涸沢ヒュッテについて最初に食べたのが、これ!
ラーメン800円。昼飯です。
実は、山小屋で800円で食べられるのは、かなり安いです。
なぜならば、山小屋の夕食は、2000円以上するからです。
ところが涸沢ヒュッテでの売店では、
ラーメンもカレーも800円。
おでんも100円。格安です。
夕食も、カレーにしようと思ったのですが、
店じまいのために、食事ができないというので、
小屋で2000円の夕食をたのむことにしました。
実は、レトルトは持っていたのですが、
歳をとると贅沢になってしまってて、
こんな山の中で生野菜を食べたくなっていました。
店じまいのために行き交うヘリコプター。
涸沢ヒュッテの売店です。
ここで、カレー・ラーメン・おでんが食べられる。
山では、塩分の多いカレー・ラーメン・おでんが、美味しい。
下界で食べる御馳走は、山では御馳走にならないのだ。
特に寒い秋は、ラーメンが美味しい。
で、これが山小屋の食事。
このとうり生野菜たっぷり。
トマトも大きめのやつが4分の1でてきます。
御飯・味噌汁は、何杯でもお代わりできます。
ハンバーグが小さく見えますが、実際は大きい。
というか、魚のフライが巨大すぎる。
で、ここで驚いたことが一つ。
食堂に入る順番が、部屋ごとではなく、
団体さんごとになっていた。
山小屋に多数の団体さんがいたようでした。

食後は、星空を眺め、談話室に行き、この時期に集まってくる、オフを楽しむ山小屋関係者と山情報を交換しあいました。
前にも書きましたが、この時期は、山小屋の人が、暇になっているために各小屋から涸沢に遊びに来ている人が多いのですね。彼らは、涸沢ヒュツテの食堂や談話室で、いろんな山の話題で盛り上がります。ここで情報収集するのも、ガイドツアーをやっている宿マネージャーにとっては、重要な仕事なのですよ。
もちろん、こっちがユースホステルのマネージャーであることは、伏せてありますが、なんかニオイで正体がばれそうになるみたいで、そのつどトイレに行くふりをして逃げ切りました。この時の話題については、別の機会に述べようかと思います。
で、翌日。
まちに待ったモルゲンロート!
涸沢のモルゲンロートは、世界一美しいことで有名ですが、
これが、そのモルゲンロート。
で、終わったところ。
紅葉に霜がおりていました。
朝日の方向に大天井が。
つづく。
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