ささらーさん
以下、引用です。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
沖ではこんな状態だったのですね。本当に貴重な映像です。
それが陸についたらあんな状態に。。。。
これは本当にどうしようもないですよね。
東日本大震災:津波の範囲、知っていた 防災学習で全員無事−−岩手・宮古の鍬ケ崎小
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110320ddm041040069000c.html
ちょっと前の記事ですが、すごいな〜と思って。
既出だったらごめんなさい。
Posted by ささらー at 2011年03月29日 16:23
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−以上、引用終わり
貴重な情報ありがとうございました。大変たすかります。
まずは、記事の紹介を!
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
東日本大震災:津波の範囲、知っていた 防災学習で全員無事−−岩手・宮古の鍬ケ崎小
◇ぼうさい甲子園優秀賞
児童全員が迅速に避難して無事だった岩手県宮古市立鍬ケ崎小(笹川正校長)は総合学習の時間に6年生が「津波防災マップ」を作るなど防災学習に力を入れてきた。「津波防災カルタ」などの取り組みで07年度の「ぼうさい甲子園」(毎日新聞社など主催)の優秀賞にも輝いている。中村登志江副校長は「日ごろの活動が役に立った。今後も常に取り組みたい」と話す。【酒井祥宏、後藤豪】
同小のある鍬ケ崎地区は、宮古湾口西側に位置し、明治三陸地震(1896年)などで大きな津波被害を受けた。防災教育に力を入れ、「防災カルタづくり」は「遊びながら防災の知恵をはぐくむ」と評価された。カルタは総合学習の時間や放課後の遊びに今も使われている。16日に卒業した舘洞(たてほら)遼人君(12)は「総合学習の時間にカルタを楽しんだ」と話す。
全校児童は年1回、09年度ぼうさい甲子園で高校生の部大賞を受賞した県立宮古工業高校の出前講座も受講してきた。模型を使った疑似津波実演があり「児童はどこまで津波が来るか知っていた」(中村副校長)という。
11日の地震発生当時は授業中で、揺れが収まると教員の指示で児童240人がグラウンドに整列した。「津波が来るぞ! 高台の中学校まで(逃げるには)間に合わない!」。消防団員の叫び声が聞こえた。今月3日の避難訓練通り、児童らは第2避難場所の校舎裏山にある熊野神社に避難した。数分後、家や車をのみ込んだ大津波がグラウンドを襲った。泣き出す児童もいたがけが人はいなかった。
同小では約120人が避難生活を送り、入学式も未定だ。中村副校長は「まず通常の学校生活を取り戻したい。落ち着いたら改めて防災教育に取り組みたい」と話した。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
これ、子供たちも偉いですが、
教師たちも偉いですね。
おのれの命を守ることは、教育上、一番大切なことです。
生きるということが、なにより最優先されて良い。
命さえあれば、あとはなんとかなる。
だからこそ、防災にかぎらず、アウトドアの知識なんかも重視していいですよ。
それしても凄いなあ。みんな親孝行だ!
つづく
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2011年03月29日
被災者受けいれの状況についての報告
被災者受けいれの状況についての報告
実は全く進展はありません。
文部科学省からも、県からも全く連絡が無い状況です。
1.日本ユースホステル協会からの受け入れ
日本ユースホステル協会は、ユースホステル側の文部科学省に受け入れ体制を確保したようですが、返事は返ってないようです。
2.自治体による受け入れ
たった今、役場の観光課長から聞いてきました。自治体による受け入れは、県単位で行っているそうです。これは自治体同士が、災害支援協定を結んでいるからです。
群馬県は福島県と災害支援協定を結んでいますから、福島県と群馬県の間で話し合いがつけば、徐々に受け入れがすすむと思いますが、今のところ嬬恋村では進展がみられません。
水上町や片品村のおこなっている受け入れは、町村単位の交流の問題でうけいれているとのこと。
県や国が動いたわけではないということだそうです。なるほど。
今回、いろいろ勉強になりました。行政がからむと、いろいろ難しいことがありそうです。
3.全国市町村会
全国市町村会というものがあるらしい。ここが各市町村に50パーセント(2500万円を限度)まで受け入れの補助を出すらしい。
現在、被災者の受け入れは、この予算をあてに動いているようです。
国でもなく、県でもなく、市町村会が強力にバックアップして受け入れているという事実は、覚えておいてよいでしょう。
4.提携姉妹都市の活躍
実は、今回、東京23区が大きな働きをしています。東京は、関東大震災の反省から意図して、田舎に姉妹都市をたくさんつくっています。これは震災や戦争になった場合、疎開先を確保するためですが、ある区は、福島県の某町と群馬県の某町の両方と姉妹都市になっていました。その縁で、福島県から群馬県にスムーズに被災者受け入れが行われたようです。
つまり東京の某区が、仲人役をはたしたようです。
「こういう支援のありかたがあるのだなあ」
と感心しました。
東京、グッジョブ!です。
さすが、だてに震災を経験してない!
つづく
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実は全く進展はありません。
文部科学省からも、県からも全く連絡が無い状況です。
1.日本ユースホステル協会からの受け入れ
日本ユースホステル協会は、ユースホステル側の文部科学省に受け入れ体制を確保したようですが、返事は返ってないようです。
2.自治体による受け入れ
たった今、役場の観光課長から聞いてきました。自治体による受け入れは、県単位で行っているそうです。これは自治体同士が、災害支援協定を結んでいるからです。
群馬県は福島県と災害支援協定を結んでいますから、福島県と群馬県の間で話し合いがつけば、徐々に受け入れがすすむと思いますが、今のところ嬬恋村では進展がみられません。
水上町や片品村のおこなっている受け入れは、町村単位の交流の問題でうけいれているとのこと。
県や国が動いたわけではないということだそうです。なるほど。
今回、いろいろ勉強になりました。行政がからむと、いろいろ難しいことがありそうです。
3.全国市町村会
全国市町村会というものがあるらしい。ここが各市町村に50パーセント(2500万円を限度)まで受け入れの補助を出すらしい。
現在、被災者の受け入れは、この予算をあてに動いているようです。
国でもなく、県でもなく、市町村会が強力にバックアップして受け入れているという事実は、覚えておいてよいでしょう。
4.提携姉妹都市の活躍
実は、今回、東京23区が大きな働きをしています。東京は、関東大震災の反省から意図して、田舎に姉妹都市をたくさんつくっています。これは震災や戦争になった場合、疎開先を確保するためですが、ある区は、福島県の某町と群馬県の某町の両方と姉妹都市になっていました。その縁で、福島県から群馬県にスムーズに被災者受け入れが行われたようです。
つまり東京の某区が、仲人役をはたしたようです。
「こういう支援のありかたがあるのだなあ」
と感心しました。
東京、グッジョブ!です。
さすが、だてに震災を経験してない!
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