ゴミ拾いも命がけ。最高血圧が190を越え、「入院か?」と、いう状態になったためにウォーキングをはじめました。
「どうしてウォーキングなのか?」
と言いますと、山に雪が降ったためです。
本当は、登山の方がいいのですが、
登山道がドロドロになってるので、平地を歩くことにしたわけです。
私のウォーキングは、至極簡単です。
軽井沢で夫婦で買物をし、帰り際に、山で私を捨ててもらうだけ。
山に捨てられたら、泣こうがわめこうが自力で歩いて帰るしかない。
具体的に言うと、峰の茶屋というところで捨ててもらうのですが、そこからだと自宅まで13キロメートル。約2時間半の散歩になります。途中、小浅間山に登ったり、天丸山に登ったり、浅間牧場を縦断したりして寄り道をします。
だから真っ直ぐに帰るわけではないのですが、この散歩のおかげで、たった2週間で、93キロあった体重が、89キロまで減りました。2週間で4キログラムの減量です。そして最高血圧は、190から140まで下がりました。時間帯によっては、120まで下がるようにもなりました。
全く良いことづくめなのですが、
一つだけ、困ったことがおきました。
その困ったこととは、ウォーキングの最中に、みかける
ゴミが多すぎるということです。
特に国道146号線のゴミがひどい。 で、見るに見かねて
ゴミ拾いしながら、ウォーキングをはじめたのですが、アッという間に挫折してしまった。 まず、ゴミが多すぎるのですよ! orz。
200メートルくらい歩いたらゴミ袋がいっぱいになってしまった。
大きなゴミ袋を持ち歩けば、問題ないのでしょうが、
それはできません。
ウォーキングの邪魔になるし、人から変な目で見られる。
考えてもみてください。ゴミの入ったゴミ袋を持った人間が、小浅間山や浅間牧場をウロウロしていると、他人様から、どのように見られるか? 残念ながら世間様は、
「この人は、ゴミを集めている良い人だ」
とは思ってくれず、疑いの目で、このように言ってきます。
「ここにゴミを捨てちゃだめだからね」
と。
いやー、凹(へこ)みました。
へこみましたよ。
なんで怒られなきゃならんのだ。orz。(ひょっとして私の人相に問題があるのか?)
(嫁さんなら、こんな誤解はうけないだろうなあ)
それだけじゃありません。
ゴミを拾っていると、
ゴミをばらまいているのと勘違いされて
怒られることもあります。
これは、どういうことかと言いますと、道ばたに、ものすごいゴミの山があったりするんですね。で、それを拾うとき、当然のことながら「燃えるゴミ」だけを拾います。つまり、全部拾わずに、点々と燃えるゴミだけを拾っていると、車が急に近づいてきて、知らないおじさんが窓から顔を出し、
「全部、拾わないとダメでしょう」
と怒鳴るではないですか。
私は、腹を立てて怒鳴り返したいのを、ぐっとこらえて、
「実は、ウォーキングの最中なんですが、あまりにゴミが多いんで、見るに見かねて燃えるゴミだけ拾っています。よろしければ、このゴミをゴミ捨て場まで車で運んでくれませんか? そうしてくれれば、今度は燃えないゴミを拾うことができるので.....」
と、穏やかにお願いしました。
すると「全部、拾わないとダメでしょう」と怒鳴ってきた方は、
「急用があるので」
と逃げるように去っていきました。
いやー、これにも、へこみましたよ。なにも逃げていかなくても!
あなたの正義感はどこに?
まさかウォーキングの最中に行うゴミ拾いに、
こんなに苦労が伴うなんて。ゴミ拾いも命がけです。
今後は、バックに入る程度の小さなゴミしかひろいません!
いや、もう、拾うのやめようかな。
つづく。
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posted by マネージャー at 20:05|
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日記 2009以前
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