2011年03月21日

朗報 費用負担なし、宿泊食事無料の東北関東大震災の被災青少年の受け入れについて

沖縄ユースホステル協会が動いたようです。
子供のことが不安な福島県の御両親は、ぜひ御検討ください

費用負担なし、宿泊食事無料

ドイツのザクセン州ユースホステル協会の義援金による事業です。
(ドイツありがとう!)
援助してくださったドイツの団体は、私も直接知っている人で、素晴らしい人です。

詳しくは、下記サイトを御覧ください。

http://www.oiyh.org/jigyo/shinsai/index.htm



東北関東大震災の被災青少年の受け入れについて
(日独子どもセミナー義援金)

沖縄県ユースホステル協会 会長 比嘉 幹郎

期間 3月20日〜4月20日(それ以上の期間も対応を考慮しております)
募集人員 100名程度
募集者 青少年(小中高の生徒とその引率)

費用負担 なし、宿泊食事無料
移動費 国、地方自治体から全日空へお申込みいただければ無償対応が可能


沖縄県内の移動はこちらのマイクロバスで対応
(その他の移動費用がかかる場合もこちらで検討します)
生活品衣類 沖縄県内より寄付の申し出もすでにあります
受入先 沖縄国際ユースホステル(沖縄県那覇市奥武山51)
生活面 ユースホステル青少年団体の職員
青少年育成野外活動の指導者 スタッフにより運営
青少年野外活動団体FEELのスタッフ
健康面 日本赤十字社沖縄県支部 日赤病院へ協力依頼済
ボランティアカウンセラーも依頼済み
教育面 沖縄県教育委員会那覇教育委員会へ近隣小中高等学校へのスクーリング受け入れをお願いしております。
また、夜間の琉球大学法学部有志の家庭教師も協力いただきます。
受け入れ担当者 沖縄県ユースホステル協会 福島 誠司
お問合せ 〒900-0026 沖縄県那覇市奥武山51 沖縄国際ユースホステル内
TEL 098-857-0073 携帯090-1941-9590
taiken@jyh.gr.jp
okinawataiken@gmail.com




東北関東大震災の被災青少年の受け入れプログラム案について



今回の子ども達の受け入れには、心のケアに日本赤十字沖縄県支部通して、カウンセラーの派遣、勉強面でもスクーリングを沖縄県教育委員会、那覇教育委員会にお願いし、地元山下町自治会ならびに老人会にも受け入れについて了承を頂き、地域での受け入れ態勢に勤めている。
基本の日常生活に今回の事業では長期間になることも予想されるため生活面の指導及び、人と人とのかかわりに重点をおいた私ども青少年団体が提供できるプログラムを生活の中に取り入れる。

休養日(土、日、祝祭日)プログラム 野外活動団体FEEL協力

沖縄の歴史教室、沖縄の食事教室(ムーチーやサーター作り)
沖縄の伝統芸能(さんしん、エイサー体験)
沖縄の自然の中での体験学習(カヌー教室,シュノーケリング、ハイク、動植物の観察)
日常のクラブ活動的なスポーツ活動(週2回〜3回程度)
ユースホステル内では卓球、奥武山運動公園ではテニス、サッカー、バトミントン、沖縄空手などの教室にも参加可能であり、上記プログラムには専門指導者もボランティアで協力していただける体制が整っている。

毎日の宿題等の指導は琉球大学の法学部有志ならびに琉球大学アマンテスが担当

また、ご両親や家族の方々にはインターネットのブログならびにツィッターにより毎日の様子を写真入りで、当ユースホステルのホームページより、パソコンならびに携帯電話でご覧いただくことができるようにする。
また、この作業は子ども達のパソコン教育の一環として子供たちにも交代で打ちこみが出来るようにさせたい、そうすることにより残された家族の方々も子供たちの毎日の生活の様子を確認できることで、子どもと離れての被災地復興の生活の中での励みにもなると思われる、また、子供たちへの応援メールも家族側からも簡単に送信できるようにする。

また、今回の受け入れに際しドイツの方々の義援金も寄せられているためホームページにはドイツ語でも毎日報告を行いドイツの方々への義援金のお礼としたいと思っている。



つづく

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posted by マネージャー at 19:53| Comment(4) | TrackBack(0) | 特設 東日本大震災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

透析患者が困っている件

みわぼーさん

以下、引用です。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ところで、私も父が昨年から人工透析をしているんですが、人工透析をしている人は、1級障害者として、各市町村で認定されて、障害者として登録されているはずなんですよね?
行政によって、ガソリン販売が規制できるくらいなら、その登録されている透析患者の人々を優先にした販売も可能なんではないでしょうか?
役所内の縦割りを壊して、実行できないものでしょうか?
それとも、役所は、そこに人員を割けないということなんでしょうか?
Posted by みわぼー at 2011年03月21日 14:14
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−以上、引用終わり

透析患者もそうですが、緊急に病院に通院しなければならないケースも考慮してほしいものです。

でもまあ、透析患者は、2日に1回は、3時間も病院に拘束されるわけですから、
こっちは、しゃれになっていませんね。
さいわい、友人は、うちの近所なので何かあったら私がとんでいきますが、困ったものです。
ちなみに、この件は、阪神大震災の時にも同様の事例がありました。
今回、あの時の教訓が生かされてないのが残念。

でも、このブログを読んで気がついたガソリンスタンドの人はいるはず。
役場の職員さんも!
今からでも遅くないです。
みなさん、透析患者さんのことに気がついて!

とくに東北地方の人、気がついて!


つづく

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posted by マネージャー at 16:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 特設 被災者の疑問を調べます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

被災者うけいれには、3つの種類がある

四国のユースホステル(おもに共和国)が、
被災者の受け入れのために動き始めたようです。

四国が動きがいいなあと思っていたら、阪神大震災の時に、受け入れた経験があったようです。その経験を生かし、今回も受け入れることになったようです。某千葉県のYHさんも、自治体を通じての受け入れを検討中です。北軽井沢ブルーベリーYGHは、日本ユースホステル協会・文部科学省の要請をうける予定です。


で、ここで注していただきたいのは、被災者うけいれには、3つの種類があることです。


1.自治体の要請で受け入れる(無料になる可能性が高い)

2.日本ユースホステル協会・文部科学省の要請で受け入れる
  (詳しいことは不明/有料あるいは無料になるケースもあるかもしれない)

3.各宿が、それぞれ自主的に受け入れている
  (有料/格安の好意を受けられる可能性もある)
  宇和島YH・隅田川YH・杉並木YHなど



そして【1】の場合、自治体によって差が出ることです。

例えば、某自治体のケースだと、宿屋に3食3000円を自治体が要求してきました。これだと灯油代にしかなりませんから、旅館やホテルは、断るか、もしくは大部屋に押し込むことによって受け入れています。短期ならいいですが、長期避難を考えている被災者の皆さんは、このへんをよく考えてください。あと、場所によっては、ゴールデンウィークに追い出されてしまいます。


逆に、宿屋に負担をかけない受け入れをしている自治体もあります。
素泊まり、1食付、2食付を認めている自治体
あるいはピークシーズンの特別料金の設定を認めている自治体の場合は、
ゴールデンウィークに追い出される可能性は無いでしょう。
自治体によって差が出ることだけは考えておいてよいでしょう。


 あと、宿屋も、緊急事態には3食付の受け入れは可能ですが、これが長期にわたれば披露で倒れてしまい受け入れ拒否するのは目に見えています。これは宿屋でないとわかりません。自治体には想像できないし、他の皆さんにもわかりにくいことでしょう。これが、普通の観光客なら休館日を設ければ解決がつきますが、今回は、そうはいきません。宿屋が尻込みするのも、わかりすぎるくらいに分かります。だから、3食で無い選択肢がないと駄目なのです。



私個人としては、使用されてない貸別荘や、
キャンプ場のログコテージや
廃校舎・利用度の低い公民館・眠っている住民集会室
東京に大量に存在する公共施設(勤労青年館・文化センター・集会室)
などを利用した受け入れを行い、
そこで焚きだしをするのがベストだと思います。


各宿で3食作るのは、効率が悪すぎます。
むしろ自治体で弁当を大量生産し、
各宿は、可能な限り、格安で部屋を提供した法がエネルギー効率も良いし、
サービスも維持できるし、親切にふるまえるというものです。
いかがでしょうか?



つづく

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posted by マネージャー at 16:24| Comment(2) | TrackBack(0) | 特設 被災者の疑問を調べます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

返信−まとめ

りゅうさん
みわぼーさん
eisenbahnerさん
びょうこ@元福島県民さん



以下、引用です。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
パニックを防ぐため伏せられている情報は沢山あると思います。
原発の冷却機能が回復してから順次小出しにされるのだと思います。
今夜から明日にかけて関東地方で降る雨には
注意した方がいいと思います。
特に降り始めの雨は大気中の浮遊物を取り込んでいるので
その際には外出しない方がいいと思います。
Posted by りゅう at 2011年03月20日 21:56



紹介ありがとうございました。
武田先生の原発緊急情報は、一通り目を通しました。
うーん…。
正直、ショックで、グッタリしました。
まだ、いわき市の数値で計算はしていないのですが、うーん…。
武田先生の説が、真実であるならば、日本の政府やマスコミって、何なんだ?!
福島県や、福島市は、どうしたんだ?
住民の人々の命や生活を守るのが仕事なんじゃないんですか?!
パニックになろうと、真実を伝えてくれなかったら、生きたいと願う人々が生きられないじゃないですか…!
現場の人々は、最善を尽くしていると思う。
けど、トップの人々は、最善を尽くそうとしているのだろうか?!
一通り、一読しただけで、我ながら、これだけショックを受けていることは、やはり、この武田先生の説を政府見解にしたら、相当なパニックが起きてしまうだろうなぁ。
この状態ですら、買占め行為が起きているような、正常ではない状況に陥ったのだもの。
しかし、辛うじて、安全圏(絶対の安全圏とはいえないですけれど)にたまたま住んでいる人間は、それでも冷静にならないといけないのですよね。
安全圏の人間が動揺したら、被災している人々への良策が浮かばなくなる。
けどなぁ。やっぱり、政治家、特に与党の政治家さんたちには、あんたらが企画した原発じゃないにせよ、責任をもって、先頭を切って、被災しているの避難誘導や、救済措置の為に、動いてほしいよ。
政治生命って、こういう時に賭けるもんじゃないのか?
すいません。まだ感情的ですね。落ち着かねば。
Posted by みわぼー at 2011年03月20日 23:18




いわき市のHPを見ると2011年3月20日20時現在の放射線量は
0.83 (μSv/hour)(マイクロシーベルト/時)
武田先生のブログを元に計算すると
0.83 (μSv/hour) x 24 (hours/day) x 30 (days/month) x 3 (Month)
=1790 (μSv)= 1.79 (mSv)(ミリシーベルト)となり、
放射線管理区域の設定基準である 1.3 (mSv)を超えている?
Posted by eisenbahner at 2011年03月21日 07:09



関東地方の降水量はけっこうあったの
大気中の浮遊物は洗い流されたと思います。
昨夜、茨城の友人には電話を掛けて話をしましたが
茨城県にも原子力施設があるので地元の人達は
多少知識がある様でした。
Posted by りゅう at 2011年03月21日 11:15




武田邦彦氏の主張は、参考になるところもありますが
つっこみどころが多いです。
全て鵜呑みにされないほうがよいと思います。
被爆によりどうなるか、というのの参考資料を置いておきます。
自治医科大の医療安全対策講演会の動画です。
福島原発の原子力災害に伴う放射線影響と緊急被ばく医療対応  菊池 透 2011/3/17
http://lib-stream0.jichi.ac.jp/contents/all/201100000029.htm
もうひとつ。ある程度、物理のわかる方向けだそうですが、
高校の物理Uで0点をとった過去のある私でもわかりやすかったものです。
「福島原発の放射能を理解する」
http://ribf.riken.jp/~koji/monreal.pdf
アメリカのBen Monreal教授の講演スライドの和訳です。
最初から読むより後ろから読んでいった方がわかりやすいです。
Posted by びょうこ@元福島県民 at 2011年03月21日 11:43
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−以上、引用終わり


貴重な情報ありがとうございました。大変たすかります。

まずは、おちついて自分で判断することですね。
情報源は、まだまだ、たくさんあります。
医師の立場、エンジニアのたちば、研究者の立場、
政府よりの立場、反政府よりの立場で違っています。

残念ながら避難命令が遅れて被爆した人がいました。
水道水飲まないよう要請する報道もあります
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/210321019.html

私の個人的に意見をのべれば、
今のうちに、次の一手をうちつつ、
現状を冷静に判断すべきだと思います。
私的には、今後、野菜の産地には気をつけるし、
セシウムにも注意深く注目しています。



つづく

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ラベル:返信−まとめ
posted by マネージャー at 15:42| Comment(2) | TrackBack(0) | 特設 被災者の疑問を調べます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

計画停電に疑問あり 透析患者にガソリンを!

計画停電に少し疑問があります。
嬬恋村にも、停電する場所と、しない場所があるんです。
これは、東京や埼玉でも一緒で、

「なぜか、うちは停電しない」

という報告をいくつか聞いている。
もし、そういう操作ができるなら、
病院も例外にしてもらいたい。

友人に透析患者がいるんだが、本当に困っている。
しゃれになってない。
透析患者は、決して裕福では無い。
透析のために遠方にでかけるのもキツイ。


あと、計画停電の「計画」にも問題がある。

急に停電時間を変更されたら
それを何度もやられたら
透析患者は、たまったものではない。


これが、1ヶ月に数回の計画停電なら我慢しても命に別状は無い。
ところが、これが毎日続くとなると、命を縮める結果になる。

また、停電が19時〜22時ならば、仕事を早退せねばならない。
停電が17時〜20時ならば、透析は21時からとなり、帰りは0時となってしまう。
身体の負担は予想以上であり、
そのために使うガソリンさえ手に入りにくい。
せめて、透析患者に優先的にガソリンを供給する方法はないものか?

これは、透析患者にかぎらない。
他の病気をかかえている人にだって、同じ事が言える。
病人に優先的にガソリンを分けられないのか?

つづく

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posted by マネージャー at 01:45| Comment(2) | TrackBack(0) | 特設 東日本大震災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする