さて、ここで私は恐怖のお好み焼事件を語らなければなりません。そうです。あれは10年前の夏のことでした。大阪のとあるお好み焼屋さんで、お好み焼を焼いていると
「なんで潰すんじゃ!」
と見ず知らずのオッサンがいいがかりをつけてきました。
「あんちゃん、東京もんか?」
「え? ええ、まあ・・・・」
どういうわけか大阪の人は、共通語を話す人を『東京もん』と決めつけますが、出身が新潟であろうと、住所が埼玉だろうと、むげに否定しないのが東日本人です。それをいいことに大阪のオッサンは、どんどん突っ込んできました。
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