8.ツアーに参加する。
北軽井沢ブルーベリーYGHに限らず、多くのユースホステルでは、ガイドツアーをやっています。といっても、旅行営業をしているわけではなく、なんとなく友達感覚で、とっておきの穴場を案内しているのが現状です。こういったユースホステルツアーに参加すると、けっこうコミュニケーションがとれるのです。で、楽しいんですよ。
まず、車移動。
移動時間中に、いろいろと面白い話が聞けたりしますし、
運が良ければ、カモシカやウサギなどに出会えます。
一人で道を探していたら、こうはいかない。
道を探すのにアップアップで、どうにもなりません。
あと、ハイキングの時など、いろんな人が気をつかってくれます。たとえば、荷物をもってくれる人がいたり、わざと「疲れた」と音をあげてくれる人がいたりする。誰かが「疲れた」と言ってくれると、周りが元気になることを知ってて言ってくれる。甘い物を出してくれるひともいるし、飲み物を出してくれる人もいる。でも、それよりも嬉しいのは、自然を解説してくれる人がいたときや、元気や笑いをくれる人がいたとき。
そして温泉。
ツアーが終わると、たいていみんなで温泉に行きます。
これが気持ちよいのです。
最後に北軽井沢ブルーベリーYGHの食堂へ!
ツアー後に、ユースホステルで御茶を飲みます。
そして一息ついてから帰路につきます。
9.相性の悪い人に出会ったときの対策
最後にユースホステルで、もし、相性の悪い人に出会ったときの対策を教えておきます。一番良いのは、マネージャーに相談することです。はやめに相談すれば、マネージャーも何か手をうてるかもしれません。例えば、食事のテーブルを指定席にするなどです。マネージャーに言いにくい場合は、同室の人に相談するのもよいかもしれません。それでも不安なら、お金はかかりますが、個室プランを選ぶのが一番です。個室なら部屋に逃げ込めばいいわけですからね。
しかし、そんな心配は無用かもしれません。私は、7年間、ペンションとユースホステルの二軒を営業してきましたが、ペンションとユースホステルを比較した場合、ユースホステルの方が、御客さまの御行儀が良いことを体験をもって知っています。あまり変な御客さまは、いないというのが真相です。
また、そうならないように、あらかじめ、御客さまを断るケースも多々あります。例えば、幼児連れの御客さまは、全体の3割を越えないようにするとか、大勢の団体様が来られる時は、個人の御客さまに了解をえてから予約をうけるとか、イビキの大きい御客さまは、できるだけ離れた部屋割りにするとか、宿側も、いろいろな工夫をしています。ただ、混雑しているときは、そういう工夫が出来ないケースもありますね。
つづく
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