宿主という人種は、確実に存在します。
いろいろな人々と出会い、
その内面にふれる。
いろいろな事件とかかわり、
その事件の本質にせまる。
しかし、
どんなに関わったとしても
それを、そんざいしなかったこととして
消してしまわなければならない。
それが宿主という職業であり、
これが宿主という人種でもあります。
それが時々嫌になって、ちょっと旅に出てきました。
北八ヶ岳散策と、清里のキープ協会を見学してきました。
やっぱり、旅はいい。
宿主も旅をしなければならないと思いましたね。
かって旅人であった時の私の夢は
小さな宿のオーナーになることでした。
その夢は、10年前にかない、
この10年間必死で宿業に打ち込んでいました。
夢をかなえた人間には、責任があるから。
しかし、本当の夢は、もっと遠いところにあると
旅を続けていると、気づかせてくれます。
つづく
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