだ。残雪の状況が読めないのである。そうなると登れるのか登れないかがわからない。

 雪山ならスノーシューで登れる。雪が無ければ登山靴で登れる。しかし、中途半端な残雪期の登山は、やりたくない。靴もズボンも泥だらけになるし、スノーシューも傷む。第一危険である。危険を冒してまでツアーをやりたくはないし、やったところで面白くない。

 それだけでない。花の開花状況が読めない。ハイキングは、花の開花にあわせて行っているのだが、その開花の状況が全く読めないのだ。これには、本当に参った。いつシャクナゲがピークなのか、いつレンゲツツジがピークなのか全く読めないからだ。

 おまけにガイドの土井君の予定が立たない。土井君は、日帰りでガイドにくる気満々なのだが、私は無理じゃないかと思っている。小さい赤ちゃんがいるからである。うちの息子は頑丈で病気しないけれど、世の中の大半の赤ちゃんは、そうではないと思っている。子供が熱を出したら、ガイドどころではないだろう。

 という訳で、今年は、私がガイドするケースも増えるだろう。といっても、長時間のハイキングガイドは無理である。せいぜい近所を2時間ていど軽くハイキングするぐらいだろう。場合によっては息子を背負いながらのガイドになると思う。そうなったら車での往復時間をプラスしても4時間が限度である。息子のミルク時間になってしまうからだ。

 本当をいうと5月から6月の登山は、一年で一番良い季節である。日照時間は長いし、藪はないし、虫だって少ない。第一、寒くも無く暑くも無い。適度に涼しいうえに花が咲く。そのうえ新緑が美しい。木々の香りもよい。この香りの正体は、フィトンチットである。森には動物の死骸や糞などがあるが、全く臭気は無い。むしろさわやかな香りにつつまれている。これはフィトンチットが森を清浄にしているからである。逆にいうと、こういう時期の森林浴は、健康を倍にする。

 実際、生まれたばかりのうちの息子は、この時期に盛んに森林浴したから丈夫になれたんだと思っている。昔からの山岳会でも、春先から初夏にかけて森に入ることによって体調不良がなおることは、経験則から昔から良く知られていた。それが実証されて厚生労働省のホームページに掲載されるようになったのは、ごく最近のことである。

 もちろん森林浴は健康にも良いことは、医学的に実証されている。フィトンチットなど樹木のパワーがあふれるからだ。NK細胞が一番増加するのもこの時期である。免疫力も大幅にアップする時期でもある。だから、この期間のハイキングツアーが成立しないのは、非常にもったいない。なので、晴れていれば、できるだけ毎日ツアーを出したいと思っている。といっても週末は忙しいので私は平日をメインにツアーを出そうかと考えている。

 もちろん御客さんがゼロでも良い。
 むしろ、ぜんぜんかまわない。
 晴れてさえいれば息子と嫁さんと私と3人で毎日ハイキングするつもりである。
 小浅間山とか、浅間牧場とか、白糸の滝とか、離山とかを歩くつもりだ。
 可能なら湯ノ丸山とか、シャクナゲ園やJバンドにも行きたい。
 結局、御客さんがいようがいまいが関係ない。
 私は、毎日、森林浴に出かけるつもりである。
 それが親子ともども健康に生きることになる信じて。

つづく。

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2014年03月18日

死にむきあうということ

死にむきあうということ

私が、死に向き合ったのは、かなり早い。
小学校5年生の時に、生まれて初めて
担任の先生になった恩師に死なれた。
この時は、まだ死というものが
よく分かってなかったので
「ああ死んだのか」で終わってしまった。

次は中学2年生の時だった。
先輩が突然死したのである。
その時は、事実を受け止めることができなくて錯乱した。
その頃には死について理解力が大きくなっていたんだろうと思う。

次は、高校2年の時である。
かなり錯乱した。
かなり長期にわたって落ち込んだ。

で、高校3年の時にも友人が死んだ。
やはり錯乱してノイローゼになった。
一生涯、引きずるような衝撃をうけた。
思春期に死と向き合うと、トラウマになる。

19歳になった時、大学で難病の人と親友になった。
血友病患者だった。
ものすごく気が合う友人だったが、
もう死と向き合うのが嫌になっていたので、
自然とこちらから距離をとってしまった。
後に風の便りで亡くなったことを聞かされた。
やはり、もう死はゴメンだとおもった。

しかし、人間は死からのがれられない。
その後も、多くの死を受け止めることになる。
すると、不思議なことに「死」に対して鈍感になっていく。

前置きは、ここまでにする。
ここからが本題である。

 2000年5月、私は北軽井沢のペンションを買って、7月に宿をオープンした。そして、その年の12月に日本ユースホステル協会の認可を受けて、2001年1月7日に北軽井沢ブルーベリーYGHをオープンさせた。そして、何年かがたち多くのペンションオーナーと仲良くなるようになった。

 といっても、個人的なつきあいをするペンションオーナーは、あまり多くない。たいていは観光協会がらみとか、自治体がらみの付き合いが多い。私自身、人づきあいが苦手なのもあって、地元民と一緒に遊んだりしない。そういう暇があったら観光地の調査を行ったし、せっせと登山をくりかえして、情報収集をおこなってきた。

 しかし、どういうわけか、そんな私のところに、よく遊びに来るペンションオーナーがいた。元ユースホステルを経営していた某ペンションのオーナーである。彼は、50歳をすぎて独身だったので、うちの御客さんを見合い相手に紹介もしたが、うまくいかなかった。しかし、結果論からいうと、うまくいかなくて良かった。

 彼は、私の大先輩であるし、私などよりも何十年も長く宿をやっていたのだが、よく私のところに質問にやってきた。今思えば、あれは質問をしにきたのでなくて、私に何かを伝えたかったのだと思う。何かを話したかったんだと思う。しかし、鈍感だった私は、「どうして、こんな基本的なことを聞きに来たんだろう?」といぶかしがった。あんまりしつこかったので、登山にさそってみたが、「激しい運動はダメなんだよね」と淋しそうに言った。

 そのうち悩みをぽつりぽつりと話すようになった。彼が何故55歳まで独身だったかも分かった。いろんなことが分かった。で、いろいろアドバイスしていたら、ある日、ぱたっと来なくなった。

「商売繁盛で忙しいんだな」

と好意的に解釈して放置していたら、それから半年後に亡くなったことを、ずいぶんたってから聞かされた。癌で入退院を繰り返していたらしい。所属している自治体・観光協会が違っていたので、こちらには情報が入ってこなかったのだ。それから過去の記憶が走馬燈のように頭の中をまわった。いつも私に何かを言おうとしては、口ごもる彼の姿を何度も思い出した。

「そ、そうだったのか・・・・」

 どうして、きちんと伝えてくれなかったのか。
 恨み言の一つもいってやりたくなった。
 と同時に「死」に対して鈍感になっていた自分を腹立たしく思った。
 死に対して鈍感であってはいけないと思った。

 その後、私は不妊治療を受けて息子が生まれた。
 息子には「健康」の「健(たける)」とつけた。
 五体満足に生まれますようにと祈って冷水を三十浴びて
 断食の願掛けもおこなった。
 その結果。元気な息子が生まれた。

 その瞬間、息子の親孝行は終わったと思った。子供は、健康に生まれてくれただけで、一生分の親孝行を行ったも同然だと思った。これ以上、何を望めばいいというのだろう。生まれてくれてありがとう。それだけである。 

つづく。

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2014年02月25日

大雪と火事

実は、大雪の日の夜、近所で火事があったらしい。
「あったらしい」
というのは、その日は、雪かきで倒れるように熟睡してしまって、
火事騒動がわからなかった。で、翌日

「北軽井沢ブルーベリーYGHさん、火事だったらしいですが、大丈夫でしたか?」

と電話をいただいたが、こっちは何のことかわからない。
いったい何があったのだろう?
と思いつつ、毎日雪かきを続けていたら
ご近所さんが衝撃的な事実を教えてくれた。

「ハイジさんの御自宅が火事だったんだって?」
「えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ?」

全力疾走でハイジさん宅に向かった。
家は無事だった。
外見からは、なんともなさそうだ。
ただ、焼け焦げた布団などが、外に出してあった。
外から見ただけでは、わからないが、全焼というわけではない。
ボヤだったと思いたい。

よほど呼び鈴をならして
お見舞いをしようかと思ったが、
思い返してやめた。

お見舞いなどは、御本人にとっては、うざったいだけだろうから、それよりもハイジで食事をするつもりである。口だけのお見舞いよりも、そっちの方が、いいかもしれないと考えた。ハイジさんのことだ。しばらくしたら火災保険で、前よりも美しい家にさまがわりしていることだろう。それにしても、大雪は怖い。火事がおきても消防車がたどりつけないからだ。


つづく。

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2014年02月24日

本当に温暖化がすすんでいるのだろうか?

 営業再開して、さっそく4名の御客さんが来てくれた。ありがたいことである。で、雪のことを聞いてみたのだが、やはり東京も大変だったようだ。まあ、当たり前と言えば、当たり前だろう。東京は大雪の備えがないのだから、むしろ嬬恋村より厳しかったのではないだろうか?

 ちなみに昨日、軽井沢と佐久まで買い物にいってみたが、除雪用品は完売で、ゴム長靴さえも品薄だった。食料品も完全に揃ってはいなかった。野菜や肉などは完璧に揃っていたが、カップ麺やインスタント食品が品薄だった。

 ただ、ここ数日の快晴で、北軽井沢ブルーベリーYGHも、だいぶおちついてきた。ギンギラの日光で雪が溶け始めたのだ。もちろん、外の気温は、最高でもマイナス5度。普通なら雪の溶ける温度ではないのだが、日光の威力でとけている。あと、雪が縮んできている。北軽井沢の雪は、軽いパウダースノーなので、雪の重みで時間とともに縮んでくるのだ。

 ちなみに、この1週間で私の体が大きく変わった。具体的にいうと3キロから5キロ痩せた。2キロの幅があるのは、大飯を喰らって水をがぶ飲みすると2キロくらい簡単に太るからだ。でも、朝起きてすぐに計ると83キロである。88キロから83キロになった。体脂肪も5パーセント落ちた。しかし、内臓脂肪は0.5パーセントしか落ちなかった。嬉しいことに我が家にあるタニタの体重計が、『やや太り気味』から『普通』をさすようになったことだ。これも大雪の恵みかもしれない。といっても1週間、1日8時間の雪かきをしていたので、当たり前と言えば当たり前なのかも知れない。あと、急激に痩せたので目にクマができている。やはり急激に痩せるのは良くないようだ。

 しかし、1番変わったのは、私の顔の色らしい。嫁さんの話では雪焼けで顔が真っ黒になっているらしい。それも地面からの反射で焼けているので、顔がオカルト顔になっているらしい。そのうえ目にクマができているので、笑える顔になっているらしいのだが、自分ではよくわからない。

 さて、せっかく2階近くまで雪が積もっているので、溶ける前に穴を掘って『かまくら』でも作ろうかと思った。今なら穴の中で立ち上がれるほどの巨大なかまくらができる。しかし、考えてみたら、そうやって作ってみても、今度の週末までに溶けてしまうかもしれない。そう考えると、なんだか悔しいので、かまくらはあきらめた。

 ところで、この大雪で考えたことがある。
 本当に地球は、温暖化に向かっているのだろうか?

 地球は氷河期に向かっているという説があるけれど(私が子供の頃は、そう言われていた)、なんだか、そっちの方も信じたくなってきた。いったい、どっちが本当なのだろうか? どちらの学者の説も説得力があるので、迷ってしまう。

つづく。

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2014年02月21日

除雪機の威力

 昨日は、やっと除雪機を掘り出せた。で、使ってみたら、その威力のすごいのなんの。今までの苦労が夢みたいである。なら最初から使えば良かったのだが、そうはいかなかった。近所の人が、道路を先に掘り出せとクレームをつけてきたからである。

 そういうわけで今回、私は、致命的な失敗を犯している。
 どうして、除雪機を道路のそばに移動しなかったのだろうか?
 大雪は分かっていたのだから、
 道路のそばに移動しておくべきだった。
 一番奥のテントに置いてしまったので、
 とりだせなくなってしまったのだ。
 
 テントと道路の間には北軽井沢ブルーベリーYGHの建物がある。
 その屋根から大量の雪が落ちてきて、二階の窓まで積もってしまった。
 そのために除雪機を取り出すのが、事実上、不可能になったのである。

 除雪機だけではない、3台ある自家用車のうちの2台が、除雪機と一緒に一番奥に置いてあった。車も取り出せなくなったのだ。2階ちかくまで積もった雪を掘り出さないと、とれなくなったのだ。だから大金かけて新しい除雪機をネットで注文した。しかし、道路事情が悪いためか、まだ届いてない。
 
 仕方が無いので、3日間かけて人力で除雪した。なんとか昨日の13時頃には掘り終えた。で、とりだして除雪機を動かしたら、その機械力に感動した。人間の10倍くらい働く。ガンガン除雪ができる。すごく楽である。途中、車を救出した。これで軽井沢などに買い出しに行ける。ただし、まだ1台の車が残っている。これを救出しなければならない。
 
 と、ここまで書いているうちに、インターネットで注文した除雪機が届いたようだ。さっそく組み立てて除雪をしよっと。さて、どうなることやら。

つづく。

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2014年02月20日

大雪とインターネット

 某県知事が、自治体による再三の自衛隊出動を断っていたという。思わず阪神大震災を思い出してしまった。阪神大震災の時は、自治体が自衛隊嫌いで有名だったので、左翼思想で死なせなくて良い人間を死なせてしまったわけですが、今回の知事は、むしろ保守派なので自衛隊嫌いというわけではないと思う。有事に対する無知というか、認識の甘さがあったと思う。
 
 なぜ、こんなことを書くかというと、北軽井沢の付近で災害があると、近所にすむ人工透析をしないと死んでしまう友人のことが心配になるからだ。

 私たち健常者はいい。
 最悪、3日間、飲まず食わずでも生きていける。
 車の中に2ヶ月閉じこもっても生きてこられた人もいるくらいだ。
 しかし、透析患者はちがう。そうはいかない。
 命に関わる。
 たかが大雪ではすまされないのだ。
 彼は東北大震災の時の計画停電で、大変な思いをした。
 ただし、今回の大雪では、たいした被害はなかった。
 彼からのメールで無事を確認できたので安心した。
 
 他の多くの友人たちも、ブログ・フェイスブック・ツイッターなどで安全を確認でしたので安心した。そう思ったら、うちの宿も何らかのメッセージをださないといけないと思い、今回、ブログに大雪関連の話題の情報発信している。お互い、情報発信しあうことで社会に貢献できるのだ。某地区は通行できないとか、某地区はトラックが入れるまで除雪したとかである。

 実際、このブログで、道路まで除雪したと書き終えたら、翌日に郵便局の配達が来た。さすが郵便局。次に来たのは佐川急便。トラックではなく、ハイエースだった。今週の配達は、もうこれだけで、あとは来週分にならないとこれないらしい。ついでに佐川のドライバーの人に、あとどのくらい道幅を広くすればいいか、アドバイスをうけた。路面の状況の改善点も教えてもらった。すると佐川の人が感激して帰って行った。
 まあ、そんなことはどうでもいい。ここから本題に入る。
 
 もし県知事が、現場の状況を理解せず、自衛隊の出動をしぶるなら、全住民がインターネットを使って現場の状況を伝えるのも手ではないかと思った。もし孤立した村落に透析患者や、急患が困っていたらそれも県に伝えれば良い。でなければ、インターネットでじゃんじゃん情報を流して全国に救援をもとめてもいい。今は、数が力になり得る。

 あと、災害時に情報につよいのがローカルテレビ局だった。
 具体的に言うと群馬テレビである。
 番組中、ずっと情報が流れていた。
 停電の地域・通行止めの道路など。

 で、意外なことなのだが、山間部の市町村は、停電数はゼロだった。嬬恋村も、草津町も、長野原町も、みなかみ町も、停電ゼロだった。逆に都市部は、大停電祭りだった。信号機は大丈夫なのだろうか?と心配になった。

 ひょっとしたら、この大雪で一番大変だったのは、嬬恋村や北軽井沢ではなく、雪に耐性のない東京の方ではなかったのだろうか?と思えてきた。例えば、北軽井沢ブルーベリーYGHが、孤立したとしても3ヶ月分の食糧はある。灯油も600リットルの備蓄がある。電池も100本ちかくある。停電用補助バッテリーもあるし、ガソリンも予備タンクで大量にある。パソコンも、バッテリー装備のものに変更してある。とうめんなんとかなる。これは土地が安いからできる備蓄である。しかし、都市部ではそうはいかない。私も17年、東京に住んでいたから分かるけれど、あそこでは備蓄できるスペースなんか無い。

 だからこそ、情報が重要になってくるかもしれない。
 情報さえあれば、なんとか工夫してやっていける。
 都市部なら3qも歩けば隣の駅だ。
 嬬恋村だとそうはいかない。だから備蓄するしかない。


つづく。

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2014年02月19日

嬬恋村の道路事情

 大雪のあと、嬬恋村の防災無線で「緊急車両を優先するために、できるだけ外出は控えて下さい」というアナウンスがあった。このアナウンスに「?」と思ったが、一昨日、県道までの雪かきが終わったので、車で脱出して買い出しに行ってみて、はじめてアナウンスの意味が分かった。

 実は、北軽井沢ブルーベリーYGHの周辺は、大型除雪機が、じゃんじゃん雪かきをしていたので、「外出を控えてください」という意味がよく分からなかった。
 もちろん道幅は狭くなっていたが、車が通れないほどでは無い。
 場所によっては、大雪以前よりも道幅が広くなっている。
 大雪のおかげで、自治体が完璧な除雪をしているのである。
 有料道路にいたっては、もっと凄い。
 どこに雪があるの?
 というほどである。なぜ「外出を控えてください」という無線があったのか、全く理解に苦しんだのだが、嬬恋村の街にいってみたら、その理由が分かった。全く除雪がされてないのである。北軽井沢とは全く違っていた。

 原因は、鈍感な私にもすぐにわかった。
 街には民家がある。
 だから除雪車が雪を飛ばせないのだ。

 ところが、キャベツ畑ばかりの地域・牧場ばかりの地域・雑木林の地域は、いくらでも雪が飛ばせるので、除雪車が大活躍。大雪の前よりもかえってきれいになっているのである。

 つまり除雪作業が遅れている地区と、
 そうでない地域があるのだ。

 街の住人は、雪を捨てられないので、軽トラに雪を乗せて、川に捨てに行っていた。軽トラは大活躍である。関係ないが、軽トラの税金をあげようとしている馬鹿な政治家がいるけれど、絶対にあげてはいけないと思う。軽トラは、災害対策に大活躍するからだ。

 それはともかくとして、街から帰ってきた私は考えた。
 無計画に雪かきをしてはいけないと思った。
 雪を捨てる場所を確保しなければならない。で、計算してみた。

 当面の目標として、車15台分の駐車スペースを雪かきするとして、1台当たり30平米。10台だと450平米。雪の高さが、1.3メートルなので、450×1.3=585立米。これだけの除雪をするためには、900平米の敷地が必要になることも分かった。
 さいわい北軽井沢ブルーベリーYGHの花壇が1200平米(350坪)あるので、そこに捨てることにした。で、嫁さんと一緒にスノーシューを履いて花壇に積もった雪の圧雪をはじめた。圧雪すれば、60センチくらいまで低くなる。しかし、なかなか嫁さんは、指示どうりに動いてくれない。
「これぐらいでいいんじゃない?」
 と自分の感覚でやめてしまう。
「だめだめ、もっと圧雪面積を増やして」
「いいよ」
「よくないよ」
「こんな遠くまで雪を捨てられないよ」
「いや、捨てるから。捨てないと駐車場が空かないから」
「えーっ」
 ぶつくさ文句をいう。どうも彼女は、空間認識能力に欠けるところがあるらしい。それも私の物忘れ能力に匹敵するくらいにひどい。

 圧雪が終わったら、花壇にママさんダンプを置いて、私がポリカースコップで、ママさんダンプに雪を乗せる。それを花壇の端まで嫁さんが捨てに行くのだが、これを昨日、1日中やっていた。で、1日で玄関そばの駐車場の雪の8割を除雪した。

 花壇の上には、大量の除雪された雪がのっかっている。7割の面積が除雪の雪で埋まった。その結果をみて、はじめて嫁さんは、圧雪すべき花壇の面積を理解したようだ。まあ、ふだんから雪かきしてないと、どれくらいの捨て場が必要なのか想像できないのだろうなあ。

つづく。

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posted by マネージャー at 08:26| Comment(3) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月18日

安全を優先して、もう少し休館して様子をみます

嬬恋村では、金・土・日と大雪が降った。
地元民にきいてみたら、こんな大雪は生まれてはじめてだとのこと。
もちろん北軽井沢ブルーベリーYGHの庭も、
土曜日の時点で30センチは積もっていた。
それが日曜日に70センチになり、
月曜の朝には、130センチをこえていた。

こんなとき大活躍したのがスノーシューである。
まず愛犬コロを玄関に避難させ、
断続的にテントの屋根の雪かきをしていたが
テントは、2つともつぶれてしまった。
というか、テントより優先しなければならないものがあった。
ライフラインである。ボイラーである。

北軽井沢ブルーベリーYGHの屋根の勾配は、大きい。
なので雪がどんどん落ちてくる。
あまりにも大量の雪が落ちてくるために、
1階の窓が雪の壁で見えなくなってしまった。
当然のことながらボイラーも雪にうもれてくる。
これを掘り起こさなければならない。
テントどころのさわぎではなかった。
幸い、月曜の朝には雪がやんだので、ライフラインはぶじだった。

 次はスノーシューを使っての、雪かきである。
 いや、雪掘りである。除雪機は、テントに置いてあった。
 これを掘り返すところからはじめたが、
 近所の人が怒鳴り込んできた。
 道路を先に雪かきしろと。

 北軽井沢ブルーベリーYGHの駐車場の端からから道路まで、100メートルくらいある。それを北軽井沢ブルーベリーYGHでやれというのだ。実際、北軽井沢ブルーベリーYGHの奥には何人かが人が住んでいる。その人たちが困っているのだろう。

 あまりもめたくなかったので、除雪機をとりだすのはあきらめて、(大変な出費だったが)即座に新しい除雪機をネットで注文して、道路までの雪かきを人力で行うことにした。実際、病人がでたら大変であるし、一般人は食料も心細くなっているのかもしれない。

 しかし、幅3メートルの道路に130センチ積もった雪をかくのは大変だった。
 まず、雪を捨てる場所が無い。
 道路の両脇に捨てはするのだが、すぐに背丈より高くなる。
 2メートルくらいの雪の壁になってしまう。
 家内の身長では届かない。
 しかたないので、家内には、スノーシューで雪の圧雪をしてもらった。こうすると、50センチくらいまで小さくなる。雪を捨てやすくなる。これで1日かけて道路まで開通した。朝9時からはじめて午後3時までかかった。もちろん誰一人として手伝うものはいない。まあ、これは仕方が無いかもしれない。みんな、自分のところのライフラインを護るので精一杯なのだろう。

 県道の道路まで、開通すると、知り合いの不動産屋さんが、巨大ブルドーザーで通りかかった。
 好意で助けてくれた。
 涙が出た。
 誤って北軽井沢ブルーベリーYGHの電光看板を破壊してしまったので、
 さかんに申し訳なさそうに謝ってきていたが、
「あれは捨てる予定のものだから、いいんだよ。かえって生々したよ」
 と笑い飛ばした。
 今後、不動産を買う御客さんがきたら、
 真っ先に彼のところに紹介しようと思う。
 倍返しだ!
 いや、10倍返しだ!
 受けた御恩は、そのくらいにしてお返ししたいものである。

 道路が開通したので、火曜日は、やっと北軽井沢ブルーベリーYGHのライフラインを雪かきできた。駐車場も雪かきをして、なんとか5台くらいのスペースをあけた。これでトラックがUターンできるようになった。トラックが新しい除雪機を届けてもらっても大丈夫な感じになった。

 スノーシューをやる予定だった御客さん用のアミノバイタルプロの在庫24個が無くなったので、明日からの筋肉痛にそなえて買い出しにでかけた。これがないと筋肉痛で動けなくなるのだ。しかし嬬恋村のスーパー・コンビニは、のきなみ欠品だらけだった。パンも弁当もない。除雪道具も売り切れていて、入荷のめどもたってなかった。さいわい北軽井沢ブルーベリーYGHは、24名のキャンセルがあったので、食料は食べきれないほど在庫があったので助かった。除雪道具も山ほどあるので困らない。しかし、アミノバイタルが無いのだけは困るので、コンビニあった在庫は全て買い占めた。

 そして一夜明けて、今朝、この文章を書いている。
 今日は、道路をさらに雪かきして、注文した除雪機を積んだトラックが入れるようにしたい。
 
 というわけで、まだしばらく休館します。
 北軽井沢ブルーベリーYGHは、受け入れできる状態ではありますが、肝心な一般道が完全では無いです。
 あとスキー場がのきなみクローズで、再開まで時間がかかると思います。
 スノーシューツアーは、浅間牧場・小浅間山などの低山限定になると思います。
 

つづく。

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2014年02月15日

今日は、御客さんゼロ 安全を優先して、しばらくは、閉館して様子をみます。

今日は、御客さんゼロ。
理由は、24名の団体さんが大雪でキャンセルしたため。
(もちろん自然災害なのでキャンセル料はいただいてません)
(こればっかりは仕方が無いですね)

本当なら骨休めしたいところですが、
これから買い込んだ山のような食材を
いかに消費するか考えねばならない。

そんなことは、どうでもいいとして、凄い大雪でしたね。
北軽井沢も凄かったです。
なので、団体さんのキャンセルがあっても、
楽天トラベルやイサイズに空室マークをださなかったです。
いや、とうぶん御客さんを入れる気になれない。
くる途中に事故があったら困るし、
道路も完璧に除雪されてないし。
第一、北軽井沢が停電にならないともかぎらない。
そうなったら石油ファンヒーターも動かない。
安全を優先して、3日くらい閉館して様子をみます。

つづく。

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2014年01月27日

プロパンガス・灯油・ガソリン・電気料金

 プロパンガス・灯油・ガソリン・電気料金。みんな値上げになってしまった。
 これも仕方が無いことかもしれない。
 化石燃料には、かぎりがあるのだからね。

 むしろ、これからは省エネにつとめ、
 これ以上、二酸化炭素をださないようにしたい。

 本当は、コインランドリーを増設したり
 スキー乾燥室をつくったり、
 チャイルドルームをつくったり、
 ツリーハウスなんかを作る予定だったのだが、
 それらは後回しにすることにした。

 断熱材の増強と、窓ガラスのペアガラス化をすすめ、
 さらにボイラーを省エネタイプにとりかえて
 光熱費を抑えることにした。

 なんだかんだで百万ちかくかかったが、
 北軽井沢は、1年のうち8ヶ月もストーブを使う地域なのだ。
 百万の投資も、5年で回収できる計算になる。
 逆に、どうして、今まで手をつけなかったのだろう?と悔やまれる。

 ま、本音をいうと、御客さんにエエカッコしたかったんですよね。省エネを後にまわしてでも、駐車場とか庭の整備とか、リホームとか、そのほかのサービスに金を使っていました。御客さん「くるたびに施設がよくなってきてますね」と言われるのがうれしくて、ついつい、そっちの方に金を使ってしまった。けれど、それも限界になりつつある。どうしても省エネに資金を投じなければならなくなってきた。すでに、いろんな対策を行っているが、これからは、もっともっとエコを考えていきたいと思っている。



つづく。

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2014年01月24日

嬬恋村ウインターフェスティバルに重大な危機がおとずれた

 灯油代が、ガス代が、電気料金が上がっている。これからも上がり続けるにちがいない。このままでは、重大な経営危機に陥る可能性がでてきたので、思い切った設備投資をすることにした。すでに照明は、LEDに交換してあるので、まず断熱工事。まず、窓を二重に設置することにした。もちろんペアガラスである。50万円もかかってしまったが、これで断熱効果が高くなるに違いない。金に余裕ができたら外窓もペアガラスにかえていき、4枚のガラスをつかって窓を断熱する予定である。一般的に窓から逃げる熱は、46パーセントもある。これを防げれば、かなりの省エネになるはずである。

 次に暖房である。実は薪ストーブの導入を考えていた。うちの庭には、樹がたくさんある。それを使って薪ストーブで暖房したら灯油代の大半がうくはずである。そうおもって、いろいろ調査をしていたのだが、一昨日、断念せざるをえない事件がおきた。

 観光協会の建物に火事がおきた。
 嬬恋村観光協会が全焼したのだ。

 といっても、失火原因は観光協会にはない。観光協会の建物にテナントとしてはいっていた環境省の事務局から火が出た。原因は薪ストーブ(厳密に言うとペレットストーブ)にあったらしい。

 ついでにいうと、この時期に観光協会が火事になって燃えてしまったことは、嬬恋村の観光業界としては、最低最悪の事態である。なにしろ、あと1週間で、嬬恋村のウインターフェスティバルが始まるのに、受付の電話が無くなっている。顧客データーやホームページなどの資料も壊滅してしまった。何十年にもわたって揃えた各種資料や備品も壊滅してしまった。

 とにかく、嬬恋村観光協会は、どこかに移転して、新しい電話を設置して、旧電話番号から転送することからはじめなければならないが、1週間後に控えたウインターフェスティバルに間に合うかどうか、とてもあやしい。仮に当日に間に合ったとても、それまでの1週間に何一つ問い合わせに答えられない可能性もあるから、本当に困ったものである。泣き面に蜂とは、このことである。

 それはともかく、火元の環境省の事務所は、なぜ火事をおこしてしまったのか? 原因は薪ストーブにあったらしい。厳密に言うとペレットストーブである。これが火事の原因だった。嬬恋村観光協会の建物は、鉄筋コンクリートだった。普通、鉄筋コンクリートの建物に薪ストーブはいれない。しかし、5年前にテナントとして入った環境省は入れてしまった。

 薪ストーブは、すぐには消えない。
 ずっと火は残っている。
 けれど職員は帰ってしまった。
 火事は、そういう状況下でおきたのである。

 ウインターフェスティバルの準備をしている時の話題は、その薪ストーブの話題でもちきりであった。観光協会の仲間たちの中には、やたらとストーブに詳しいひともいる。特に暖炉付貸別荘を管理している人や、工務店の人などは、かなり詳しい。その人たちの話によると、本来、薪ストーブというものは、非常に危険なものらしい。

 特に今回、火災をおこしたペレットストーブは、煙突が細いためにタールが溜まりやすく、煙突から火災がおきやすいらしい。だから地元民たちは頻繁に煙突掃除をするのだが、火元のテナントの人たちは、それを甘く見ていた可能性がある。

 実は、私も、そのへんは甘く見ていた。だから灯油代の節約のために、薪ストーブを考えていたのだが、その考えはふっとんでしまった。暖房費の節約は、もっと別の形にすることにした。ネットでボイラーを買って、ボイラーを1台ふやすことにした。ボイラーから部屋までの湯のパイプラインの距離を短くすることにしたのだ。これなら、ある程度の灯油代の節約になるはずである。


つづく。

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2014年01月10日

成人式

 ついさっき、ネットで天気図をみたら笑ってしまった。
 すごい冬型の気圧配置になっている。
 ただ、この配置は悪くない。
 週末の連休には、西高東低の気圧配置が崩れる可能性があるからだ。
 もちろん日本海側は大変だろうけれど、太平洋側は晴れるかも。
 ただし、気温は下がるだろうなあ。

 それはともかく、大昔から成人式には雪が降るというジンクスがありましたが、それは今年にもあてはまりそうですね。ちなみに私は成人式にでていません。その日は、アルバイトしていました。スーツなんかもっていませんでしたから。皆さんは、成人式に着物なんか着てでているのでしょうか?

 最近は、成人式のニュースをみると、モラルの悪い若者がテレビに映っていますよね。あれは、なんとかならないですかね?

 昔だったらありえなかったですよね。だって昔は、成人式は自治体ではなく青年団が主催していましたから。青年団が主催していたら馬鹿はできないですよ。先輩に半殺しにされますからね。しかし、自治体が、公務員が式をおこなうようになったら、若者は大人に甘えられる。そういう面があると思います。
 
 まあ、それはいいとして、人間、20歳をこえたら立派な大人です。武士は、15歳で大人としての行動をとらされていますから、20歳ならさらに大人ですよ。自治体は、スーツ(または袴)と六法全書を与えてはどうでしょうか? 武士の子供は、成人すると刀を与えられたわけですから、それに匹敵するものを与えて、大人への仲間入りさせるというのは、どうでしょうか? ま、そんな予算、どこにもないでしょうけれどね。


 つづく。

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2013年11月01日

デジカメを無くして、カメラ屋に新しいのを買いに行ったら、おったまげてしまった。

紅葉の写真をとりまくっていたのですが、その時にデジカメを無くしてしまった。
カメラの方は、惜しくないのですが、データーを失ってしまったのは痛かった。

仕方が無いので、カメラ屋にいって代わりのデジカメを買うべく
最新のデジカメをみてみたら、びっくり。
腰を抜かすほど驚いた。
あまりにも、高性能なのにたまげてしまった。
15年前のフイルムカメラのEOSより性能がいい。
それに加えて、操作がタッチパネル。
ピントをあわせたい画面をポンと押すと、そこにピントがあう。
おまけに人の顔を認識して記憶してしまう。

絞り値(F値)にいたっては、F1.8。
暗い画面でもフラッシュ無しで写ってしまう。
もちろん星空も完璧。
ズームにいたっては、24ミリの超広角から120ミリまで。
もちろん、機種によっては、80倍ズームのカメラまである。
で、オートフォーカスは、すごく感度が良い。
手ぶれ補正も、5軸方向(縦・横・斜め・上下・その他)まで修正してくれる。
それでいて、4万円以下で買えて、そのうえポケットにはいるなんて、
いやー参りました。
すごいテクノロジーに脱帽です。
これが最新デジカメなら、私が数年前に買ったデジカメは、
日光写真に毛の生えたようなものですよ。
石器時代ですよ、石器時代。

それにしてもテクノロジーの進化は、すごいですね。
目が点になりました。
ちなみに、私が買ったデジカメは、キャノンの『PowerShot S120』です。
3万8000円でした。

http://cweb.canon.jp/camera/dcam/lineup/powershot/s120/feature-mode.html



こいつを使って施設の写真を撮りまくり、
新しいホームページをつくろうかと思っています。
あと、カメラの世界もタッチパネルが主流になりつつあるんだなと、
感心しています。



つづく。

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posted by マネージャー at 17:54| Comment(3) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月07日

歴史オタクの話

 実は、弟から出産祝いのプレゼントが届きました。どういうものかというと、ライブカメラで赤ちゃんを撮影し、それをトランシーバーで見ることができるという優れものです。いやー、世の中こんな便利なものがあるんですね。すごく重宝しています。まずトランシーバーから、ライブカメラを遠隔操作でコントロールできるんです。しかも画像だけではなくて、音声も入ってくる。これだと、赤ちゃんを放置しながら、食事を作ったりできるわけです。本当に便利です。

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 しかし、このカメラは別の用途にも使えます。玄関前に置いておけば、お客さんが来てもわかるわけですね。今までは、玄関で物音がしても、お客さんがやってきたのか、お客さんが出ていったのかが、今一つ分からなかったんですね。しかしこのカメラがあれば、チェックイン前のお客さんなのか、チェックイン後のお客さんなのかが一目瞭然なので、非常に便利です。なので、もう1台買おうかと真剣に考えています。

 ちなみにうちの弟は、シャープの半導体関係の研究員でしたが、シャープが傾く前に退職して、今や工業高校の教師をやっています。なので、いわゆる工業系のマニアなのか、こういう出産祝を送ってきた。弟は、佐渡島で大きな家を建てたらしいのですが、やはりルンバで掃除しているらしい。きっと、珍奇な電化製品がいっぱいあるのかもしれません。もっとも、私も家電製品においてはかなりマニアックなので、珍しい家電製品が家にもいっぱい有ります。もちろん、 1回しか使わずにお蔵入りになったものもたくさんあります。

 話は変わりますが、私は歴史が大好きです。といっても、かなりマニアックな歴史に興味があります。で、話が合えば、お客さんと、マニアックな歴史談義をするわけですが、その歴史のジャンルは、かなり幅広いです。小学校の時は、父親が自衛官だったこともあってミリタリーオタクでした。そこからスタートしたわけですから、当然のことながらテクノロジーオタクにもなりました。で、お客さんとテクノロジーの歴史について、オタク話をしていたのですが、それに全くついてこれないお客さんが、質問をしてきました。その質問が、ちょっと衝撃的だったんですね。

「パナソニックって、松下幸之助さんが二股ソケットを発明することによって大きくなったんだよね?昔はいいよね、そんなちっぽけな発明で、世界のパナソニックが生まれたわけでしょ?」

 うーん、この人は勘違いしている。
 よせばいいのに私のオタク心がメラメラ燃えてきて
 余計な解説をしたくなってしまった。

「ちっぽけな発明じゃないよ。すごい発明だよ」
「二股ソケットというのは、裸電球が二股になってるソケットでしょ?それの何処がすごい発明なわけなの?」
「違う違う、裸電球が二股になってるんじゃなくて、裸電球と、コンセントが二股になっているんだよ」
「どっちでも同じことでしょ」
「違う違う、全く違う」
「電球が二股になっているのと、電球とコンセントが二股でついているものだと、そんなに大した差はないでしょう?」
「いやいや、大きな差なんだよ。日本人の生活を根本から変えるぐらい、ものすごい大革命だったんだよ。二股ソケットというのは」
「またまた、すぐ大袈裟なことを言う」
「いやいや、大袈裟じゃないんだよ。本当に衝撃的な事件だったのよ」
「どこが衝撃的な事件だったの?」

 実は、日本は、国際的にみても、かなり早くから電力産業を起こしているんですよね。私の記憶に間違いがなければ、エジソンが電球を発明した数年後には、電力会社が日本に生まれている。そして、ものすごい勢いで電気が普及しているんです。日露戦争の前には、傍受されないように朝鮮半島と日本の間に海底ケーブルをつないで、それを使って戦ってロシア海軍を殲滅しているんです。明治時代の日本はエレクトロニクス大国だったわけで、情報戦の勝利者でもあったわけです。その理由の1つとして、水力発電所を作りやすかったということもあると思います。

 けれど、家電製品は全く普及しなかった。というのも、当時の電力会社は、ニーズを満たす事しかしなかったからです。ニーズというのは、電球のことです。家庭の家の中を電球で明るくすることしか、電力会社は考えてなかったんですね。

 それで電力会社は、どうしたかというと、夕方暗くなってからしか電気を使わなければ、電気代を安くしたわけです。そうすると、昼間は工場などが電気を使い、夕方になると一般庶民の家が電気を使う。このように、分けて電気を使えば、無駄な設備投資が入らないわけです。

 なにしろ当時の発電所というのは、ほとんどが水力発電だったので、24時間いつでも電気を供給できたわけです。けれど、工場なんかは夕方になるとストップしてしまいます。そうなると、電気は夜の間は無駄になりますね。それで一般家庭に、夜しか電気を使わないんであれば、電気料金を安くしてあげてたんです。もちろん、そうなると、一般家庭では電灯にしか電気を使いませんから、家にはコンセントなんてものは、ないわけです。電灯の線しかない。

 となると、家電製品なんか普及するわけがありません。
 それを不便に思っていた松下幸之助が、
 二股ソケットを発明して大々的に売り出したんですよね。

 そして、この二股ソケットが登場することによって、はじめて家電製品というものが、一般家庭で使える条件が整ったわけです。で、アイロンや扇風機や電気コンロなんかが売れるようになったんですよね。ちなみに 1番最初に普及した家電製品はアイロンでした。戦前はアイロンで東芝が大儲けした。

 ここで話を変えたいと思います。

 実は、電気アイロンというものは、私の生まれ育った佐渡島では、昭和36年から昭和39年になっても普及してなかったです。もちろんテレビはありました。テレビはあったけれど、電気アイロンはなかった。当時アイロンは、炉で熱したものを使っていました。炭で小さなアイロンを加熱してそれでアイロンがけをしていたんですね。

 昭和36年生まれの私は、母親の仕事の都合で、佐渡島の漁村の家に預けられていたわけですが、その家では、仕立屋さんを副業にしていました。本業は農家なんですが、佐渡島の漁村には呉服屋なんかありませんから、手先の器用な農家の嫁さんが仕立て屋さんの仕事をしていたんですね。これは、当時のことを知っている人の常識で、昔は、友人のお母さんに外行きの服を有償でつくってもらったものなんです。

 まあ、それはいいとして当時1歳か2歳だった私は、仕立屋さんをしている農家の人が、子守りをしていたのです。で、子供心に、アイロンに好奇心を持ってしまったわけです。そして、アイロンを持って自分のほっぺたに、ペタリとくっつけてしまった。もちろん大やけどをし、何日も病院通いをする羽目になりました。 1歳か2歳の子供が持てるぐらいですから、昔のアイロンは、非常に小さなものでした。電気アイロンと違って、小さくてコンパクトで、コンセントと言うものがありませんから、便利だったんでしょうけれど、ある意味危険なものだったのかもしれません。しかし、便利なために佐渡島の漁村では、なかなか電気アイロンも普及しなかった。

 それが、急に普及しだしたきっかけは、スチームアイロンの登場からです。スチームアイロンの機能は、江戸時代から続いた昔の炭をつかうアイロンでは、太刀打ちできない。だから急に電気アイロンが普及しだしたんですね。


つづく。

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2013年03月23日

めぞん一刻の世界

 庭の残雪が、やっと消えて無くなりました。
 例年よりはやいですね。
 そういえば、桜前線があがってきているとか。
 すごいですね、もう春ですか。
 というか、今は春休みなんですね。
 ここ何日かは、ファミリーの方が多く泊まられています。

 で、何十年ぶりにユースホステルに泊まるといってたお父さんが、
 最近のユースホステルの豪華さに驚いていました。
 無理も無いです。私が学生の時は、鉄パイプの2段ベットで、よくゆれましたから。2段ベットの上の段に寝ている人が、寝返りをうつたびに、ぎしぎしうごいてました。しかし、今時、そんなユースホステルなんかないですよね。今は、たいていのユースホステルは、ペンションや民宿と大差ありません。場所によっては、かえって豪華なところもあるくらいです。

 でも、これはユースホステルが良くなったと言うより、人々の生活レベルがあがった結果なんですよね。

 よくワーキングプアなんて言葉がきかれますが、どれだけ貧乏なのか?と思って月給を聞いたら手取り18万円だという。確かに少ないことは少ないけれど、私が20歳の頃、つまり1980年頃は、月給12万円なんてざらだったけれど、ワーキングプアとは言わなかったなあ。
 もちろん物価は今とかわりない。
 吉野屋の牛丼が、1980年は400円だから、
 むしろ今の方が物価はやすいくらい。
 なのに月給12万円でも貧乏だとは思ってなかった。
 
 どうしてだろう?
 
 と考えてみたんですが、生活レベルが今と違っているんですよね。

 1982年だと、東京池袋から徒歩10分くらいのところで、3畳一間を8500円で借りられました。
 貧しかった人は、そんなところに住んでいました。

 ピンク電話もあって、20人で共同で使えたので、電話も引かなくてよかった。
 管理人さんがつないでくれるし、メッセージも残してくれる。
 さらに管理人さんは新聞の押し売りも撃退してくれる頼もしい存在。
 共同炊事場・共同トイレもあって、その経費が2000円くらい。
 だからガス代や水道代もかからない。
 トイレットペーパーも買わなくて良い。
 かかるのは電気代だけれど、10アンペアなので基本料金は激安。
 そもそも3畳しか無いので暖房費もかからないし、
 家具だって置けないので、物を買うことさえない。
 だから月給12万円でも、たんまり貯金をしたうえで、毎月旅行にもいけました。
 
 というと、驚くかもしれませんが、当時、貧乏旅行者ための宿がありました。ユースホステルと駅です。昔は、駅のベンチで一晩過ごせたんですよ。今は無理ですけれど。でも、さすがに女性には駅寝は無理なので、ユースホステルが使われました。
 当時は、1泊2食で2500円くらい。
 今の半額ですね。
 で、みんな昼飯を抜いて旅行して、ユースホステルで5杯飯を食べたのです。あの頃は、みんな貧乏人だったので、「△△△ユースホステルは、スパゲティ(当時はパスタとは言わなかった)が食べ放題らしい」なんて口コミが流れると、それだけを目当てに泊まりに行って、死ぬほど食べたりしたものです。

 青春18切符だって、今より便利でした。鈍行・夜行の本数が多かった。周遊券というすごいチケットもあった。東京から北海道まで自由に乗り降りして、特急にまで乗れて20日間も使えて3万円しなかった。しかも冬は、さらに2割も安かった。
 
 よーするに今ほど贅沢でなかったから、少ない給料で貯金をしつつ、旅行までできたんでしょうね。それを考えると今の人は可哀想です。そういう選択肢が、今は無いですから。3畳一間を8500円なんて、もうこの世に存在しませんから。めぞん一刻の世界なんて、架空の話になってしまっていますから。平成生まれの人には、あの世界観は、全くのフィクションでしかないでしょうが、1980年には、ああいう世界が存在していたことを言っても信じてもらえないだろうなあ。



つづく。

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posted by マネージャー at 20:56| Comment(6) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする