どうしてキャッシュフローの本質が理解できると、
資産家への最短距離に入るんですか?
という問い合わせがきました。
それは、貧乏論ではなく、金持ち論になるので、
ここでは書きたくなかったのですが、
今回だけ、特別に書きます。
ただし、これをもって貧乏論の最終回とし、
次は、貧乏生活論・貧乏旅行論にうつりたいと思います。
なんといっても、私にとって馴染みがあるのは、
貧乏
の方ですから、はやく貧乏を、いや貧乏旅行を語りたい・・・・。
さて、キャッシュフローについてですが、
具体例を用いて分かりやすく説明しましょう。
友だち10人で、飲み会に出かけたとします。
その時、率先して幹事を引き受け、レジで一括払いをし、
レシートをみて、かかった費用を10等分にし、
みんなからお金を徴収した人がいたとします。
もし、そういう人がいたとしたら、その人は、
『キャッシュフロー』
をよく理解した人である可能性が高いです。
おそらく、その人は、カードで払っているはずです。
友だち10人の飲み会費用が、10万だとすると、
カード会社から、1パーセントなら1000円のポイントが
キャッシュバックされる可能性があります。
キャッシュフローとは、お金の流れのことを言います。
お金の流れを理解した者が、勝ち組になる。
これが、ビジネス界での常識で、
これを知らないと損をすると言ったのが、
ロバート・キヨサキ氏でした。
ロバート・キヨサキ氏は、
複式簿記も、経理も知らなかった。
数字にも弱く、経営能力もなく、資金ももってなかった。
しかし、キャッシュフローを理解していたために
大金持ちになりました。
ロバート・キヨサキ氏は勉強ができなかった。
それゆえに彼の理論は、小学生にもわかる単純なものです。
彼の理論は単純明快です。
ロバート・キヨサキ氏の理論によれば、
資産とは、金が入ってくるものに限られます。
つまり、ポイントが、キャッシュバックされる可能性がある、
キャッシュフローを生むことのできる
キャッシュカードは、使い方によっては資産になりえます。
このキャッシュフローを重視する考え方でいけば、
複式簿記の考え方による貧乏論とは、
違った貧乏論が出てきます。
さて、いよいよ次回、最終回です。
その後は、
貧乏生活論、
そして貧乏旅行論にうつりましょう。
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