別名、賽の河原・鬼の泉水と呼ばれています。
鬼は地獄(地下)から来るというイメージですね。
西の河原大露天風呂です。
http://www.kusatsu-onsen.ne.jp/
硫酸塩・塩化物温泉(酸性低張性高温泉)で、大きな露天風呂。奥に行けば行くほど熱くなり、手前ほどぬるいので、自分で温度調節が出来ます。特に夜はライトアップされ、星空を眺めながの入浴は最高です。
営業時間
4月〜11月 午前7:00〜午後8:00
12月〜3月 午前9:00〜午後8:00(いずれも終了30分前までに入館)
料金 大人500円、小人300円
その昔は東屋の横にある小さな滝つぼに露天風呂がありましたが、現在は更に上段に大きな露天風呂が出来たため使われていません。周辺は上信越高原国立公園であるため、昔の景観をいまだに残しています。
この公園には、50度以上の温泉が毎分1万5千リットル湧き出しています。
強い酸性の温泉の為、河原に植物はありません。
唯一、湯川にはマリゴケという珍しいコケが生育しています。マリゴケは、マリモの仲間で屈斜路湖と福島の猪苗代湖の2湖のみに棲息していると言われていましたが、ここにもあったんですね。
「瑞祥の池」や「琥珀の池」など、エメラルドグリーンの美しい輝きを放つ温泉の池があります。ちなみに西の河原では、昔は、大声を出してはならないと言われていました。また斎藤茂吉や水原秋桜子が草津を詠んだ、歌や俳句が刻まれた石碑もあります。
ドイツ人医学者ベルツ博士と、
その共同研究者スクリバ博士の胸像。
彼らが草津の温泉と環境を世界に広めてくれました。
小高い所にビジターセンターがあります。
ここでは、草津町周辺の自然がパネルで紹介されています。
入館は無料。
つづく
↓ブログの更新を読みたい方は投票を
人気blogランキング