2005年05月11日

シャクナゲ園満開!

シャクナゲ園満開!

今日は、シャクナゲ園に行ってきましたが、去年のシャクナゲのできは、史上最高の美しさ間違いないです。と、文章に書いても説得力がないかもしれませんので、まずは写真をアップしましょう。


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2005年05月12日

シャクナゲ園満開2

今日のシャクナゲ園です。
こんなに綺麗なのに誰もいません。
火山の影響でしょうか?


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詳しくは、
http://kazeno.info/karuizawa/2-asama/asama/shakunageen/shakunageen.htm
を御覧下さい。

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 皆さんは、シャクナゲというと、小柄で小さな木をイメージされるかもしれませんが、嬬恋村の天然ものの白山シャクナゲは、立派なものもおおく、こういうシャクナゲは、シャクナゲ園の奥深く浅間山近くまで登っていかなければ見られません。

 そして、今、満開なのはアズマシャクナゲですが、これは寒さに弱いので、ちょっとでも霜が降りると、すぐに花が枯れてしまいます。そこで、シャクナゲ園を見るコツを述べますと、枯れかかっているシャクナゲ群落を見ても、決してガッカリしないことなんです。

 種類の違う群落が、必ずあります。
 標高を変えれば、必ずピークの群落があります。

 見頃は、5月末までですが、シャクナゲの花の命は短く、3日くらいで枯れますから、5月末だと、かなり高所まで登らないといけません。つまり、ここ数日から1週間くらいが一番シャクナゲが咲いている時期なんですね。

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2005年05月27日

シャクナゲ豆知識1

シャクナゲ豆知識1

3日間私は、上京します。
 ユースホステル協会の研修会にでるためです。

 でも、ご心配なく、北軽井沢ブルーベリーYGHは、営業中です。カミさんとスタッフの武馬利江さんが留守番営業してくれていますから、泊まれますので、泊まりに来てください。今年は、シャクナゲが綺麗ですから、一人でも多くの皆さんに、シャクナゲを見てもらいたいので、休館にはしません。

 ただし、私が研修に出かけているために、私の解説は、ありませんから、ここで少しだけシャクナゲについて解説しておきます。日本には、シャクナゲは6種あります。大きく分けると南方系の4種と北方系の2種です。

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 南方系のシャクナゲは、 ヤクシマシャクナゲ、 ツクシシャクナゲ、ホソバシヤクナゲ、アズマシャクナゲ。北方系のハクサンシャクナゲ、キバナシャクナゲの2種です。

 嬬恋村のシャクナゲは、白山シャクナゲ・アズマシャクナゲ・屋久島シャクナゲと3種類あります。そのうちのアズマシャクナゲ・屋久島シャクナゲは、植樹によって植えられたものですが、白山シャクナゲは、天然物です。皆さんに見ていただきたいのは、この天然物の白山シャクナゲの方で、それはもう立派な大木に育っています。

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 皆さんは、シャクナゲというと、小柄で小さな木をイメージされるかもしれませんが、嬬恋村の天然ものの白山シャクナゲは、立派なものもおおく、こういうシャクナゲは、シャクナゲ園の奥深く浅間山近くまで登っていかなければ見られません。

 そして、今、満開なのはアズマシャクナゲですが、これは寒さに弱いので、ちょっとでも霜が降りると、すぐに花が枯れてしまいます。しかし、ハクサンシャクナゲは、寒さに強い北方系ですから、美しい花を残す確率が高いんですね。そこで、シャクナゲ園を見るコツを述べますと、枯れかかっているシャクナゲ群落を見ても、決してガッカリしないことなんです。

 種類の違う群落が、必ずあります。
 標高を変えれば、必ずピークの群落があります。

 見頃は、5月末までですが、シャクナゲの花の命は短く、3日くらいで枯れますから、5月末だと、かなり高所まで登らないといけません。つまり、ここ数日から1週間くらいが一番シャクナゲが咲いている時期なんですね。

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 そして、今、満開なのはアズマシャクナゲですが、これは寒さに弱いので、ちょっとでも霜が降りると、すぐに花が枯れてしまいます。しかし、ハクサンシャクナゲは、寒さに強い北方系ですから、美しい花を残す確率が高いんですね。そこで、シャクナゲ園を見るコツを述べますと、枯れかかっているシャクナゲ群落を見ても、決してガッカリしないことなんです。


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2006年04月18日

嬬恋特産キャベツについて1

嬬恋特産キャベツについて1

 春夏秋冬、一年中出荷されているキャベツですが、その産地は季節によって異なります。厳しい寒さの中で育つ冬キャベツは、愛知、神奈川、千葉などの温かい地方が主産地です。春系キャベツは花芽ができにくい品種で、千葉、神奈川、愛知で多くつくられます。夏から秋には、北海道や群馬の嬬恋、長野の野辺山などの高原キャベツが出回ります。

 では、キャベツのルーツは、どこにあるのでしょうか?

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 ヨーロッパの地中海、大西洋の沿岸が原産地。栽培の歴史は古く、紀元前600年ごろにケルト人によって栽培化された野生種のケールがキャベツのルーツだと言われています。ヨーロッパの大西洋岸・イギリス南部からスペインにかけて、さらにアドリア海岸にかけて、その原種(ケール)が自生しています。

 イタリア周辺では有史以前から栽培され、ローマ帝国でも食用とされていたと言う最古の野菜のひとつでもあります。世界で最もポピュラーな野菜ですね。紀元前後のイタリアの栽培記録の中に葉が丸い球になる結球性キャベツの記述が徐々に見られるようになりますから、この頃に品種改良で、現代の物に近い品種が作り出されたのかもしれません。

 ちなみにギリシア時代、茹でたキャベツを湿布薬として使用していました。その後、イタリア(地中海沿岸)から北方に伝わって、フランス・オランダ・イギリスなどで多くの品種が生み出されて、16世紀にカナダに渡り、さらに17世紀にアメリカに渡り発展しました。

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 日本へは江戸時代・宝永年間(1704年〜1711年)に渡ってきたと言われています。『大和本草(1708)』に「オランダ菜・サンネン菜」と言う名前で紹介されています。オランダ菜と言う名称は、当時長崎にキャベツを持ち込んだのがオランダ人だった為にこの名前が付けられました。もっとも、この時に入ってきたのは現在の丸いキャベツではなく非結球キャベツの「ケール」らしいです。

 しかしこの時代はこれを改良して観賞用野菜の葉ボタンが作られたのみで、野菜としては利用されませんでした。現在は英語名のキャベツと言う呼び名で定着しましたが、昔は「甘藍・かんらん」と言う呼び方が多く使用されていました。市場では「玉菜・たまな」と言う呼び方も使用されていました。中国へは日本より1世紀半近く後に伝わっているようです。

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2006年04月19日

嬬恋特産キャベツについて2

嬬恋特産キャベツについて2

 最初に栽されたのは、数千年前と考えられていますが、紀元前後までのものは葉キャベツでした。葉が密に詰まってボール状になる結球性のキャベツは、紀元初めごろイタリアで栽培されはじめたものと考えられています。我が国に渡来したのは、約800年前とされていますが、このとき渡来したのは非結球性のものであり、これは野菜としては土着せず、これから葉ボタンが派生して、観賞用として栽培されました。その改良種は、葉牡丹(はぼたん)となり現在につながります。

 野菜として普及したのは明治初年になってからです。最初は外国人居留者や、寄港する外国船積載用食材として栽培されましたが、徐々に日本人の間にも広まり、明治時代末期には一般的に食べるようになりなした。また、キャベツの消費量が急速に増大するのは、戦後で昭和30年代になると食生活も洋風化に伴い爆発的に増えました。現在では、作付面積や生産量ともに1位の大根に次いで第2位となっています。

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 キャベツの類縁のものとしてメキャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、ケール、コールラビなどがあります。どれもヨーロッパ沿岸地域に自生する野生のキャベツからつくりだされたものと思われます。

 キャベツはフランス語で「大きな頭」という意味のカボシュからきた名で、大きな葉が球状に密集し、茎が短く、さらに食用になる葉があります。葉は種によって長楕円形、楕円形、ほぼ円形などがあり、大きさは約30cmで、色は緑、紫、赤などがあります。チリメンキャベツのようにしわのあるものと、なめらかなものがあります。世界の各地域でいろいろな品種が栽培されています。


★ケール(別名葉キャベツ)

 キャベツの原型で、結球せずに葉が花のように重なり合って開きます。ヨーロッパでは栽培が盛んで、食用・肥料用に多数のタイプが栽培されています。カルシウム・カロチン・ビタミンB1・B2・Cはキャベツより多く含まれています。体の抵抗力を高め、胃腸を丈夫にする働きがありヨーロッパではスープやサラダに良く利用されています。日本では最近話題の青汁の材料に使われています。

★コールラビ(別名かぶキャベツ)

 キャベツの進化系の一種で、肥大した茎の部分の皮をむいて食べます。茎は5〜8Cm位の球形で、シャリシャリとした歯ざわりでブロッコリーの茎に似た味がします。小さいものは生食に、皮のかたい物はスープや炒め物など、かぶと同じように扱う料理用途が多い。

★ブロッコリー

 キャベツの進化系の一種で、地中海沿岸が原産地です。料理方法は湯でてサラダにするのが一般的ですが、和え物・炒め物・天ぷら・など和風・洋風にもあいます。

★カリフラワー

 キャベツの変種で、ブロッコリーの系列と思われます。
 花は茹でてサラダに、茎は皮をむいて茹でてサラダが合う。

★芽キャベツ

 キャベツの芽ではなく、キャベツの栽培変種です。ひと株に、50〜60個ほどビッシリつくことから、子持ちかんらんともよばれています。栄養価は高く、ビタミンCはキャベツの3倍以上あり、原産地はベルギーのブルュッセル。

★紫キャベツ

 葉の表面が紫色をしています。型は小さく巻きはしっかりしていて厚みがあります。葉や軸の内部は白いので、切り口の色のコントラスが鮮やかで、サラダや酢漬けにむいています。色素はアントシアン系の色素によるものです。成分的はビタミンCも多くキャベツやグリンボールを上回っています。

★ちりめんキャベツ(別名サボイキャベツ)

 葉の表面がちりめん状に縮れている。玉の大きさや形状は普通のキャベツと変わりません。葉の中心まで緑色をしており、甘味があって歯切れもよく、サラダに最適。また、煮崩れしにくいので、スープや煮込み料理にむいています。

★カイラン(別名チャイニーズケール)

 キャベツの一種の中国野菜。結球せず、開花直前のつぼみとその花茎や若葉を食用にします。太い茎は皮をむき、柔らかい部分をゆでてサラダにしたり、酢漬け、味噌漬け、炒め物、天ぷらなどにします。

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★冬キャベツ

 夏に種まき、晩秋から初春にかけて収穫されるキャベツ。厳寒期から初春に収穫されるものは「寒玉」と呼ばれています。葉はしっかりと硬めです。寒気に痛んだ葉をむいて出荷されることが多いので店頭に並ぶものは葉が比較的白い物が多いようです。出荷時期は11月〜3月頃まで。特徴は煮込んでも煮崩れせず、だし汁を良く吸うので、ロールキャベツのような煮物にむいている。また水っぽさが無いので炒め物に適しています。

★夏秋キャベツ

 冬キャベツの品種を冷涼地で春から初夏にかけて種をまき、夏から秋にかけて収穫する物です。主産地は群馬県の妻恋村と長野県の八ヶ岳山麓などの高冷涼地からの出荷が多いので別名高原キャベツとも呼ばれています。収穫期は7月〜10月頃。球が良く締まり葉が柔らかく、水分に富んでいてる。生食用としてサラダや洋食の添え物にむいています。

★春キャベツ(別名新キャベツ)

 秋から冬にかけて種をまき、早春から初夏にかけて収穫されるキャベツで春玉と呼ばれています。春先から6月頃まで出荷され、冬キャベツと比較すると大きさは半分以下で、球の巻きかたは、ゆるく丸型葉は中まで緑色をしています。主産地は神奈川県・千葉県です。特徴は柔らかくてみずみずしいのでサラダ・生食用にむいています。

★グリンボール

 寒玉・春玉に対して丸玉とも呼ばれています。1kg程度の小ぶりのボール型で、びっしりと巻き込んでいるのに、葉の内部まで緑色をしていて肉厚のわりに柔らかく何にでも使える万能型です。寒さに弱く、旬は5月頃です。柔らかさを生かしてサラダやスープにします。成分的にはキャベツと似ていますが、カロチンはキャベツの2倍、ビタミンCやカルシウム・カリウムの含有量もキャベツを上回ります。

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2008年04月28日

星空温泉・夜桜ツアー

万座鹿沢口では、夜桜が満開です!

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つづく

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2010年06月13日

【秘密】幻のシャクナゲ群生地に行ってきました!

幻のシャクナゲ畑に行ってきました!

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場所は秘密です。

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すべてアズマシャクナゲ。

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風穴に残雪が残っており、そこから冷気がでるために、
遅いシャクナゲの開花になっています。

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その美しさは、シャクナゲ園のものより、数段上で
言葉で表現しにくいものです。

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今がピークですね。

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イワカガミも美しい。

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つづく。

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2010年07月21日

本白根山の高山植物 その1

本白根山の高山植物 その1

2010年7月19日撮影
本白根山ハイキングツアーにて

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ミネヤナギ(峰柳)

 別名:ミヤマヤナギ。ヤナギ科ヤナギ属。中部地方以北の高山や亜高山に生育するヤナギです。深山柳・峰柳で、生育地の様子から名付けられました。低山〜高山帯の林縁などに生え、茎の高さが30〜200センチになる落葉小低木。雌雄異株で雄花と雌花がある。雄しべの葯が黄色い雄花がよく目立ち、小さな花を穂状に密につける。1個の花には2個の雄しべがある。雌花は、果実が熟す頃に目立ち、裂開して柳絮(リュウジョ:綿毛を持ったヤナギの種が、綿のように飛び散るもの)が舞う。秋には鮮やかに黄色く色付いて良く目立ちます。

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クロマメノキ(黒豆木)

 ツツジ科スノキ属。別名アサマブドウ。しかしブドウでは無く、豆でも無い、ブルーベリーです。上信越あたりの高山には至る所に群生していますが、特に国立公園内は採取禁止。北半球の寒帯に広く分布し、北海道、本州の亜高山帯以上にはえるツツジ科の落葉低木。高さ30〜60 cm、よく分枝し、葉は互生、倒卵形で、大きさは環境により変わります。
 スノキ属(Vaccinium)とはツツジ科に属する植物の属。植物体は低木になるものが多く、また果実は漿果となり、甘酸っぱく熟します。クランベリー、ブルーベリー、コケモモ、ビルベリー、ハックルベリーといった欧米で果樹として利用されてきた植物を多く含みます。日本産のシャシャンボなども、子供の野遊びのときのおやつとして古くから食用にされてきました。約450種があり、北半球の寒い地域に分布するものが多いです。他の多くのツツジ科の植物と同様、酸性土壌を好みます。

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コケモモ(苔桃)

 ツツジ科スノキ属の常緑小低木。果実を食用としますが、栽培されることは稀で、野生のものを採取するのが一般的です。自然での生育地はユーラシアの北部や北アメリカの周北林で、温帯から北極圏に近い地域まで分布します。 樹高は10-40 cm程度で、直立した幹はぎっしりと密集しています。森林に生育するため、日陰で湿度が高く、また土壌が酸性の場所を好みます。多くのツツジ科の植物と同様、栄養分の少ない土地でも耐えられますが、アルカリ性の土壌では生育できません。耐寒性にすぐれ、-40℃以下でも耐えることができる一方、夏が暑い場所では生育しにくいです。

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ギンリョウソウ(銀竜草)

 シャクジョウソウ科の多年草。腐生植物としてはもっとも有名なものの一つ。別名ユウレイタケ。千島列島、樺太、朝鮮半島、中国、台湾に分布し、国内では日本全土に分布します。

 森林の林床に生え、周囲の樹木と外菌根を形成して共生するベニタケ属の菌類とモノトロポイド菌根を形成し、そこから栄養を得て生活します。つまり、直接的にはベニタケ属菌類に寄生し、究極的にはベニタケ属菌類と共生する樹木が光合成により作り出している有機物を、菌経由で得て生活しています。古くは周囲の腐葉土から栄養を得ていると思われていて、そのように書いてある著作も多いですが、腐葉土から有機物を得る能力はありません。

 地下に短い地下茎と太く絡まりあった根から成る塊があり、花が咲く以外にはその姿は地上では見られません。4〜8月ごろに地下から花茎を伸ばし、最大約15cmまで伸びる。花茎は多数が集まって出て、色素はなく全体が透けた白色。茎には鱗片状の葉を多数つけますが、これも透明感のある白です。枝分かれせず、先端に一輪の花をつけ、マルハナバチなどが訪花して受粉に与ります。

 花は横からややうつむきに咲き、全体は円筒形。先端がやや広がります。やはり白ですが、若干赤みを帯びることもあります。花の先端からは雄蘂と雌蘂の先端が見えます。雌蘂の先端は円形でやや平たく、青みを帯びるのが際立って見えます。花期が終わると地上の植物体は黒く変色し、液果をつけます。

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ツマトリソウ(褄取草)

 ツマトリソウ(褄取草)は、サクラソウ科ツマトリソウ属の多年草。APG植物分類体系では、ツマトリソウ属はヤブコウジ科に移されています。和名の由来は、花弁の先端にしばしば淡い紅色の縁があり、その色の入り方が鎧の威色目の一つである褄取りに似ているため。

 茎の高さは10-15 cm。葉は茎に互生し、茎の上部に輪生状につきます。葉の形は広被針形で、先が尖り、葉身は長さ2-7 cm、幅1-2.5 cmになります。花期は6-7月で、先端の葉腋から花柄を伸ばし、白色の径1.5-2 cmの花を上向きにつけます。花冠は7弁に分かれて咲き、雄しべは7個、雌しべは1個あります。日本では北海道、本州、四国に分布し、亜高山の草地、半陰地、林縁に自生します。

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ゴゼンタチバナ(御前橘)

 ゴゼンタチバナ(御前橘)はミズキ科ゴゼンタチバナ属の多年草。白山の最高峰「御前峰」に由来しています。北海道、本州、四国に分布し、亜高山帯の針葉樹林下や林縁に生育します。

 高さ5-15 cm。葉は2枚の対生葉と液性の短枝に2個ずつ葉が付き、計6枚の輪生に見えます。花の咲く株は葉が6枚にまで成長したものです。花期は6〜8月。花は4枚の白い総苞に囲まれハナミズキやヤマボウシに似ています。秋にハナミズキに似た赤い果実をつけます。

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マイヅルソウ(舞鶴草)

 マイヅルソウ(舞鶴草)はユリ科マイヅルソウ属に属する多年草。葉の模様が舞う鶴に見えることから、舞鶴草という名がつきました。

 落葉層の発達した環境で、根茎を横に伸ばしよく繁殖します。茎は高さ10〜20 cmほど立ち上がり、途中に2枚のハート形の葉をつけます。花期は5〜7月。先端から茎を伸ばし、白色の小六弁花を総状花序につけます。

 繁殖状況はもっと低高度で見られるチゴユリに似ます。似たような生態のものに、ユキザサやタケシマランの仲間があり、時には同時に見られることも多いです。ブナ帯上部から現れることが多く、ミヤマワラビ、シラネワラビ、イワダレゴケ、フジノマンネングサ、コミヤマカタバミなどと共に高度指標となります。御蔵島では低高度に分布していることが知られており、山体効果によるものといわれます。また、雲霧環境を好み、海に迫った降雨量の多い山では比較的低高度で見られる傾向があります。

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ヤナギラン(柳蘭)

 アカバナ科ヤナギラン属の多年草で、高原の草地などに生え、高さは1〜1.5メートルになります。葉は長披針形で互生し、先端は尾状に尖ります。7月から8月ごろ、茎の先に大きな総状花序をだし、紅紫色の花を咲かせます。名前は、葉が「やなぎ」に、花が「らん」に似ることから。

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ハクサンチドリ(白山千鳥)

 ラン科 ハクサンチドリ属の多年草の高山植物です。北海道〜中部地方以北の高山帯の湿り気のある場所に生えます。高さは10〜40cm。花期は6〜8月で、茎の先端に総状花序の赤紫色の花を多数つける。まれに白花の個体もある。花冠は唇形であり、先端が三裂しています。和名は白山に多いこと、花の付き方が千鳥の飛ぶ姿に似ていることから名付けられました。

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本白根山の高山植物 その2

本白根山の高山植物 その2

2010年7月19日撮影
本白根山ハイキングツアーにて

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イワシャジン(岩沙参)

 一見するとツリガネニンジンに似ていますが、イワシャジン(岩沙参)です。キキョウ科ツリガネニンジン属です。シャジンは漢字で沙参と書き、ツリガネニンジン(釣鐘人参)の漢名。またはその根の生薬名です。ツリガネニンジンは山間の平地でみらますが、こちらは、本白根山などの岩場に見られるのでイワシャジンとなったらしいです。

 ツリガネニンジン属には、この他にイワシャジン・ソバナなどがありますが、判別は簡単です。まず、ガクが反って、とんがっていれば、イワシャジンかツリガネニンジンのどちらかです。ソバナは、ガクが反っていません。

 で、あとは葉っぱで区別します。ツリガネニンジンの葉っぱは、1ヶ所から放射状に生えているのに対して、イワシャジンは細い葉が交互にはえていますね。これで区別します。

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コマクサ(駒草)

 ケシ科コマクサ属の多年草。日本では北海道から中部地方の高山帯の砂礫帯に分布している。常に砂礫が動き、他の植物が生育できないような厳しい環境に生育する事から、明治時代の文士で放浪の作家と言われた大月桂月が北海道の大雪山で初めてこの花に逢って感動して
「高山植物の女王」
と呼びました。コマクサの名前の由来はその花の形が馬 (駒) の顔に似ていることが由来となっています。

 ちなみにコマクサは高山植物の中でも先駆植物として、何も生育していない厳しい環境の土地に最初に根づく植物として重要な役割を担っています。その土地の養分が豊かになると、やがて他の植物に譲り、別の土地に移転しなければならない過酷な運命を背負っています。他の植物が生育できないような砂礫地に生えるため、地上部からは想像できないような50〜100cmほどの長い根を張ります。

 ちなみに昔は、花の美しさよりも薬草としての価値が高く、古くから腹痛の妙薬として知られていた。しかし、実際のところは全株が有毒。ディセントリン、プロトピンなどを含み、中毒症状としては嘔吐・体温の低下・呼吸麻痺・心臓麻痺がみられる。

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キンレイカ(金鈴花)

 一見するとオミナエシにそっくりなのですが、葉のつきかたや、花の形でキンレイカ(金鈴花)ではないかと思われます。ただし、キンレイカ(金鈴花)もオミナエシも、本当によく似ているので、区別はつけがたいですね。

 キンレイカ(金鈴花)はオミナエシ科オミナエシ属。花期は7〜8月で山地の岩場などに生育。本州(中部地方以北)、九州に分布する多年草。ハクサンオミナエシの変種で花冠はハクサンオミナエシよりも、やや大きく 直径は7mmほどで、長さが3mmほどの距があります。生育地は、母種のハクサンオミナエシは日本海側に多く見えるのに対し このキンレイカは太平洋側に多く見れます。

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オトギリソウ(弟切草)

 オトギリソウ科オトギリソウ属 の多年生植物だと思いますが、この写真だけだとちょっと自信ない。間違ってたら誰か指摘して。この草を原料にした秘薬の秘密を漏らした弟を兄が切り殺したという平安時代の伝説によるものである。この不吉な伝説のため、付けられた花言葉も「怨み」「秘密」と縁起が悪い。基本的には薬草であり、タカノキズグスリ(鷹の傷薬)、チドメグサ(血止め草)などの悪いイメージのない異名も持つ(同様に民間療法で傷薬として使うチドメグサは別種に存在する)。

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タカネニガナ(高嶺苦菜)

 平地に生えるニガナの変種で、亜高山帯〜高山帯の岩場に生える多年草。茎は高さ5-15pと小型で、枝を分ける。頭花は体の割に大きく直径2pほどで、日が差さないと花を開かない。舌状花は8-10個あり鮮やかな黄色である。屋久島・四国・本州・北海道の亜高山帯〜高山帯の砂礫・岩礫地に生育します。茎は細く、高さは10〜20cm。花期は7〜8月で、枝先に黄色い花を数輪つける。花弁は9〜10枚。

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ハクサンシャクナゲ(白山石楠花)

 ツツジ属シャクナゲ亜属の低木。北方性のシャクナゲで、北海道・本州・四国と朝鮮半島北部の亜高山帯から一部はハイマツ帯まで分布する。樹高は、亜高山帯では3mほどにもなるが、ハイマツ帯では環境が厳しいため50cmにも満たない場合がある。花は白から淡い紅色で、内側に薄い緑色の斑点がある。亜高山帯の暗い針葉樹林内を彩る代表的な花である。葉の裏が白いので簡単に他のシャクナゲと区別できます。

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つづく


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2011年06月15日

八間山に行ってきた1 シラネアオイ編

八間山に行ってきた1 シラネアオイ編

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まず野反湖に到着。
車を駐車したとたんにビックリ!

目の前にシラネアオイが!
分かります?
写真の右下ですよ!

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シラネアオイは、キンポウゲ科シラネアオイ属の多年草。
日本固有種種です。
しかも1属1種という珍しい高山植物です。
コマクサと同じくらい人気のある高山植物です。

そのせいか末端価格で1万円もします。
実際、シャクナゲ園で、その値段で売られていました。
それが8万株もあるというから、驚きますね。

あ、遊歩道のあちこちにシラネアオイがある!

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しかし、こんなことで驚いていては、いけなかった。
八間山の登山道の登頂に、8万株のシラネアオイの群生地があった。
もう、目が点。


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これ、みんなシラネアオイ。
いやー、すごいのなんのって!

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しかし、こんなのは序の口であった。


つづく

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2011年06月16日

八間山に行ってきた2 アカモノ・コケモモ・イワナシ・イワカガミ・コマクサ編

八間山に行ってきた2 アカモノ・コケモモ・イワナシ・イワカガミ・コマクサ編

アカモノ:イワハゼ
 ツツジ科シラタマノキ属の常緑小低木。
 山野草愛好家の間では、シラタマノキのことをシロモノと呼ぶのに対して、
 赤い実を付けるためアカモノと呼ばれていますが、
 もともとはアカモモが転化してできた名前です。

 木の仲間で、酸性土を好みますから、浅間山にも多くみられます。
 コケモモと間違う人がいますが、葉っぱをみると違ってますね。
 八間山にはアカモノが多く、コケモモが少なかったりします。

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コケモモ
 浅間高原だと雑草のように生えてますが、八間山には少ないですね。
 こいつは寒さに強いために北海道の知床なんかに多いですね。

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イワナシ
 ツツジ科イワナシ属の常緑小低木。
 1cmくらいのナシのような実がなりますが、甘くて美味しく、お酒にすることもできます。

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イワカガミ
 イワウメ科イワカガミ属。高山植物には珍しく多年草。
 葉っぱが、手鏡に似ているというのでこの名になりました。
 笹藪の登山道によく咲いています。
 人間たちと共生してますね。

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コマクサ
 ケシ科の多年草。
 厳しい環境に生育する事から「高山植物の女王」と呼ばれています。
 しかし、これは毒草。
 食べると嘔吐・体温の低下・呼吸麻痺・心臓麻痺になります。
 美しい女王様には毒がある?
 ちなみに花の形が馬 (駒) の顔に似ていることから名前がついています。

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つづく

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八間山に行ってきた3 オオカメノキ・アズマシャクナゲ・トウゴクミツバツツジ・レンゲツツジ・ウラジロヨウラク・ベニドウダンツツジ・コシアブラ編

八間山に行ってきた3 オオカメノキ・アズマシャクナゲ・トウゴクミツバツツジ・レンゲツツジ・ウラジロヨウラク・ベニドウダンツツジ・コシアブラ編


オオカメノキ
 スイカズラ科ガマズミ属の落葉低木‐小高木。
 卵円形の葉の形が、亀の甲羅に似ているので、この名前になりました。
 鬼押出し園や小浅間山なんかにワンサカあります。
 浅間高原に多い樹木です。

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アズマシャクナゲ
 意外にも八間山に多くみられました。
 けっこう日当たりを好むので、ルート上にあり
 目をたのしませてくれます。
 やっぱり来た時期がよかったですね。

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トウゴクミツバツツジ
 一番美しいツツジです。標高の高い山の稜線にあったりします。逆に低い場所に多いのがヤシオ。ミツバツツジの一種で、関東中部地方に多く見られるので、この名前になりました。ただし、おしべが10本あります。ミツバツツジが5本ですから倍です。そのために、長ーい雄しべが目立ってしまっていますね。ちなみにトウゴクミツバツツジは、浅間高原よりも、芳ヶ平・白根山・鼻曲山・角落山なんかに多くみられますね。標高の高い稜線に多い。浅間高原は、やっぱりレンゲツツジです。

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レンゲツツジ
 湯の丸山にウジャウジャあるやつです。
 北軽井沢ブルーベリーYGHの周辺にもいっぱい。
 樹を伐採すると、次々とはえてきます。
 八間山にもたくさんあります。

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ウラジロヨウラク
 ツツジ科ヨウラクツツジ属の落葉低木。
 どういうわけか八間山の稜線上に多かったです。
 浅間高原だとドウダンツツジが圧倒的に多いのですが、
 八間山では、むしろこっちが多かった。
 昔、早池峰に登ったとき、これがたくさんありました。
 やはりドウダンツツジの方が少なかった。

 花の様子が仏像が身につけている(瓔珞)に似ていて葉の裏が白いことからウラジロヨウラクになったらしい。

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ベニドウダンツツジ
 これは北軽井沢ブルーベリーYGHの駐車場にあるやつです。
 ツツジ科ドウダンツツジ属。
 ツツジの仲間ですが、ツツジとは別の属です。
 紅葉すると、燃えるような赤になるので、北軽井沢または浅間高原の住人は垣根に使う人が多いですね。
 嬬恋村の北側の人は、イチイを垣根に使う人が多いです。

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コシアブラ
 山菜好きな人にはたまらない樹です。よく刈り取られた、よほど捕って帰ろうかと思いましたが、御客さんがいないので、やめました。

 この木は、浅間高原に多く、うちの庭にも大量にあったのですが、全部伐採してしまいました。しかし、実はタラの芽より貴重な存在なんですよね。寒いところにしか無い樹で、巨大に成長するために採取の難しい樹なんです。ただし他の山菜にくらべて採れる時期は長く7月頃までとれます。タラの芽より美味しいという人も多いんですが、油っぽいのでデブの私は食べるのは控えてます。

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つづく

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八間山に行ってきた4 エンレイソウ・コバイケソウ・キジムシロ・コミヤマカタバミ・ショウジョウバカマ・チゴユリ・ツマトリソウ・ミツバオウレン・ナエバキスミレ・コミヤマスミレ・ヒメイチゲ・フデリンドウ・マイヅルソウ・ヤマナラシ編

八間山に行ってきた4 エンレイソウ・コバイケソウ・キジムシロ・コミヤマカタバミ・ショウジョウバカマ・チゴユリ・ツマトリソウ・ミツバオウレン・ナエバキスミレ・コミヤマスミレ・ヒメイチゲ・フデリンドウ・マイヅルソウ・ヤマナラシ編


エンレイソウ

 うちの庭にも普通にあります。浅間高原にはたくさんあります。
 ユリの仲間で、ユリ科エンレイソウ属です。

 中国では延齢草根と呼ばれて、胃腸薬や催吐剤などに使われましたが、毒草です。食べてはいけません。これはコマクサなんかにも言えることで、結核に効くと言われて乱獲されたりしましたが、コマクサも毒草でした。こいつは、主に日陰に咲いていることが多いのですが、私が生まれた佐渡島では、どういうわけか、海岸の砂利に咲いていたりもしましたから、高山植物なのか何なのか、よくわからない存在です。まあ、昔は、漢方薬として、あちこちで栽培されていた可能性はあるんですけれど。

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コバイケソウ

これもユリの仲間です。
そして毒草です。
北アルプスファンには、おなじみの高山植物ですね。
ユリ科シュロソウ属で、けっこう背は高くなります。
花は、かわいらしい白い花。

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キジムシロ

バラ科キジムシロ属の多年草。
バラ科ということで分かるようにミヤマキンバイの親戚ですね。
見た目は、そっくりなんだけれど葉っぱが違う。
今回の八間山で一番目立っていたのが、こいつです。
名の由来は、黄色いムシロ説。キジが休むムシロ説。どっちが本当なのか?
雉筵と書く人もいれば、黄地筵と書く人もいる。


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コミヤマカタバミ
カタバミ科カタバミ属の高山植物で、八間山にたくさんありました。
葉っぱに特徴(ハート型)があるので、分かりやすい高山植物です。
八間山の北側コースに咲いています。

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ショウジョウバカマ
まだ、つぼみですね。
これも八間山の北側コースに咲いています。

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チゴユリ
名前の通りユリ科チゴユリ属の多年草。
どういうわけか八間山にはユリの仲間が多い。
これも八間山の北側コースに咲いています。

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ツマトリソウ
端取草と書きます。サクラソウの仲間で、サクラソウ科ツマトリソウ属の多年草。
ポピュラーな高山植物で、たいての山岳地帯にみられますね。

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ミツバオウレン
ツマトリソウに似てるんですが、キンポウゲ科オウレン属の多年草。
八間山では、ツマトリ草よりも、こっちが多かった。
北アルプスでよく見かけますね。
浅間山の北斜面の森林地帯にも多く咲いています。
志賀高原や浅間高原では、おなじみの花です。
湿地を好みますから、野反湖付近にも多いはず。

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ナエバキスミレ
名前でもわかるかと思いますが、谷川連峰ではよく見かけるスミレです。
八間山にも大量に咲いていました。
ここは、分水嶺で谷川と繋がっているので多いんでしょうね。
エビ山・白砂山なんかにも咲いていますね。

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コミヤマスミレ
これは珍しいスミレ。
八間山にこないと出会えないかも。
全国何処にでもあるらしいのですが、今まで見たことが無い。
なにせ小さくて地味なので、みつけにくい。
私は、八間山北コースで撮影しましたが、南コースにも咲いているらしい。
けれど、南コースでは、どうしても見つけられなかった。
(土井君は撮影している)
日本のスミレ類ではもっとも日陰に生えるものの一つらしい。
といえわけで、北斜面の日陰で撮影しています。
http://www.plantsindex.com/plantsindex/html/group/gp_viola_maximowicziana.htm

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ヒメイチゲ
キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。
北斜面に地味に咲いていましたね。

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フデリンドウ
リンドウ科リンドウ属の越年草。
6月の根子岳に大量に咲いています。
鼻曲山のルート上にも咲いています。
まれに浅間牧場でもみつけることがあります。
春に見られるリンドウで、小さくてかわいらしいです。
これは八間山の南斜面で撮影。

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マイヅルソウ
 なにをかくそう、これもユリの仲間。
 ユリ科マイヅルソウ属に属する多年草。
 葉の模様が舞う鶴に見えることから、舞鶴草という名がついています。
 浅間高原に最も多い高山植物で、嬬恋村のシャクナゲ園あたりにワンサカあります。
 というより軽井沢の方に多いですね。
 どうも木陰や霧をこのむらしく、薄明るい林の中に多いですね。

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ヤマナラシ

 本白根山の嬬恋村からの南ルートに大量にあります。
 風がふくと音がなります。
 だからヤマナラシ(山鳴らし)。
 柳の仲間で、ヤナギ目・ヤナギ科・ヤマナラシ属。
 マッチの軸木は、この木を使います。

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 ちなみに撮影した場所は、野反湖から登って20分くらいの場所。
 すぐに分かります。
 風があれば、遠くからわかります。

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 ヤマナラシの音を聞きたい人は、風の八間山か、
 本白根山の嬬恋村からの南ルートへどうぞ。



 解説員の人が大変そうで笑ってしまいました。





つづく

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posted by マネージャー at 12:03| Comment(4) | TrackBack(0) | 自然−植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月28日

栗と胡桃

めっきり秋になってきた。
あと、1週間もすれば、北軽井沢周辺は紅葉を迎えると思う。
山葡萄などの山の幸は、もうそろそろ終わりにちかずいている。
これからは、栗の季節である。
うちの庭にも、大量の自然栗がおっこちている。
朝方、その栗を目当てにリスたちがかけずり回っている。
で、御客さんが、おそるおそる聞いてきた。

「栗を拾ってもいいですか?」
「どうぞどうぞ!」

実は、私も含めて地元民は、栗なんぞに見向きもしない。
むしろ栗を集めているリスの方が見てて楽しい。
しかし、御客さんの視線は、リスよりも栗の方にあるらしい。
それにしても北軽井沢には、栗の木が多いこと。
私個人としては、栗よりも胡桃のほうが好きなのだが、苗木を5本も植えたのに1本も育ってない。
ちよっと残念である。

軽井沢のほうには、胡桃の木がいっぱいあるのに、北軽井沢には、どうして少ないのだろう? 不思議である。



つづく。

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2013年08月01日

パノラマラインのキャベツの花

キャベツの花です。
キャベツは、アブラナ科。
小松菜・水菜・カブと同じ仲間です。
大根やワサビとも、遠い親戚ですね。

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特徴は、4枚の花びら。
こいつをみつけたら、たいていアブラナ科。
4枚だから十字架を連想させて、西欧人にとっては特別な食べ物になりました。
つまり原産地は、ヨーロッパ地中海地方。
だから、ヨーロッパの民話にはカブがよくでてきます。

もっとも日本にキャベツがやってきたのは奈良時代で古く、
当時は観賞用とされて、葉ボタンに改良されています。

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つづく。

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2014年05月13日

今朝、庭に出てみたら500本くらい一斉にチューリップが咲いていた

今朝、庭に出てみたら一斉にチューリップが咲いていた。
本当に一斉にだった。
予告無しに一斉に咲いていたので驚いた。
といっても、まだ7割は、つぼみのままである。
しかし、これも明日には、一斉に咲くかもしれない。

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ちなみに芝桜も、いいかんじになっている。

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2014年11月25日

【拡散希望】桟敷山林道の森が、丸裸になってしまう? その1

軽井沢で三万坪の森が、太陽光発電のために丸裸になってしまうので、問題となっているが、
嬬恋村では、そんなレベルでは無い、超自然破壊計画が進みつつある。
なんと桟敷山林道周辺の森が全て切り取られ、太陽光発電にされてしまうことになりそうなのだ。
これで、クマもアサギマダラも高山植物も壊滅はまぬがれない。
面積は70ヘクタールくらいらしい。
場所は村有地。
完成したら、桟敷山と桟敷山林道から望める絶景は永遠になくなる。

今回は、環境省に陳情してもダメと言うこと。
太陽光発電は、構造物で無いために、環境省がバンバン認可している。
すでに嬬恋村のあちこちの山が丸裸になりつつある。
全く勘弁して欲しい。
このネタは、どんどん挙げていきます。
記事については、コピペフリーなので、皆さん、どんどん拡散してください。
ソースは、議員さんから。嬬恋村の議会で報告があったらしい。


つづく。

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2014年12月12日

【拡散希望】桟敷山林道の森が、丸裸になってしまう? その2

【拡散希望】桟敷山林道の森が、丸裸になってしまう? その2

 今日は、初めて嬬恋村の村議会を傍聴しました。というのも、浅間高原の運命を握る重要な法案が、決定される議会だったからです。議案第64号、嬬恋村景観条例の制定について。議案第65号、嬬恋村開発事業等の適正化に関する条例の1部改正について。議案66号、嬬恋村における建築物の制限に関する条例の1部改正について。この3つが、なんとか可決されました。この可決によって、桟敷山の村有地70ヘクタールが、太陽光発電にされるという計画に対する歯止めになれば良いなぁと思っています。

 なにしろ、桟敷山周辺が丸裸になってしまうわけですから、その自然に対する影響は計り知れません。この地域は、天然記念物のミヤマモンキチョウや、アサギマダラなどの蝶々の宝庫でもあります。また私が確認した限り、複数のクマが生息しています。お客さんをこの地にご案内しているときに、何度もクマの巣に出会っています。カモシカにも何度も出会っています。また、シャクナゲの宝庫でもあります。紅葉の時や新緑の時は、その美しさにお客さんが見とれてため息をつくことも多い、素晴らしい地域です。ただ、残念なことに上信越高原国立公園内でありながら、普通地域であるために、太陽光発電の開発ができてしまうという地域なのです。

 今回、その地域に目をつけてしまった企業がありました。それは、ケン・コーポレーショングループという会社です。その会社が、村に対して村有地を賃貸したいと言ってきたわけです。そうすると、 25年分の賃貸料で8億7,500万円が村に支払われることになります。あと固定資産税17年分が、9億2,900万円発生します。もちろん土木工事の費用が、村に落ちるでしょう。メンテナンスの為の従業員の雇用も生まれるかもしれません。だから村にとっては、おいしい話なのですが、あの美しい桟敷山周辺の森が丸裸になってしまっては、取り返しのつかないことになります。少しばかりの金で、素晴らしい自然を破壊する行為は、愚かなことです。それ以上に、浅間高原の景観が醜悪になってしまう事は、絶対に避けなければいけません。自然は破壊されたら二度と戻りません。

 また、危惧しなければいけない事は、いったん企業に賃貸してしまったら、地上権が発生するということです。地上権が発生したら、その賃貸の権利を、別の大企業に売却することができるわけです。もっと言うと、ケン・コーポレーショングループという会社が、吸収合併されることによって、他の企業の所有にならないとも限りません。そうなると、太陽光発電だけで済むのかどうかという問題も出てきます。とにかく、このことに関しては非常にデリケートな問題がありますので、嬬恋村役場も慎重に行動起こしていただきたいと思います。

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追伸
長年にわたり嬬恋村景観条例を推進してくれた関係者の皆様、村長・議員の皆様、プリンスランドオーナーズ会の皆様、観光に従事しする皆様、本当にありがとうございました。


つづく。

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2015年01月17日

よくやった環境省!

朗報です。
ニュースを紹介したい。

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/139892

 環境省は、国立・国定公園の特別地域にある希少な野生生物の生息地で大規模太陽光発電所(メガソーラー)の設置を規制する方針を固めたという。
 もっと早く動いて欲しかったが、こんな乱開発がすすむとは、さすがの環境省も想定外だったのだろう。
 
 こういう状況なので、嬬恋村も太陽光については、慎重に対処して欲しいものだ。
 一度失われた自然は二度ともとにもどらないのだから。
 
 残念ながら軽井沢の3万坪は、間に合わなかった。
 嬬恋村の70ヘクタールはなんとか、保護する形にしてほしい。
 
 太陽光発電は、民家の屋根とか、放棄農地とか、廃校校舎跡地につくればいい。
 わざわざ森林を伐採してまで作るのは、お門違いである。
 
 
 つづく。

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2015年06月02日

小串鉱山・花めぐりハイキング

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イワナシ
ツツジ科イワナシ属の常緑小低木。
1cmくらいのナシのような実がなる。甘くて美味しく、お酒にすることもできる。
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アカモノ
別名イワハゼ。登山道沿いのなど林縁の日当たりの良い場所に群生する。 高さ20cm前後で赤色の果実は食用となる。 和名のアカモノは果実の赤い色から「赤桃」と呼ばれた
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トウゴクミツバツツジ
標高の高い山の稜線にあり、ミツバツツジの一種で、関東中部地方に多く見られるので、この名前になった。ただし、おしべが10本。ミツバツツジが5本なので倍。そのために、長ーい雄しべが目立ってしまっている。ちなみにトウゴクミツバツツジは、浅間高原よりも、芳ヶ平・白根山・鼻曲山・角落山なんかに多くみられる。標高の高い稜線に多い。
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ミツバオウレン
キンポウゲ科オウレン属の多年草。北アルプスでよく見かける。浅間山の北斜面の森林地帯にも多く咲いている。湿地を好むので残雪の多い小串鉱山にも多い。
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コケモモ
酸性土質の浅間高原だと雑草のように生えてくる。多くのツツジ科の植物と同様、栄養分の少ない土地でも耐えられるが、アルカリ性の土壌では生育できない。耐寒性にすぐれ、-40℃以下でも耐えることができる一方、夏が暑い場所では生育しにくい。軽井沢に少なく、北軽井沢に雑草のように多いのは、そのせい。
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イワカガミ
イワウメ科イワカガミ属。高山植物には珍しく多年草。葉っぱが、手鏡に似ているというのでこの名になった。笹藪の登山道によく咲いていて、人間たちと共生している。
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ヤマイワカガミ
山地のやや乾いたところに生える多年草。本州中部の太平洋側の山地に分布する。色は白で珍しい。
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クロマメノキ(黒豆木)
ツツジ科スノキ属。別名アサマブドウ。しかしブドウでは無く、豆でも無い、ブルーベリーです。上信越あたりの高山には至る所に群生しているが、国立公園内は採取禁止。本州の亜高山帯以上にはえるツツジ科の落葉低木。高さ30〜60 cm、よく分枝し、葉は互生、倒卵形で、大きさは環境により変わる。浅間山の火口では小さいが麓では大きい。果実は甘酸っぱく熟する。火口では沢山なって、麓では実がなりにくい。地元では子供の野遊びのときのおやつとして古くから食用にされてきた。沢山食べると眠くなる。他の多くのツツジ科の植物と同様、酸性土壌を好む。
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ツマトリソウ(褄取草)
サクラソウ科ツマトリソウ属の多年草。和名の由来は、花弁の先端にしばしば淡い紅色の縁があり、その色の入り方が鎧の威色目の一つである褄取りに似ているため。北海道、本州、四国に分布し、亜高山の草地、半陰地、林縁に自生する。
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ショウジョウバカマ(猩々袴)
ユリ科ショウジョウバカマ属の多年草。北海道から九州までの、やや湿った場所に生える。垂直分布が広く、人里近くの田んぼの畦道から高山帯の高層湿原まで生えている。
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シロショウジョウバカマ
同じく万年雪の近くの湿った草原に見られる多年草。
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ガンコウラン
岩高蘭。ガンコウラン科の常緑小低木。6月に紫黒色の小さい花が咲く。9月ころ実がなってジャムや果実酒をつくる。実は甘くて美味しいが種ばかりが大きくて果肉はほとんどない。
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