2009年07月23日

ビーガンカフェ「はあとっぷる」

ビーガンカフェ「はあとっぷる」の御紹介1

 群馬県吾妻郡嬬恋村大字鎌原922−4

 ビーガン(vegan)というのは肉・魚だけでなく
 乳製品・卵も食べない人のことです。

 ベジタリアン(vegetarian)は、
 乳製品・卵まで食べる人たちを言いいます。

 ベジタリアンにもいろいろいます。
 魚を食べるベジタリアンもいます。
 で、ビーガン(vegan)カフェ「はあとっぷる」は、
 肉・魚だけでなく乳製品・卵も使わないカフェということらしい。


 すごいですね。
 木喰聖人みたいな店ですね。

「こいつは、のぞいてみよう!」

と、店に入ってみると

唐揚げ定食って書いてあるじゃん!

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なーんや、それ!
肉使ってるじゃん!
そうだよな、肉無かったったら料理の幅、狭まるよな。

「じゃ、ねーちゃん、唐揚げ定食ね!」

で、出てきたのが、これ!

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いかにも美味そうなのだが、食べてみると

「うまいじゃん」

御飯は雑穀だけれど、唐揚げは、柔らかくて、
これなら、まあまあいけるな。
と、思いながら食べ終わると
マスターの櫻井幸枝(さくらいゆきえ)さんが出てきて
(なんかピンポンパンのお姉さんみたいな名前ですね)

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「大豆を使った唐揚げは、いかがでしたか?」
「ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!」

 マスターはニヤリ。

「肉じゃないの?」
「肉じゃないんです」
「はあ?」
「大豆なんです」
「欺された、やられてしまった」

 ヘナヘナヘナとなってしまった私にデザートを持ってきたマスター。

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「これ、美味しいアイスだねえ」
「これにも乳製品は使ってないんです」
「はあ? 牛乳使わなかったらアイスにはならないでしょう?」
「これをみてください」

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豆乳だったのか.... orz。

つづく。

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posted by マネージャー at 22:09| Comment(3) | 嬬恋村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

黒斑山ハイキング2

黒斑山ハイキング2

みんな楽しそうですね!

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楽しそうなみんなに、
紅葉の時期の黒斑山の写真をプレゼント!

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カモシカのような脚をもった男たち

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で、こっちは本物

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紅葉が綺麗なので秋に、またこうよう!

つづく。

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posted by マネージャー at 02:05| Comment(5) | TrackBack(0) | 浅間山・黒斑山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

トムラウシ山遭難事故に思う5

トムラウシ山遭難事故に思う5
続きです。

 今まで、トムラウシ山遭難事故をおこしたガイドさんにキツイことを言ってきましたが、今度は、ガイドの立場になって考えてみます。というのも、私たちも無償とはいえ、御客様を連れてガイドをすることがあるので、ガイド側の気持ち、ツアー会社の気持ちが多少はわかるからです。

 北軽井沢ブルーベリーYGHでも、『風のたより』の皆さんのボランティアにお願いしてガイドツアーを行っています。基本的に無償です。保健代が300円とガソリン代だけです。まれに私がガイドに出かけることもありますが、これは営業ではありませんから、やはり(実費を除いて)無償です。

 無償にする理由の一つは、天候が悪ければ、必ず撤退するからです。

 まあ、それだけが理由の全部では、ありませんが、理由の6割を占めます。本格的なガイド業なんて、宿業と兼務でこなせるほど甘くありません。雨が降ったら登らない、吹雪いたら登らない、天候が急変したら、すぐに下山する。頂上はめざさない。そういうところは徹底してガイドツアーを行っています。

 でも、そこまで慎重に行動しても
 事故がおこる時は、おこる。
 御客様が怪我をする時もある。


 だから余計に慎重になってしまう。
 年々、臆病になっていく自分がいる。

 しかしね、そういうガイド側の心を鞭打つかのような
 御客様の激怒の声が浴びせられることがあるんです。
 たとえば、こんな会話(電話)が、年に何回かあります。

「来週は、××山登山ですよね?」
「そうです。でも雨天の時は、温泉ツアーになります」
「それじゃ困るんだよ、はっきりしてくれよ、行くの? 行かないの?」
「こればかりは天候しだいなので・・・」
「それ、おかしいだろう? いかねえならホームページに書くなよ」
「ホームページにも、雨天中止と書いてありますが」
「こっちは、百名山やってるんだ、行ってくれなきゃ困るんだよ」
「それでは、他をあたってください。なんなら必ず連れて行って行ってくれるガイド業者を御紹介しましょうか?」
「それじゃ金がかかるだろう!」

 こんな風に、無茶苦茶言ってくる人が希にいます。
 スノーシューツアーの時も、

「今週のスノーシューツアーは、どこに行くんですか?」
「それは天候によって決まります。吹雪いたり、雪崩の危険性を考慮して、前日に行ける場所を御客様に提案することになっています」
「それって、おかしいんじゃないの?」
「私どもの宿は、そういうシステムをとっていますので、もし御不満でしたら、他の会社を紹介しますが」
「他の会社は、おたくの3倍の値段なんだよ。それじゃ困るんだよ。四阿山に絶対に行く日を決めてよ」
「では、別価格で、1日4万円のガイド料金で四阿山を御案内いたします」
「なんだよ、それ、ボリすぎだろう」
「いえ、御客様、一日営業を停止して、装備のチェックと四阿山の事前調査と荷物のデポを行わなければなりませんから、これが最低ラインになります。一般のガイド会社でも、この価格になっているはずです」
「もう、いいよ!」

 てな、ことがありました。
 こういう事があるたびに、世の中には、

「危険なところに行くには、
コストがかかる」


 という単純明快なことを知らない人が、
 いるんだなと思いしらされます。
 私は、電話がきれた後に、

 コストをかけたくなかったら、危険に踏み込まないでくれ!
 無料どうぜんで危険を手に入れようと思わないでくれ!


 と叫んでいます。

 逆にいうと、ガイド会社には、北軽井沢ブルーベリーYGHなんかよりも、もっと御客様からのプレッシャーがあるでしょうね。なにしろ、それで食べているから。

 それと、今回のトムラウシ山で遭難事故にあわれた皆さんは、
 危険に対するコストをどう考えていたんでしょうか? 

 そういえば、こんな画像が。

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 ほーっ、今時のツアー会社は、
 ポーターもやっているんですねえ。
 なるほどねえ。

 念のために言っておきますが、
 ポーターとガイドは、全く別物ですから。
 気をつけてください。

 ガイドぽい人が、3人いたとしても、
 本物は1人で、
 ポーターが2人ということもありえます。

 生まれて初めてトムラウシに登る人が、
 ガイドなんてことはありませんから。

 そういう人が混じってたら、
 その人は、おそらくポーターです。


 それから念を押しておきますが
 ポーターというのは、あくまでも荷物持ちですから。


つづく。

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posted by マネージャー at 01:18| Comment(10) | TrackBack(0) | 登山関係の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする