http://rocketnews24.com/?p=84704
杉様は妻である歌手の伍代夏子(49)、そしてスタッフら総勢30人体制の軍団で1日早朝に東京を出発。何より驚きなのがその規模である。用意した車両は、20トントラック2台、タンクローリー車1台、冷蔵・冷凍車2台、乗用車7台、のべ12台。
それら車両に水2トン、下着類は4000枚、歯みがき一式を1万セット、クレベリン業務用セット2000セット、入れ歯洗浄剤500個、だるまストーブ21台、石油ストーブ8台、そして灯油にガソリンなどの燃料……など、考えに考え抜かれた救援物資を大量に積み込み、宮城県石巻市雄勝町に向かったという。
現地では、カレーライス5000食、豚汁5000食、野菜サラダ3000食を提供。杉様らは車中で寝泊まりし、3日まで支援を続ける予定である。ちなみに雄勝町は支援が遅れている場所でもあり、炊き出しが行われるのは初めてとなるそうだ。
この杉様の行動には、ネット上でも大反響。
「個人で迅速にこれだけの規模でできるのってのは凄い。」
「まさに杉様の生き方そのものを表してるな。」※代表曲『君は人のために死ねるか』を提示して。
「お年寄り大喜びだろう」
「まさに粋な計らい」
「物資のチョイスも素晴らしいな」
「カレーと豚汁はほとんど材料が同じなんだぜ」
「考えつくされてるなw」
「かっけー」
など、ただただ感心・尊敬する書き込みばかり。
ちなみに杉様は、かねてから慈善活動を積極的に行っている筋金入りの支援のプロ。刑務所への慰問活動での貢献により、法務省から「名誉矯正監」を拝命、2008年には「特別矯正監」に任命、同年には緑綬褒章を受章している。また、ベトナム人の里子を43人も持ち、ベトナム政府から特別友好大使を委託されているという。
最後に、ネット上に書きこまれた杉様エピソードをご紹介したい。
「インタビューで『偽善とか売名と言われることもあると思いますが…』と聞かれて、『ああ、偽善で売名ですよ。偽善のために今まで数十億を自腹で使ってきたんです。私のことをそういうふうにおっしゃる方々もぜひ自腹で数十億出して名前を 売ったらいいですよ』と啖呵切ってて迫力あった。」
男も惚れる男、杉良太郎。雄勝町での支援活動で、被災者たちが元気づけられるのは間違いないだろう。
かっこよすぎます!
しびれます!
この物量半端じゃないですよ。
杉良太郎なら義援金ですませてもよかったのに、あえて、この行動。
すごいですねえ。
やらない善より、やる偽善と言いますけれど、考えさせられますね。
杉さん夫妻が自ら作ってくれて、よそってくれて、
一声かけながら温かい食べ物を手渡す。
いい事だと思います。素直にスゴイと思う。
つづく
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