宿主にとって星マークは、多ければ多いほど、御客様がおしかけます。
★よりは、★★★★の方が良いに決まっています。
じゃ、星が多ければ、それで良いのかというと、
そういうわけではないんですね。
もし、★でも、実態が★★★★レベルだと、どうなるか?
その存在がサプライズになるんです。
★だと思って予約してみると、
★★★★の待遇に感激してしまう。
感動が大きくなるのです。
その逆に★★★★の宿に予約して
★★★★の待遇を得たらどうなるか?
可も、不可もなく、
予想どうりの結果ということになります。
期待値が低ければ、御客様の感動は大きく、
宿のファンになる可能性がある。
しかし、期待値が低ければ、
そもそも御客様の予約が少ない。
でも、感動を与えてリピートさせる可能性は高くなる。
強力な口コミを産む可能性は高くなる。
つまり、どっちに転んでも市場原理によって
淘汰されていくものです。
だから、採点の結果は、あまり気にしてはだめで、
それよりも、星マークの数に合わせた
集客戦略をとることが、重要になります。
しかし、日本ユースホステル協会ににとっては、
そういうわけにはいかない。
悪い施設が増えれば、会員が減少するので、
施設のレベルを上げるために躍起にならざるをえないでしょうね。
まだ、つづく
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