2011年03月23日

制御室の電源回復…3、4号機の冷却再開へ前進

制御室の電源回復…3、4号機の冷却再開へ前進

 東日本巨大地震で被災した東京電力福島第一原子力発電所で22日午後10時43分、3号機の中央制御室の電源が回復し、照明がともった。

 深刻な状況が続く1〜4号機の中で、原子炉をコントロールする中枢機能に電気が届いたのは地震後初めて。中央制御室が復活すれば、様々な設備を動かせるようになる。東電は早ければ23日にも、3、4号機で原子炉や使用済み核燃料一時貯蔵プールの冷却水循環を再開できる可能性があるとしている。

 東電によると、3号機は14日、水素爆発で原子炉建屋が吹き飛び、貯蔵プールの冷却水を補充するために自衛隊や東京消防庁による放水が17日から連日行われた。

 このため、外部電源の送電線引き込みは遅れていたが、3、4号機は津波による被害が当初の予想より少なく、22日午前、3、4号機で共用している配電盤兼変圧器まで電気が届いていることを確認した後は作業が順調に進んだ。

 中央制御室は、原子炉、タービン、発電機といった様々な機器の計器類が集まっている。電気が通ったことで、原子炉や貯蔵プールの状態を正確に把握し、冷却することができる。今後、原子炉建屋内の空調や照明も再開できれば、復旧作業の効率化も期待できるという。

 同室は3、4号機で共用しており、23日には4号機の照明や計器類も回復する見込み。さらに、両機では、原子炉や貯蔵プールを冷やす「補給水系」のポンプなどが、外部電力によって動かせることも確認したという。

ソース
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110322-OYT1T00972.htm
(2011年3月22日23時52分 読売新聞)






まだ、神々は私たちを見捨ててなかったようですね。
これも消防庁・東電・自衛隊・機動隊・メーカーの皆さんの努力のたまものでしょう。
やはり、現場の人は素晴らしい人がおおいですね。

(トップには言いたいことがたくさんあります)
(消防庁を脅迫した件にはぶち切れました)
http://www.inosenaoki.com/blog/2011/03/post-8bab.html


これからも現場の皆さんの活躍を祈りたいと思います。
命を削って働く現場の皆さん、御活躍を見守っています。
頑張ってください。



つづく

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posted by マネージャー at 04:16| Comment(2) | TrackBack(0) | 特設 東日本大震災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オイルショックを知らない皆さんへ

オイルショックを知らない皆さんへ

若い人たちと、話してて「おや?」と思うことがあります。
知っているようでオイルショックを全く知らないからです。
今回のモノ不足は、オイルショックの時と、全く違います。

体験してない人には、分からないかもしれませんが、
オイルショックの時は、価格が5倍くらいに上がったのです。
それが、今回、全く上がっていません。
これが、全く違うところです。

むしろガソリンは、わざと上げてない。
中東で戦争がおきているのに劇的に上がってない。
備蓄を放出したせいか、むしろセーブしています。
ここがオイルショックと全く違っています。
つまりインフレになってないのですね。
ここを間違うと痛い思いをします。
買いだめして儲けることができないんですね。
ここがオイルショックと違うところです。


つづく

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posted by マネージャー at 04:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 特設 被災者の疑問を調べます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

高速道路のガソリンの状況は、大幅に改善しています

『風のたより』のカメさんからです

以下、引用です。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
おそらく、物資供給やガソリンスタンドの状況は改善されていると思いますが
3月18日時点での高速道路のガソリンスタンドの営業状況を添付します。
関越道回りで新潟営業所(新潟市中央区)→山形営業所(酒田市)と経由し
ましたが、酒田から山形へ抜ける国道が雪崩のため迂回になっていました。
(迂回すれば通行可能です)。新潟市内で物資を揃えようと思いましたが、
不足気味(カップ麺がなかったため袋麺、無洗米が無く普通の米で、紙おむつ
入手、女性用品入手難)別部隊が小国回りで入りましたが小国から先の
ガソリンスタンドが開いていなかったそうです。
(おそらく改善されていると思います)
※本メールは安否情報ではないので参考までとしてください。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−以上、引用終わり

貴重な情報ありがとうございました。大変たすかります。
東日本高速道路管内使用不可スタンドの添付ファイルをみたかぎり、
高速道路のガソリンの状況は、大幅に改善しています。
場所によっては、ハイオクのみだったり、軽油が無かったりしますが、
全く補給できないということはなさそうです。

まあ、この情報は、日によって変わると思いますが、
少しづつ物流が改善されつつあるようです。


つづく

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posted by マネージャー at 03:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 特設 被災者の疑問を調べます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

被災地で活躍するなら災害救援車両の指定を受けた方がスムーズ

『風のたより』のK(棚田の人)さんから報告です。

Kさんは、は職場からの派遣という形で
支援物資を積み込み東北各地を往復しているそうです。
元バスの運転手だったので、その特技を生かしたようです。
このKさんは、中越地震の時も大活躍した、鉄砲玉で、
私が密かに尊敬している人です。

さて、ここから先が本題。

現地での移動や燃料補給を考えると災害救援車両の指定を受けた方がスムーズとのこと。
もし、行かれる方がいるようでしたら、災害救援車両の指定を受けてください。

救援物資輸送は、県災害対策本部に確認を取り、
警察で災害救援の
「緊急通行車両の指定 」
を受け、運び込めるそうです


つづく

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posted by マネージャー at 03:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 特設 被災者の疑問を調べます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本ユースホステル協会に、被災者受け入れ協力の申し入れをしました

今日、日本ユースホステル協会に、被災者受け入れ協力の申し入れをしました。
素泊まり2500円です。
日本ユースホステル協会の直営ユースホステルにあわせました。
食事は、まかないていどのもので、500円均一です。

ただし、他の御客様がいる時は、同額で同一のものを出そうかと思っています。
食事に差をつけるのは嫌なので。
というか、被災者あつかいするのも、あまり気が進まない。
受け入れるなら、御客さんとして受け入れたいし、
たまにはハイキングなどにも誘いたいし、
週末のツアーにも無料でお誘いしたい。

あと私ならバイトの紹介もできるし、仕事を手伝ってくれたらヘルパー代も払いたい。
それに、もっと安い貸別荘も紹介できる。
ぶっちゃけ、300万円のマンション・別荘もある。
資金に余裕があるなら、そっちの方が良いと思う。

ただ、文部科学省が送ってくる人が、どういう人なのかわからない。
また、送ってこないかもしれない。

当初の予定では、宿泊費をある程度、文部科学省が負担するということだったけれど、そのへんのことは未だ未定のようです。あまりにも被災者の数が多い場合は、被災者たちの自己負担も増えるかもしれないし、全額被災者の負担になるかもしれない。

今、自治体が自主的に被災者を受け入れているのは、厚生労働省が予算的な裏付けをとることになっている。しかし、これも不透明になってきた。政府は、全額出すとは言わなくなってしまった。つまり微妙な状況になっている。

今、嫁さんが、一生懸命メニューのシュミレーションと、原価計算をしている。
朝から晩まで電卓をたたいていた。
私は、実家に米の手配をした。
さいわい、佐渡島には、米がワンサカあるらしい。
母親が
「なに慌ててるんだろう?」
と不思議がっていた。

軽井沢・嬬恋村の流通は、もどりつつある。
というか、不足したのは3月の連休に都会から買い出しに来た人たちのせいだったようだ。


つづく

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posted by マネージャー at 02:50| Comment(2) | TrackBack(0) | 特設 東日本大震災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする