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さて、報告です。
当日の北軽井沢の風景です。
スノーシュー日和だなあと思いつつ、北軽井沢を後にしました。
これが告別式の風景。
大勢の人たちが御出席されました。
祭壇です。
河野功先生。
福田元総理と河野功先生。
現日本ユースホステル協会会長でもあります。
森元総理と河野功先生。
前日本ユースホステル協会でもあります。
このように多くの議員の先生方とご親交がありました。
話はそれますが、このように、日本ユースホステル協会は、自由民主党と繋がりがあります。その理由は、自由民主党が積極的に日本ユースホステル協会に金を出してきたからです。
例をあげますと、岸総理。
日本ユースホステル協会が、国際ユースホステル会議を開いたとき、金がありませんでした。金を工面できなかったのです。そのために外国の要人たちが泊まっているホテル代も出せなかった。そこで中山正男副会長は、時の総理大臣、岸信介に土下座してたのみに行ったのです。
もちろん政府が出せるわけがない。
予算というものは、国会の審議によって決められるわけですから、総理大臣といえども出せない。しかし、岸総理は、「ここで日本が恥をかくわけにはいかない」と、官房長官に命じて、内閣官房費から資金援助しました。こうして日本ユースホステル協会は、息をつぎました。
また、こんなこともありました。
佐藤栄作総理の時代のことです。
日本ユースホステル協会の顧問をやっていた大宅壮一氏と、中山正男副会長が、青年の船を企画しましたが、資金難で企画倒れになりそうになりました。そこで二人が、佐藤栄作総理大臣に、明治100年祭の企画として、政府に青年の船を造らせるように働きかけました。そして佐藤栄作総理の英断で、それが実現し、団長に日本ユースホステル協会の横山祐吉理事長が就任するのです。また、これを後押ししてくれた人の中に、福田赳夫元総理がいます。そして、その息子さんである福田康夫元総理大臣が、現日本ユースホステル協会の会長をやっています。
このようにユースホステル協会と自民党は、深い繋がりがあるわけですが民主党が政権をとるに至って、現在ユースホステル協会は苦境にたたされています。見事に事業仕分けされてしまいました。やんばダムと一緒です。ユースホステルよりも、子共手当なのです。まあ、これ以上は、政治の話になるので差し控えましょう。
弔辞は、4人の方が読まれました。
私の涙腺は、壊れっぱなしでした。
御出席されたユースホステル関係者の皆さん、
本当にありがとうございました。
ちなみに群馬県ユースホステル協会は、関係者の努力によって
なんとか存続の方向でおちつきました。
私としては、ホッと一息です。
つづく。
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