「高校2年生の時から居酒屋で働いてたらしいけれど、よく、お父さんの許可がでたな」
「バレた時は無茶苦茶おこられました」
「は?」
この時、ちょっと嫌な予感がしてきた。
確かに今、「バレた時は」と言ったような気がした。
「あのー、もしもし、つかぬことを伺いますが」
「?」
「ここにくる事は、御両親は知っているでしょうね?」
「父には教えてないです」
「ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええっ!」
なんてこったい!
これじゃ犯罪になっちまう。
「今すぐ、御両親に連絡しなさい!」
と怒鳴っていた私の顔は、少し怖かったかもしれない。
「それにしても、娘が1週間も家を出ていたら、捜索願がでるだろう」
「いえ、父には教えてないですけれど、母は知ってます」
「・・・」
いったい、どこから突っ込んでいいのか....
なんか、宇宙人と会話している気分になってきたorz。
追伸
その後、お父さんからは、
頑張りなさいのメールがきて、ホッと一安心。
しかし、その後、新たなる驚愕な真実が!!!
このシリーズ、さらに、つづく。
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