2011年04月17日

日暮山に行ってきました 2

日暮山に行ってきました 2

日暮山は、群馬百名山の一つです。


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 昔は信仰登山が盛んでしたが、現在は登山道がありません。ヤブ山です。群馬(地元)では「矢川富士」とも呼ばれていましたが、長野側では馬の荷鞍に似ていることから「荷ぐら山」と言いそれが訛って日暮山(にっくらやま)とよばれるようになりました。


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 登山道は、あることはあります。小平の集落から林道がでており、途中で登山道にはいれます。ただし、地形図をみると分かるんですが、ものすごい急登なんですよね。あと駐車場が無い。これだと登山ツアーに向きません。なので、今回は、登山道ではない沢ぞいの道から頂上をめざすことにしました。もちろん大量のテープを残します。御客様がツアーで道に迷わないようにします。





下記サイトの左側点線部から入りました。
http://map.mapple.net/_sc20000_lon138.63639372_lat36.28119623.htm
ここから入るなら駐車場に困りません。

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入り口です。
何も目標が無いので、赤テープをつけておきました。

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これは拡大した写真。

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右に涸れ沢
左に杉林

読図ができるなら、どっちから行っても行けます。
もちろん沢より杉林の方が楽です。
植林道があるからです。
ただし、土地勘が無い人は、涸れ沢の方が無難です。
一応、どっちにも赤テープを貼っておきました。
誰かがテープを排除しなければ、迷うこと無く頂上までいけるはずです。

ちなみに、これは沢道。

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涸れ沢は、すぐに水の流れる沢になります。
そして、やがて杉林に突入します。
さすがに杉林は、歩きやすい。
昼なお暗いためヤブが発達しないからです。
主に杉林を利用するのは、ヤブ山の常識です。
歩きやすいのです。
花粉が無ければですが。

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やがて、植林氷柱を発見します。
ここで右に曲がります。
そして下山気味に東に向かって歩きます。

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で、尾根に到着。
あとは頂上まで急登を登ります。
実は、ここまでは、楽勝コースなのですが、
最後の20分が心臓破りの坂。

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頂上には、いろんな石碑とほこらがあります。
眼下に高速道路。
浅間山・八ヶ岳・妙義山なども見えます。

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とても良い山だったのですが
花粉地獄を味わいました。
この山は、花粉の無い5月が良いかもしれません。


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つづく

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ラベル:日暮山
posted by マネージャー at 13:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 横川・妙義山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

臥竜公園、お花見ツアー

『さくら名所100選』の中でも最も有名な臥竜公園に行ってきました。

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ここではソメイヨシノが150本、
その他も合わせると800本の桜が楽しめます。

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ただし、今回は、3分先。
今年は、桜が遅いですね。

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 ちなみに公園の設計者は、明治神宮・日比谷公園・小諸懐古園などを設計した本多静六(1866〜1952)博士です。この人は、公園設計として有名な人ですが、たかだか大学教授の給料で億万長者になったことでも有名です。しかも、大学を退官を機に匿名でほぼ全ての財産を寄付して老後は晴耕雨読を志しました。

 しかし、晴耕雨読に飽きた本多博士は、六十歳過ぎてから、ゼロから蓄財にはげみ、またまた億万長者になったと言いますから驚きます。それも商売をしたとか、特許で儲けたというのではなく、貯金だけで億万長者になったとというから驚きます。『金持ち父さん』どころの話しではありません。スケールが違います。

 では、本多博士は、どのようにして億万長者になったのか?
 詳しくは、

財運はこうしてつかめ―明治の億万長者本多静六 開運と蓄財の秘術 [単行本]
渡部 昇一 (著)





に書いてあります。ぜひ皆さん読んでください。

ちなみに、この本の著者『渡部昇一』教授も億万長者であり、英文学者としては世界最大の蔵書を保有しています。数億円もするダーウィンの進化論の初版本さえ持っています。もちろん自宅に三階建て図書館をもっており数名の助手を使って整理しています。

 しかし、この渡部昇一氏は赤貧で、学生時代は大学の学費をテキ屋で稼いだうえに、親に仕送りをしたというから凄い人です。その人が、本多静六博士の本を読んで感心し、それを実行することによって大金持ちになってしまった。そして世界の古書を買いあさってしまった。

 金持ちになった人(渡部昇一)が、本多博士の伝記を書いたんですね。
 一度、よんでみると良いと思います。
 誰にも簡単に実行できる方法を教えてくれます。


つづく

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ラベル:臥竜公園 お花見
posted by マネージャー at 13:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 須坂 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする