男たちの旅路
よかった。特に鶴田浩二がだいすきでした。
特攻隊の生き残りという鶴田浩二と、
若者がぶつかり合うドラマでした。
「本気で生きてきたか?」
「ギリギリに生きてみたか?」
と問いただす鶴田浩二の言葉は、とても説得力がありました。
でも、鶴田浩二って、かっこいいですよ。
あと、男たちの旅路といえば、車輪の一歩ですよね。
これには泣かされました。
涙がとまらんかった。
ドラマは車いすの話。階段を上がるにも他人の手を借りなければならない。駅の階段など、「数日前から予約してくれ」などといやがられ、タクシーは乗車拒否。アパートを借りれない。他人に迷惑をかけまいと、つい閉じこもりがちになる。
まだ見ぬピンク映画を見ようにも、地下のポルノ映画館へは一人では行けない。初経験をとソープランドへ行っては断られる。しかし、車いすの人間は、ソープランドでもいいから、女の子とおつきあいしたい。でないと一生、女の子とつきあう機会もない。そんなやるせない思いがドラマで語られるのですが、そんな彼らに、われらが
鶴田浩二
いや、特攻隊の生き残りが、意外な言葉を出すという物語。
とにかく涙なしには見られない。
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