2010年05月21日

望月宿

望月宿

これは、望月歴史民俗資料館。

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望月地域の郷土の歴史や文化と暮らしについて学ぶことを目的に、平成3年8月に中山道望月宿の本陣跡地に開館。縄文式土器や石器、日本で初めて発見された石積みのある柄鏡形敷石(えかがみがたしきいし)住居跡の復元住居や平安時代から室町時代まで献上された望月牧の貢馬の様子などを展示。

開館時間午前9時〜午後5時
観覧料 一般300円

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江戸時代には本陣、脇本陣、問屋など29間が軒を並べ賑わったといいます。脇本陣・真山家屋敷(国重要文化財)など宿場の面影を残し、往時の繁栄ぶりを伝えています。


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道祖神というと同じ信州の安曇野が有名ですが、望月町は、140体の道祖神があり、その数は日本一です。その他にも地蔵、庚申塔、観音像や文字碑、祠形( ほこらがた)も合わせると、全部で3千以上もあるといわれています。人口密度ならぬ石仏の密度というものがあるとすれば、日本で2番目に密度が高いでしょう。ちなみに1番は佐渡島だと思います。

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つづく。

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ラベル:望月宿
posted by マネージャー at 22:24| Comment(0) | 佐久 中山道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペアレント講習会に参加して6

ペアレント講習会に参加して6

つづきです。

 村田昭夫講師の講演会は、予定では、15時30分から18時までの2時間30分のはずでした。2時間30分の講演というのは、一般的に言って桁外れに長いです講演会というのは、どんなに長くても90分です。しかし、今回は、2時間30分。

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 で、案の定、話しは、90分で終わってしまった。残り時間は、60分もある。その60分で、質問時間としたのでしたが、さすがはユースホステル協会のマネージャー。60分どころか、30分の時間オーバーの90分間、質問攻めを行ったのが、日本ユースホステル協会のマネージャーたちでした。その質問たるや、なかなか鋭いところをついているのですが、相手は、のらりくらり。暖簾に腕押し状態。私は日光大谷川ユースホステルの菊池さんに
「どうして、こう手応え無いんですかね?」
と聞いてみたところ

「偉すぎるんだよ」
「はあ?」
「社長だもの、偉すぎて答えが一般論になりがちなんだよ」
「どういうことですか?」
「もっと、下の第一線で踏ん張っている現場の人間の方が、われわれの質問を理解して回答を答えてくれるものなんだ」
「なるほど」

 確かに、それはそうかもしれません。具体的な事例に対する回答は、現場の人間の方が詳しい。ということは、この方に、そういうものを要求する方が間違っていることになる。むしろ、大きな戦略や未来像を聞くべきだったのかと考えてしまいました。なぜグリーンツーリズムだと思ったのか? なぜグリーンツーリズムに感動したのか? どうしてグリーンツーリズムにはまったのか? そして、どのような未来像を描いているのか? そういうことを聞くべきだったのかなと少し後悔しました。

 なんやかんだで講演会が終わったのが18時30分。
 次は、懇親会です。
 19時30分から懇親会です。
 場所は、国立オリンピック記念青少年総合センターの国際交流棟です。


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 ここで国立オリンピック記念青少年総合センターについて説明しておきます。これは、もともとオリンピック選手村の跡地の一部を特殊法人オリンピック記念青少年総合センターとして利用したのが始まりですが、場所は、明治神宮の中にありました。

 このブログを愛読されている方は、もう御存じかと思いますが、明治神宮を建設したのは、全国の青年団たちの献身的なボランティアによってです。さらに明治神宮の御神木は、全国の少年たちの小遣い銭の寄付によって植樹されたものでした。その栄誉をたたえて明治神宮外苑に日本青年館が建設されることになります。

 ちなみに明治神宮には、内苑と外苑があります。
 国家が内苑を建設。
 外苑は、民間の寄付によって建設。
 その外苑に、代々木スタジアムや神宮球場が建設されました。
 大雑把に言えば、日本青年館もその一つです。


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 本来なら日本ユースホステル協会も、ここに存在してもよさそうなのですが、明治神宮建設の大正時代には、日本ユースホステル協会は、まだ存在してませんでした。日本ユースホステル協会が、この明治神宮に関わるのは、戦後、それも東京オリンピックの後です。明治神宮の一角に、オリンピック選手村が出来、その跡地に、国立オリンピック記念青少年総合センターができ、その一部を代々木ユースホステルとして貸し出したからです。

 ちなみに国立オリンピック記念青少年総合センターの初代会長は、高橋真照さんで、この方は、青年団関係の方で、日本ユースホステル協会をたちあげた横山祐吉氏の後輩でもあり、隠れたる親友でもありました。横山祐吉氏は、この方の力をお借りして、念願の明治神宮の一角に日本ユースホステル協会の足跡を残せたのです。しかし、残念ながら事業仕分けによって、ユースホステル協会は、追い出されそうになっています。

 話しをもどします。

 私は、ラズベリーユースホステルの曽原マネージャーと懇親会会場である国立オリンピック記念青少年総合センターの国際交流棟に向かいました。しかし曽原マネージャーは、あいかわらず忙しく走り回るので、すぐに私は一人残され、勝手に酒を飲み始めました。すると金星人波光さんを発見。

「よう! 波光さん!」

 あ、波光さんが微笑んでる。
 こいつは、ポイントが高いぞ!
 何か良いことあるかも!

 それにしても波光さんの名前は、凄い名字ですね。なにしろ波光ですからね。電波の波、いや光の波。何か相対性理論ぽい名前ですよね。いつかワープしそうな名前ですよね。こういう名前からして金星人と言われるのですかねえ。でも、最近の波光さんは、丸くなっていて、普通ぽくておもしろみにかけてきたなあ。


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と思っていると、波光さんは、私に新しく川根七曲宿(静岡県)ユースホステルのマネージャーになったばかりの北田誠さんを紹介してくれました。まずは名刺交換。

「川根七曲宿(静岡県)ユースホステルですか!」
「はい宜しく御願いします」

 波光さんは、すごい人気ユースホステルであると説明してくれました。

「おかげさまで・・・・でも、まだ独身なんですよ」
「結婚の予定は?」
「霧の中です。道さえ見えません」
「よかったら、うちのヘルパーや知り合いに婚活してる奴がいますけれど」
「ぜひ、御願いします」
「そういや波光さんも未だだったねえ、よかったら波光さんも、こんなのがいるんですけれど」

http://www.kaze3.cc/06-news/ketkon.htm

つづく。

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posted by マネージャー at 09:03| Comment(0) | 業界裏話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする