2011年03月24日

放射性ヨウ素に対する活性炭の効用記述があるようです

平成23年3月19日厚生労働省健康局水道課長の通達によれば、放射性ヨウ素に対する活性炭の効用記述があるようです。

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000014tr1-img/2r98520000015k18.pdf
(略)
4.放射性物質の浄水処理については、知見の数が少ないものの、活性炭処理による除去効果を示す知見が存在するため、指標値に近い値が検出された水道事業体等においては、粉末活性炭等による処理の実施を検討し、指標値以下となるよう取り組まれたい。なお、指標値を超過した場合、厚生労働省においても飲用水の供給に係る応援体制を整備すべく取り組んでいく。




また、京都大学原子炉実験所の小出裕章助教は
放射性ヨウ素に汚染された水の浄化について
「活性炭のフィルターなら何がしか有効だと思う」
と指摘しているようです。

http://seagal.meblog.biz/article/4334918.html


あと、RO膜で浸透させる浄水器だと、ある程度効果があるみたいですね・
これだと1リットルのコストを3円以下です。

http://www.shti.asia/index.html

水は、大切なので、北軽井沢ブルーベリーYGHでは、
これを導入しようかなと思っています。
でなければ、活性炭を大量に使用しているシーガルフォー。
これなら御客さんも安心して飲食ができるだろうし。


さて、シーガルフォーとROシステム浄水器。
どっちがいいだろう?
あと、イオン交換帯つきのものでもOKなのか?

ROシステム浄水器の欠点は、即座に大量の水ができないこと。
となるとシーガルフォーか?
シーガルフォーでなくても、
活性炭を大量に使用しているものなら大丈夫か?



理屈的に言ったらイオン交換帯つきのもののような気がするが。
メーカーは、でないと言っているが、
そんなわけは無いと思います。
それに完璧で無くても、ある程度は濾過できるはず。
小まめに取り替えれば大丈夫な気がするなあ。


御客さん的には、どのフィルターの方が安心できるんだろうか?
当分、御茶会には、ペットボトルを提供しよう。



嬬恋村の水道局は、
はやく調査して安全宣言してくださいよ



つづく

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posted by マネージャー at 12:57| Comment(0) | TrackBack(1) | 特設 東日本大震災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【注意】災害救助法が適用された岩手、宮城、福島の3県が、被災者受入対象

全国各地で被災者の受け入れがはじまっています。これは、岩手、宮城、福島の3県が、被災者受入対象の災害救助法が適用されたからです。もちろん入居にあたっては、自治体どうしの照会が必要になってきます。ちなみに自主避難に関しては、有料です。

なぜ、こんな事を書くかと言いますと、
「被災者を語ると無料で泊まれる」
というデマが流れて被災者詐欺が出現しはじめて、全国各地の宿に混乱が生じているからです。

原則として自主避難は、無料になりません。

もし、無料の施設での避難をしたい場合は、自治体に申し込んでください。
てっとり早いのは、市町村か県に問い合わせることです。
できれば、自治体から罹災証明(避難証明)をもらうとスムーズになると思います。

あと、岩手、宮城、福島の3県以外からの県からの避難も認められにくいかもしれません。
あくまでも、岩手、宮城、福島の3県が優先になります。
東京や埼玉からだと、無料施設に入るのは難しいでしょう。
茨城なら考えられなくもないので、自治体に問い合わせてみてください。

この場合、注意点があります。
無料施設は、自分で選べないということです。
「もっと豪華な施設に替えて欲しい」
と言えないのですね。しかし現実には
「温泉付きが良い」
「個室が良い」
というクレームが多くて、これが現地の顰蹙を買っているケースもあります。
あと悪意はないのでしょうが、飲み会で騒いで顰蹙をかい
提供を断ることを検討する宿もでてきました。
赤字を覚悟で引き受けている宿も多いので
このあたりを被災者の皆さんは気をつけてください。


ですので、今後は避難先の選択が重要になります。
受け入れに、ゆとりのある県を避難先に撰ぶのも重要かと思います。
例えば、停電の無い県とか。
長崎県なども良いかもしれませんね。
但し、各県知事からの要請が無いと受付をしませんから、県と相談してください。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1700人受け入れ準備整う
2011年03月23日

http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000001103230004

 県は22日、東日本大震災の被災者を538世帯、計約1700人、受け入れる準備ができたと発表した。28日以降、受け入れを始める。対象は災害救助法が適用された岩手、宮城、福島の3県の被災者で、各県知事からの要請に基づいて受け入れるという。

 被災者が過ごす宿泊施設は県と長崎、佐世保、島原、雲仙の4市が職員寮や保養所など237世帯分を準備。また、長崎、佐世保、雲仙の3市のホテルや旅館も301世帯分について協力する。佐世保市のハウステンボス(HTB)も、現在閉鎖中の「ホテルデンハーグ」などで190世帯分を開放する。

 被災者が長崎に到着後は、災害救助法に基づいて食事や日用品を提供し、宿泊費や光熱費は無料とする。定期的な健康診断をしたり、学校の転入学・就労についても相談にのったりするという。

 一連の経費は約6億4千万円かかる見込みで、うち約4億4千万円は国が負担する。被災者が長崎まで移動する際の航空費など約2億円は県が捻出する。

 中村法道知事は「地域のコミュニティーを崩さないよう、避難所ごと移ってもらうことを想定している。今後、離島も含めて県内でさらに受け入れ施設を増やしたい」と述べた。親類などを頼って個別に避難してきた人に対しても、引き続き相談に乗りながら支援を続けるという。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

つづく

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posted by マネージャー at 10:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 特設 被災者の疑問を調べます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

現場の声 東北道を一般車に解放すると物資を円滑に運べなくなるらしい

『風のたより』のK(棚田の人)さんから報告です。

Kさんは、は職場からの派遣という形で
支援物資を積み込み東北各地を往復しているそうです。
さて、ここから先が本題。


以下、引用です。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
さっき八王子ICを降りたらみぞれ混じりの雨でした。
チェーン規制がでると脱着の時間ロスがあるからなるべく回数は少ない方が楽です。(^^;)

毎日、東北道を往復していますが日々風景が変わり復興が進みつつあるのが判りますね。
明日から普通車の一般車両も解禁になるみたいなので流れが悪くなりそうです。

車間距離不足での急な割り込みや高速道で速度維持の出来ない方は事故の要因・妨げになるので、しばらくは控えてもらいたいです。

物資は積んであっても届けなければ役に立たない。
SAで大型車両エリアに普通車とかいるとトイレにも行けないし。


それにしても、人は大地が安定しないとこんなにも不安になるのか。
ラピュタが滅びるわけだ…。

と、運転中思いました。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−以上、引用終わり

貴重な情報ありがとうございました。大変たすかります。
東北道を一般車に解放すると物資を円滑に運べなくなるらしいですね。
トイレに行くのも難しくなるらしい。
ガソリンも不足するかもしれない。
難しいところですね。


そして
車間距離不足での急な割り込みや高速道で速度維持の出来ない方は
事故の要因・妨げになるので、しばらくは控えてもらいたいとのこと。

頑張ってください!


つづく

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posted by マネージャー at 10:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 特設 被災者の疑問を調べます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

被災者の皆さんへ うわじまユースホステルさんからの情報です

うわじまユースホステルさん

以下、引用です。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
松山ユースに避難されてきたご家族10名は、愛媛県が用意した県営住宅に移られたそうです。
ほかにも、県では、中学・高校などに遠方から通う生徒のための、
いわゆる「寄宿舎」「寮」のようなところで、空き室を被災者の方に用意する手配をはじめました。
Posted by 森の宿 うわじまYH 森のクマさん at 2011年03月23日 15:31
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−以上、引用終わり

貴重な情報ありがとうございました。大変たすかります。
こういう形で、自治体が動いています。
参考になったでしょうか?

ちなみに自治体の無料の施設は、照会のうえで入居が決まります。
誰でも無料で泊まれるわけではありません。
そこを勘違いしないでください。

ユースホステルに、直接申し込んでも無料では泊まれません。
必ず、自治体を通してください。
そうしないと無料になりません。
一般料金扱いになります。


また被災者の方々の手助けを行うべく、群馬県も応援活動に従事しております。
緊急対応いたします。まず下記にご連絡頂き、県の指示に従って行動なさって下さい。

http://www.pref.gunma.jp/houdou/a0800009.html

個々にご予約をされるとご宿泊料金が発生いたしますが、
行政を通して頂くと無料となるはずです。
各避難所の割り振りは行政の指示に従って下さい。
避難場所はどこになるかはわかりません。

行政を通さずに、宿に来られても無料になることはありません。
一般料金になります。



つづく

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posted by マネージャー at 01:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 特設 被災者の疑問を調べます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

イオン交換装置のついている浄水器を買いに行ってきました。

イオン交換装置のついている浄水器を買いに行ってきました。

イオン交換装置のついている浄水器を買いに行ってきました。
しかし、すでに売り切れ。
もちろんホームセンターには売ってなかった。

かろうじて、トレビーノの上位機種にイオン交換帯があるのを発見。
で、速攻で買おうかと思ったのですが、
またしても嫁さんの邪魔がはいりました。
買う前にネットで調べろというのです。

イオン交換装置とは、放射能を特定の放射能を吸着する装置で、別に高額なものでもなんでもなく、高級な浄水器には、たいていついているものなのです。学校の理科室にもあります。

で、トレビーノの上級機種(4000円)にイオン交換帯のあるフィルターがあるんですが、【鉛を除去】としか書いてない。
これ、放射能の除去に役立つんでしょうか?
誰か知っている人がいたら教えてください。
使えるんですかね?

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920010&sid=aWoNdFMZXKiw によれば


 東レの浄水器「トレビーノ」の販売部課長代理、青柳圭介氏は、トレビーノは「塩素や鉛、農薬などに含まれる化学薬品は除去できる」がヨウ素や浄水する基準に含まれていなかったのでろ過できないと説明。
 パナソニック広報の秦慶治氏も、「パナソニックの浄水器は国に有害として指定されている指定13物質を除去する機能は持っているが、そもそもヨウ素などをろ過できるように作られていない」と述べた。

 とあります。やっぱり駄目ということなのかなあ。
 全く除去できないということは無いと思うんですが。
 誰か詳しいことを知っている人がいたら教えてください。

つづく

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posted by マネージャー at 01:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 特設 被災者の疑問を調べます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

放射能除去に効果を発揮する「ヒマワリ」にかんする件から

りゅうさん

以下、引用です。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
セシウムとカリウムの物性が似ているから
植物がセシウム137を取り込むのかもしれませんね。
あくまで「かも知れない」ですが...

Posted by りゅう at 2011年03月22日 23:34
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−以上、引用終わり

30年以上という年数から、セシウム137かもしれませんね。
どこかのサイトで植物が土壌からミネラルを吸収する時に
ミネラルをイオン化し微小にするフルボ酸が放射能物質を壊滅するとか。
本当かな?
本当ならナウシカの世界だけれど。






ヒマワリにかんするソースは、こちら
http://www.ntv.co.jp/FERC/research/20001203/f1045.html
 1986年4月26日 旧ソビエト連邦ウクライナ共和国にあるチェルノブイリ原子力発電所が爆発。広島の原爆500個分以上の放射性物質が、上空1500mにまで舞い広大な地域を汚染した。
 放出された放射性物質のうち最も問題なのは、放射能半減期30年以上のセシウム137やストロンチウム90であるが、特にセシウム137は合計14万5千u(日本の本州の64%相当。)を汚染。
 10数年経った今も放射能汚染問題は解決されないまま600万人もの住民が汚染地域内での生活を余儀なくされている。
 1995年アメリカ・ラトガーズ大学のスラビック・デュシェンコフ博士とイリヤ・ラスキン博士ら旧ソビエト連邦出身の植物学者達が、チェルノブイリ原発から1kmの場所にある放射性に汚染された小さな池で、20種類の植物を栽培、ヒマワリがセシウム137を根に、ストロンチウム90を花に蓄積することをつきとめた。
 危険性が失われるまで30年以上かかる放射性物質を20日間で95%以上も除去する事に成功したのだ。
 こうした植物が持つ能力を環境修復に利用する方法が、現在注目を集めるテクノロジー、ファイトレメディエーションである。
 20世紀初めには植物が農薬を吸収し体内に蓄積する事が判明していたが、1984年には植物学者リーブスとベイカーにより植物による環境浄化が提案され、さらに研究が進んでいる。

 環境浄化作業は、汚染規模や物質を特定→汚染物質を吸収する植物を選別→大量栽培後汚染地域へ植え付け→汚染除去の完了まで2〜3年栽培→植物を取り除き焼却処理、と進められる。
 現在、コネチカット州サウシンストンでは揮発性の有機殺虫剤による汚染地に千本のポプラが、ボストンでは鉛による汚染地に芝生が、バージニア州レストンでは砒素による汚染地にシダが栽培され、実用段階に入っている。
 エデンスペース社マイケル・ブレイロック博士は、コスト・二次汚染を抑えられる・住民の理解協力が得やすい点からファイトレメディエーションは、従来の方法に比べ優れていると言う。
 将来的には、放射能汚染にはヒマワリ、ゴミ処理場の跡地にはPCBを吸収するベラドンナ、畑には農薬を吸収するポプラが栽培され植物が大切な役割を果たしていく。
 元NASAのビル・ウォルバートン博士は、部屋の中では1本の小さな植物でも空気中の有害物質(タバコの煙・ホルムアルデヒド、印刷物のインクに含まれるアセトン、合板家具の接着剤・トリクロロエチレン、塗料のキシレン等)を驚くほど吸収・分解してくれると言う。
 揮発性化学物質が空気中に占める割合は微量なので直接人体への害はないが、長期間空気の入れ替えをしなかったり部屋に人が多くいる場合はアレルギーを引き起こすこともあるので、植物を置くとよい。
 金沢経済大学 大藪多可志教授が、300リットルの密閉ガラス容器に高さ40cmのポトスと一般住宅の数倍の濃度の有害物質を入れ濃度変化を測定した結果、タバコやアンモニアは6時間、プラスチック製品に含まれるアセトンやトルエンは50〜100時間で消滅。
 大抵の観葉植物は空気浄化作用を持っているので、6畳間なら小ぶりな鉢植えを数個置けば、有害物質を大幅に減らすことができると言う。
 特にオフィスでは、カンノンチクやドラセナなど葉の面積が広いもの、家のリビングではバナナやアレカヤシが空気浄化能力と水分蒸発量の点からおすすめである。



つづく

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posted by マネージャー at 01:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 特設 被災者の疑問を調べます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする