王城山は、日本武尊(やまとたけるのみこと)が御東征の帰りに休息をとるためにしばらく滞在したという山で、昔から王城山は信仰の山として人々に親しまれ、「みこしろやま」とも呼ばれています。
標高1123m。四季を通して訪れる人も少なく、ハイカーには落ちついた安らぎを与えてくれるでしょう。コースは途中の「唐笠松」までは道幅も広く、傾斜も比較的緩く歩きやすいです。唐笠松から道は細く急になります。山頂からは、白根、浅間にかけての景色がよく、ヤマガラ、エナガなど多くの野鳥の観察もできます。
今回のメンバーです。
中腹にカタクリとアズマイチゲの群落があります。アズマイチゲのアズマ(東)は関東を意味し、イチゲ(一華)はイチリンソウ属の花の一名。花が茎の先に1個だけつくので、一輪草。関東産のイチリンソウという意味。
つづく
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ラベル:王城山ハイク