2005年09月12日

ゴジラ編3

−ゴジラ対メカゴジラ−

 さて、ゴジラシリーズの面白いところは、ゴジラが全国各地に登場することです。ゴジラは、フーテンの寅さんのように、全国を巡業してまわるんですね。

 第1作ゴジラは、東京都心を破壊。
 でも、なぜか皇居だけは破壊しないんですよね。

 ゴジラの逆襲では、大阪を破壊。
 ラドンの時は博多を破壊。

 ゴジラ対キングコングでは小田原を破壊というように、新作ゴジラが登場するごとに、全国の名所を破壊するのです。裏で地方自治体が、ゴジラを誘致する運動があったという話しも聞いていますが、本当のところはどうだったのでしょうか?

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 そういえば、有楽町の日劇ビルで、第1作ゴジラを見た時のことです。クライマックスでゴジラが日劇ビルを破壊するのですが、それを日劇ビルの映画館で見ていると、お客さんは大喜び。割れんばかりの拍手がおきました。

 面白かったのは、昭和47年、沖縄復帰の時に封切られた「ゴジラ対メカゴジラ」です。この作品は、沖縄復帰を記念して、ゴジラとメカゴジラが沖縄で対決するという話ですが、どういうわけか沖縄の守護神であるキングシーサーも登場します。

 まあそれは良いのですが、問題は登場のしかたですね。なぜか民族衣裳を着ている地元沖縄の女の子が、突然、海に向って歌を歌いだすのです。ああ、ゴジラもついにミュージカル映画になったのかと思っていると、コマイヌのような姿をしているキングシーサーという怪獣が登場して、ピンチになっているゴジラの救援に向っていったのです。

 当時、小学5年生だった私は、その光景にカチンカチンに凍りついてしまいました。そして決意しました。ゴジラ映画から足を洗うことを・・・・。

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2005年09月11日

ゴジラ編2

なつかしい色の空/ゴジラ編2

−東映まんが祭りVS東宝チャンピオン祭り−

 子供の頃の楽しみといったら、春休み・夏休み・冬休みに上映される『東映まんが祭り』と『東宝チャンピオン祭り』です。しかし、両方とも見れる裕福な子供などいません。 そうなるとゴジラファンの私は、ゴジラ映画が上映される『東宝チャンピオン祭り』に行きたいと親にねだるのですが、親は絶対に許してくれません。仕方なく『東映まんが祭り』の方を見るはめになります。

 『東映まんが祭り』では、「家なき子」とか「長靴を履いた猫」といった文部省推薦のアニメをやっていましたから、街を破壊するゴジラ映画より、親としては、名作アニメを公開する東映まんが祭りの方を見せたかったのでしょうね。

 ちなみに、どうして『東宝チャンピオン祭り』なのかと言いますと、男子アニメのチャンピオンである「巨人の星」と女子アニメのチャンピオンである「アタックナンバーワン」と怪獣映画のチャンピオンであるゴジラを一挙に上映するからチャンピオン祭りなんだそうです。しかし、巨人の星・アタックナンバーワン・ゴジラを同列に並べるという発想がすごいですね。

 そうなると『東映まんが祭り』の方は、対抗して「デビルマン対マジンガーZ」といった作品を発表しました。それを聞いた子供たちは喜んだのなんの。学校では

「デビルマンとマジンガーZ、どちらが勝つのだろう?」

という噂でもちきりになり、予想屋が現われたり、賭けの対象になったりしました。

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けれど、公開されたアニメを見てみると、デビルマンとマジンガーZは、戦わず、2人で協力して悪をやつけるというものでした。終ったあとの劇場では、

「金返せ!」

の罵声がとびかいました。中には、

「俺は、金を払ってないけれど、金返せ!」

と怒鳴る奴もいました。トイレや裏口から泥棒のように忍び込んできて無料で映画をみている奴らの声です。


 ちなみに東宝チャンピオン祭りでも、東映まんが祭りでも、オープニングソングや、エンデングソングが流れると、映画館にいる子供たちは一斉に歌いだしたものです。思えば昔の子供たちは、恐ろしいことをしていました。これにくらべれば、現代のチビッコたちの方が、数段行儀がよいです。

「最近の若い者は・・・・」

という愚痴を聞きますけれど、映画館のマナーに関しては、最近のチビッコたちの方が行儀がいいです。私が子供の頃は、映画館の中で、歌は歌うは、鬼ごっこはするは、かくれんぼはするは・・・・で、よく知らないおじさんに尻を叩かれたものです。


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2005年09月10日

ゴジラ編1

なつかしい色の空/ゴジラ編1

 まずは問題です。

「ゴジラとガメラが戦いました。どちらが勝つでしょうか?」
「え〜と、ガメラ?」
「ブー!」
「じゃあゴジラ?」
「正解です」
「どうして、ゴジラなの?」
「ガメラは、手も足も出ないのです」
「・・・・・・」

 続いて第2問です。

「モスラとギャオスが戦いました。そして、ギャオスが勝ちました。そして、ゴジラとウルトラマンが戦いました。勝ったのは誰でしょう?」
「どっちかなあ・・・・・。やっぱりゴジラかな?」
「ブー!」
「じゃあウルトラマン?」
「ブー!」
「ゴジラでもウルトラマンでもないとすると、引分?」
「ブー!。正解は、ギャオスです」

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 答えがが解らない人は、置いていきますね。

 ところで東宝の特撮映画の中で、一番迫力のある特撮映画といえば、なんといっても昭和29年に封切られた『ゴジラ』でしょう。

 数ある日本の特撮映画のなかで『ゴジラ』以上の映画はないです。その迫力は、スターウオーズや、ジュラシックパークが逆立ちしたってかないません。しかも、反核をテーマにしています。第1作目のゴジラは、世界最初の反核映画なのです。

 しかし、この『ゴジラ』も、パート2以降から、徐々に面白くなくなっていきます。迫力も、特撮技術も、シナリオも年々低下していきます。酷いのになると、ゴジラが漫画「おそ松君」のシェーをやってみたり、戦ってる時に加山雄三のものまねをしたりするから、呆れます。

 それにしても、シェーやものまねをするということは、ゴジラの奴もテレビを見るんでしょうかね? もし見たとしたら、あの巨体ですから、そうとう大きなテレビが必要です。現代なら東京ドームのオーロラビジョンを見るとか、スタジオアルタのモニターを見るという手段がありますが、当時の日本にそういうテレビモニターがあったのでしょうかね?

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 ゴジラシリーズが、年々堕落していった原因はわかっています。大映が作ったガメラシリーズのせいです。ガメラシリーズが、あまりにも人気がでたので、それに対抗してしまったためにゴジラシリーズが堕落していったのです。では、ガメラシリーズとは、どういう作品だったのでしようか?

 ゴジラ映画は、基本的に反核がテーマで、リアルで重厚な映画でしたが、ガメラ映画はファンタジック映画でした。

 ゴジラは、狂暴で人間を殺戮しますが、ガメラは子供の味方で、危なく死にそうな子供を助けたりします。それにしても街でビルを破壊するガメラが、子供が大好きという設定は何故なんでしょう?

 また、ガメラはいびきをかいて昼寝します。子供の頃の私は、
「カメがいびきをかくんだろうか?」
と不思議に思ったものですが、ガメラ映画では、そんなこと関係なく進行し、自衛隊員たちは、

「相手は、カメなんだから、ひっくり返せばいいのではないか?」
「そうだ、その手があった」
「それでいこう!」

と言いだしました。さすがは自衛隊。頭がいいなあ〜と思ったものですが、よく考えてみると、これで映画が終ったら最低の怪獣映画ですね。カメをひっくり返しておしまいの結末なんて、アホらしくて見てられないです。

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 じゃあ、どういう結末になったかと言いますと、自衛隊がガメラをひっくりかえすと、ガメラは手足を引っ込めました。そして、そこから火を噴射し、カメのこうらを回転させ、大空に飛んで逃げていくではないですか。

 スクリーンには、口をあんぐりと開けてボーゼンとしている自衛隊員が映っていましたが、子供の頃の私も、口をあんぐりと開けてボーゼンとしたものです。

 結局、自衛隊は、ガメラを伊豆大島におびよせ、巨大なロケットにガメラを誘い込み、なんと火星に打ち上げてしまいます。そしてガメラは火星で平和に暮して、めでたし、めでたし・・・・・・というハッピエンドで終わります。ゴジラが酸素破壊剤という最終兵器で殺されるのとはえらい違いです。やっぱりファンタジック映画なんですね。

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 ガメラは空を飛ぶ。
 ガメラは海に潜る。
 ガメラは地上を歩く。

 3作目の『ガメラ対ギャオス』の時は、ガメラとギャオスが、陸戦・海戦・空戦の3大決戦をやるという宣伝文句がテレビCMが流れたりして「そごいなあ〜。見たいなあ」と、当時の子供たちは、みんなガメラ映画に恋をしました。

 ゴジラ映画が堕落しはじめたのはこの頃です。この頃のゴジラ映画は、空飛ぶガメラの人気に対抗して、ゴジラも空を飛びだしました。
「いくらなんでもゴジラが空を飛ぶのには無理があるぞ」
と思っていると、狂暴だったはずのゴジラが、ガメラのように子供の味方になってしまいました。そのうえ他の怪獣と会話するようになった時は、

「ゴジラは言語をもつのか!」

と驚いたものです。会話の内容は、漫画のような字幕で解説されました。そしてシェーもするし、加山雄三のものまねはするし、子供は産むし・・・・・・。

 そういえば、子供を産むということは、ゴジラには雄と雌の両方がいるということになりますけど、どうして映画には1匹しかでてこないんでしょうかね?

 つがいのゴジラがでてくるシーンとか、交尾しているゴジラのシーンなんか、どうして映像にならないんですかね? ゴジラの交尾シーンなんかがでてくれば、みんな大喜びだと思いますけど。


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2005年09月07日

ウルトラマンレオ

ウルトラマンレオ

 ウルトラマンレオが放映していた時、私は小学6年生でした。タロウが、あまりに馬鹿馬鹿しかったために、レオのシナリオは、やたらと暗くてリアルでした。

 まず、レオの上司のウルトラセブンが下半身不随で変身できなくなる。次ぎに、レオの同僚が宇宙人に全滅させられる。最後にひとりぼっちになったレオが敵に追われながら戦い抜くという物語なのです。とにかく暗い物語でした。

 私は、このシリーズを最後に怪獣から足を洗っていますが、その後も数々のウルトラマンシリーズがでているそうですね。機会があったら、いつか見てみたいものです。

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2005年09月06日

ウルトラマンタロウ

ウルトラマンタロウの世界

 ウルトラマンタロウほど、かっこうの悪いネーミングはないのでしょう。宇宙人のくせにタロウ。これほど馬鹿にした話しがあるでしょうか?

 実はウルトラマンタロウは、企画書の段階では、「ウルトラマンジャック」という名前がつけられていました。そして名前通り、11の武器を使うヒーローになるはずでした。

 ところが当時、ハイジャックが頻発し、ハイジャックを連想させるウルトラマンジャックの名前は、正義のヒーローにふさわしくないということになり、清く正しい正義の味方は『太郎』である必要があるということになって、ウルトラマンタロウに決定したそうですから笑えます。

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 当時、小学5年生だった私は、このネーミングにかなりショックをうけました。だってM78星雲からやってきた宇宙人の名前がタロウですよ? へんだと思いませんか?
 おまけにウルトラの父や母が登場し、ウルトラ兄弟が勢揃いした時には、
「お前は、長男でもないのに、なんでタロウなんだ〜」
と叫んでしまいましたね。

 そういえば、ウルトラ兄弟の中の長男だけ、なんで「ゾフィー」なんでしょうかね? 他の兄弟と、父母には全員「ウルトラ・・・・」というネーミングなのに、長男だけが「ゾフィー」なのは、どうしてなんでしょう?


 それはいいとして、ウルトラマンタロウの馬鹿馬鹿しいところは、マンガ日本昔話も真っ青になるくらいメルヘンと空想の世界に満ちているところです。

 例えば、東京湾に出現したカニ怪獣ガンザはウルトラマンに倒されると、その死体は無数のタラバガニになり、人々は安くカニが買えるようになった。めでたし、めでたし・・・・という話しなんかがありまして、視聴者を真っ白にさせてしまいました。

 また、月から来たウスのような怪獣モチロンが、お正月にモチを食べに地球に来て、新潟の米をたらふく食べた後に東京にやって来て、ウルトラマンタロウと相撲をとって負け、巨大なウスにされてしまう。ウルトラマンタロウはそのウスを使ってモチをつき、孤児院の子どもたちに分けてあげるという話しもあり、あまりの馬鹿馬鹿しさに大爆笑になったものです。

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2005年09月05日

ウルトラマンエース

ウルトラマンエース

 ウルトラマンエースを語る前に、仮面ライダーを語る必要があります。当時は仮面ライダーが大ブームになっていましたが、そのブームを支えたのが『変身ブーム』です。しかし、帰ってきたウルトラマンは、自分の意志で変身できなかった。そのためにブームに乗り遅れた感がありました。そこでウルトラマンエースでは、ど派手な変身方法が考案されました。

 なんと男女二人の合体による変身でウルトラマンエースになるのです。しかも変身時のアクションが、またハデなウルトラタッチ! しかし、この変身方法が、ウルトラマンエースにとっての致命的な大失敗になってしまいました。失敗の理由は、

   @子供が真似できない
   A女の子がいないと変身できない

 ということで、変身ごっこするときは、ウルトラマンエースではなくて、仮面ライダーで行うということになりましたからさあ大変です。そこで制作者では、子どもが変身ごっこに取り入れられるように、変身方法を変更しました。南夕子を宇宙人だったことにして、故郷の星に帰らせてしまい、男一人で簡単に変身できるようにしたのです。

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2005年09月04日

帰ってきたウルトラマン

帰ってきたウルトラマン

 帰ってきたウルトラマンを見て不思議に思ったことは、初代ウルトラマンとは別人のウルトラマンがヒーローなことです。つまり、このウルトラマンは、帰ってきたウルトラマンではない。なのに帰ってきたウルトラマンとよびます。変ですよね。

 私は、言いたい。

「帰ってきたウルトラマンは、帰ってきたのではなく、初めてやってきたウルトラマンである」と・・・・。

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 ちなみに帰ってきたウルトラマンに変身する主人公の名前は、郷秀樹といいますが、郷ひろみと西城秀樹をたして2で割ったような名前ですから笑えます。

 しかし、この帰ってきたウルトラマンが放送されている頃には、西城秀樹も郷ひろみもデビューしてなかったのですから、彼らの芸名は、帰ってきたウルトラマンからとっているのかもしれません。

 ところで当時、小学生3年生だった私たちは、帰ってきたウルトラマンの次は『帰ってきたウルトラセブン』が放送されると信じて疑いませんでした。しかし、その期待は見事に裏切られて、『ウルトラマンエース』の放送が始まったのです。

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2005年09月03日

ウルトラセブン

ウルトラセブンは暗かった

 ウルトラマンが陽とすれば、ウルトラセブンは陰です。ウルトラマンがやたらと明るくひょうきんだったのに対して、ウルトラセブンは、暗くてジメジメしていました。

 これは、ウルトラマンの敵のほとんどがが怪獣だったのに対してウルトラセブンの敵のほとんどが宇宙人であったことと関係があります。

 ウルトラマンは、テレビ画面の中で怪獣とプロレスをやっていましたから、けっこうホノボノとしていました。しかし、ウルトラセブンの方は、モロに殺し合いをやっているという雰囲気がありました。それそれだけリアルだったんでしょうね。

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 ちなみにウルトラセブンでは、ウルトラ警備隊が活躍します。これは、地球防衛軍極東支部のことで軍隊です。ウルトラマンで活躍した科学特捜隊が警視庁の管轄であったのと大違いですね。いかにも宇宙人と戦争をしているという雰囲気があります。

 ちなみに円谷プロダクションでは、サンダーバードを意識してウルトラ警備隊のメカを製作したそうで、ウルトラセブンでは、ウルトラホーク1号〜3号というメカが次々と誕生しています。

 そういえば子供の頃サンダーバードごっこがはやりましたよね。
「タッタカター、タッタッタッ、タッタカ、タッタカ、ター」
と歌いながら、すべり台を頭から逆さにすべり降りましたけど、みなさんはもサンダーバードごっこをやっていますよね?

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2005年09月02日

初代ウルトラマン

初代ウルトラマンのスタート

 初代ウルトラマンこそ、ウルトラマン最大の傑作です。なぜならば、初代ウルトラマンは、科学特捜隊と協力して怪獣を退治しているからです。しかも、必ずしも殺していません。怪獣を怪獣墓場というところに連れていくのがメインなのです。

 特に凄いところは、科学特捜隊が、倒した怪獣を供養しているところでした。『科学・・・・』という部署の人間が、お坊さんをよんできて怪獣のためにお経を読むなんて、すごいと思いませんか? こんなシーンは、他のウルトラマンシリーズには絶対に見られませんから貴重です

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 ところで、ウルトラマンでは、薬で怪獣を倒したりしないないという事実を知っていますか? それは、スポンサーが「武田薬品」だったからです。したがって、怪獣を薬で殺したり、溶かしたりすることはタブーだったんですね。

 脱線しますと、サザエさんの家には、しょっちゅう、家の中に新しい電化製品が加わっています。しかも全てが東芝製ときていますから驚きますね。


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2005年09月01日

謎のウルトラQ

謎のウルトラQ

 私が一番最初に見たウルトラマンシリーズは、ウルトラQでした。ウルトラQで不思議だったことは、いつになっても番組にウルトラQが登場してこないことでした。カネゴンやガラモンやゴメスといった怪獣が毎回活躍し、ケムール人やセミ人間が登場するけれど、肝心のウルトラQは、いっこうに登場しないのです。

 そうなると、ウルトラQとは、正義の味方ではなく、毎回出てくるる怪獣を操っている黒幕なのか? という説が出てきたり、四次元空間の入り口のことではないか? 空飛ぶ円盤の名前のことではないか? という説まででてきました。

 結局、ウルトラQの正体はつかめずじまいで、ウルトラQは最終回になってしまい、ウルトラマンが始まってしまいました。

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