東日本巨大地震で被災した東京電力福島第一原子力発電所で22日午後10時43分、3号機の中央制御室の電源が回復し、照明がともった。
深刻な状況が続く1〜4号機の中で、原子炉をコントロールする中枢機能に電気が届いたのは地震後初めて。中央制御室が復活すれば、様々な設備を動かせるようになる。東電は早ければ23日にも、3、4号機で原子炉や使用済み核燃料一時貯蔵プールの冷却水循環を再開できる可能性があるとしている。
東電によると、3号機は14日、水素爆発で原子炉建屋が吹き飛び、貯蔵プールの冷却水を補充するために自衛隊や東京消防庁による放水が17日から連日行われた。
このため、外部電源の送電線引き込みは遅れていたが、3、4号機は津波による被害が当初の予想より少なく、22日午前、3、4号機で共用している配電盤兼変圧器まで電気が届いていることを確認した後は作業が順調に進んだ。
中央制御室は、原子炉、タービン、発電機といった様々な機器の計器類が集まっている。電気が通ったことで、原子炉や貯蔵プールの状態を正確に把握し、冷却することができる。今後、原子炉建屋内の空調や照明も再開できれば、復旧作業の効率化も期待できるという。
同室は3、4号機で共用しており、23日には4号機の照明や計器類も回復する見込み。さらに、両機では、原子炉や貯蔵プールを冷やす「補給水系」のポンプなどが、外部電力によって動かせることも確認したという。
ソース
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110322-OYT1T00972.htm
(2011年3月22日23時52分 読売新聞)
まだ、神々は私たちを見捨ててなかったようですね。
これも消防庁・東電・自衛隊・機動隊・メーカーの皆さんの努力のたまものでしょう。
やはり、現場の人は素晴らしい人がおおいですね。
(トップには言いたいことがたくさんあります)
(消防庁を脅迫した件にはぶち切れました)
http://www.inosenaoki.com/blog/2011/03/post-8bab.html
これからも現場の皆さんの活躍を祈りたいと思います。
命を削って働く現場の皆さん、御活躍を見守っています。
頑張ってください。
つづく
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