2008年01月21日

のんびりスノーシュー

のんびりスノーシュー

湯かけ祭の後は、のんびりスノーシューです。
まずインタープリテーションプログラム。
ネイチャーウオッチングとアニマルトラッキング。

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子供さんも大人の方も自然ガイドに興味津々。
過去の最年少は3歳の参加者。

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頂上に到着!

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お昼御飯はカップ麺ですが、
これが凄く美味しい。
家で食べる味とぜんぜん違います。

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乾杯!

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みなさんも一度、スノーシューを体験してみませんか?
ファミリー・団体さんも大歓迎ですよ。


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posted by マネージャー at 19:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 鹿沢−村上山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

白い雪原7

 その日から私は、毎日ウソハチじいさんの家に出入りするようになりました。どんな嘘がでるのか、ちょっぴり期待していたのですが、世間の評判と違って、ウソハチじいさんは一度も嘘をつきませんでした。この人が、どうしてウソハチじいさんと陰口をたたかれるのか理解できなくなった私は、いろいろな人に尋ねてみました。すると大人たちは、こんな答をくれました。

「僕はウソハチじいさんが嘘を話しているのを一度も聞いたことがないよ。あの人は嘘をつくような人ではないと思うけれど」
「だから始末におえないのさ」
「え?」
「あきらかな嘘つきは罪がないものなんだよ」
「どういうこと?」
「それは冗談みたいなものだからさ。大げさな表現や、大ボラというものは、聞く者が割り引いて聞くし、それは毎日嘘ばかりついている人にも言える。また大げさなことを言ってやがると割り引いて聞ける。怪しい呪い師の予言や、怪しい占い師の占いだって、外れても誰も嘘つきよばわりしないだろう?」
「うん」
「でもね、ウソハチじいさんは違う。真面目で滅多なことでは嘘をつかない。だから人はウソハチじいさんを信用してしまう。しかし、完全に信用しきってしまうと、とても大切な場面で裏切られてしまうんだよ。絶対に嘘をつかないと思った人に嘘をつかれてね」
「・・・・」
「だから、みんなは怒ってしまう。その結果、村八分になってしまう」
「・・・・」
「100回の嘘には罪はないけれど、大事な時の1回の嘘は大きな罪。嘘はつきどころが肝心ということかな」
「?」

 小学校5年生であった当時の私には、この答えは理解の範囲を超えていました。ウソハチじいさんは嘘をつかない。これが私の感じた印象でした。それよりウソハチじいさんは、「何かを知っている」と思いました。他の大人たちの知らない何かを知っていると。それが何なのか分からないけれど、何か得体の知れない何かを知っていると。

 じいさんは、よく山に登りました。ゴム長靴で雪山に、どんどん入っていきました。私は、その後を追いかけました。しかし頭の後ろに目があるのか、一度も後ろを振り向かないまま、私が尾行していることに気がつきました。そして声をかけてきました。私はじいさんと一緒にアケビ蔓を集め、それを背中に背負って帰りました。ウソハチじいさんは、思い出したように尋ねました。

「雪ん子は元気にしておるか?」
「うん」
「よかったな」
「でも、意地悪なんだ。いつも悪戯をしかけてくる」
「どんな?」
「机の中や長靴の中にゴミを入れられたり」
「どんな?」
「ドングリとか、枯葉とか」
「ハハハハ」
「笑い事じゃないよ」
「合図だよ」
「合図?」
「私にかまってくれという合図さ」
「?」

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posted by マネージャー at 16:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

善光寺参りに行ってきました

善光寺参りに行ってきました

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善光寺

天台宗と浄土宗の別格本山ともなっている(日本において仏教が諸宗派に分かれる以前からの寺院であることから、宗派の別なく宿願が可能な霊場と位置づけられている)。天台宗の大勧進と25院、浄土宗の大本願と14坊により運営されている。大本願はこの手の大寺院には珍しい尼寺で、門跡寺院ではないが代々公家出身者から住職を迎えている。


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本尊は善光寺式阿弥陀三尊の元となった阿弥陀三尊像で、絶対の秘仏であり、その姿は寺の住職ですら目にすることはできない。善光寺本堂は1953年(昭和28年)3月、国宝に指定された。また、山門(三門)と経堂は重要文化財である。本堂では床下の真っ暗な通路を通り、本尊の真下にあるとされる「極楽浄土への錠前」に触れる「戒壇巡り」が体験できる。

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いったい、どんな願いが?


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posted by マネージャー at 11:02| Comment(2) | TrackBack(0) | 長野県&長野市 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする