2009年02月02日

中軽井沢には、かなりの降灰が!

 今日は、観光協会の仕事をさぼって1日中、降灰の確認で走り回っていました。軽井沢方面は、火山灰が降っていました。特に星野温泉は、朝5時で真っ白だったそうです。それを朝5時に大掃除したにもかかわらず、私が訪れた夕方16時頃は、火山灰が残っていました。
 
 米粒くらいの火山礫らしきものもチラホラ。
 もしや?
 と思って星野温泉に入ってみたら
 露天風呂の中には、かなり残ってました。

 しばらくは、トンボの湯の露天風呂の底は、砂場のようなざらつきが残るだろうなあ。明日は、千ヶ滝温泉に入ってみます。

ちなみに気象庁の解説資料は、かなり詳しい情報を
知らせてくれています。

http://www.jma.go.jp/jma/press/0902/02e/090202asamayama2.pdf
http://www.seisvol.kishou.go.jp/tokyo/STOCK/monthly_v-act_doc/tokyo/09m02/306_090202_2.pdf

つづく

↓ブログ更新を読みたい方は投票を

人気blogランキング







posted by マネージャー at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然−噴火・浅間山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

どうやら、峠はこえたようですね!

気象庁の発表です。

http://www.seisvol.kishou.go.jp/tokyo/STOCK/volinfo/kaisetsu.html

火山名 浅間山 火山の状況に関する解説情報 第37号
平成21年2月2日16時00分 気象庁地震火山部

**(本 文)**
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>

1.火山活動の状況(2月1日〜2日15時)

 浅間山では、本日(2日)01時51分頃に小規模噴火が発生し、08時頃まで火山灰の噴出が続きましたが、その後は噴火の発生はありません。01時51分頃の噴火以降、火山性地震は減少し、傾斜計でみられていたマグマの上昇を示すと考えられる変化は、ほとんどみられなくなっています。噴煙高度は火口縁上100から400メートルで推移しています。

 2月1日以降、本日15時までの火山性地震及び火山性微動の回数(速報値)は以下のとおりです。

          火山性地震  火山性微動
 1日        245回    8回
 2日(15時まで)  75回    8回

 火山ガス放出量、噴煙及び火映の状況から、山頂火口では依然として熱活動の高まった状態が続いていると考えられます。
 山体周辺のGPS連続観測では、2008年7月初め頃から深部へのマグマ貫入を示すわずかな伸びの傾向がみられています。


<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>


というわけで、浅間山は、だいぶ収まってきました。
噴火は、朝8時で終了したようです。
火山性地震も、三分の一に減りました。
ひとまず安心のようですね。



つづく

↓ブログ更新を読みたい方は投票を

人気blogランキング




posted by マネージャー at 20:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然−噴火・浅間山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

浅間山噴火のテレビの画像が派手な件(笑)

浅間山噴火のテレビの画像が派手な件(笑)


 とうやら浅間山噴火のテレビの画像が派手らしい。私は、まだ実物を見てないので、分かりませんが、人から聞いた話によると、まえちゃんネットのライブカメラの画像みたいですね。

 月が無い星空にもかかわらず、夜間の浅間山が、くっきり写るライブカメラは、とうぜんのことながら「暗視カメラ」です。キャノンのEOS10の夜景モードの数倍の画像解像度をもっています。だから実物より噴火の色が派手に見えるものです。火山弾も赤く見えやすいんです。

 それから山頂付近のアップであることも、派手に見える原因です。写真は、拡大して切り取れますから、印象が強くなるんだと思いますね。

 さて、気象庁が出している4キロ制限ですが、もともと火口から4キロ以内には、入れないのです。御安心を。唯一の例外は、黒斑山ですが、風の関係で、こちらに火山噴出物が届くことは、めったにありません。とはいうももの、とうぶん黒斑山に入るのは注意すべきです。私なら入りません。でも、そばにある浅間2000スキー場は、だいじょうぶだと思います。

 さて、火口から4キロといいますと、どれが引っかかるかと言いますと浅間園ですね。火山博物館は、ぎりぎりセーフです。まあ、どっちにしろ冬期休業中なので影響はありません。あと、引っかかる場所は、ありませんので御安心ください。ちなみに、北軽井沢ブルーベリーYGH は、8キロぐらいなので、完全に安全圏です。天明3年の大爆発でも火砕流や土石雪崩がなかった場所です。そのへんは心配はいりません。


 それからこれは、素人の素朴な驚きですが。噴火の予測が、ピシャリと当たったというのは、凄いですね。私も、爆発するかどうかは、半信半疑だったのです。でも、火山関係者が口をそろえて「可能性あり」というので徹夜でパトロールをしたのです。そしたら
ビンゴ!
すごいと思いました。

研究者たちの勝利ですね。

 それから気象庁!
 あんたは偉い!

 今回、絶妙なタイミングで警報が発令しましたね!
 すごいよ気象庁!
 たいしたもんだよ気象庁!

 空振りによる批判リスクを恐れずに、よく警報発令してくれた。
 おかげで噴火を、この目で見ることが出来ました。
 座布団一枚さしあげたい。


■追伸
 もし、よろしければ来週のスノーシューツアーでは、ちょっと寄り道をして、2009年2月2日の浅間山噴火解説プログラムを開催したいと思います。もちろん、皆さんに興味があればの話ですが。


つづく

↓ブログ更新を読みたい方は投票を

人気blogランキング




posted by マネージャー at 15:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然−噴火・浅間山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

浅間山が噴火しました!

浅間山が噴火しました!

 2004年の噴火では山上がりの変化が有ってから約20〜30時間後に噴火が発生しています。というわけで、1日22時から2日朝8時がまでに、噴火があると予測されていました。そのために、1日20時頃から調査のためにパトロールを3時間おきにおこないました。

 まず、20時。
 鬼押出し園の有料道路が封鎖中。
 地震研究所にも明かりが。
 風はほとんどなし。満天の星空です。

 毎日、ひまわりの種を食べに、うちの庭に来ている二十羽あまりの野鳥たちが、一羽もいないことを除いて、全く普段とかわらないので「本当に噴火するのかなあ?」という感じでした。あまり実感がわいてこないというのが正直なところでした。

 23時。変化無し。浅間園では無臭でした。動物たちもみかけません。私のような酔狂な人間もゼロでした。

 2日1時50分。
 下記のライブカメラに異変があり、出動!
 http://www.ktr.mlit.go.jp/tonesui/camera/asama/asamahigasi.htm
 http://www.ktr.mlit.go.jp/tonesui/camera/asama/asamanisi.htm

 2日1時59分。
 噴火!(2〜3分)
 赤い火が!
 肉眼でも見えました。すぐに、消えましたが。

 私が目撃した地点は、浅間牧場から浅間園にむかう途中の道です。火山灰が降るかと期待して、峰の茶屋に向かい、20分待機しましたが何もふってきません。片蓋川にも行きましたが、ダメ。何も降ってきません。

 音ですが、私が、赤い火を見たときは、聞こえてなかったです。ただし、それを見る前まで、車の運転をしていたので、聞こえてなかっただけで、あるいは、音がしていたのかも? というのは、家の玄関で、噴火らしい音が聞こえたような気がしたから。

 どっちにしろ、2004年の時のような大きな音はなかったです。風の音だったのかもしれないし。臭いは、峰の茶屋でもしてなかったですね。後で写真をアップしますね。

 それから誤解のないように、言っておきますが、今回の噴火は、小規模噴火で線香花火程度のもの。心配の電話やメールは一切無用です。そういうものが一挙に来たら仕事が手に付きませんので、どうかお控えください。こちらは何一つ変わったことはありませんので。



■御客様へ

 念のために1〜2日、休館しますが(というか最初から休館なのだが)、今のところ特に危険はないと思います。むしろ小さな噴火で助かったという感じです。
 もし気になる方は、このブログを時々チェックしておいてください。日本で、ただ一つの火山を研究している宿主による、現場の新鮮な生情報をお知らせいたしますので、御安心ください。なにしろ嬬恋村の防災無線より、このブログの方が、情報がはやいのですから。



つづく

↓ブログ更新を読みたい方は投票を

人気blogランキング





posted by マネージャー at 03:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 自然−噴火・浅間山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする